COUNTDOWN JAPAN 23/24 DAY4 2023年12月31日 幕張メッセ国際展示場

ライブ参戦
この記事は約16分で読めます。

皆さんこんにちは、みたらしゴローです。いよいよ最終日、年越しライブの日がやってきました。今年は初めての年越し参戦で、これまでは大晦日以外の日程に参加していましたが、今年は長丁場に挑戦です。どんな様子になるのか、本当に楽しみですね。

14時過ぎの開演に合わせて、まずは海浜幕張駅のサバシスターポスターを確認し、幕張でお気に入りの将泰庵でお腹を満たしてから会場に向かいました。それでは、年越しフェス、最終日のレポートをお届けします。

ライブレポート

アイナ・ジ・エンド

GALAXY STAGEから一日をスタートします。朝礼では山崎洋一郎編集長が「音楽とごはん、装飾しかないこの空間は、音楽好き以外の人には意味不明かもしれませんが、今日を最高の最終日にしましょう」と語りました。今日もコロナの苦境について説明があり、これを乗り越えてきたことが感じられます。

アイナ・ジ・エンドは白いワンピースに両腕に毛皮をつけて登場し、ステージにはおなじみの大きなソファーが置かれていました。「ファンファンファン」のリズムで会場を盛り上げ、「理想の犬は、ハスキーなんですよ!」と大きな振りを観客に求めました。
「新曲をやります」と言い、今日急遽リリースされた「帆」を披露しました。その後、赤いジャケットを羽織り、ダンサーのヤマダアオイと絡みながら妖艶なパフォーマンスを見せました。

「2023年はアイナ・ジ・エンドにとって、多くの出来事がありました。BiSHの解散、そして初めての映画出演。キリエは周りの人を大切にしていました。彼女を演じることで、私は自分らしさを受け入れられるようになりました」と語りました。
「ちょっとキリエになります」と言って後ろを向いた後、「キリエ・憐みの讃歌」を情感たっぷりに歌い上げました。
「また会おうね」と言い、「ペチカの夜」を披露してステージを締めくくりました。

<セットリスト>
1. ZOKINGDOG
2. サボテンガール
3. 帆
4. Red:birthmark
5. キリエ・憐れみの讃歌
6. ペチカの夜

PEDRO

COSMO STAGEに移動して、PEDROのステージ。リハーサルでの「感傷謳歌」も素晴らしかったですね。プロジェクト開始直後の楽曲が特に好きです。「還る」のSEに合わせて再登場し、1曲目は初期の曲「自律神経出張中」でした。この時期が実はBiSHの絶頂期だったのではないかと思います。
しかし、田渕ひさ子のギタープレイは圧巻です。まさに「かき鳴らす」という表現がぴったりです。

アユニDは「CDJ、私はBiSHというグループで出させていただいていましたが、PEDROとしては初出場です。いろいろなことがあった1年だったと思いますが、喜怒哀楽の花を花束にしてCDJに来ています。お会いできて嬉しいです」と話しました。「心が雨模様になったら誰かが傘を差し出してくれ、心が真っ暗になったら明かりを照らしてくれる。PEDROもそんな存在になりたい」とアユニDは言葉に詰まりながらも、情熱的に語りました。
ラストは「雪の華」を武道館で聴いたときと同様、力強くかき鳴らしながら演奏しました。

<セットリスト>
RH1. 感傷謳歌
1. 自律神経出張中
2. グリーンハイツ
3. 吸って、吐いて
4. 人
5. 春夏秋冬
6. 雪の街

打首獄門同好会

途中からですが、GALAXY STAGEに移動し、打首獄門同好会の後半のステージを観ました。「布団の中から出たくない」から、そして「はたらきたくない」を披露し、来年もみんなの心が一つになるようなエネルギーを感じました。
個人的に思い入れのある「おどるポンポコリン」も演奏されました。当時、海外に1年ほどいて帰国したら、この曲が大流行していて、ネットもない時代だったので、まさに浦島太郎状態でした。
最後には、大好きな「KOME KOME WAR(笑)」大きな声で歌いました。

<セットリスト>
RH1. 私を二郎に連れてって
RH2. 地味な生活
RH3. ニクタベイコウ!
1. 死亡フラグを立てないで
2. 筋肉マイフレンド
3. 牛乳推奨月間
4. カンガルーはどこに行ったのか
5. 布団の中から出たくない
6. はたらきたくない
7. おどるポンポコリン(1番のみ)
8. きのこたけのこ戦争
9. 日本の米は世界一

