こんにちは、みたらしゴローです。今日はTOYOTA ARENA TOKYOでの「ひなた坂46 LIVE」です。仕事を早めに切り上げ、バスとゆりかもめでお台場へ向かいます。ここはZepp Tokyoがあった場所。ゆりかもめから向かうと、半分ほど解体された建物が見え、懐かしい気持ちになりました。
早めに入場し、座席はスタンド下手側後方の最後列でした。バスケットボール観戦なら正面にあたるVIPラウンジ席の少し横あたりで、真後ろはゴンドラ席になっています。関係者席なのでしょうか。メインステージは上下二段構成で、それぞれにカニ足状のスロープが設置されています。左右と、おそらく中央には縦三連のLEDモニター。花道はコンパクトながら十字に伸びており、中央の交差部分には小さめの正方形センターステージが設けられていました。開演前の場内には日向坂46らしいBGMが流れています。それではライブの様子です。




ライブレポート
開演時間が近づくと、影ナレは平岡海月と山下葉留花が担当。一通り注意事項を説明した後、「私たちの言うことを復唱してください!」と呼びかけ、「ひらがな大好き!」「ぶちかますぞー!」「われらが主役だ!」と客席と一緒に声出しを行います。愉快なジングルとともに手拍子が始まり、OVERTUREが流れるとモニターにはメンバー紹介映像が映し出されました。
すると、真っ白なレース調のジャケットとスカート、白いブーツを合わせた衣装の平岡海月が上段ステージに後ろ向きで登場し、「嘆きのDelete」のソロ歌唱でライブがスタート。メインステージへ降りると他のメンバーも登場しパフォーマンス。続いて小西夏菜実センターで「半分の記憶」を披露しました。
続いて暗転するとメンバーが一度捌け、ピアノのBGMが流れます。モニターには大きな半円アーチのステンドグラスが映し出され、その前の上段ステージに鶴崎仁香が一人で登場。思い詰めたような表情で演技を見せます。その後、他のメンバーが上段ステージとメインステージに散らばるように現れて合流し、「ガラス窓が汚れてる」を切なげに披露しました。
整列して自己紹介の時間になります。平岡海月が「ついに始まりました17枚目シングルひなた坂46 LIVE、冒頭から盛り上げてくださりありがとうございます!」と挨拶すると、石塚瑶季が「ちょっと企画持ってきました!リハーサルで人間観察してきたので、みんなのキャッチコピーを贈呈します!」と宣言。えー!とメンバーがざわつく中、「なんのクレームも受け付けていません!」と順番に発表していきます。
「毎日ひなた坂のグッズを身に付けている!蔵盛妃那乃」「休憩中、毎日レンチンのご飯で韓国のりを食べている!大田美月」「常にどんなときもモバ充を持ち歩いてくれている!竹内希来里」「このリハ期間で糖質麺を50個くらい箱買いしたらしい!鶴崎仁香です」「疲れてくると猫になっちゃう!平尾帆夏です」と紹介されると、平尾帆夏はかわいく猫のポーズを披露しました。
続いて、「お嬢だからなのか100%襟付きのブラウスでレッスンしている!高井俐香です」「長丁場のリハになって夜になってくると前髪の毛量がどんどん薄くなる!平岡海月です」「なぜか癖で真剣な話し合い中でも小指が立っちゃう!山下葉留花です」と紹介。山下葉留花は「えっ!?立ってる!?」と言いながらも、しっかり小指が立っていました。
さらに、「毎日遠足かってくらいジップロックにグミを詰めてくる!小西夏菜実です」「目が乾燥しやすいのか5分に1回目薬を差す!佐藤優羽です」「リハーサルではスタッフさんがペットボトルの水を用意してくださるんですけど、必ず毎日お母さんが入れてくれた水筒を持ってくる!坂井新奈です」「レッスンシューズがヒョウ柄の生粋のギャル!下田衣珠季です」と次々にキャッチコピーが贈られました。
