櫻坂46「9th Single BACKS LIVE!!」DAY2 2024年8月24日@幕張イベントホール

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。連休明けの週の仕事をこなし、土曜日は先週に引き続き幕張メッセにやってきました。地元は雷鳴が轟く悪天候ですが、千葉方面は大丈夫そうですね。ココイチのカレーでお腹を満たしてから向かいます。週中には暴飲もありましたので、今回はビールは控えめにして、会場へ直行。アリーナ席の下手側後方にある自席に座り、開演を待ちます。3ヶ月前に同じ場所で開催された8th BACKS LIVEは素晴らしかったので、今回も期待が高まります。増本綺良が加わり、村山美羽が選抜メンバーとして抜けた布陣でのライブです。それでは、その様子をお伝えします。

ライブレポート

増本綺良と小島凪紗による影ナレが始まりました。「盛り上げスイッチはONになっていますか?」と問いかけると、観客から「ON!!」と力強い返答があり、それを合図にSEからovertureに移りました。

石森璃花がステージ上部のひな壇に1人だけで登場し、深々と九十度のお辞儀をした後、ピアノ伴奏のみで「確信的クロワッサン」の1番を歌い上げました。このピアノはもしかすると小島凪紗が演奏していたかもしれません。彼女が嬉しそうな笑みを浮かべると、赤と白のマダラ模様のロングスカートを身にまとったメンバーたちがステージに駆け込み、続きのパフォーマンスが始まり、ライブがスタートしました。

続いて「ソニア」のイントロが流れる中、振り向いたセンターポジションに立っていたのは小池美波です。向井純葉が元気いっぱいに観客を煽り、「美しきNervous」では花道にも駆け出してパフォーマンスを披露し、序盤のステージを一気に盛り上げました。

最初のMCです、石森璃花が「いよいよ始まりました!」と声を上げると、続けて「目を逸らした理子!」と指名、遠藤理子は、「まだ緊張してるけど、最初の璃花のソロパフォーマンスを見て感化されました」と答えます。石森は「『大好き』って言ってくれて嬉しいです! じゃあ、次は目が合わない光莉さん!」と話を振ると、遠藤光莉は「2日目も、みなさんに楽しんでほしいです!」と観客に呼びかけました。最後に石森は、「初めて観る方にも、いつも観に来てくれる人にも楽しんでもらえるように!」と締めくくり、観客をさらに盛り上げました。

遠藤理子がセンターを務める「車間距離」でライブが再開しました。彼女にぴったりな曲で、まるで赤ちゃんが背伸びして頑張っているかのように見え、とてもかっこよかったです。続いて「無念」のパフォーマンスが始まり、大沼晶保がセンターかと思いきや、小島凪紗でした。彼女の表情や動きから、さまざまな思いが垣間見えるように感じられます。「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」では、幸阪茉里乃がセンターを務め、糸を使った印象的なパフォーマンスを披露しました。

次のMCも石森璃花が進行します。上村莉菜は「みぃちゃんセンターの『ソニア』そして『美しきNervous』を久しぶりに披露できて嬉しかったし、『車間距離』は初めての挑戦でした。これこそバックスライブの醍醐味ですね」と語りました。続いて小池美波が「『ソニア』は2年ぶりのパフォーマンスで、皆さんの声援が本当に励みになりました」と感謝の気持ちを述べました。

向井純葉は「以前からみぃさんの横で『ソニア』を踊りたいってずっと言ってたんです。それが今回叶って、曲中に目も合って本当に嬉しかったです」と語り、石森璃花が「皆さんともいっぱい目が合いたいです」とあざとく締めくくりました。最後に、声出し担当の武元唯衣が「琵琶湖が産んだパワフルガール」というコールで場を盛り上げ、MCを締めました。

ユニットコーナーでライブが再開され、小田倉麗奈を中心としたユニットで「Don’t cut in line!」が披露されました。この曲を聴きながら、きっと彼女はコインランドリーなんて知らないお嬢さんなんだろうな、と思いを馳せます。そして「ジャマイカビール」では、オリジナルメンバーの遠藤光莉が中央に立ちパフォーマンスを繰り広げました。彼女にとってこの曲には特別な思い入れがあるのでしょう。続いて披露されたのは、一期生曲の「風の音」ここに三期生の二人が加わり、新鮮な雰囲気に生まれ変わった印象を受けました。

続いてダンストラックが始まりました。青を基調としたドレスに衣装を変えたメンバーたちが次々と登場し、パフォーマンスを披露します。最後に石森璃花がポップアップでジャンプしながら登場し、ダイナミックなダンスを見せました。その後、武元唯衣がセンターを務める「泣かせて Hold me tight!」が続きます。この曲は長めの間奏にアレンジされ、ダンスを存分に織り交ぜたパフォーマンスとなりました。「隙間風よ」では大沼晶保が登場し、近くの席にいた彼女を推している女性が絶叫するほどの盛り上がりを見せました。彼女のダイナミックなダンスに魅了されました。

MCは再び石森璃花が担当しました。彼女は座長として、全ての進行をやる気満々です。幸阪茉里乃は「『なぜ 恋をして来なかったんだろう?』は、初めてオリジナルポジションをいただいた思い入れのある曲です。糸を使ったパフォーマンスは不安でしたが、リハーサルも本番も全部うまくいきました。璃花ちゃんからウインクしてほしいと言われたので、やってみました」と語りました。それに対して石森璃花は「あとで映像を確認する! 糸が絡まっても、きっと上手く対応してくれると思ってた」と応えました。

次に石森璃花は、観客にレスを送っていた増本綺良を指名し、「今、誰かのことを射抜いた綺良ちゃん」と呼びかけました。そして、「せっかくなのでクイズを出していいですか?」と提案し、昨日食べたアイスの数を三択で出題しました。正解は4つでしたが、観客の答えは不正解でした。どうやらケータリングで大量のアイスが用意されていたようで、増本は「ガリガリ君…」とハミングしかけて、商品名だと気付き途中でやめたため、場内に失笑が広がりました。

ライブが再開し、「夏の近道」のイントロが流れると、人気曲だけあって割れるような歓声が上がりました。センターを務めるのは上村莉菜で、途中ではオリジナルの三期生メンバーが熱狂的な絶叫で観客を煽り、会場のボルテージを一気に高めます。

続いて増本綺良が「皆さん、ゲンゲンゲンゲン元気ですか? 次はコンコンコンコン、コンビナート!」とユーモアたっぷりに呼びかけ、メンバーたちは花道へと繰り出します。花道の中央では、増本綺良が間奏中にソロダンスを披露し、観客を魅了しました。

その後、「Whacha say we do?」の合唱で激しく盛り上げた「マンホールの蓋の上」では齋藤冬優花が力強いダンスを見せ、ライブはラストスパートに突入します。そして、武元唯衣がセンターを務める「油を注せ!」が披露され、彼女の迫力あるソロダンスも織り交ぜられ、クライマックスを迎えました。

メンバーが整列し、石森璃花座長による挨拶が始まりました。「次が最後の楽曲です。センターに指名されたときは予想もしていなくて、その理由を考えて悩んだこともありました」と、彼女は心情を語ります。「でも、周囲の人々が本当に優しくて、その優しさの表現は人それぞれで、知らなかった手段で私に伝えてくれました。与えてもらったことを吸収して、私もその優しさをさまざまな人に伝えていけるような人でありたいと思っています。そして、ありのままの自分をお届けしたいです」と話を続けました。

本編最後の楽曲は、車のアクセル音から始まる1980年代のようなリズムが特徴の「愛し合いなさい」石森璃花は、「皆さんに忘れられない瞬間を届けられたら嬉しいです」と締めくくり、本編終了しました。

アンコールでは、スタンド席にもトロッコが出現し、「タイムマシーンでYeah!」のパフォーマンスが始まりました。メンバーたちは客席に愛嬌を振りまきながら、観客を楽しませます。私は石森璃花から笑顔のレスをもらい、その瞬間にとろけそうでした。

石森璃花は「アンコールありがとうございます。近くでメンバーを見ることができましたか?」と観客に呼びかけました。大沼晶保は「いろんな曲ができて、特に『夏の近道』ができたのが嬉しかったです」と感想を述べ、「曲中に大移動があって、50m全力疾走しました。みんなに笑われちゃいました」と振り返りました。小田倉麗奈は「普段は顔に汗をかかないんですが、今日は顔中汗だくです」と語り、自分がだんだん成長していることや、これまでどれだけ助けられてきたかに気づいたと話しました。

石森璃花は「優しさの贈り合いができて、Buddiesにも優しさをもらっています」と感謝の言葉を述べ、毎回BACKS LIVE!!の最後を飾る「I’m in」を披露。アウトロでも、まだ気持ちを言い足りないかのように、さらに感謝の言葉を語りながら、全編が終了しました。

<セットリスト>
01. 確信的クロワッサン(C.石森)
02. ソニア(C.小池)
03. 美しきNervous(C.向井)
04. 車間距離(C.遠藤理子)
05. 無念(C.小島)
06. なぜ 恋をして来なかったんだろう?(C.幸阪)
07. Don’t cut in line!(小田倉、大沼、遠藤理子、幸阪、増本)
08. ジャマイカビール(遠藤光莉、武元、向井)
09. 風の音(小池、小島、石森、齋藤、上村)
10. 泣かせて Hold me tight!(C.武元)
11. 隙間風よ(C.大沼)
12. 夏の近道(C.上村)
13. コンビナート(C.増本)
14. マンホールの蓋の上(C.齋藤)
15. 油を注せ!(C.武元)
16. 愛し合いなさい(C.石森)
EN1. タイムマシーンでYeah!
EN2. I’m in(C.石森)

まとめ

全編が終了し、退場が始まっても前回同様「櫻坂46」コールが止まず、興奮が冷めないまま終演となりました。今回も全身全霊のパフォーマンスで、爽快な気持ちになる素晴らしいライブでした。次回、どのメンバーが選抜のメンバーと入れ替わるのか楽しみです。前回目立っていたメンバーが選抜に選ばれましたが、今回は座長を中心にチーム全体の力が際立っており、予想が難しいですね。次の展開を楽しみに待ちましょう。以上、みたらしゴローでした!

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