VIVA LA ROCK 2026 DAY4 2026年5月6日@埼玉スタジアム2002周辺・野外特設会場

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。連休最後は毎年恒例のVIVA LA ROCKです。ただし今年はさいたまスーパーアリーナが改修工事中のため、埼玉スタジアム2002周辺の特設会場で開催されました。一応地元なので、路線バスと徒歩で向かいました。

連休疲れなのか身体が重かったのですが、会場に到着すると、浦和美園駅側ゲート前の南広場には飲食スペース、バックスタンド側の溜池周辺にもフードエリアがありました。メインステージのSTAR STAGEはスタジアムバックスタンド側の巨大駐車場に設営されています。いつもはダブルメインステージですが、VIVA! STAGEはやや小さめのステージで、スタジアム北側ゴール裏付近のゲート外側に設営されていました。さらにゲート内にも小規模ながらフードエリアがありました。残る2つのステージは、スタジアムメイン側のやや南寄りにあるゲート外に設営されているようです。

まずはSTAR STAGE上手のうっとりエリア最前へ。キッズがかなり多いと思ったら、小学生以下は保護者同伴で入場無料なのですね。すばらしい取り組みです。それではライブの様子です。

ライブレポート

04 Limited Sazabys

サウンドチェックに続き、50人ほどの強力なセキュリティスタッフがスタンバイすると、まずは有泉智子プロデューサーによる恒例の朝礼です。

「朝からたくさんの人ありがとうございます」と挨拶と感謝を述べ、「ビバラはいつもは、さいたまスーパーアリーナ、GMOアリーナさいたまで開催しています」「今年は改修工事のため、初期からお世話になっている浦和レッズのホーム、埼玉スタジアム2002で開催しています。30ヘクタールの広大な場所に初めてステージを立てました。たまアリには戻りますが、この場所も新たな日本のロック、音楽の発信地になればという想いで開催しています。あいつら最高、またここで音楽をやって欲しいと思われるような最終日にしたい」と、声を枯らしながら語りました。

さらに熱中症対策や会場の大まかなレイアウト説明、動線の注意、スタジアムスタンドの休憩スペース案内などを、女性らしくきめ細かく説明。ステージエリアのうっとりエリアやキッズエリア、子供への配慮についての想いも交えながら、そして最大の特徴でもあるモッシュやダイブ容認の背景、自由と主体性の尊重、音楽への愛、自分勝手と自由の違い、助け合いの精神、怪我の予防などについて、「一番伝えたいこと」として丁寧に語り、長ーい朝礼を締めくくりました。

04 Limited Sazabysは前回ヘッドライナーでしたが、今年の最終日は「一発目を鳴らして欲しい」と呼び込まれ。ジングル、そしてお馴染みのSEで登場。2日連続で観ることになりますが、今日もTシャツなどの軽装で現れると気合いを入れ、朝一番らしく「Horizon」でスタートしました。もちろん観戦エリアは滝のようにダイバーが溢れます。

腕に入った丸八(名古屋市の市章)が同郷出身者としてはうれしいGEN(ベース・ボーカル)は、「2026年ビバラ最終日、どこにもない!今ここ!」と煽り、LEDモニターに歌詞が降り注ぐように表示される「Now here, No where」へ。さらにホイホイコールで、赤髪のHIROKAZ(ギター)が花道へ飛び出して演奏する「Kitchen」、そしてあちこちでサークルが発生する「climb」と続けました。

GENは挨拶すると、「早いよ!朝からこんな高い声で早い歌聴きたい!?」と煽り、ウォー!という歓声に「さすが浦和レッズ!フーリガンだ。俺まだパジャマだからね。昨日入って東横イン泊まって、昨日もライブだったから興奮してなかなか寝れずに、とりあえずシコって」と危ないトーク。さらに「すると、頭の中で音楽鳴ってると思ったら、隣の部屋でめっちゃ歌ってるキッズがいて、多分今日出るアーティストの曲で、うるさって思いながらもいい歌で、今日見つける」「今日はなんの日!?振替休日、ゴールデンウィークみんなの休日預かってるんで、髭剃りで剃刀負けだけどライブでは勝つ」と話し、ライブへ戻ります。

HIROKAZ、RYU-TA(ギター・コーラス)の雄叫びに、KOUHEI(ドラム・コーラス)が連打を叩き込む「monolith」では、「きっと間違えられないな、ビバラ最終日STAR STAGE一発目♪」と歌唱。「knife」「Finder」では火柱が上がり、「mahoroba」へと続けました。