にしな

再びCOSMO STAGEに戻り、にしなのライブを初めて生で観ました。リハーサルの「真白」には大歓声が上がり、本番の再登場時には何故かモニターが白黒でした。シャボン玉を作りながら歌唱するという演出やキツネのしっぽを振りながら歌う演出には観客もしっぽを持って応じるなど、非常にユニークな光景でした。
「やったことがない曲をやってみたいと思います」と言って、新曲「bugs」を披露しました。この曲は「裏アカの裏アカがあったり、リアルとアンリアルといったテーマで考えて書いた」とにしなは説明しましたが、よく理解ができない世界です。
途中で「にしなちゃん可愛いよ!」という観客からの声に「ありがとう」と応えるやりとりもありました。

「フレディ・マーキュリーが二人います」という言葉で、下に白のタンクトップを着たメンバー二人を紹介しました。内容はよくわからずスベリ気味でいたが、観客は大いに盛り上がりました。
最後に「1999」を歌い終えると、大量のスモークが発生し、視界がほとんどない中でステージを後にしました。スモークの切れ間から撤収する姿が見えましたが、ちょっと寒いけど演出も凝っていました、歌声も素晴らしかったです。こういうの好きですよ、また観てみたいです、きっとブラッシュアップされていると期待しています。

<セットリスト>
RH1. 真白
1. クランベリージャムをかけて
2. 東京マーブル
3. U+
4. bugs(新曲)
5. ケダモノのフレンズ
6. ヘビースモーク
7. 1999

キュウソネコカミ

次にキュウソネコカミのステージに向かう前に、少し時間があったのでASTRO ARENAへ。ここでコラボフード&ドリンクを確認し、体力回復のために休憩を取ることにしました。「サバシスター」のサバサンドと、「Conton Candy」ファジーネーブルのアルコール入りドリンクを注文しました。サバシスターのごうけが昨年バイトしていた店です。両方とも非常に美味しく、大満足の味でした。気付けば時間があっという間に過ぎていました。

その後、GALAXY STAGEへ向かいましたが、入場規制がかかっていました。ゆっくりと順番を待ちながら入場しました。今回のフェスでは入場規制が目立ったように思います。「こんなにたくさんの人が来てくれて、本当に感謝しています。自分たちは信じた道を進んでいます。来年はアースステージに行かせてください」とヤマサキセイヤは語りました。スマホはもはや俺の臓器、まさにそうですよね、今見失ったら途方にくれます。そして新曲「正義マン」を披露しました。

終盤には、筋斗雲が登場し、龍がステージに現れました。日本昔話の曲に乗って、ヤマサキセイヤが龍にまたがり、そのままステージを後にしました。非常に印象的な演出で終演となりました。

<セットリスト>
RH1. MEGA SHAKE IT!
RH2. 推しのいる生活
RH3. GALAXY
1. Welcome to 西宮
2. ビビった
3. 家
4. ファントムヴァイブレーション
5. 正義マン
6. 私飽きぬ私
7. ハッピーポンコツ
8. お願いシェンロン

ハルカミライ

いよいよハルカミライのステージです。前方当選で観ることができて、本当に最高でした。リハーサルでは、須藤俊が「裏方の皆さん、いつもありがとうございます。みんなもありがとう、ファイト!!」と感謝の言葉を述べ「ファイト!!」2連発。その後、メンバー3人はステージを後にせずに、すぐに本番へと移りました。
橋本学が現れてステージセンターでポーズを取ると、「気にしか」から「カントリーロード」で会場が一体化しました。ただ、床の板がすでにヨレヨレでトランポリン状態になっており、少し危険を感じながらも跳ねていました。

「去年の話だけど、My Hair is Badが急遽出れなくなって、EARTH STAGEとGALAXY STAGEの2つに出たんだ。でも今年は最初からハルカミライEARTH STAGEに出てくれって。思いっきりはっちゃけようぜ!」はっちゃけ曲を連発しました。
「明日、仕事や学校の人いる?」「うわーすごい、明日から休みの人は、働いているみんなにしっかり感謝しようよ」と観客に呼びかけました。