最後に石塚瑶季が「リハーサルでケガをしてしまって、できる範囲でパフォーマンスをさせていただく石塚瑶季です」と自ら自己紹介しますが、平岡海月が「たまにゃんにもキャッチコピー贈呈していい?」と割って入り、「可愛いものが好きすぎて、毎日どこかにキャラクターがある!石塚瑶季です」と紹介されました。
高井俐香は客席に向かって「おひさま!声足りてなくないですか!?」と煽り、「大好き」と返してください!と要求します。客席が「ひらがなライブ!大好き!」と応えるも、少し声量が足りなかったようで、「私たち愛が重いじゃないですか!もっと大きい声で伝えてくれなきゃ不安になっちゃう」とやり直しを要求。改めて大きな声で「ひらがなライブ!大好き!」と返されると、メンバーも「大好き!」と叫び、ライブへ戻っていきました。
すると、いつの間にか捌けていた竹内希来里が、メンバーに囲まれたメインステージ中央の奈落からせり上がって登場し、「ジャーマンアイリス」を披露します。曲の終わりには竹内希来里だけが中央に残り、登場した場所から再びせり下がって奈落へと消えていきました。
暗転すると下田衣珠季が一人だけ登場。「私たちは信じていた。まっすぐ歩けばいつか辿り着く。笑っていればいつか届く。傷ついても黙っていれば大人になれる。でも本当なのか?誰かが優しい振りをして言った言葉。いつの間にか逃げ道のない言葉になって。最初から信じた自分が悪いのか。感情が溢れている。正しい怒りではない、未熟な私たちの怒り」と語りながら花道を歩いてセンターステージへ向かい、そのまま「未熟な怒り」へ。他のメンバーも登場してパフォーマンスを繰り広げます。終盤には下田衣珠季が涙を流しながら歌い上げる渾身のパフォーマンスとなりました。
そのままイントロでつながると客席からどよめきが起こります。蔵盛妃那乃センターによる「こんなに好きになっちゃっていいの?」です。間奏では蔵盛妃那乃がソロダンスを披露し、楽曲の世界観を表現しました。
続いて大田美月だけがセンターステージに残り、激しめのダンストラックを決めます。再び他のメンバーが合流すると、「イクゾー!」の雄叫びとともに「君は0から1になれ」がスタート。センターステージから縦花道を大きく使いながら展開し、最後はメインステージへ戻ってダイナミックなパフォーマンスを見せました。
続いて背面モニターが月と星空の映像へと変わり、メンバーは上段ステージやカニ足状のスロープへと広がります。高井俐香センターで披露されたのは「月と星が踊るMidnight」。ロングアレンジされたアウトロでは、高井俐香が上段ステージで可憐なソロダンスを決め、大きな拍手を浴びました。
すると山下葉留花が一人だけセンターステージに登場し、花道を歩いてメインステージへ向かいます。モニターには白黒映像でその姿が映し出され、英語のナレーションが流れました。
「足音は止まらない。風だけが遅れてついてくる。彼女の髪を揺らし、肩をかすめる。背中だけが、静かに騒いでいる。どこに向かうのかはまだ見えない。何かを探してるのか。何かを置いてきたのか。それでも足音は一つ、また一つと続いていく。遠ざかるほど背中の気配だけが近くなる。風が低く鳴る。彼女の中で、何かが振り返る。足音が止まる。戻るためじゃない、逃げるためでもない。最後に、その気配の輪郭を確かめるために」
山下葉留花が振り返ると、白黒だったモニターに色が付きます。そして「風が揺れる、視線が、揺れなくなる」と決めポーズ。続いて「次の足音はもう歩く音ではなかった」の言葉とともにモニターが「Cliffhanger」の文字へと変わります。後ろ向きでしゃがんで待機していたメンバーが一斉に立ち上がり、「クリフハンガー」をかっこよく披露しました。
暗転すると長めの転換SEが流れます。ユニットコーナーでしょうか。懐かしいひらがなけやき時代の藍色のワンピース制服風衣装に身を包んだ6人のメンバーが登場し、メインステージ上下から縦花道、横花道へと移動しながら「こんな整列を誰がさせるのか?」を披露しました。
