COUNTDOWN JAPAN 23/24 DAY2 2023年12月29日 幕張メッセ国際展示場

ライブ参戦
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皆さんこんにちは、みたらしゴローです。今回は2日目の様子をレポートします。幸運にも朝から3連続で前方エリアへの当選を果たしました。会場についたら早速お腹をしっかり満たすことに。しかし、お目当てのハム焼きは最長レベルの列ができていました。結局、チーズポテトとソーセージを選び、腹を満たした後、前方エリアに向かいました。それでは、一日の様子を詳しくレポートします。

ライブレポート

ヤバイTシャツ屋さん

まずは朝礼から。いつもの渋谷陽一社長は体調不良で療養中のため、代わりに海津亮プロデューサーが登壇しました。彼は渋谷社長への心配のお礼を述べ、今回の参加者の64%が初参加であること、また20回目の記念すべきこのイベントが、開始当初は「冬にロックの屋内フェスは成立しない」と言われていたことを振り返りました。そして、コロナ禍での困難に触れ、感謝の意を表しました。私自身も、2020年の当時の困難に直面し、その後全日程参加を決心するきっかけとなりました。

「ありちゃんおめでとう!」という呼び込みに応え、ヤバイTシャツ屋さんがステージに登場「ハッピーウェディング前ソング」で応戦、朝からのアゲアゲなパフォーマンスが繰り広げられました「結成10周年、ベストアルバムをリリースしました」と紹介し、ベストアルバムについて「レーベルが勝手に出すことが多いですが、我々は自ら出しました」とコメント。新曲「BEST」を披露しました。

ありぼぼは「やりたいことがあります。年越しジャンプをしましょう。みんなしゃがんでください。新婚の言うことは絶対ですから」と言い、数字の「4」を表すポーズで、会場の後ろから「あけおめ」と発声しながらジャンプするウェーブを指示。みんなが奇妙で滑稽ながらも楽しそうにジャンプし、会場は一体感に包まれました。その後、代表曲を連発し「幕張最高!」と叫び、会場の温度を一気に上げました。

<セットリスト>
RH1. げんきもりもり!モーリーファンタジー
RH2. Tank-top of the world
RH3. ダックスフンドにシンパシー
1. ハッピーウェディング前ソング
2. 無線LANばり便利
3. メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲
4. 喜志駅周辺なんもない
5. BEST
6. ちらばれ!サマーピーポー
7. Blooming the Tank-top
8. NO MONEY DANCE
9. ヤバみ
10. かわE

モーニング娘。’23

続いては、モーニング娘。のステージです。中央で一桁の列に位置していたため、彼女たちの表情や、時間が経つにつれて現れる汗や髪の乱れもはっきりと見えました。その魅力に惹かれるかも。
彼女たちの激しい曲と、高いレベルのフォーメーションダンスは本当にわくわくしドキドキさせます。3曲をノンストップで披露した後「今年も呼んでいただきありがとうございます。初めてご覧になる方も楽しめるセットリストを用意しました」古い曲のアップデートバージョンが多く含まれていました。周りの熱心なファンの真似をしてコールし、一緒に盛り上がりました。

その後もほぼノンストップで、合計10曲の激しいのばかりのパフォーマンスが披露されました。それはもう、ぶっ倒れるレベルの体力と精神力を感じます。何度もフェスで彼女たちを見てきましたが、初めて中年女性のファンが多いことに気付きました。

<セットリスト>
1. すっごいFEVER!
2. そうだ!We’re ALIVE(updated 23 Ver.)
3. 泡沫サタデーナイト!
4. Wake-up Call~目覚めるとき~
5. ブレインストーミング(updated)
6. What is LOVE?(23 Ver.)
7. HEAVY GATE
8. 恋愛Destiny~本音を論じたい~
9. LOVEマシーン(updated 23 Ver.)
10. わがまま 気のまま 愛のジョーク(23 Ver.)