「全然寒くないね」観客から「小松おめでとう」という歓声が上がりました。「全然知らない人に説明するけど、ドラムの小松が運転免許を取ったんだよ」「九州くらいまでなら載せてくれると思うよ。リハでフュージョンやったっけ?じゃあフュージョン」と盛り上げました。
「初めての人、今日からどうかよろしく」と言い、「フルアイビール」をほぼアカペラで口ずさみ、「いい日、悪い日、いろんな日があったけど皆よく頑張ったね。わかる人は歌おう、わからない人も歌おう」と全員で合唱しました。一曲目から最後まで合唱のようなステージでしたけどね。

続く「PEAK’D YELLOW」でも大合唱で盛り上がりました。「去年はみんなまだマスクをしていたんだよね。ライブはやっぱりこうでなくちゃ」と、声を出してみんなで歌えることへの感謝の言葉がありました。
「世界を終わらせて」では、橋本学のアカペラから始まり、会場全体で大合唱になりました。「年末ってなんだか寂しくなるけど、同じ1日なのに不思議だよね。でも皆が一緒だと大丈夫。温かい春が来るといいな」と、心温まるメッセージを歌い上げました。「口約束でいいから、また遊ぼうね、また一緒に行こうね、冗談って君は言うけど」と、親しみを込めて歌われました。

ラストは、「エース」の大合唱から始まり、「みんな、今年も音楽にたくさん頼ったね。それでいいんだ」という言葉で締めくくられました。「小さな子もいるけど、サンタさんが見ているからいい子にしておこうね」と観客に語りかけ、「ヨーロービル、朝」でエネルギーに満ちたステージを終えました。

<セットリスト>
RH1. ファイト‼
RH2. ファイト‼
1. 君にしか
2. カントリーロード
3. ファイト!!
4. 俺達が呼んでいる
5. フルアイビール
6. 春のテーマ
7. フュージョン
8. アストロビスタ
9. PEAK’D YELLOW
10. 世界を終わらせて
11. エース
12. ヨーロービル、朝

サンボマスター

前方エリアの入れ替え時間でトランポリン状態の床の補修作業が行われました。ハルカミライの余韻に浸りながら、後方でレッドブルウォッカを楽しんで、サンボマスターのステージを待ちました。前半だけを観て、その後はCOSMO STAGEに向かう予定です。

サンボマスターのステージは、いきなり「全員優勝!」という叫びからスタートし、「ハイ、朝ですよラヴィット!イエーイ!」という呼びかけで盛り上がりました。「愛と平和、愛と平和、愛と平和」と叫びながら「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」を披露しました。フェスに欠かせない伝統芸ですよね。

<セットリスト>
1. 青春狂騒曲
2. ヒューマニティ!
3. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
4. Future is Yours
5. 笑っておくれ
6. できっこないを やらなくちゃ
7. 花束

サバシスター

サンボマスターのステージを途中で抜け出し、サバシスターの前方エリアでの観覧を楽しみにCOSMO STAGEへ向かいました。SNSなどでメンバーが「最後まで観てほしい」と匂わせていたのも気になっていました。会場に入ると、指定番号は「なち」の目の前の位置でした。
リハーサルでは、入念なサウンドチェックを行いながら2曲演奏しました。本番ではサバのSEと共に「よろしくお願いします!」と登場し、手拍子で会場は大いに盛り上がりました。なちは「改めましてサバシスターです。CDJに初めて呼んでいただきありがとうございます。去年ごうけさんはバイトしていました」と紹介し、「海浜幕張駅のポスターも無駄に出しています。ぜひ見てください」と語りました。ごうけは去年ドリンカーのバイトをしており、今年はその店で自身のコラボドリンクを販売しているのだそうです、エモいですね。

「仲間を一匹紹介します、しげちゃんです」として「しげちゃん」を披露し、「超楽しいです。最後の最後にすごい発表があるかもしれないので、ぜひ残ってください」とファンに呼びかけました。「メルカリで横取りされたジャージの歌です」と言い、後半の3曲は代表曲で会場を盛り上げました。演奏が終わるとメンバーは駆け足でステージを去りました。
その後、しげちゃんが話し始め、「あれ、皆どこか行っちゃった。これから話すことボクを撮影してSNSに載せていいよ」と言い、「最近メンバーのそばに怪しい大人がいっぱいいるの」と話して消えました。モニターには0時に発表があることが映し出されました。
その後、0時に「ポニーキャニオンからメジャーデビューする」という発表がありました。今後のサバシスターがますます楽しみです。