GENは「あの土手の上の人見えてるかな!?」「ここは浦和、レッズの本拠地。名門レーベルで言ったらPIZZA OF DEATHみたいなもんでしょ!?熱狂的で、ビバラもそうだよね」「下アスファルトだから、こんなに自由なフェス、みんなの信頼関係だから」「深夜2時に東横イン4階隅の部屋で歌ってた奴は手を挙げて。そのアーティストも教えて!」「去年トリで今年トッパーで、大好きです!」と笑わせながら挨拶し、ラストスパートへ。

「swim」では人の上をたくさんの人が泳ぎ、「いつだって君のほう向いてるよ、ラスト!」と「magnet」へ。LEDモニターには星空や月が映し出され、観戦エリアには巨大サークルがあちこちで形成されます。最後は「ありがとう!俺たちが名古屋04 Limited Sazabys!」と叫び、「Remember」を追加して締めくくりました。

<セットリスト>
01. Horizon
02. Now here, No where
03. Kitchen
04. climb
05. monolith
06. knife
07. Finder
08. mahoroba
09. swim
10. magnet
11. Remember

氣志團

案内された動線を半信半疑で進み、VIVA! STAGEへ向かいます。かなりの大回りで、やはり動線はたまアリ同様どこか不思議です。ステージの上手脇から後方へ通路が続き、人の流れもかなりゆっくり。ようやく辿り着くと、少し小ぶりなステージにはバックLEDスクリーン、さらに下手側には縦型LEDスクリーンが設置されていました。

ステージ上では、いつもの格好の氣志團が「Accelerator Call」を歌い上げ、ステージセンターでキメポーズ。続いて「喧嘩上等」「房総魂」とパフォーマンスを繰り広げます。

和太鼓が何台も運び込まれ、鈴物とともに御囃子が演奏されると、「汚れなきクソ野郎ども」へ。綾小路翔(ボーカル・MC・ギター)は「Alright! Alright! We are 氣志團!」と挨拶し、「おはような!朝早くからようこそ!体力温存しないでよく来てくれました!」「氣志團はビバラロック初めてお招きいただき、超嬉しい!」「だって俺たち、バンドって言ったら違うんじゃない!?テレビ出たら違うんじゃない!?って長年言われ続けてますから」と笑わせます。

さらに「初めましてのお友達も名前だけでも覚えて。氣は気持ちの気のスピ系の漢字、志はこころざし、團は団体の団なんだけど、永谷園の園みたいに書いとけば大丈夫」と独特な説明。「スピリチュアルの力はないけどスピリット系、唯一のアイドル枠、結成25周年!絶賛ツアー中、来てくれるかな!?」と続け、「来てくれないのわかってるから!」と「選手入場!」を宣言。「栄冠は君に輝く」が流れる中、QRコードのプラカードを掲げたメンバーが入場しました。

綾小路翔は「これを取り込むと氣志團のツアーのチケットが買えます。撮影は禁止だけど、QRコードを取り込む時に映り込むのは仕方ない」とキメポーズ。QRコード部隊が退場すると、「次は緩やかなGIGだから購入手続き進めて」とライブへ戻ります。

「オッケー!腹から声出せ!」と煽り、「我ら思う、故に我ら在り」へ。一曲ごとのキメポーズはもちろん欠かしません。「さあ、朝から行こうぜ!ピリオドの向こうへ!」と「One Night Carnival」、さらに「最後みんなで踊ろう!」と「ジャンボリカーニバル」では、「ジャンボリミッキー!」ダンスで会場を巻き込み、最後は全員でキメポーズを揃えてステージを降りました。

<セットリスト>
01. Accelerator Call
02. 喧嘩上等
03. 房総魂
04. 汚れなきクソ野郎ども
05. 我ら思う、故に我ら在り
06. One Night Carnival
07. ジャンボリカーニバル

フレデリック

遊び疲れがどっと出て、スタジアムスタンドでしばし休憩です。サッカーが行われていないグラウンドも美しく、この日も芝の手入れが行われていました。

パンパン状態のVIVA! STAGEへ戻り、続いてはフレデリック。サウンドチェックでは「リリリピート」「銀河の果てに連れ去って!」を鳴らし、観戦フロアやスタジアムコンコース部分から観ている人たちをいじりながら、「本番もよろしくお願いします」と一旦捌けました。

