こんにちは、みたらしゴローです。今日は、渋谷 CLUB QUATTROでのConton Candy pre. “CHAOS!!!” Vol.4です。紬衣がバンドを始めたきっかけになったというKANA-BOONと、一般公募で選ばれた10代のガールズバンド、乙女座症候群を迎えての、毎年恒例の混沌イベント“CHAOS!!!”です。
家のメンテナンスの業者対応を済ませ、ジムで風呂だけ浴びて渋谷へ向かいます。なんとか天気が持つかなと思っていましたが、風呂上がりなのに雨を浴びながら会場へ。早めにチケットをゲットしていたので、入場順も早めです。階段を駆け上がり、家にタオルを忘れてきたので新作のグッズタオルを購入。ビールをいただき、開演を待ちます。ほんのわずかだったと思いますが、当日券も販売されていました。それでも、開演30分前にはフロアがパンパンになりました。それではライブの様子です。

ライブレポート
乙女座症候群
まず登場したのは、オープニングアクトを務める乙女座症候群です。乙女座症候群も、高校時代の軽音楽部をきっかけに結成されたガールズロックバンドです。時間になると、SEもなくぬるりと、白シャツにネクタイ姿のなな(ドラム)、グレーのシャツが似合うりなべる(ベース)、くみ(ギター)、そしてゆな(ギター・ボーカル)が登場します。まず鳴らしたのは、一般公募の課題曲でもあった「Rookies」。フロアを温めます。
ゆなは「今日はCHAOS!!!” Vol.4 Conton Candyさんのすごく大切な企画に出させて頂いて凄く嬉しくて、観て頂いてありがとうございます。Conton CandyさんもKANA-BOONさんも中学生から聴いてて、バンドを始めるきっかけでもあったので感慨深いです」と話しました。続けて「オープニングアクトですけどかっこよくやりたいので!あなたに私たちの曲を届けます!」と、「君は大丈夫」へ。くみのギターソロもかっこいいです。
「また、自分達の実力でここに戻ってきます!」と力強く宣言し、「流れ星になって」でもかっこよくキレのある演奏を見せます。「またいつか会いましょう!」と、しっかりとフロアを熱くしていきました。
<セットリスト>
01. Rookies(Conton Candy)
02. 君は大丈夫
03. 流れ星になって
KANA-BOON
続いては、今回のゲストであり、紬衣にとって憧れの存在であるKANA-BOONです。転換が終わると暗転し、SEなしで、関優梨子(ドラム)、ヨコイタカユキ(ギター)、いつもの柄シャツ姿のマーシーこと遠藤昌巳(ベース)、そして金髪アフロに緑のシャツ姿の谷口鮪(ボーカル・ギター)が登場します。鳴らし始めたのは、なんと季節外れの「さくらのうた」です。この曲は、2013年発表の「僕がCDを出したら」に収録された楽曲。紬衣が小学生時代にKANA-BOONと出会った頃の楽曲で、さらにConton Candyがカバーしていた曲でもあり、1曲目から粋な選曲です。
「さあ!始めようか!」と、遠藤昌巳の雄叫びも飛び出し、「ないものねだり」へ。ヨコイタカユキのソロもキマり、おなじみのコール&レスポンスでは、「ゆらゆらゆらゆら♪」と歌詞通りに歌うと、「クワクワクワクワクワクワクワトロ♪」へ。さらに「いつも対バンではお相手のバンド名でもやるんだけど、一番難しかったのは『04 Limited Sazabys』」と爆笑を誘い、「コトコトコトコトコトコトコントンキャンディ♪」とキメました。
「改めまして!KANA-BOONです!」と挨拶すると、今年から新体制になったことに触れ、メンバーを紹介します。ヨコイタカユキは「渋谷!よろしく!」、関優梨子は「調子どう!?」、遠藤昌巳は「イエイ!」とそれぞれ叫びます。谷口鮪は「乙女座症候群カッコよかった、帰ってきた時『すごい優しかった!』って、良かったね!」「牡牛座流星群の谷口鮪も嬉しかったよ」と話し、「Conton Candyは初めて会った時から大好きですって言ってくれて、紬ちゃんは小学生の時からってすごくない!?」「一緒に対バンしてるんだよ、今日!」と喜びを語りました。
「もっと知りたいからWikipedia見たら、3人とも影響受けたアーティストが『KEYTALK』って書いてあって、どうゆうこと!?」と笑わせ、「有識者の方は書き換えておいて」と話し、ライブに戻ります。
ハンドマイクに持ち替えた谷口鮪が「渋谷で一番盛り上がれる奴は!?」と煽り、「右脳左脳」でステージ狭しと跳ね回ります。再びギターを担ぐと、割れんばかりのクラップとオイオイコール、シンガロングが響く「フルドライブ」、そして「SUPERNOVA」と続けました。
インターバルに入ると、フロアからたくさんの声が飛び、チューニングをしていた谷口鮪も思わず笑います。「ほんとあったかい、居心地がいいです。前に『さくらのうた』をカバーしてくれたのでアンサーでやりました。サプライズでやろうと思ったけど、不安すぎてリハーサルでがっつりフル尺でやったので彼女たちは2回、感動は薄れてるかも」と笑わせ、ライブに戻ります。