<セットリスト>
RH1. リバーサイドナイト
RH2. アイリー
1. ナイスなガール
2. スケボー泥棒!
3. しげちゃん
4. ジャージ
5. タイムセール逃してくれ
6. サバシスター’s THEME

ポルカドットスティングレイ

GALAXY STAGEに移動し、ポルカドットスティングレイのステージを楽しみました。お正月を感じさせるSEで登場すると、会場からは「かわいい」という声が上がりました。「私?かわいいですか?声が小さいよ」と雫が応じると、「かわいい!」という大きな声が返ってきました。「うるせえ!」とユーモアを交えて応じました。

「CDJをリスペクトしていて、今日の衣装は公式グッズを切り刻んだダメージ加工です。幕張も切り刻むということで!」と、ステージを盛り上げました。
途中も「かわいい」の声が止まらず、「かわいいですね、OKOK」と受け入れながら、「2023年はいろいろあって、ちょっとピンチだったけど、仕事納めだから、お前らも最後まで盛り上がっていけるか!」と観客に呼びかけました。最後までエネルギー溢れるステージでした。

<セットリスト>
RH1. お正月
RH2. ICHIDAIJI
1. テレキャスター・ストライプ
2. DENKOUSEKKA
3. ヒミツ
4. ゴーストダイブ
5. パンドラボックス
6. 女神
7. エレクトリック・パブリック

カネヨリマサル

最後のハム焼きをビールで流し込んだ後、最後の前方エリアです、夏のムロフェスで楽しかったカネヨリマサル。つい最近、サバシスターとカネヨリマサルの対バンが名古屋でありましたが、当たらなかったけど取りたかったですね。リハを入念に行い登場です。
「はじめてのCDJです、カネヨリマサルですよろしくお願いします」「音楽に壁はないと思います、みんながそれぞれ楽しんで帰れたらいいと思います」

「めちゃめちゃ最初からぶっ飛ばしてきたけど、ついてきてくれてありがとう。楽しめました?」「こんな景色観れるのは、胸いっぱいです」「夢が叶うぐらい大きなステージ立てたし、同じくらい悲しいこともあった、いいことばかりじゃなかったよね」「でもなんでステージに立ちたいか、音楽がただ好きでした」「みんなもでしょ、仲間だと思ってます」「何があっても心の中の熱いものだけ忘れんといてください」大阪らしいバンドですね。

<セットリスト>
RH1. ラクダ
RH2. 二人
1. はしる、夜
2. 関係のない人
3. わたし達のジャーニー
4. ひらりとパーキー
5. もしも
6. ガールズユースとディサポイントメント

四星球

いよいよ年越しの時間が近づき、四星球のリハーサルが始まりましたが、もはやこれが本番のような盛り上がりでした。2曲演奏した後、もも上げと反復横跳びで入念な準備運動となり、すぐに本番に移りました。

北島康雄は「どうも、四星球です。今年もあと20分です。干支は兎だったので、今日の衣装は」と言い、バニーガールの衣装で登場しました。上手側の柵越しには、打首獄門同好会の「junko」もライブを楽しんでいるのが見えました。
「みなさん、いっぱい動いてください。動いた分だけカロリーを消費できますから」と観客を左右に動かしながら曲を演奏しました。最前列に遅れて入場したカップルに「遅かったね、四星球です」とジョークを飛ばしました。「来年は辰年です。辰って龍ですよ。四星球はドラゴンボールから名前をもらっています。来年はいいことがあると思います」「3ステージある中でここを選んでくれたのは、みんな笑いたいだけですよね?」と話しました。

その後、ちょんまげまんが登場し、北島康雄が「少し眠いから休みますね」と言って横になり生まれたての馬になりました。「UMA WITH A MISSION」の曲でカウントダウンが行われ、馬が立ち上がった瞬間に年が明けました。
年が明けると「ふざけてナイト」の大合唱が始まりました。「辰年の辰と立ち上がるの立つがかかってたんですね」とコメントしました。

「四星球、あとはEARTH STAGEだけです。正直興味はないけど、それが面白いと思ったらやりますよ」と続け、「強いものから逃げないでください」と観客に呼びかけました。
「個人的な話ですが、12月に娘が生まれました。大きくなったらこの動画を見せようと思います。忘れないでください、皆さんもそうやって喜ばれて生まれてきたんですよ」と感慨深く語り、新しい年を笑いと共に迎えました。最後に段ボールの文字は「賀正」に変わりました。