ジングルが鳴り再登場すると、繰り返されるカウントインに乗せて高橋武(ドラム)、そして三原康司(ベース・コーラス)がリズムを刻みます。金髪が眩しい三原健司(ボーカル・ギター)は「さあ、音楽が好きな人どんだけいるの!?」と叫び、「KITAKU BEATS」でスタート。バックLEDモニターに幾何学模様が展開する「CYAN」、さらに「さあ!VIVA LA ROCK始まりました!やれんの!?そっちの人も!?踊ろうぜ!」と「スパークルダンサー」へ。

さらに「俺たちとビバラロックの関係性、いつも音楽で返してきた!」と、キラーチューン「オドループ」を投下。「結局あなたがいないと成り立たないんですよ!歌声を響かせろ!」という呼びかけに、観戦エリアは大シンガロングで応えます。

続く「Happiness」ではLEDモニターにアルファベットが踊り、「ビバラロック最高!所詮人間は人間、音楽は音楽だけど」と語ると、「俺らが今一番かっこ良いと思ってる曲を置いて帰ります」と、二週間前にできたばかりだという新曲「まなざしはプリズム」をしっとりと決め、ステージを締めくくりました。

<セットリスト>
01. KITAKU BEATS
02. CYAN
03. スパークルダンサー
04. オドループ
05. Happiness
06. まなざしはプリズム

10-FEET

STAR STAGEへ移動し、10-FEETです。サウンドチェックを終えるとメンバーが現れ、おもむろに始めた曲で「さいたま!」とシャウト。歌い終えると、真っ黄色のTシャツ姿のTAKUMA(ボーカル・ギター)が「10-FEETでした!ありがとうございました!」と告げ、一旦捌けます。すると観戦エリアも悪ノリ気味に「アンコール!」の大合唱となりました。

ジングル、そしてSE「そして伝説へ…」で大量のタオルが掲げられる中、真っ赤なDOGMATIC GOURMETのTシャツ姿のNAOKI(ベース・ボーカル)が「楽しんでいけよ!」と叫びます。TAKUMAは「アホになれる人どんだけおる!?ほなアンコールやるわ!」と「ハローフィクサー」を投下。さらに「ありがとうございました!10-FEETでした!」と終わるも、会場はまだまだ悪ノリのアンコール状態。「しゃあないなぁ!」と始まったのは「RIVER」です。

「荒川♪」「入間川♪」と歌詞を変えて歌い、観戦フロアでは大量の人が流れていきます。「毎日大変な人も今日は楽しんでいって!」と、間奏ではウォーウォーのコール&レスポンス。さらに携帯ライトでウェーブを起こさせ、「自力ハウステンボス!」や「風の谷のナウシカ!」と無茶振り。KOUICHI(ドラムス・コーラス)にウェーブが届くと演奏を止めてしまいますが、TAKUMAが「ドラムは叩くんや!」とツッコミを入れ、自由すぎる空気で遊び倒します。

「ELLEGARDENのTシャツの奴いっぱい跳んできたわ!」と笑いながら、「VIBES BY VIBES」ではあちこちに巨大サークルが発生。「壊れて消えるまで」、さらに「第ゼロ感」へと続き、「お父さんもお母さんも楽しんで帰ってや!」とキッズエリアにもメッセージを送ります。間奏では「浦和レッズ!」のチャントも挟みました。

TAKUMAは「さいたま!やっぱりアホやな。ロックの街でACIDMANもdustboxもおるし。悲しみ苦しみは消えへんけど、やがてその意味合いは違ってくる。苦労している奴も悲しんでる奴も大好きや!どうか笑って暮らせますように!」と語り、「蜃気楼」では大シンガロングに。さらに「うつ病の奴もパニック障害の奴も笑って帰れますように!」と「その向こうへ」を届け、「どうした!寝てんのか!」と煽りながら、「埼玉に来たんだ♪」と歌詞を変えて盛り上げます。NAOKIの打点の高いハイキックも炸裂。

ラストは「ヒトリセカイ」を観戦エリアと大合唱。「あと1分!結成当時の曲しかないけど」と追加された「DO YOU LIKE…?」では、「埼玉にはロックなアパレルもあるで!」と、自身も愛用するRUDIE’Sをアピールしながらステージを降りました。

<セットリスト>
01. ハローフィクサー
02. RIVER
03. VIBES BY VIBES
04. 壊れて消えるまで
05. 第ゼロ感
06. 蜃気楼
07. その向こうへ
08. ヒトリセカイ
09. DO YOU LIKE…?