ケガをしていると話していた石塚瑶季ですが、この日もここまでずっとステージに立ち、激しいダンスにも参加しています。ただ、腕の動きを抑えた振り付けになっている場面が見られました。右手の指から腕にかけてテーピングが見えていたため、手のケガのようです。右手にマイクを持ち替えられないためか、通常なら行う手振りができない場面もありました。
するとバックモニターには大きな「?」マークが映し出されます。佐藤優羽を中心に、それぞれの花道先端に現れた3人で披露したのは「ナゼー」。間奏のダンスもかわいらしく決め、最後はセンターステージに集結しました。続いてはメインステージへ移動し、竹内希来里センターによる4人編成の「恋と慣性の法則」をしっとりと披露します。
その後、まずセンターステージに6人のメンバーが現れ、激しいダンストラックを展開。続いてメインステージに残りのメンバーが登場します。衣装は真っ赤なミニワンピースに真っ赤なロングコートを羽織ったスタイリッシュなコーディネートへと変わり、今日の髪型も大人っぽい平尾帆夏センターで「You’re in my way」を披露しました。さらに照明も真っ赤に染まる中、クールな表情の佐藤優羽センターで「恋した魚は空を飛ぶ」をパフォーマンス。ダンスアレンジも非常にかっこよく、強く心に刺さりました。
この曲の最中、近くの関係者席が少し慌ただしくなり、地面が揺れたような感覚がありました。後から知ったのですが地震だったようです。緊急地震速報も多くの人のスマートフォンで鳴っていたようですが、会場内は誰も気付いていない様子でした。ライブは何事もなく続行され、一安心でした。
すると上段ステージでは石塚瑶季によるソロダンストラックが始まります。手以外は問題なさそうで、力強いパフォーマンスを見せていました。そのままモニターに巨大な時計が現れ、「アディショナルタイム」へ。荘厳なつなぎからセンターステージにものすごい表情の坂井新奈が現れ、横花道いっぱいにメンバーが広がって「My fans」を披露します。まさにギャップ萌えと言える渾身のパフォーマンスでした。
続いて荘厳にアレンジされたイントロが流れる中、メンバーがフォーメーションにつきます。ダブルセンターの山下葉留花と高井俐香が上段ステージから登場してフォーメーションに加わると、「永遠のソフィア」を力強く、そしてかっこよく披露しました。
VTRに移り、17thシングルのフォーメーション発表や、フォーメーション公開インスタライブの様子が流されます。フォーメーション発表当日に平岡海月が欠席していたこと、その後アンダーライブの座長を務めることになり、それらを消化するのに時間を要したこと、自身の価値観についての話などが語られました。また、頼れるメンバーとして名前が挙がったことや、メンバーから寄せられたコメントの様子も紹介されます。しかし、平岡海月らしいキメ台詞は「ごはん行きましょう!」。さらに「四期生が引っ張らないと」と語り、「Empty」については感情を乗せやすく、人の気持ちを動かせる楽曲なので歌っていると泣きそうになると話していました。
すると、水色のスカートと白いレースを基調とした「Empty」衣装で平岡海月がソロダンスを披露します。他のメンバーは周囲に倒れ込んだ状態から始まり、ラストナンバーとなる「Empty」をパフォーマンス。平岡海月は歌い出しからすでに涙声に聞こえました。
曲が終わるとメンバーが整列します。なかなか言葉が出てこない平岡海月は、涙声で感謝の気持ちを伝え、そのままステージを後にしました。
アンコールに応えて、メンバーは白いグッズTシャツにアンコール用のスカート姿で登場。ステージに整列すると、まず「お知らせがあります」と切り出します。勘違いした客席から「オー!」と歓声が上がりますが、内容は先ほど発生した地震についてと、万が一の場合の行動に関する説明でした。
