「日向坂ミュージックパレードLIVE -2025-」DAY2<夜公演>2025年2月23日@武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。引き続き、夜公演のレポートです。ハーフタイムは調布で食事と休憩。「Danceでバコーン!」を聞いたからにはうどんを食べたかったのですが、良いお店が見つからず、結局ハンバーガーで済ませました。

会場に戻り、夜は3階の結構後ろのスタンド席でした、開演を待つ間、モニターではメンバーによるグッズ紹介や名言ステッカーの紹介、「島人ぬ宝」の合いの手の練習映像が流れ、会場の期待感が高まります。そして、いよいよ開演時間が迫ってきました。それでは、ライブの様子をお届けします。

ライブレポート

ひなパレLIVEパート

舞台袖からお馴染みのジングルが流れ、「ちょこパレ46秒」のVTRでスタートしました。宮地すみれが「とうとうラスト公演! 昨日やお昼より、もっと声出せますか!?」と呼びかけると、藤嶌果歩も「最終回、寂しいけど盛り上がりましょう!」と続きました。平尾帆夏は「かわいい衣装で頑張ります!」と笑顔を見せ、山下葉留花は「三味線に挑戦します!」と意気込みを語っていました。

昼公演とは少し異なる番組Tシャツなどの衣装やヘアアレンジで、3時のヒロインとメンバーが登場。声出しを終え、「シカ色デイズ」へ。ポニーテールの清水理央、ツインテールの平尾帆夏ら、昼公演と同じ4人のメンバーがパフォーマンスを披露しました。

「最高に楽鹿ったです!」という感想とともに、メンバー自身がデザインしたというTシャツが紹介されると、三つ編みおさげの石塚瑶季が「まきにゃんに聞いてほしい曲があります!」とコメント。カチューシャで猫になり、ポニーテールの藤嶌果歩とともに「にゃんにゃんにゃん」を歌唱しました。曲が終わると、福田麻貴が猫を可愛がるように2人を出迎え、ソロコーナーへと移っていきました。

まずは、編み込みヘアの宮地すみれが「ハッピーシンセサイザ」を披露しました。続いて、渡辺莉奈が「やさしさで溢れるように」をしっとりと歌い上げ、昼公演では平尾帆夏が歌った松浦亜弥の楽曲を、小西夏菜実が担当しました。

福田麻貴が「うおい、あやや!」「LOVE涙色は、何で選曲したん?」と話を振ると、小西夏菜実は「SNSで知り、歌いたいって思いました。緊張したけど、サイリウムに元気をもらえました」と答えました。宮地すみれも「まっピンクの景色が見たかったから、嬉しいです」と喜びを語り、渡辺莉奈は「感情を込めて歌いました」と振り返りました。

ここからユニットコーナーへ。チャイナ服姿の正源司陽子と平尾帆夏による“源平合戦”コンビが登場し、「いーあるふぁんくらぶ」をかわいくパフォーマンスしました。一転して、青春ソング「ちっぽけな勇気」を3人で歌い上げると、続けてImaseのヒットナンバー「NIGHT DANCER」をお姉さんコンビが披露しました。ユニットコーナーの最後は、宮地すみれと渡辺莉奈がsumikaの「Lovers」をキメました。

宮地すみれは「前回、すみれなコンビで歌えなかったので良かったです」とコメント。早くも着替えを済ませていた正源司陽子と平尾帆夏に、福田麻貴は「写真ちょうだい!」とリクエスト。竹内希来里は「気合い入れて歌おうなって、3人で話していました」と振り返りました。ここで、不得意な早口言葉のお題が出されましたが、全然できませんでした。小西夏菜実は「チルすぎて、足をバタバタしちゃいました」と感想を述べていました。

音ネタ芸人コーナー

「実は呼んでいる人がいる」と紹介され、はなわが登場しました。挨拶代わりに「佐賀県」を歌い、「すごい盛り上がりですね、昨日も配信見てました」「4期4期ビバ4期の反響が凄い」と話し、早速「4期生伝説の歌」を披露しました。

しかし、いきなりコードを間違えてしまい、仕切り直し。清水理央にお菓子の開封をお願いすると、「理央ちゃん女の子だから、出来ない」と言いつつ、豪快に開ける怪力ぶりを発揮しました。竹内希来里は「体調悪い時は塩なめな」と、たぶん気のせいのアドバイス。小西夏菜実は竹内希来里を見て「こんなに大きくなって…!」と号泣し、本人はドン引きしていました。続いてオーディション時のVTRが流れると、小西夏菜実は「可愛すぎるー!」と母性を爆発させましたが、その後竹内希来里は「ドン引き!」とキレりんちょモードになりました。