LEX

VIVA! STAGEではラッパーのLEXです。サウンドチェックからジングルが鳴ると、「GOLD」で登場。白のタンクトップからタトゥーを覗かせ、片サスで紐だらけの黒いパンツ姿という強烈なスタイルで現れ、観戦エリアを揺らします。

「自由に俺とみんなで作っていくライブ」と語り、「力をくれ」ではコール&レスポンス。LEDモニターには真っ赤な世界が展開され、「BABY」へと続きました。すると今度は観戦エリアへ飛び降り、最前柵の上で「WASTED」を披露。さらに「しゃがんで!跳べ!」と煽りながら「Leave Me Alone」へと雪崩れ込みます。

LEXは「お前ら最高かよ!俺を知ってても知らなくても、こんにちはLEXです。名前なんか関係ないから、良いと思ったら良い」と話し、「OCEAN」へ。さらに「なんでも言っちゃって」では「もっと!もっと!」と煽り、「完璧だ」と続けました。

「ビバラ完璧だ!楽しんでるかい!ありがとう!」と「億万長者」、そして「This is me」へ。最後は「最後になりますが」と「この世界に国が無かったら」を披露。「人生苦しいだろお前ら!でもがんばれ!」と熱唱し、最後はマイクを放り投げてステージを去りました。

<セットリスト>
01. GOLD
02. 力をくれ
03. BABY
04. WASTED
05. Leave Me Alone
06. OCEAN
07. なんでも言っちゃって
08. 完璧だ
09. 億万長者
10. This is me
11. この世界に国が無かったら

Suchmos

次のSTAR STAGEはSuchmosです。リハーサルでは「Alright」「PINKVIBES」を披露。TAIKING(ギター)は水色のギター、Ren Yamamoto(ベース)は白いベースを携え、左右の花道で本番さながらの演奏を見せます。一旦捌けると、ジングル、そして幻想的なインストSEに乗せてメンバーが再登場。最後に白Tシャツにジーンズ姿のYONCE(ボーカル)が現れ、指を舐めながら「ビバラロック!ノリ方は自由」と一言。後ろ向きのまま歌い出したのは「MINT」です。

「久しぶりにビバラロック出させてもらいました!よろしく!」と「Eye to Eye」へ。さらに「TOBACCO」では「大宮浦和デリケートな問題♪」と歌詞を変え、YONCEは独特なダンスを披露。TAIKING、Ren Yamamotoは左右の花道へ飛び出し、Kaiki Ohara(DJ)はスクラッチで空間を操ります。そのまま「DUMBO」へ。

「良い子は真似するなよ!」と始まった「To You」では、YONCEがスタンドマイクで踊り狂いながら、マイクを口にすっぽり咥える危険なパフォーマンスも披露しました。YONCEは「今日はビバラロック最終日、最後に聞く曲は決まってますか!?」と語り、「GAGA」へ。OK(ドラムス)やTAIHEI(キーボード)らリズム隊が生み出すグルーヴに合わせ、観客は手首をくにゃくにゃにした独特な拍手。YONCEは花道先端で体育座りをして笑わせます。

ラストは「VOLT-AGE」。巨大なグルーヴで観戦エリアを揺らしながら、Suchmosらしい自由な空気を残してステージを締めくくりました。

<セットリスト>
01. MINT
02. Eye to Eye
03. TOBACCO
04. DUMBO
05. To You
06. GAGA
07. VOLT-AGE

礼賛

次のVIVA! STAGEは礼賛です。サウンドチェックでは「愚弄」を鳴らして確認。CLR(ボーカル)は「ありがとうございます!」と高音でお礼を言い、一旦捌けます。ジングル、SEで再登場すると、金髪に白のカーディガンを羽織ったCLRが「今日来てる全員、とりこにしていく!」と宣言。LEDモニターにアバターが踊る「超BUSY」でスタートしました。

「ビバラロックよろしくお願いします!最高!」と、真っ赤なジャケット姿の晩餐(ギター)、簸(ギター)、春日山(ベース)、foot vinegar(ドラム)が奏でる心地良いリズムに乗せ、CLRの歌声が伸びやかに広がります。さらにモニターに積み木が積み上がらない映像が映し出される「GURA GURA」と続けました。

お立ち台に立ったCLRは、「皆さん楽しんでますか!私も皆さんも働きすぎですから、休む時は休む!国民の権利なんです!このさいたまから世界を変えるんだという思いで礼賛やってます!消費税反対!」と、まるで政治家の街頭演説のようなMCで笑わせます。そのままモニターには夜叉が踊り、「鏡に恋して」へ。