10-FEET

いつものSEが流れる中、タオルを掲げる観客の中10-FEETが登場しました「今日はあまりしゃべらんけど、曲をたくさんやりたいだけだから。別に怒ってるんちゃうよ」というTAKUMAの言葉からスタート。まずは「めっちゃスローなバラード」と称して、実はゴリゴリの「goes on」で幕を開けました。私は前方中央にいて、本当に幸せを感じました。

3曲目の「その向こうへ」が終わった後、TAKUMAがコウイチとナカオカのもとへ行き「後ろを向いたらコウイチが笑っていたんだけど、俺、何か間違えた?と聞いたけど何もないやて」その後も素晴らしい歌が続き、紅白歌合戦でも歌唱する「第ゼロ感」を披露しました。10-FEETが紅白に出る日が来るなんて、全く想像していませんでした。

ナオキ・イノウエの大開脚ポーズも何度かありましたが、シンバルとバスドラムの間に頭を突っ込むシーンは、爆笑でした。
「まだ2分ある。間に合うかな?間に合わんかったら途中でやめる」と言い、超高速バージョンの「VIBES BY VIBES」を披露。最終的に「20秒オーバーした、謝りに行こ」と言ってステージを去りました。

<セットリスト>
1. goes on
2. Re方程式
3. その向こうへ
4. ハローフィクサー
5. 蜃気楼
6. 第ゼロ感
7. LOVE ROCKETS(The Birthday カバー)
8. ヒトリセカイ
9. VIBES BY VIBES

マキシマム ザ ホルモン

マキシマム ザ ホルモンは、熱いパンク曲を次々に披露し、観客を沸かせました。ドラマーのナヲは「CDJの20回目を記念して、ちょっと昔話をしようかな。実は第一回、約20年前のこのイベントに私も客席にいたんだ」と語り始めました「当時、京都の友達である10-FEETが出演すると聞いて見に行ったんだ。幕張に着いたら、コウイチがチケットを持って待っていてくれたよ」と当時のエピソードを披露し、その広い会場と楽しいフェスの雰囲気に当時驚いたことを語りました。
「20年経って、10-FEETが紅白歌合戦に出演するなんてね」と言い、感慨深げに続けました「20年後の自分たちはどうなっているかわからないけど、これからも羽ばたいていきたいと思う」「2024年は、全員が優勝するような素晴らしい1年にしたいね」という暖かい言葉で、紅白歌合戦の出演を祝いました。彼らの音楽に込めたメッセージと同じです。

<セットリスト>
1. ぶっ生き返す!!
2. 絶望ビリー
3. 恋のアメリカ
4. 肺脂西班牙〈we’re the 俺〉
5. シミ
6. 鬱くしきOP~月の爆撃機~/鬱くしき人々のうた
7. 恋のスペルマ

KEYTALK

後半はGALAXY STAGEに移動です。KEYTALKはSEに続いて2曲を披露した後、寺中友将が「KEYTALKです。今日は酒を飲んでいきたいと思います」と宣言し、生ビールを一気飲みしました「おい、引いてんじゃねー」と言いながら盛り上げます。その後も「今年最後のライブだから」など理由をつけて、合計3杯を一気飲みしました。これには他のメンバーも「どんだけ飲むんだ」とツッコミを入れる場面も。

ダンスミュージックを次々と演奏し、会場の至る所でファンが踊り狂っていました。ライブの最後には「ハコワレサマー」を真冬に披露しました。そして寺中友将が上裸になり、胸に「酔い」と書かれた書き初めを披露。八木優樹も続き「お年を」と書いてあり「よいおとしを」というメッセージを会場に送りました。

<セットリスト>
RH1. 桜花爛漫
RH2. MATSURI BAYASHI
1. Love me
2. Summer Venus
3. ワッショイ!
4. a picture book
5. MONSTER DANCE
6. 大脱走
7. 君とサマー
8. ハコワレサマー