山下葉留花は煽りの際に「2デイス2日目、盛り上がってるか! 今日来てる人はいるか!?」と天然発言。甘いもの好きの清水理央は「なんか、ドーナツがベーコンの味」と、味音痴ぶりを発揮しました。平岡海月が爆笑すると、その笑い方が怖すぎるという話題に。さらに「楽屋が薄暗い」などのエピソードが披露され、最後は「4期4期ビバ4期!」の大合唱となりました。

ソロ歌唱に戻り、平岡海月が尾崎豊の「僕が僕であるために」、清水理央がPRINCESS PRINCESSの「M」を披露しました。昼公演よりもさらに良かったのではないでしょうか。そして、こちらも昼に続いて石塚瑶季が「夏の扉」を歌い上げました。

石塚瑶季は「黄色にしてほしいと言ったら、サイリウムが真っ黄色で、コールも聞こえました」「福田麻貴って言ってるのかと思ったら、瑶季なんやな」と、福田麻貴はボケをかまし。清水理央は「気持ちを込めて歌い、出しきれました」と振り返り、平岡海月は「尾崎豊好きを公言してたので、歌えて嬉ぴー」と嬉しそうにしていました。

VTRでは、山下葉留花と三線の関わりについてのエピソードが流され、いよいよ本番へ。「ハイ!」の合図で「イーヤーサッサ!」の合いの手を入れながら、「島人ぬ宝」が素晴らしく聞き入りました。挑戦は成功したのではないでしょうか。会場からは大きな拍手が贈られました。山下葉留花は「めちゃくちゃ楽しくて、前傾姿勢になっちゃいました」と感想を述べ、メンバーも興奮しながら称えていました。

藤嶌果歩の携帯が鳴り、佐々木美玲からの電話でした。複雑な道案内の末、無事に合流しました。藤嶌果歩は「私たちの母のような先輩」と佐々木美玲への思いを語り、4人で夢の国に行ったことや、しゃぶしゃぶを食べに行ったエピソードを披露しました。そして、母からのリクエストだという中島みゆきの「空と君のあいだに」を、かっこよく歌い上げました。佐々木美玲は「強い女の歌。強い気持ちで歌いました」とコメント。藤嶌果歩も石塚瑶季とともに興奮しながら感想を語り、目標にしたいと話しました。そして「隣でヒトカラしてくるから、楽しんで!」と言い残し、佐々木美玲は去っていきました。

ラストスパートに入り、3時のヒロインとメンバー全員で「バレンタイン・キッス」を披露。続く「Danceでバコーン!」で、会場は大盛り上がりになりました。

そこへインターホンが鳴り、かなでが息を切らしながら「来年まで延長をお願いします!」と懇願するも、あっさり断られてしまいます。すると、まだキレキャラを出していなかった渡辺莉奈にバトンタッチ。「こっちは来年までって言ってんの! 無理? 来年だよ、来年! あと5分しかない!?」と詰め寄りますが、やはり叶いませんでした。

石塚瑶季は「最後はキセキチャンス! 全員で歌いたいです!」と涙ながらに呼びかけ、福田麻貴は石塚瑶季をさらに泣かせようと冗談を言いながらも、ラスト曲へ。全員で「キセキ」のイントロが流れると、石塚瑶季はやっぱり涙をこぼしながら「夢は必ず叶うから、一緒にキセキを信じましょう」とエモーショナルに歌い上げました。

歌唱が終わると、3時のヒロインの3人は号泣。石塚瑶季が、1年間の感謝を述べました。ゆめっちは「全員のユニゾンが心に刺さった。青春の音でした」と感動し、珍しく泣き止んでいた平岡海月は「楽しくて楽しくて、MCが3時のヒロインさんで良かったです」としみじみ語りました。福田麻貴は「学校の先生って、こんな感じなんだろうな」とつぶやき、ひなパレの幕を締めました。

VTRが流れ、AMAMIYAが「ゼンブ・オブ・トーキョー」のロケ地である十間橋らしき場所で、「パラレルワールドか、これ!」と叫びました。続いて、初冠番組『日向坂ミュージックパレード』の1年間を振り返り、3時のヒロインとの女子会の思い出を込めた歌を披露しました。