「ありがとう!この間まで声出なくて子供のように泣いちゃったけど、復活したらめちゃくちゃ楽しい」と語ると、「カバー曲やってもいいですか!?」と、ジャミロクワイの「Virtual Insanity」をカバー。さらに「不埒にキャッチー」「Chaos」へと続きます。

そして、モニターに外国の自転車やダイヤル式電話の映像が映し出され、レトロ感を演出する「TRUMAN」を披露。さらに「一緒に歌って!暑い夜に!」と、RIP SLYMEの「熱帯夜」をカバー。CLRと晩餐の掛け合いも抜群にかっこ良いです。

CLRは「今日は間違いなく熱帯夜になると思います。楽屋からカップルも見えてましたよ。課長は埼玉だよね!?」と振ると、春日山こと休日課長が「彩の国さいたま!」とシャウト。ラストは「ホレタハレタ」。モニターに映し出された赤い靴のハート型人形が走る演出もかわいらしく、礼賛らしい独特な空気感で締めくくりました。

<セットリスト>
01. 超BUSY
02. GURA GURA
03. 鏡に恋して
04. Virtual Insanity(ジャミロクワイ)
05. 不埒にキャッチー
06. Chaos
07. TRUMAN
08. 熱帯夜(RIP SLYME)
09. ホレタハレタ

ASIAN KUNG-FU GENERATION

STAR STAGEのトリ前はASIAN KUNG-FU GENERATIONです。SEなしで、全員黒い衣装の後藤正文(ボーカル・ギター)らメンバーが登場すると、「センスレス」でライブがスタート。伊地知潔(ドラム)の重厚なドラムに、喜多建介(ギター・ボーカル)と山田貴洋(ベース・ボーカル)の演奏が重なる「アフターダーク」と続けました。

後藤正文は挨拶すると、「久しぶりのビバラロックよろしくお願いします。寒いけど最後までよろしく!」と「ライフ イズ ビューティフル」へ。どんどん日が暮れていく会場の空気も相まって、本当に“ビューティフル”な空間です。さらに「転がる岩、君に朝が降る」を鳴らしました。

「ありがとう、何処でやってもいいね、やっぱり。フェスを楽しむのは本当に素晴らしいことだよ」と話し、それぞれの出身地も交えながらメンバー紹介。「みんな、いろんな街から来てくれてありがとう」と語り、ライブへ戻ります。

「新しい曲です」と披露された「スキンズ」、そして長いイントロから「Re:Re:」へ。さらに一音目で大きなどよめきが起きた「リライト」では、この曲でもダイブが発生。間奏で後藤正文は「上手にダイブやってね、怪我しないように。次はダイブし放題だから取っといてもいいと思うけど、楽しんでやって。リライトの2番は君たちのだから」と呼びかけ、観戦エリアは大合唱となりました。

「今日はどうもありがとう!また夏フェスとか、俺たちのライブとかで会いましょう」と語り、ラストは「MAKUAKE」。花道先端までメンバーが進み出て演奏し、最後は音を鳴らし続けたまま整列して挨拶。堂々とステージを降りました。

<セットリスト>
01. センスレス
02. アフターダーク
03. ライフ イズ ビューティフル
04. 転がる岩、君に朝が降る
05. スキンズ
06. Re:Re:
07. リライト
08. MAKUAKE

Tempalay

VIVA! STAGEのトリはTempalayです。リハーサルでは「Austin Town」「my name is GREENMAN」「預言者」をがっつり披露。小原綾斗(ギター・ボーカル)、藤本夏樹(ドラムス)、AAAMYYY(シンセサイザー)に加え、サポートメンバーとして榎元駿(ベース)、高田風(シンセサイザー)、松井泉(パーカッション)が参加する編成のようです。

本番は「脱衣麻雀」でスタート。「人造インゲン」「ああ迷路」と続き、レーザー光線が独特の世界観を演出しながら、会場にはTempalayらしいチルな空気が充満していきます。

小原綾斗は「楽しんでますか!?」と短く声を掛け、「Booorn!!」へ。さらに幻想的な「Odyssey」「かみんち」「NEHAN」と、浮遊感あるサウンドで独自の世界観を展開していきました。最後は小原綾斗がギターを置き、そのまま先に捌けるようにステージを後に。VIVA! STAGEのラストを、Tempalayらしい不思議な余韻で締めくくりました。

<セットリスト>
RH1. Austin Town
RH2. my name is GREENMAN
RH3. 預言者
01. 脱衣麻雀
02. 人造インゲン
03. ああ迷路
04. Booorn!!
05. Odyssey
06. かみんち
07. NEHAN