もう1曲、その頃の曲として「結晶星」を披露します。あとで、彩楓にとってビンゴの選曲だったことが判明します。関優梨子のコーラスが効いています。谷口鮪はマイクスタンドを調整しながら「バンドは生き物で、その時その時の曲を作っています」と話し、この4人で創った最新曲「Right Here, Right Now」へ。遠藤昌巳の「ありがとう!渋谷!」からカウントインし、「スターマーカー」と続けました。
谷口鮪は再びチューニングしながら「あー疲れた!本気でやってるからね!相手が先輩だからって噛み付くのでもなく、後輩だからってバンバンやるわけでもない。仲間だからこそ本気でやってます。リスペクトしてこそ、紬ちゃんにあったかく包むようなのか、バッチバチボコボコなのとどっちが良いって聞いたら、バチボコでお願いしますって。お手柔らかにとか言われたらしばき回そうと思ってた」「KANA-BOON相手に根性あるやん!俺らも伊達にやってない、色んなライブ、フェス、海外も、毎回最高更新してます。自身を超えるのも期待に応えるのもすごく難しい。きっと彼女たちもそういう壁に立ち向かってる。だからこそかっこいい言葉や背中で、対バンだけではなくて、お客さんも同じ音楽好きな仲間として置いてかない、一緒に楽しみましょう!」と語ります。フロアがエモい空気に包まれると、いよいよラストスパートです。
「俺たちがKANA-BOONだ!」と「まっさら」へ。「ウォウォウォウォウォウ♪」の大合唱が起こります。フロントメンバーの「ウォウウォウ!」、そして関優梨子の渾身の連打からのキメで出し切り、鳴り止まない拍手に包まれます。これでフィナーレかと思いきや、谷口鮪は「よし!最高!楽しかったです!」と話し、下手で観ていたConton Candyに「大変やろ!俺たち超えていくの。でも仲間として観てるから!本気でやったよ!」と温かく語りかけます。すると、なんと弾き語り調に始めたのは「シルエット」。大シンガロングで、もちろん盛り上がりは最高潮となり、ライブを締めくくりました。全10曲、代表曲を惜しみなく盛り込みながらも、今回の対バンの意味にも寄り添う神がかり的なセットリストです。さすがの背中を見せ、「俺たちも対バンツアーやります!さぁあとは楽しむだけ!」とステージをおりました。
<セットリスト>
01. さくらのうた
02. ないものねだり
03. 右脳左脳
04. フルドライブ
05. SUPERNOVA
06. 結晶星
07. Right Here, Right Now
08. スターマーカー
09. まっさら
10. シルエット
Conton Candy
とんでもないライブを浴びてのConton Candyです。おなじみのハナレグミの「音タイム」をSEに、オシャレな双子の彩楓(ドラム・コーラス)と楓華(ベース・コーラス)、そしてオレンジのTシャツ姿の紬衣(ボーカル・ギター)が登場します。紬衣が掲げているのは、以前、2013年のROCK IN JAPAN FESTIVALで母親に買ってもらったと話していたKANA-BOONのタオルです。3人は顔を見合わせ、手を合わせて呼吸をそろえます。紬衣は「いつも、主人公が覚醒するのはボコボコにされてから!」と、すでに気持ちが溢れた様子で「ライブハウス!」を歌い始めます。「ワンツー!」というフロア全体からの掛け声と、割れんばかりのクラップ、シンガロングで、一気に空気を引き寄せました。
「主人公はいつだって遅れてやってくるんだ!」と、「baby blue eyes」「エンジェルスモーク」を続けて披露します。楓華も暴れるように全身で演奏し、彩楓の笑顔も弾けます。
紬衣は「さっきKANA-BOONでジャンプしてたけど、ここからも出来ますか!?」と呼びかけ、ドラムのオカズに合わせてジャンプし、「リップシンク」へとつなぎました。
双子のMCに移り、「みなさん、たのしんでますか!?」と呼びかけます。彩楓は「昨日は緊張が止まらなくて、楓華の作ったシチューを食べて落ち着きました。乙女座症候群のみんなはホンマに、、、」と、なぜか関西弁に。「カッコよくてヤバいってなってたら、KANA-BOONさん。心がズタズタに」と半泣きで話します。さらに「KANA-BOONの『結晶星』を高校受験の朝に聴いたこと思い出して」と泣き始め、「そうやって入った高校で軽音部に入ってバンド組んで、今日こうしてステージに立って」と振り返ります。泣き笑いのMCに、大きな拍手が送られました。
紬衣も「本当に私たちKANA-BOONが大好きで、、、Wikipediaが良くない!書き直し、、、KEYTALKに失礼だから、書き加えて下さい」とお願いします。続けて「乙女座症候群も蠍座症候群としてはオープニングアクトは私は怖くて苦手なんだけど、でも堂々としてて、選んで良かった」「小学5年でKANA-BOONに出会い、さっき同じように体育座りで見上げて、私をバンドにさせてくれてありがとうございます」と、感謝をしっかり伝えました。「バンドは辛いことばかりだけど、普通じゃない職業を選んだ自分に拍手をしたい」と語り、「普通」でライブに戻りました。
そして「この曲を描いた時の気持ちはもう終わっていたので、ずっと歌わなかったけど、今日みたいな特別な日にはと思って掘り起こしました」と、バラード曲「もっと」を披露します。繊細な感情の解放を感じさせ、短くつないで「花びらと生活音」へと続けました。
ここから後半戦です。いつものベースとドラムのつなぎに乗せ、「もっと盛り上がっていけますか!?初めてのお客さんも!」と呼びかけ、代表曲「ファジーネーブル」へ。「オレンジ色に染まる♪」のロングトーンで締めました。
紬衣は「ありがとうございます!もう4回目になります。初めはチャレンジで掲げた旗が、いろんな人を呼ぶようになって、今日はなんとKANA-BOONが出てくれました」と感慨深げに語り、「きっと、思い出を語ると思ってたけど、ライブを観て違うかなって、思い出に浸るのではなく前に進む、仲間って言ってもらえた。最後までしっかり音鳴らしたいと思います!」と宣言しました。
弾き語り調の演奏とシンガロングで始まったのは「ロングスカートは靡いて」です。「思ったより辛くて、楽しい場所でした!」とフロアも大合唱します。続けて、オイオイコールで空気が割れる「OTAGAISAMA」へ。彩楓のドラムもキレを増し、下手側で観ていた関優梨子も体を揺らしながら、どんどん前に出てきて手を挙げます。
「乙女座症候群が隣にいてくれてありがとうって歌ってたけど、自分たちが何を歌いに来たかって?目の前のあなたにここにいてくれてありがとう!って」と叫び、「こんなもんじゃないだろ!」と、イントロで感情が爆発する「102号室」へ。
そして「CHAOS!!!って割に足りなくないか!?Conton Candyのベーシスト!楓華!」と紹介すると、楓華がステージセンターでカッコよくベースを響かせ、ショートチューン「傷」へとつなぎます。さらに、KANA-BOONが「さくらのうた」をやってくれたからと、「爪」を追加しました。
紬衣は「楽しかった!終わりたくないよ、みんなも?」「中学生の自分に言ってあげたい、親に隠れてギターで自分で歌を作って、歌で自分を表現するのが恥ずかしかったけど、今では堂々と歌える、みんなのおかげです。見様見真似でいいと思うから、このピックでバンド始めて」と、ピックをフロアに投げ入れます。弾き語りのようにKANA-BOONの「眠れぬ森の君のため」をワンフレーズ歌い、「音楽を教えてくれたのはKANA-BOONでした!」と「Rookies」へ。サビは涙が流れるシンガロングとなり、本編を締めくくりました。
おなじみの「好きなものは手のひらの中」をフロアで合唱してのアンコールです。グッズシャツに着替えたメンバーが再登場すると、楓華がグッズ紹介を始めます。「これは今日から発売」と紹介したのは、私が今日買ったグッズタオルです。私を含めて何人もが掲げました。
紬衣は発表があると切り出し、「Conton Candy!」と話し始めます。フロアから「ハイ!」と返事が飛ぶと、「あなたが!?私たちがConton Candyですけど、でもあなたもConton Candy」と笑わせました。そして、2027年の東名阪ツアー「Face to Face」の開催を発表。名古屋のRAD SEVEN、大阪のLIVE HOUSE Pangea、下北沢のDaisy Barで開催されます。
「Conton Candy、小箱に戻っていちから、ライブハウスで強くなるってこういうことだと思う」と話し、「曲をやります」とライブに戻ります。「探して彷徨って♪」と「スノウドロップ」へ。そしてラストは「私たちとみんなの歌」と、もちろん「好きなものは手のひらの中」です。楓華は最前エリアの観客とハイタッチし、大合唱で締めくくりました。
エンドSEの「Rookies」が流れる中、KANA-BOONと乙女座症候群を呼び込んで記念撮影を行い、フロアに感謝を伝えます。楓華は「21時から!さっきお知らせしたツアーのチケット販売開始しました」と知らせ、素晴らしいステージは幕を閉じました。
<セットリスト>
01. ライブハウス!
02. baby blue eyes
03. エンジェルスモーク
04. リップシンク
05. 普通
06. もっと
07. 花びらと生活音
08. ファジーネーブル
09. ロングスカートは靡いて
10. OTAGAISAMA
11. 102号室
12. 傷
13. 爪
14. 眠れぬ森の君のため(KANA-BOONカバー)
15. Rookies
EN1. スノウドロップ
EN2. 好きなものは手のひらの中

まとめ
OAを務めた乙女座症候群にとって、KANA-BOONとConton Candyの両者と同じライブハウスに立つ経験は、今後の活動につながる大きな一歩になったと思います。KANA-BOONは仲間をリスペクトした本気の演奏で、ヤバいライブを見せてくれました。それを正面から受け止めたConton Candyは、フロアと一体となり、熱く混沌とした世界をつくりました。
Conton CandyのWikipediaも早速編集されていました。次のライブハウスツアーも見逃せません。以上、みたらしゴローでした!


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