石塚瑶季は「猫になりたい」と語りましたが、竹内希来里が2月20日生まれで、もともと猫キャラだったため「泥棒ネコ!」とツッコまれる場面もありました。正源司陽子は、唯一苦手なものとして告白セリフを挙げ、それが原因で老けてしまったというエピソードが紹介されました。また、竹内希来里の言い間違いやドジな一面がありつつも、キラリと輝いていること。藤嶌果歩の圧倒的な歌唱力と、そのギャップの魅力。宮地すみれの「くっつくの大好き」な性格と、自称“4期の公式彼女”であること。山下葉留花の音楽の才能が溢れ、オペラ風のギャグを披露することなど、メンバーそれぞれの個性や成長が振り返られました。彼女たちの今後の活躍を願いながら、心を込めて歌い上げました。

<セットリスト>
01. シカ色デイズ/シカ部(清水、 正源司、平尾、 山下)
02. にゃんにゃんにゃん/コレサワ(藤嶌、石塚)
03. ハッピーシンセサイザ」/ EasyPop(宮地)
04. やさしさで溢れるように/JUJU(渡辺)
05. LOVE涙色/松浦亜弥(小西)
06. いーあるふぁんくらぶ/みきとP(正源司、平尾)
07. ちっぽけな勇気/FUNKY MONKEY BΛBY’S(清水、石塚、竹内)
08. NIGHT DANCER/Imase(清水、小西、平岡)
09. Lovers/sumika(宮地、渡辺)
10. 僕が僕であるために/尾崎豊(平岡)
11. M/PRINCESS PRINCESS(清水)
12. 夏の扉/松田聖子(石塚)
13. 島人ぬ宝/BEGIN(山下)
14. 空と君のあいだに/中島みゆき(佐々木美玲)
15. バレンタイン・キッス/国生さゆり with おニャン子クラブ(全員、3時のヒロイン)
16. Danceでバコーン!/℃-ute(全員、3時のヒロイン)
17. キセキ/GReeeeN(全員)

4期生スペシャルライブ

OVERTUREが流れ、モノトーンの衣装に身を包んだメンバーが登場。正源司陽子センターの「ドレミソラシド」でスタートし、続いて渡辺莉奈センターの「夕陽Dance」で魅了しました。

平岡海月が「ひなパレパートから盛り上がってくれてありがとうございます」と感謝を伝えると、山下葉留花は「三線終わって、いやー空も晴れ渡って、何とかここまで辿りつけて幸せです」としみじみ。「美しい音色でした」と褒められ、「イヤササ、またやりたい」と振り返りました。小西夏菜実は「16ビート初めてでしたけど、楽屋で『LOVE涙色』みんな歌ってて、やっぱり神曲でした」「ずっと小西が練習してたからみんなが覚えた」と褒められ「客席の高速サイリウムもすごかったです」と笑顔で話しました。

昼公演同様、リクエストトップ3の披露へ。「足の小指をタンスの角にぶつけた」「世界にはThank you!が溢れている」と続き、ラストは藤嶌果歩が「今までひなパレを愛してくれてありがとう! 全員出し切れ!」と力強く叫び、すべてを吐き出すように「見たことない魔物」をパフォーマンス。本編が終了しました。さすがに最後の挨拶では、平岡海月も涙声になっていました。

アンコールに応え、メンバーがライブTシャツと制服スカートで再登場。平岡海月は「ついにここまで来ました。本当に寂しくなりました」としみじみ語り、石塚瑶季は「ひなパレの期限が発表されたのは、新参者打ち上げの時で、それがちょうど昨年の今日、2月23日でした。そして、番組が40回、ライブが6回で合わせて46回だったんです」と振り返りました。

限られた時間の中で全力を尽くした彼女たち。最後は「キュン」で締めくくり、感動のフィナーレを迎えました。

<セットリスト>
01. ドレミソラシド(C. 正源司)
02. 夕陽Dance(C.渡辺)
03. 足の小指をタンスの角にぶつけた(C.山下)
04. 世界にはThank you!が溢れている(C.清水)
05. 見たことない魔物(C.藤嶌)
EN1. キュン(C.藤嶌)

まとめ

とうとう、1年にわたって続いた「ひなパレ」が終了しました。メンバーにとって、大きく成長する実戦の場となったこの番組。まもなく後輩も加入し、彼女たちは頼もしい先輩になっていくことでしょう。そして、坂道グループの三番手という現状を、4期生の力で突破してほしいと思います。みたらしゴローでした!

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