ELLEGARDEN

大トリはELLEGARDENです。Silver Pandaの「Soul Connection」をSEに、黒づくめの生形真一(ギター・コーラス)、高田雄一(ベース・コーラス)、高橋宏貴(ドラムス・コーラス)が登場。そこへ細美武士(ボーカル・ギター)が現れ、「イクゾ!」の一声で「Breathing」がスタートしました。さらに「イクゾー!」と「Space Sonic」へ。ダイバーはもちろん、最初から大量発生です。

LEDモニターに青い炎が揺らめく「Salamander」、そして「チーズケーキ・ファクトリー」、さらに火柱が上がる「カーマイン」と畳み掛けます。

細美武士は「ありがとう!最高だわ!二十何年やってて大きなステージもやらせてもらってるんだけど、お前らと同じで、ただただ楽しんでいるだけ。みんなで音楽して楽しんでいるだけのただのおじさん。今日は普段の悩みとか全部どうでもいいって気持ち。毎年ここでやればいいのに」と語り、ライブへ戻りました。

「Supernova」ではオイオイコールが鳴り響き、ダイバーも雪崩のように続出。あちこちで巨大サークルが形成されます。続く「風の日」では大合唱、「Missing」「Sliding Door」と感情を揺さぶる楽曲が続きました。「めちゃめちゃ楽しかった!最高!ビバラロック、名前ダサいし鹿野さんも変人で、人に嫌われるおっさんで面倒くさいけど……好きで……好きではないです」と笑わせつつ、「でもいつもニコニコして何考えてるかわからない奴よりも、人に好かれてるかどうかじゃないぜ!やってることと言ってることが同じかどうかは凄く大事。こんな風に遊べるところも少なくなってるし」と真剣に語ります。

ラストスパートは「ジターバグ」。大合唱が続き、「この煙いらない!客席の楽しそうな顔が見えないから!」と笑いながら「Make A Wish」でもシンガロングを巻き起こし、「Strawberry Margarita」で本編を締めくくりました。

アンコールに応えて再登場すると、「アンコールどうもありがとう!2曲やっていい!?今日は滅茶苦茶楽しかった!過去最高を更新してっちゃう。人生最高に楽しかった。すべてどうでもいいもん。歌を歌うことが気持ちいい。聴いてくれる人がいて、演奏してくれる仲間がいて」と語ります。「星の歌2つ」と紹介して披露された「瓶に入れた手紙」では、この日は曇り空だったこともあり、観戦エリアには携帯ライトによる星空が広がりました。そして「ありがとう!」と「スターフィッシュ」へ。最後までシンガロングは鳴り止まず、大盛り上がりのまま終演となりました。

終演後には有泉智子プロデューサーが登場し、最後の挨拶を涙声で「さいたまスーパーアリーナが今年改修工事で使えないとわかったのは3年前」と、この場所で開催するに至った経緯を説明しながら、協力者たちへ感謝を伝えます。さらに、天候不順によるJAPAN JAMの中止にも触れながら、様々な方面への感謝を述べました。そして「埼玉スタジアムも新たな音楽カルチャーの発信地になるように、私たちがその一歩を創ったと誇れるように」と語り、来年はGMOアリーナさいたまへ戻って開催されることも発表。最後はスタッフやセキュリティへの大きな拍手が送られ、幕が下ろされました。

<セットリスト>
01. Breathing
02. Space Sonic
03. Salamander
04. チーズケーキ・ファクトリー
05. カーマイン
06. Supernova
07. 風の日
08. Missing
09. Sliding Door
10. ジターバグ
11. Make A Wish
12. Strawberry Margarita
EN1. 瓶に入れた手紙
EN2. スターフィッシュ

まとめ

帰りは浦和美園駅から路線バスを利用しましたが超満員。少し待っていると、なんと臨時バスが運行されました。強力なバックアップは本当にありがたいです。

さいたまスーパーアリーナ改修工事のため、今年は特別なVIVA LA ROCKとなりました。動線やレイアウトなどにはまだ改良の余地があると感じたものの、広さや立地に関しては十分に大規模屋外フェスが開催可能で、今後も挑戦して欲しいと思える内容でした。また、様々な規制の少なさも、このフェスの大きな魅力です。だからこそ参加者側も怪我なく、互いに協力しながら、この空気を守り続けていって欲しいと感じました。また来年も楽しみにしています。みたらしゴローでした!

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