ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2026 DAY4 2026年9月20日@千葉市蘇我スポーツ公園

ライブ参戦
この記事は約22分で読めます。

こんにちは、みたらしゴローです。何とかギリギリで開催にこぎ着けた4日目です。道中から激しめの雨なので、今日は蘇我駅からのルートを選択。傘や着替えを多めに用意して会場へ向かいます。体感では、参戦を諦めた人は非常に少ないのではないでしょうか。雨で人の流れが少し悪く、想定よりも時間がかかりました。

入場するとコインロッカーに荷物を預け、GRASS STAGEへ向かいます。ここまででも所々に水が浮いていて、足元に気を付けながら慎重に歩きます。今日は休憩場所も限られるので、体力に気を付けながら無理せず楽しもうと思います。それではライブの様子です。

ライブレポート

M!LK

結果的に最終日となった今日、GRASS STAGEのトッパーはM!LKです。JAPAN JAMでは惜しくも出演予定日が中止になってしまったので、今回は開催できてよかったです。会場の状態はかなり厳しく、移動にも時間がかかりました。到着した時には、社長の海津亮による朝礼がすでに始まっていました。先ほどメールなどで告知された明日の開催中止について、改めて判断の説明と謝罪がありました。続いて、今日の会場のぬかるみや体力面での注意喚起があり、こうした状況だからこそ、アーティストの気合いもすごいと話します。

M!LKについては、2026年の時代の寵児と紹介。フェスをメディアであり、時代を映す鏡と考えているからこそ、M!LKがここにいるのは必然だと話し、JAPAN JAMでは中止になった日に出演予定だったことにも触れました。今回もギリギリまで開催が危ぶまれ、簡単には叶わなかったこの出演に、決して順風満帆ではなかった長いキャリアの物語が凝縮されていると語り、M!LKを呼び込みました。

SEに乗せ、メンバーカラーのベースボールシャツにダメージデニムを合わせた5人が登場すると、いきなり「好きすぎて滅!」でスタート。佐野勇斗が「滅!」と叫ぶように歌うと、観戦フロアは一瞬でヒートアップし、雨の中、あちこちで観客が踊ります。一人だけ赤い手袋を着けた曽野舜太が「ロッキン、雨じゃないって証明して♪」と歌い、火炎の特効も上がりました。

「You!Joy!Parade!」と続けて、塩﨑太智が「ロッキンの皆さん、こんにちは!」と挨拶すると、佐野勇斗は「雨大丈夫!?すごい人」と観戦エリアを見渡します。塩﨑太智に「佐野ちゃん、名前言わないと」と促され、全員が自己紹介。リーダーの吉田仁人は「本当にたくさんの人、ありがとうございます!すごいね、こんなたくさんの方に観ていただくのはなかなかない。楽しんでいってください!」と挨拶しました。

佐野勇斗が「次の曲はもしかしたら知ってる人もいるかも」と話し、艶やかなダンスナンバー「Kiss Plan」へ。続く「イイじゃん」では、途中、山中柔太朗の「あれ♪」から曲調が変わり、佐野勇斗の変顔がアップで抜かれて観戦エリアを沸かせます。

雄叫びとともに始まった「テルネロファイター」では、メンバーが左右のLEDモニター下の通路に飛び出し、「みんな、楽しいか!?濡れてるみんなもきれいだよ!」と煽りました。続いて、イントロでどよめきが起きたのは、塩﨑太智のソロ曲「しおざきわんだーらんど」です。コミカルに披露する塩﨑太智を、ほかのメンバーがバックダンサーに回って盛り上げます。

メンバーが整列すると、「ロッキンでその曲やばいぞ」とツッコミが入ります。塩﨑太智は「僕もスタッフさんに聞いた時、えっー!と驚いた」と話しました。小雨になった観戦エリアに「体調大丈夫!?」と気遣いを見せ、次の曲では「HIGH!HIGH!」と声を出してほしいと呼びかけます。さらに、佐野勇斗の乱れ切った髪をいじる場面もありました。