フレデリック

「フレデリックはじめます」のSEで登場し、すぐに全力で観客を煽り始めました。彼らもダンスミュージックを連続で披露し、三原健司は「CDJにいつも出演させていただき、ありがとうございます。私たちだけでなく、主催者側も日々努力しています。同じようなメンツやステージではなく、新しい挑戦が面白い」と話しました。
「今回も驚くべきことが多かったと思いますが、フレデリックがGALAXY STAGEに配置されたのは、間違いではなかったのか」と述べ「入場規制がかかっているだろ、ついてこい」とファンを鼓舞しました。

「次に何を歌うか分かるよね。10年前の歌だけど、進化しているから」と言って「オドループ」を熱唱し、会場をさらに盛り上げました。
「こんな感じで進化し続けます。2025年の武道館おさえて待ってるから」と言い、「オンリーワンダー」を演奏してステージを締めくくりました。

<セットリスト>
RH1. リリリピート
1. スパークルダンサー
2. 銀河の果てに連れ去って!
3. YONA YONA DANCE
4. ジャンキー
5. ペパーミントガム
6. オドループ
7. オンリーワンダー

yama

下手側の最前列の柵まで移動し、yamaのステージを楽しみました。バンドのサポートメンバーもフェイスマスクや仮面を着用し、yamaの世界観を見事に演出していました。yamaは「皆さん、年末の感じがしますか?自分にとって、今日が今年のライブ納めです」と話し始めました。
「ちょっと飛ばしすぎて、途中でみんなのコーラスに助けられちゃいました。こんなに息切れして歌うのは、初めてかもしれません」と笑いながら話し「今年はどうでしたか?楽しかったですか?」と観客に問いかけました。
「自分自身、地に足をつけてライブを行っています。内向的な性格が、開放的になったんです」と新しい自分に出会えたことを感謝し、一方であどけなさも大事にしたいと語りました。

後半は、しっとりとした曲を聴かせてくれました。特に「ストロボ」という自作の大切な曲を披露し、会場を魅了しました。
「来年もまたお会いしましょう」という言葉で、おそらく入場規制のかかった満員の美しいステージを締めくくりました。

<セットリスト>
RH1. あるいは映画のような
1. 色彩
2. いぶき
3. Oz.
4. 麻痺
5. くびったけ
6. 春を告げる
7. ストロボ
8. 世界は美しいはずなんだ

アンジュルム

開演前から熱狂的なファンが集まり「アンジュルム!アンジュルム!」という大合唱で彼女たちを迎えました。白と黒を基調とした美しい衣装で登場した彼女たちは、代表曲のオンパレードで会場を魅了しました。それにしても女性フアンが多いですね、将来モー娘。の中年女性フアンのようになるのでしょうか。

数曲披露し「GALAXY STAGEにお集まりの皆さん、元気ですか?」と挨拶し「次はアンジュルムのかっこいい歌のコーナーです」と短いMCを挟んで、ステージを続けました。激しくかっこよくパフォーマンスを繰り広げ、松本わかなは10cmはあろうかと思われるヒールブーツで踊っています、感心させられました。

「後ろまでしっかり見えていますよ、まだまだいきますよ」と続け「次はあの曲です。一緒に踊って楽しんでください」と観客を熱狂させました。ラストは「大器晩成」で大爆発し、終演後には「アンジュルム!最高!」という大コールと万歳三唱が至る所で行われていました。トリにふさわしい、気合い満点の圧巻のステージでした。

EARTH STAGEのトリ、Vaundyのラスト曲が「怪獣の花唄」であることを確信していたため、最後にそれを聴いて会場を後にしました。

<セットリスト>
1. 明晩、ギャラクシー劇場で
2. 46億年LOVE
3. 赤いイヤホン
4. アイノケダモノ
5. RED LINE
6. マナーモード
7. 次々続々
8. ドンデンガエシ
9. 愛すべきべき Human Life
10. 大器晩成

まとめ

前半は前方エリアで熱いパフォーマンスを堪能し、後半はダンスミュージック、歌姫たち、そして全力全身全霊を注ぐグループのステージに心を奪われました。2日目も大満足の一日となりました。残り2日間も、この勢いで、楽しい思い出を作っていきたいと思います。
みたらしゴローでした。また明日お会いしましょう。

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