改めて感謝を伝えた後、坂井新奈が「楽しかったですか!凄く刺激を受けて楽しかったです!」とコメント。続いて小西夏菜実は「みっちゃんが座長で、仲良しの友達なので私が泣きそうになって、みっちゃんらしいまとめ方をして、お世話になったし、他人のことをよく考えられる優しいメンバーに囲まれて、貴重で幸せでした。ライブを観てくれてありがとう!大好き!」と話し、最後は投げキッスを送りました。
最後に平岡海月のスピーチです。「センター、ということで最初に浮かんだのはひらがなライブのこと」すでに泣く寸前の表情です。「5回目になるひらがなライブ。4人の座長が創ったものを受け継いで、5人目の役割を果たせるか。メンバー一人ひとりの気持ちをパフォーマンスに出せるようにサポートすると決めました。いろんな感情や目標が混ざり、一つにまとめるのが大変だけど、だからこそ唯一無二なライブ」そして、「座長としてみんなを見て、こんなにも強い目をしているんだって気付きました。それだけで座長になった意味があった」と語ります。「皆さんもここにいるメンバーを応援していてよかったと思ってもらえてると……」ここでは何人かのメンバーも涙を流していました。
「私たちもまだまだ目標があります。力強い歩みを、どうか一緒に楽しんで、泣いて、生きてくださると嬉しいです!」平岡海月らしい言葉で締めくくりました。
最後の曲は「君と生きる」。歌い出しのソロパートでは平岡海月が泣いたままだったため音程が少し揺れていましたが、それがかえって胸に沁み、こちらも涙が溢れます。半分ほどのメンバーがしっかり涙を流しながらパフォーマンスを続けていました。
メンバーは十字の花道を歩きながら客席へ手を振ります。間奏では、「一人ひとりが見ている夢は簡単には叶わないし、同じ夢でもない。悔しくても、報われなくても、悲しくても、どうしても手が伸びるのが夢。夢を追う私たちが大好きです」と語りかけました。鳴り止まない拍手。アウトロでは客席へマイクが向けられ、会場全体が大合唱となります。メンバーがメインステージへ戻ると、平岡海月が「一緒に最高なライブを創ってくれてありがとうございました!」と挨拶し、ライブは全編終了となりました。
<セットリスト>
01. 嘆きのDelete(平岡海月)
02. 半分の記憶(C.小西夏菜実)
03. ガラス窓が汚れてる(C.鶴崎仁香)
04. ジャーマンアイリス(C.竹内希来里)
05. 未熟な怒り(C.下田衣珠季)
06. こんなに好きになっちゃっていいの?(C.蔵盛妃那乃)
07. 君は0から1になれ(C.大田美月)
08. 月と星が踊るMidnight(C.高井俐香)
09. クリフハンガー(C.山下葉留花)
10. こんな整列を誰がさせるのか?(C.平岡海月+石塚瑶季、平尾帆夏、山下葉留花、坂井新奈、鶴崎仁香)
11. ナゼー(C.佐藤優羽+大田美月、高井俐香)
12. 恋と慣性の法則(C.竹内希来里+小西夏菜実、蔵盛妃那乃、下田衣珠季)
13. You’re in my way(C.平尾帆夏)
14. 恋した魚は空を飛ぶ(C.佐藤優羽)
15. アディショナルタイム(C.石塚瑶季)
16. My fans(C.坂井新奈)
17. 永遠のソフィア(C.山下葉留花・高井俐香)
18. Empty(C.平岡海月)
EN1. 君と生きる(C.平岡海月)

まとめ
今回も座長の色が濃く出た、素晴らしいライブでした。平岡海月が背負った責任や葛藤、そしてメンバー一人ひとりの想いがしっかりと伝わってくる内容で、それぞれの努力がどうか報われてほしいと強く感じました。ひなた坂46というグループの現在地と未来への決意が詰まった、心に残るライブだったと思います。以上、みたらしゴローでした!


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