最新アルバムのリード曲「時空超えてユニバース」では、大きなコールが響きます。続く「アイドルパワー」では「ロッキンがあるから輝ける♪」と歌い上げました。最後のMCでは「雨忘れてた!降ってる?止まった!?」と話し、観客が手を上げる様子に「手が上がるとすごい、何これ!?」と喜びます。最後は「爆裂愛してる」。火花の特殊効果と「ば・く・れ・つダンス」でぶち上げ、「雨の中本当にありがとうございました!」と締めくくりました。

<セットリスト>
01. 好きすぎて滅!
02. You!Joy!Parade!
03. Kiss Plan
04. イイじゃん
05. テルネロファイター
06. しおざきわんだーらんど
07. 時空超えてユニバース
08. アイドルパワー
09. 爆裂愛してる

indigo la End

LOTUS STAGEに移動して、indigo la Endです。ステージ上には、長田カーティス(ギター)、後鳥亮介(ベース)、ひげにサングラス姿の佐藤栄太郎(ドラム)。サポートメンバーは、えつこ(キーボード・コーラス)でしょうか。「夜汽車は走る」「想いきり」で音を合わせていました。

メンバーがいったん捌け、雨のやんだステージにSEが流れます。boylifeの「Baby Chop」でしょうか。メンバーが静かに登場し、続いて、胸元から袖にかけて長いフリンジが付いたアイボリーのジャケットに黒いパンツを合わせた川谷絵音(ボーカル・ギター)が、ゆっくりと姿を現します。ギターを抱え、「台風なんて滅」と挨拶すると、「ナハト」でスタート。LEDモニターにはイコライザーの表示のような映像が流れます。続いて「雫に恋して」「名前は片想い」と、バックモニターにおしゃれなバンドロゴを映し出し、しっとりと鳴らしました。

「ロッキンまだまだ踊れますか?」と川谷絵音がハンドマイクに持ち替えると、後鳥亮介のソロから始まる「夜風とハヤブサ」へ。モニターには大都市の景色が流れます。MCでは「雨今止んでるね、よかった。M!LKすごかったね、山中君が出てるドラマの曲描いてて、もうすぐ始まるから観てください」「ロッキンは早く判断してくれて良いよね、来年もね開催ちゃんと出来たら、また出れるように頑張ります」と話し、ライブに戻ります。

再びギターを抱え、アルバムからの選曲と紹介して、6月発売の「満ちた紫」に収録された「呪いはいつまで」を披露します。モニターにはHUD風の映像とともに、歌詞が大きめの文字で映し出されます。続く「邦画」でも歌詞が表示され、「泣いたり笑ったり♪」のフレーズが焼きつきます。

ラストスパートは「まだまだ踊れますか!?」と「夜明けの街でサヨナラを」へ。両サイドのモニターにはサビの歌詞が縦書きで表示され、カラフルなライトが観戦エリアを照らします。「最後、また雨降るかもですが最後まで楽しんで。堀大輔さんのショートスリーパーの入ってる人いる!?さすがにいないか、僕は入ろうと思ってる」と話し、ラストは「夏夜のマジック」。MVのような映像が流れる中、川谷絵音はハンドマイクで左右のモニター下まで歩き回り、「ロッキン踊りませんか?」と呼びかけます。しっとりと聴かせ、最後は鍵盤の音で締めくくりました。

<セットリスト>
SC1. 夜汽車は走る
SC2. 想いきり
01. ナハト
02. 雫に恋して
03. 名前は片想い
04. 夜風とハヤブサ
05. 呪いはいつまで
06. 邦画
07. 夜明けの街でサヨナラを
08. 夏夜のマジック

NiziU

GRASS STAGEに移動して、NiziUです。再び雨が本降りになってきました。おなじみのNiziUバンドのメンバー、瀬川千鶴(ギター)、カワノアキ(ベース)、番田渚奈子(ドラム)、長﨑祥子(キーボード)が白い衣装でスタンバイしています。ジングルとSEに乗せ、活動休止中のRIOを除くMAKO、MAYA、RIKU、AYAKA、MAYUKA、RIMA、MIIHI、NINAの8人が、ブルーを基調としたへそ出しのチアリーディング衣装で颯爽と登場。「皆さん!こんにちは!NiziUです!盛り上がっていきましょう!」と「♡Emotion」でスタートします。続けて「雨の中だけど楽しんでいきましょう!」と呼びかけ、LEDモニターでかわいい動物のキャラクターが踊る「SWEET NONFICTION」を明るく披露しました。

「次は、Take a pictureです!サビは一緒に!」と、降りしきる雨の中、メンバーは左右のモニター下の通路へ繰り出します。「Take a picture」を踊り、笑顔を振りまきました。

メンバーが整列して挨拶し、一人ずつ自己紹介。MAYAは「私たちも一緒に濡れますので、楽しみましょう!」、AYAKAは「人生最高の雨の日にしましょう!」、MAYUKAは「雨のこと忘れるくらい盛り上がっていきましょう!」と呼びかけ、雨の中でも開催されたことへの感謝を伝えました。

まだまだ夏を楽しもうと、タオルを準備して「Super Summer」へ。またも通路に出て、びしょ濡れになりながらタオルを回します。最高です、まだまだ夏ですね。続けて「COCONUT」と、サマーチューンを連発しました。

MCに移ると、「ビシャビシャだ!楽しんでもらえてますか!?」と呼びかけます。ちょっと質問したいと、「初めてNiziU観る方?」「2回目以降の方?」「暑い人!?」「まだまだ体力有り余ってる人!?」とコール&レスポンス。声出しをして、ライブに戻ります。

「I AM」では、またも通路に出て、ずぶ濡れになりながら盛り上げます。続いて、英語で曲振りをして「Happy day」へ。さらに、モニターにかわいい映像が流れる「Love & Like」と続けました。

「皆さん、ここまで楽しんでくれてますか!?」と呼びかけ、翌週の韓国でのライブを告知します。「最後はおそらく皆さん知ってる曲、一緒に踊って歌いましょう!」と「Make you happy」へ。モニターには最新のMV映像が流れ、観戦エリアも一緒に踊りました。最後は「ロッキン!晴れでも雨でもすごく楽しい!足下が悪いかもだけど」と呼びかけ、一斉にジャンプ。バンドメンバーも含めて整列して挨拶し、ステージを降りました。

<セットリスト>
01. ♡Emotion
02. SWEET NONFICTION
03. Take a picture
04. Super Summer
05. COCONUT
06. I AM
07. Happy day
08. Love & Like
09. Make you happy

東京スカパラダイスオーケストラ

引き続き強い雨の中、LOTUS STAGEは東京スカパラダイスオーケストラです。おなじみのSE、ローランド・ショウ・オーケストラの「I Spy」に乗せ、NARGO(トランペット)、GAMO(テナーサックス)、谷中敦(バリトンサックス)、沖祐市(キーボード)、川上つよし(ベース)、加藤隆志(ギター)、大森はじめ(パーカッション)、茂木欣一(ドラム・ボーカル)の8人編成となったメンバーが、光沢感のあるグレーのスーツで登場します。谷中敦が勢いよく「We are Tokyo Ska Paradise Orchestra!楽しんでくれよな!」「みんな元気か!?歌え!踊れ!騒げ!」と煽り、「¡Dale Dale! ~ダレ・ダレ!~」でスタート。「雨の中ありがとう!大丈夫!?みんな楽しんでくれよな!」と観客の声を確かめます。

谷中敦は「あとで2人ゲスト来るけど、まずはスカパラだけで!」とハンドマイクに持ち替え、「Glorious」へ。サックスを大きなビニール袋で覆い、サングラスを掛けたGAMOら楽器隊もステージ前面で演奏します。谷中敦は曲の終わりに、真っ赤な特大のバンドタオルを背中に掛けました。

続く「スキャラバン」では、大森はじめがハンドマイクを手に左右のLEDモニター下の通路へ出て、メンバーを紹介。それぞれがソロパートを演奏しました。さらに「わっしょいしようぜ!」と「天空橋」へ。ベレー帽姿の沖祐市がショルダーキーボードを肩から下げ、ステージを走り回りました。

ここで1人目のゲストが呼び込まれます。黒いシャツに白いスーツの斎藤宏介がギターを担いで登場し、コラボ曲「白と黒のモントゥーノ」を披露。谷中敦は「斎藤くんありがとう!いつもプレシャスです!今日はさらに特別にUNISON SQUARE GARDENの曲をやりたいと思います!」と話します。斎藤宏介の曲振りで始まったのは、なんと「君の瞳に恋してない」です。もう聴けないかもしれないと思っていた曲だけに、オーケストラの分厚い演奏にも痺れます。斎藤宏介は途中でギターソロも炸裂させ、谷中敦に「最&高!斎&藤!」と送り出されました。

イントロとともにステージが黄色い照明に包まれると、「二人目のスペシャルゲスト!ムロツヨシ!」と紹介され、赤いベストにスカパラのメンバーと同じスーツを合わせたムロツヨシが飛び出します。「めでたしソング」で大暴れし、間奏ではこの日55歳の誕生日を迎えた加藤隆志をお祝い。加藤隆志もギターソロでぶち上げます。「めでたしめでたし」と盛り上がり、ムロツヨシは「ムロ」コールに送られました。

ラストは鉄板の「Paradise Has No Border」です。斎藤宏介とムロツヨシも再び呼び込まれ、GAMOの「どこが一番盛り上がってるんだ!?」などのおなじみの煽りとコール&レスポンスが、激しい雨を忘れさせます。最後まで大暴れで締めくくりました。

<セットリスト>
01. ¡Dale Dale! ~ダレ・ダレ!~
02. Glorious
03. スキャラバン
04. 天空橋
05. 白と黒のモントゥーノ feat.斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN/TenTwenty)
06. 君の瞳に恋してない(UNISON SQUARE GARDEN) feat.斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN/TenTwenty)
07. めでたしソング feat.ムロツヨシ
08. Paradise Has No Border w/斎藤宏介, ムロツヨシ

Hump Back

この日、前方エリアが当選したPARK STAGEのHump Backへ向かいます。特にステージへ向かうメイン通路の海側は泥んこ状態で、敷かれた鉄板が一本橋のようになっており、通行にかなり時間がかかりました。向かいではFUNKY MONKEY BΛBY’Sのライブが佳境を迎えており、遠目に「あとひとつ」のパフォーマンスを観ます。水が浮き、所々が水没状態のPARK STAGEの前方エリアにいると、ファンキー加藤から「タオルを濡らしたくないの知ってんだ!でもお前たち!PARK STAGEの前!」と呼びかけられました。「悲しみなんて笑い飛ばせ」を聴き、頑張る気持ちが高まります。

早々にメンバーがステージに現れます。大阪でしか売っていなさそうな、光沢のある派手派手なベージュ系のブルゾンを羽織った林萌々子(ボーカル・ギター)は、「最高のロックンロール日和、ロッキンは払い戻しもしますよって言ってるのに君たちと言ったら!」と「番狂わせ」を鳴らします。「少年少女!恋をしようぜ!」と「恋をしよう」へ。さらに、どうしようかと話しながら「宣誓」も鳴らしました。

そのままステージ上にとどまると、すぐにジングルが鳴ります。林萌々子はステージ前面に出て、ペットボトルの水を全部頭からかぶり、「すいませんけど、一生忘れられんROCK IN JAPANにしていいですか!?」と一気に会場の熱気を最高潮に引き上げ、「LILLY」で本編がスタート。「うちらが大阪Hump Back!」と、美咲(ドラム・コーラス)の重い打音から始まる新しめの曲「Gurled」へと続けました。