<セットリスト>
RH1. ふざけてナイト
RH2. 運動会やりたい
RH3. YMCA
1. 鋼鉄の段ボーラーまさゆき
2. クラーク博士と僕
3. ちょんまげマンのテーマ
4. UMA WITH A MISSION
5. ふざけてナイト
6. Mr.Cosmo
7. ちょんまげマンのテーマ
8. 妖怪泣き笑い
9. 薬草

NEE

年が明けて、NEEのライブが始まり、新年の挨拶と共に「新年一発目、いけますか?」という問いかけがありました。去年までは紅白歌合戦を見て、除夜の鐘が鳴り、CDTVの年越しライブで年が明けるのが定番でしたが、今年は違う形で新年を迎えました。
「皆さん、深夜だからって妥協はしませんよ。隅々まで見ていますからね」とくぅは観客に向けて話しました。

ラストの曲が終わると、かほは「もっとやりたかったよ!」と言い、くぅは「今何分?」と時間を確認しました。「まあ、また遊びに来てね」と言ってステージを後にしましたが、少し時間を余した感じがしました。次回のライブがまた楽しみですね。

<セットリスト>
RH1. 生命謳歌
RH2. 生命謳歌
RH3. 生命謳歌
1. 月曜日の歌
2. アウトバーン
3. 夜中の風船 Mark Ⅱ
4. おもちゃ帝国
5. ばっどくらい
6. 第一次世界
7. 不革命前夜

yutori

COSMO STAGEに移動し、yutoriのライブです。「こんばんは、Yutoriです。初めて見るという方も多いかもしれませんが、最後まで楽しんでいってくださいね」と佐藤古都子は観客に呼びかけました。モニターにはバンド名のみが映し出されており、音楽に集中するストイックなスタイルを感じさせました。バンド名から想像されるイメージとは異なり、やさしいだけではない力強い演奏でした。
「みんな、この時間普段起きてるんでしょ」と話し、「2024年もどこかでまた会えるといいな。このままそばにいてほしいです。ありがとうございました」と感謝の言葉でライブを締めくくりました。

<セットリスト>
RH1. 安眠剤
RH2. ショートカット
1. センチメンタル
2. 煩イ
3. ワンルーム
4. ヒメイドディストーション
5. 愛してるよ
6. 君と癖
7. 煙より

マルシィ

少し時間が空いたので、EARTH STAGE撤収後に設置された、リクライニングチェアで休もうと思いました。しかし、椅子を倒すとすぐに寝てしまい、寒さで1時間ほどで目が覚めました。撤収後は寒くなるので、上着が必須ですね。本来、寝るつもりはなかったのですが。

最終アクトのマルシィのステージに向かいました。多くの人が休んでいたり、すでに帰ったりしていましたが、それでも会場は人で溢れ返っていました。
「COUNTDOWN JAPANのラスト、みんな起きてる?」とコーラスを促しました。こんな最後の最後でも、音楽好きな人たちのコーラスは美しかったです。
吉田右京は「みんな、疲れていない?足は大丈夫?」と聞いた後、「始まる前に後ろを見たんだけど、意識朦朧としている人もいた」と話しました。「でも新年一発目の最後まで残ってくれてありがとう」と感謝を表しました。
「心配性で、こんな4時にもみんな残ってくれるかなと思ってたけど」と続け、「自分の心配性なところは嫌なんですけど、曲にして、寂しいことや、寄り添いたい気持ちを表現しています」と、まとまりのない話しながらも何となく言いたいことは伝わってきました。マルシィは大トリを見事に務め上げ、フェスの全編が終了しました。

<セットリスト>
RH1. 君のこと
RH2. 大丈夫
1. プラネタリウム
2. 牙
3. 未来図
4. ミックス
5. ラブソング
6. 絵空
7. 最低最悪

まとめ

荷物をクロークからピックアップし、まだ夜が明けていない中で海浜幕張駅に向かいました。帰りの満員電車は異様なほどの混雑でした。家の最寄り駅に着くころにはようやく夜が明け始めていましたが、冷たい強風が吹いていました。
たっぷりと楽しんだ4日間でしたが、終わってみればあっという間でした。様々なバンドを観ることができ、来年もライブシーンが待ち遠しいです。2023年はちょうど50本のライブに参加しました。2024年は88本を目指しています。本年もよろしくお願いいたします。みたらしゴローでした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました