こんにちは、みたらしゴローです。今日は渋谷Spotify O-Crestで開催された「POWER BUZZ GIRLS vol.1」に来ました。次世代ガールズバンドが集結するコンセプトのイベントで、活動再開ワンマンライブが即完売し、大型フェスにも、いきなり引っ張りだこのねぎ塩豚丼などが出演します。以前から注目していましたが、ようやく観られる日が来ました。
昼間は用事をこなしてから渋谷へ向かいます。チケットは直前に取ったため整番は後半でした。渋谷の街はインバウンドの人出がどんどん増えている印象です。開場前に到着し、階段に並んで入場。バドワイザーをいただき、上手側に位置取りました。それではライブの様子です。

ライブレポート
あずさ
開演前、デニムに白のトップス、ピンクのカーディガンを羽織って登場。ロングヘアは大きめの黒リボンでまとめたボリュームのあるポニーテールで、フロアに愛想を振りまきながら準備を進めます。
時間になると暗転し、「始まりました!POWER BUZZ GIRLS vol.1!オープニングアクトのあずさです!」と爽やかに挨拶。ファーストシングル「I’m just me」を披露し、手拍子に合わせて伸びやかに歌います。かわいらしくお礼をして自己紹介。「沖縄から来ましたあずさです!東京でのライブは2回目。緊張してるって言うなって言われたけど、緊張してます!」と話し、アコースティックギターを抱えますが、ピックが見当たらない様子で「あれっ、指があるから」とため息を何度もつきながら、緊張が隠せません。
「次はかっこいい曲です」と紹介して披露したのは「ヘッドライナー」。カッティングの効いた演奏が印象的でした。続いて「初めて作詞作曲した曲です。去年から1年かけて創った卒業ソング。この春高校を卒業したけど、それに合わせてリリースできてうれしいです。ライブ初披露で、心に残ったらうれしいです」と語り、「ローファーが馴染むまで」を届けます。
早くもラストとなり、「少しでも気になってくれたらazuazu_0508見てみてください!最後に新曲です。手拍子してください!」とハンドマイクに持ち替え、「甘いマーブルの吐息」を披露。「この後も楽しんでください!」と爽やかな空気を残してステージを後にしました。
<セットリスト>
01. I’m just me
02. ヘッドライナー
03. ローファーが馴染むまで
04. 甘いマーブルの吐息(新曲)
E’sekai
次は、あの沖縄アクターズスクールからE’sekaiです。メンバーと数人のスタッフで準備を進め、一旦はけるとステージ袖で気合いの円陣。Valerieの「Stay」をアレンジしたと思われる、「異世界」と連呼するSEで登場します。
まずは金髪ポニーテールの愛音(ドラムス・コーラス)が現れ、ロングシャウトから連打をかまします。続いて波美(ギター・ボーカル)と結南(ギター・ボーカル)が登場し、なんとWAACKダンスを披露。さらに現れた心優(ベース・ボーカル)も2人の間に立ってダンスを決め、「異世界だ!」と雄叫びを上げると、「Trigger」でスタートしました。
OasisなどのバンドTシャツにイージーパンツ姿で、心優は超ミニスカート。踊りながら演奏し、歌う姿が鮮烈です。続いて「サディスティック・ミカ・バンドさんの『タイムマシンにおねがい』!みんなも歌って!」と、平均年齢が高そうなフロアに呼びかけます。途中では上下に立つギターの波美と結南が入れ替わり、間奏では心優が「ヘイヘイコール」を要求しました。
「みなさん、こんにちは!E’sekaiです!」と挨拶し、アレンジされたイントロから少しセクシーに歌い出したのは椎名林檎の「丸の内サディスティック」。ついこの間まで中学生だったメンバーも含まれる高校生バンドがサディスティックに歌う姿に驚かされます。
「改めまして!E’sekaiです!」とここで1人ずつ自己紹介。心優は「今月高校生になりました!15歳です!」、波美は「高校2年生になりました!16歳の波美です!」、結南は「16です!よろしくお願いします!」、愛音は「16歳の愛音です!」と若さをアピールします。さらに「私たち初めての対バンで緊張してるんですけど、これからも頑張ります」「目標、目指してるのは皆さんの辛いこととか悲しいことを異世界として忘れてほしいなって。まだ結成半年で未熟ですが、頑張っていきますのでよろしくお願いします!」と真っすぐな思いを語ります。
そして「あと、よくエセカイって間違えられるので気をつけてください。初対バンですけど、E’sekaiとして初めての東京です」とコメント。結南は「昨日、バンドの聖地下北沢に行きました!」と話し、好きな食べ物の話題では「タコライス、シークワーサーじゃなくてサーターアンダギー、沖縄そばとじゅーしー」と沖縄色全開。愛音は自らドラムロールを鳴らしながら「おばあちゃんが作った中身汁です。中身は豚の中身です!」と地元トークで沸かせました。
さらに次回「POWER BUZZ GIRLS vol.2」が沖縄で開催されることを告知し、「来ないとお家にピンポンしに行く」と笑いを誘い、SNSも紹介しました。ライブに戻ると、FLiPの「ワンダーランド」を披露。先ほど年齢を聞いたばかりだったこともあり、意味もなく感動が押し寄せてきます。
次が最後の曲。4月29日にデジタルリリースされるという「異世界」では、イントロからオイオイコールが発生。間奏では「私たちは歌って踊れるガールズバンド!」と宣言し、ダンスも飛び出します。大盛り上がりのまま、たくさんの拍手を浴びながらステージを後にしました。
<セットリスト>
01. Trigger
02. タイムマシンにおねがい(サディスティック・ミカ・バンド)
03. 丸の内サディスティック(椎名林檎)
04. ワンダーランド(FLiP)
05. 異世界
マクラ
続いては名古屋からやってきたインディーズバンド、マクラです。ステージ転換では、ドラムセットなどはそのまま使用するようでした。金髪ツインテールでYG EntertainmentのI♡YGグッズTシャツに白のフリルミニスカート姿のホノカ(ギター・ボーカル)は、マイクスタンドにピンクのテナガザルのようなぬいぐるみをセット。アンプの上にはキティちゃんを鎮座させ、よく見るとステージ袖にもキティちゃんが置かれています。
サウンドチェックに入ると、りおな(ドラムス)がハンディカメラで抜かれている様子に、ホノカが「いいなぁ」と羨ましがります。さらに「鈍感な君!!!!」のコーラス、「はるのうた」から「未確認生物暴走中⁉︎」へのつなぎ部分、「子どものままで」、そして「モノクロ。」のギターソロまで入念に音合わせを行い、一旦ステージを後にしました。
カネヨリマサルの「関係のない人」をSEに再登場。ドラムセット前で気合いを入れると、「名古屋マクラ始めます!」と宣言し、「はるのうた」からライブがスタートします。続く「未確認生物暴走中⁉︎」「鈍感な君!!!!」では手拍子を求め、華奢な身体からは想像できない迫力ある歌声を響かせます。「最高の1日にしていこうね!」という言葉も印象的でした。どこか雰囲気の似た金髪のサポートメンバー2人、ゆうた(サポートベース・コーラス)と晴飛(サポートギター・コーラス)のコーラスも心地よく重なります。
インタールードを叩きながら、ホノカは「こんなに沢山の人に見ていただいてうれしいです。次はみんなに歌ってほしいところがあります!」と呼びかけ、「盲愛」では「ベイビーベイビー♪」の大合唱が起こります。さらに「今日みたいな楽しい日、夢でまた逢えますように」と「夢で逢えたら」を披露。続けて「盛り上がり足りない!まだまだやれますか!?」と煽り、「子どものままで」へなだれ込みます。
そして「ありがとうございます。O-Crest初めてなんですけど、これからいっぱい成長するのでついてきてください!」と語り、ラストは「モノクロ。」で締めくくりました。最後に「私たちが名古屋から涙と汗を受け止めるマクラでした!」と挨拶し、長い拍手を受けながらステージを後にしました。
<セットリスト>
01. はるのうた
02. 未確認生物暴走中⁉︎
03. 鈍感な君!!!!
04. 盲愛
05. 夢で逢えたら
06. 子どものままで
07. モノクロ。
ねぎ塩豚丼
トリはねぎ塩豚丼です。転換では軽く音合わせを行い、アンプやエフェクターの調整を済ませると、すぐに一旦ステージを後にします。ドラムセットもそのまま使用するようです。
徐々にアップテンポになり気分の高まるSEで登場。サラサラのロングヘアにTシャツ、黒のイージーパンツという、いかにも育ちの良さそうな清楚なお姉さんたちです。グッズの白Tシャツ姿のなお(Nao)(ボーカル・ギター)が「ねぎ塩豚丼です!ヨロシク!」とかっこよく宣言し、「Crest行くぞ!」と、いきなりキラーチューン「Victory」を投下。フロアは大きなオイオイコールに包まれます。さえ(Sae)(ギター・コーラス)が◎△$♪×¥●&%#?!と煽り、そのまま「変貌」へとなだれ込みました。
「改めまして、ねぎ塩豚丼です!ヨロシク!今日はトリということで、盛り上がって帰ってもらいたいと思います」と挨拶し、「人と比べてしまうあなたに」と紹介して「Tonight」を披露。さらに「ヒーローソング持ってきました。まだまだ未熟だけどあなたを救いたい!」と「備忘録少年」へ。あいね(Aine)(ドラムス)の心地よいグルーヴ、さえ(Sae)のギター、なお(Nao)のロングシャウトが相まって、爽快な気分になります。
MCでは、かずさ(Kazusa)(ベース)が「私たち、初めての方?」と問いかけると、多数の手が上がります。「何でですか?気になった!?」と素直なリアクション。なお(Nao)は「私たちは20才で武道館が夢。未来を描くのも、過去を思い返すのも好き。やっぱり今を忘れないように、この瞬間をあなたとつくりたい!」と語り、「夏の幻」へ。さらに「Higher to the light」と続けます。
「みんなのこと見えてる。ライブハウスに来る理由が私たちでありますように!最後の曲なので一緒に!」と呼びかけると、WOW! WOW!の大合唱が巻き起こります。最高の空気の中で本編は終了しました。
アンコールに応えて再登場すると、「最後一曲やって帰ります。このままで終われないだろ!渋谷!」と叫び、「ロックは消えない!」を披露。さえ(Sae)はステージエッジまで出て演奏するなど、かっこいいバンドの姿を見せつけ、全編終了となりました。終演後もグッズ列は1階まで伸びる長蛇の列となっていました。
<セットリスト>
01. Victory
02. 変貌
03. Tonight
04. 備忘録少年
05. 夏の幻
06. Higher to the light
EN1. ロックは消えない!

まとめ
気付いた時には高校3年生で活動一時休止となり、復活ワンマンライブも即完売。ようやく観ることができた「ねぎ塩豚丼」は、本当にかっこいいバンドでした。20歳で武道館どころではない未来すら予感させます。他のバンドも若く、それぞれが懸命に頑張る姿に自然と感動し、思わず涙が出てしまいました。また見続けたいバンドがたくさん増えてしまいました。以上、みたらしゴローでした!

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