林萌々子は「なんか、毎年ダイブモッシュの件とか、なんや言われてますね。あのねROCK IN JAPAN!ロックのこと考えてないわけないでしょ、よりよくするためになんやあるのは当然でしょ、どんなことがあっても、うちらはこのフェスROCK IN JAPANを信じてます!」「払い戻ししてくれるって言ってるのに、正直そうした人もいっぱいいたと思う。そっちが正しい、私がオカンやったら『あんた危ないからやめとき、風邪ひいて寝こむで』って言う。でも私はオカンのいうことは聞いてこなかった、正しく生きれたらよかったけど。でも間違えれば間違えるほど人生おもろい!間違えてきたアンタらに歌いたい歌!」と語ります。ROCK IN JAPANにではなく、アンタらに歌いに来たのだと叫びました。

こちらも新しい曲「あの街まで」から、そのままキラーチューン「拝啓、少年よ」へ。赤髪に変わり、ワンポイントのフェイスペイントもさらにかわいいママのぴか(ベース・コーラス)が、ブラウンのチェック柄のセットアップ姿でぴょんぴょん跳ねます。「遊ぼうぜPARK STAGE!」と、シームレスに「僕らの時代」へ。ぴかは何度も膝スライディングをしながら演奏して沸かせ、林萌々子もぐしょぐしょのステージの床に寝転び、全身びしょ濡れで演奏します。「雨でどうにもならないんで、もっとおかしくなろう!アホは風邪ひかんからアホになりましょう」と「宣誓」へと続けました。

「もうどうでもいいでしょ!全部自分のためにあるから、自分のために歌ってくれてると勘違いしてください。雨も風もビショビショの32歳の女も君のためだから」と語り、間違えるって最高だと、弾き語りを交えたMCを続けます。「おかしくなっちゃおうか、喋ってたのにいつの間にか眠って。君の寝息のためなら。雨が降って風が吹いて花を咲かせる、日向にも日蔭にも悲しみにも悔しさも役割や意味がある。誰かの正しさも大切にしよう、最高の演出、外だから雨も降るよ。何を面白いと思えるかだよね。手に入りにくいもの幸せではないけど誰でも手に入るものこそ幸せと呼ぼう」と伸びやかに語り、ラストナンバーは最新曲の「橙光」へ。土砂降りの雨の中、髪も風呂上がりのような状態になりながら、しっとりと響かせます。「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2026 うちらが大阪Hump Backでした」と締めくくると、なかなか鳴りやまない拍手が送られました。

<セットリスト>
RH1. 番狂わせ
RH2. 恋をしよう
RH3. 宣誓
01. LILLY
02. Gurled
03. あの街まで
04. 拝啓、少年よ
05. 僕らの時代
06. 宣誓
07. 橙光

UVERworld

土砂降りの中、町側のルートはあちこちが水没し、一部には規制線が張られています。雨靴を履いていましたが、軽めのものだったので足はぐちょぐちょで最悪です。移動にもいつもの3倍くらい時間がかかりました。なかなか前に進めず、HILLSIDE STAGEのブランデー戦記、LOTUS STAGEのレミオロメンを横目に、その演奏を聴きながら移動します。ようやくGRASS STAGEに到着し、UVERworldです。

克哉(ギター)、彰(ギター・プログラミング)、信人(ベース)、真太郎(ドラム)、誠果(サックス・マニピュレーター)といったメンバーが、ステージ上でサウンドチェック。早くも観戦エリアからはオイオイコールが起こります。そのまま「ナノ・セカンド AX」の演奏に入ると、ステージ裏からTAKUYA∞(ボーカル・プログラミング)の歌声が響きました。

TAKUYA∞が「やっちまおうぜ!ROCK IN JAPAN!もうこいつら待ってんだから!」と、グレーとブラックのボーダーが入ったオーバーサイズのポロシャツ姿でステージに飛び出します。ジングルとイントロの演奏が重なって始まったのは「Don’t Think.Feel」。LEDモニターからフラッシュライトのような光が放たれ、「無心不動且つ唯一無二の思想♪」の大合唱です。

「どんどんいけどんどんいけ!40分、1秒も無駄にしない!レミオロメンは少し巻いて終わったけど、おれらはパンパンにやるよ!」と「PHOENIX AX」へ。モニターには「絶唱!」の文字が映し出され、大小の文字で歌詞が躍ります。スモークと高い火炎が吹き上がり、大雨と相まってすごい世界観になります。

「いこういこう!天候なんか!UVERworldが全員連れ去るよ!」と、TAKUYA∞がハーモニカを吹いて「NO MAP」へ。モニターでは歌詞が踊り、ハーモニカの音色が響きます。そして「本当の自分を♪」と歌い出す「Eye’s Sentry」へ。なぜかTAKUYA∞の声が少しかすれて聞こえ、何度か確かめるようにシャウトします。

「レッツゴー!行こうぜ!大地を揺らそうぜ!」という声もかすれ気味です。モニターと照明でオレンジとホワイトの光が交差する中、「IMPACT」を歌い出すと、明らかに声が出づらく、かなりかすれてしまいます。それでも「面白くなって来た!一歩も引かないぜ!」と声を絞り出し、「やらしてくれよ誠果!1秒も無駄にしない、大丈夫だからよ、こんな天候も状態も25年間、こんなこともこんな天気もいくらでもあった!」と「PRAYING RUN」へ。心なしか少し声が戻り、「なんかいい感じになってきた」と復活しました。

TAKUYA∞は「完璧な状態なんてほとんどない、オリンピックも野球選手も何か抱えながらその日の最高を出してんだ!あすは中止、歌いたくても出来ない人がいるなかで、最高の歌を届けて帰ります」と語ります。後ろを向き、白い光に照らされながら歌い出したのは「EN」です。「前を向こうぜ!でもどっちが前かわからなくなる時もある!伝えたいことをロッキンで伝えきる!」と、力強くメッセージを発します。

「俺たちを観るために何時間も雨の中立ってるあなたたちに中途半端なライブは見せられないでしょう!すべての活動はあなたの人生でもあるって忘れない!」と、ラストの「THEORY」まで完走。感謝を叫び、ステージを降りました。

<セットリスト>
RH1. ナノ・セカンド AX
01. Don’t Think.Feel
02. PHOENIX AX
03. NO MAP
04. Eye’s Sentry
05. IMPACT
06. PRAYING RUN
07. EN
08. THEORY

平井大

LOTUS STAGEの平井大へ。雨が降りしきる中、充実したサポート陣がスタンバイしています。おそらく、いつも帯同しているYui(ドラム・パーカッション)、nabeLTD(キーボード)、Yahman(ベース)、Shu(ギター)、ハンナ(ギター)、David(コーラス)、Chloe(コーラス)といったメンバーでしょうか。ジングルが鳴ると、デニムに白いシャツ、さらにチェックのシャツを羽織り、大きなハットをかぶった平井大が登場します。アコギを抱えて「祈り花」からスタート。大雨とは思えない爽やかな歌声を響かせると、エレキギターに持ち替え、「Stand by me, Stand by you.」へと続けました。

ハンドマイクに持ち替え、素敵なバディーと一緒に来た人は手を挙げて、と呼びかけて「Buddy」へ。続く「MIRROR MIRROR」では、大雨の中、左右のLEDモニター下の通路まで出て歌唱します。さらに、ドラムの心地よい打音で始まり、伸びやかなコーラスが響く「Life is a Highway」へ。ここから一気に南国調になり、軽やかにモンキーダンスを踊る「Aloha, E Komo Mai」、そして「Under the Sea」と続きます。左右の通路に出て柵に膝を掛けながら、ハワイアンナンバーを続けました。

平井大は「OK、今年一番と言えるくらい楽しんでますか!?僕はね、この瞬間が今年一番なんだ!当初雨模様だったけど、雲一つないこんな素晴らしい天気!」と観戦エリアを笑わせます。新曲を前に、会いたいけど会えない人はいるかと問いかけ、「彼氏?群馬!?遠いね」「おばあちゃん、天国?」「実家のワンちゃん、福島?」と観客とやり取りして、ライブに戻ります。

ウクレレを手に最新曲「名残花」を披露します。「サンキューソーマッチ」と感謝を伝え、最後の曲として「Slow & Easy」へ。人生、生きていればいろいろなことがあるけれどEasyに、と歌い上げました。すると、もうちょい時間があるからと、もう1曲「また逢う日まで」を披露。まだまだいっぱいライブをやるから、すぐ会いに来てと呼びかけ、歌い上げました。

<セットリスト>
01. 祈り花
02. Stand by me, Stand by you.
03. Buddy
04. MIRROR MIRROR
05. Life is a Highway
06. Aloha, E Komo Mai
07. Under the Sea
08. 名残花
09. Slow & Easy
10. また逢う日まで

sumika

どんどん雨がひどくなり、足元もぐちゃぐちゃの中、GRASS STAGEのトリを務めるsumikaへ向かいます。暗くなって足元の状態も見落としやすく、ぬかるみにはまるなど散々ですが、子供の頃を思い出して懐かしくもなります。

自身の「Haikara Flamingo(Instrumental)」をSEに、開襟シャツにイージーパンツ姿のメンバーが登場します。片岡健太(ボーカル・ギター)がアコギを抱え、「こういう日に凄いライブ出来るのがベストバンドで好き。そんなsumika始めます」と「フィクション」でスタート。荒井智之(ドラム・コーラス)と小川貴之(キーボード・コーラス)の軽快なリズムが響き渡ります。さらに、太田美音(サポートコーラス・ギター)、須藤優(サポートベース)、上口浩平(サポートギター)とともに、厚みのある音を響かせます。

「やろうよ最終日!やるしかないじゃん!残ってくれたあなたに」とハンドマイクに持ち替え、「Lovers」へ。曲中、今の気持ちを五七五でと振られた小川貴之は、なぜか「ありがとう・ありがとう・ありがとう!」と五五五で返します。片岡健太は「今日のことは絶対忘れないから!」と叫びました。

でも疲れてるでしょ、と「ふっかつのじゅもん」へ。小川貴之もハンドマイクを手に前へ出ます。ステージの背後に火炎が上がり、途中では上口浩平と片岡健太がそれぞれギターソロを披露し、背中合わせにもなります。「ロッキン!まだまだ力有り余ってるな!」と観戦エリアにクラップを求めました。

MCに移って挨拶すると、片岡健太は「結果的に最終日、この時間までありがとう!今日は悩んだでしょう!来ても来なくても正解!不正解の人は誰もいない、あなたを大正解にする!」と宣言しました。

行ける気がするよ、一つになろうと、ハンドマイクで「VINCENT」へ。「十倍!百倍!」と大合唱します。続いて、水を含んで重くなったタオルを出してと呼びかけ、「鈍器になります!」「鈍器を回せ!」と「マイリッチサマーブルース」へ。途中では、なぜか小川貴之が片岡健太をおんぶしてスクワットをし、観戦エリアを沸かせます。

小川貴之は「雨に濡れること承知で来てくれてありがとう!本気でライブやるだけ!雨は晴らせないけど、みんなの気持ちは晴らせる俺たちのマジックで!」と呼びかけ、「MAGIC」へ。小川貴之が前に出てボーカルを務め、片岡健太はキーボードの位置に入ってコーラスを担当します。

いったん暗転すると、片岡健太はアコギを持ち、「楽しんでる?もっと人いないと思ってた!」と「ファンファーレ」を弾き語りで披露します。歌い終わると、ドラムとベースの演奏でつなぎ、リラックスして聴いてほしいと「Umm」へ。ハンドマイクに持ち替えた片岡健太は左右のLEDモニター下の通路に出て、びしょ濡れになります。続いて、映画ドラえもんの主題歌でもある「Honto」へ。モニターには歌詞が縦書きで表示され、小川貴之のキーボードの音色が響き渡ります。

片岡健太は「何度でも言わせてください、あなたのおかげで今日が最高です!」「朝、家を出るときsumikaを始めるときのことを思い出しました、27歳で、そこから新しいバンド『えっ!?やるの!?』の視線が痛かった、それは当然かもしれません。でも俺は音楽が好き、演奏するのが歌うのが曲創りが好き。でもそれ以上に音楽人が好き。バンドメンバー、ゲストメンバー、スタッフチーム、足を運んでくれる音楽人のあなたが好き!対等に向き合っていきたいから始めたこと思い出した。演者とか客とか関係なく音楽を愛する人同士、音楽人としてあなたを愛してます!」と絶叫しました。「ロッキンのスタッフチーム、明日の分まで出来るわけないけど、精一杯ラスト歌います」と続けると、「WOW WOW」の大合唱が起こります。「またJAPANが開催できるのはこの声のおかげだから覚えとけ!」と「Starting Over」へ。雨がさらに激しくなる中、モニターには大きな歌詞と花火が映し出されます。爆発音が響き、「来年のロッキンを創るのはあなた!」と締めくくりました。

<セットリスト>
01. フィクション
02. Lovers
03. ふっかつのじゅもん
04. VINCENT
05. マイリッチサマーブルース
06. MAGIC
07. ファンファーレ
08. Umm
09. Honto
10. Starting Over

あいみょん

LOTUS STAGEの大トリ、あいみょんへ。全身ぐちゃぐちゃで、足元もブカブカです。ジングルが鳴り、真っ暗なステージに淡いブルーの長袖シャツと迷彩柄のパンツ姿のあいみょんが登場します。アコースティックギターで鳴らし始めたのは「生きていたんだよな」。故障なのか演出なのかはわかりませんが、LEDモニターは真っ黒です。

するとステージが明るくなり、モニターにも映像が映し出されます。イントロでどよめきが起きる「マリーゴールド」へ。ステージ上のバンドメンバーは、八橋義幸(ギター)、qurosawa(ギター)、井嶋啓介(ベース)、山本健太(キーボード)、伊吹文裕(ドラム)、朝倉真司(パーカッション)です。雨はめちゃくちゃ強く、すでにあいみょんもびしょびしょです。

「ありがとう!あいみょんです!最後までよろしく!」と元気よく挨拶すると、「ふたりの世界」へ。「まだ眠たくないの♪」に続いて、観戦エリアの女性たちが「セックス♪」と大コールします。続いて「今夜このまま」、さらに夏曲「ビーナスベルト」と続けました。

ハンドマイクに持ち替えて歌い出したのは「スケッチ」です。おそらく今日一番の強さになった雨の中、「空の青さを知る人よ」、さらに「ジェニファー」と続けます。「ありがとう!雨大丈夫!?」と「RING DING」へ。なんと左右の通路に飛び出し、縁に座るなどして、さらにびしょびしょになりました。

ようやくMCに入り、「みんな雨大丈夫!?わたし10年でこんな雨の中ライブしたの初めて!みんな知ってるかな!?大きな声で歌ってください!」と呼びかけます。まるで風呂上がりのような姿で「君はロックを聴かない」をエモーショナルに聴かせました。2番のサビ前は観戦エリアだけで歌い、雨と涙が混ざります。海に近いせいか、雨もしょっぱいなと思っていましたが、さらにしょっぱく感じます。

「今日は雨の中ホンマにありがとうございました!あいみょんでした!また会いましょう!」と、ラストは「貴方解剖純愛歌〜死ね〜」へ。「死ね~♪」の大合唱で締めくくり、改めて挨拶。また会いましょうと、ステージを降りました。

<セットリスト>
01. 生きていたんだよな
02. マリーゴールド
03. ふたりの世界
04. 今夜このまま
05. ビーナスベルト
06. スケッチ
07. 空の青さを知る人よ
08. ジェニファー
09. RING DING
10. 君はロックを聴かない
11. 貴方解剖純愛歌〜死ね〜

まとめ

序盤こそ時折雨が弱まったり、一瞬やんだりしましたが、大雨の一日になりました。全身ぐしょぐしょでしたが、心は晴れやかに乗り切りました。最終日となる予定だった明日が中止になったのは残念ですが、また年末、そして春と、来年もしっかり楽しみたいと思います。以上、みたらしゴローでした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました