サバシスター「覚悟を決めろ!ツアー」 2024年4月13日 @F.A.D YOKOHAMA

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。暖かくなってきましたね。春フェスももうすぐ始まりますし、忙しい日々が続きそうで楽しみです。今日は横浜で「サバシスターの覚悟を決めろ!」ツアーです。このツアーは、3月8日のサバフェスに続くもので、チケットが取れて本当に幸せです。初夏を思わせる陽気の中、薄着で会場に向かいました、荷物を預けなくていいのは本当に楽ですね。整理番号は300番台で、ほぼ最後です。それでは、ライブの様子をリポートします。

ライブレポート

ネクライトーキー

やはり、待機列最後の20人ほどでの入場となりました。ハイネケンを手に入れ、PA前の最後方に位置を確保しました。定刻ぴったりに開演です。ネクライトーキーのパフォーマンスは初めて見るので、とても楽しみです。軽快なSEに乗ってメンバーが登場し「横浜!いくぞー!」ともっさが叫び、ライブがスタートしました。彼女の爽やかで心地よい楽曲と声質は、レベッカのNOKKOを思い出させます。

たまにシャウトするのもかわいいですね。最初のMCで「こんばんは、ネクライトーキーです」「なんて熱いんだ!」会場は本当に暑く、空調が何とかならないものかと思います。
「サバシスター、メジャーデビューおめでとう!」ともっさが言いました。「前も対バンして、ワンマンしたらええやんって言ってたのに、”そんなに楽曲ないんです”って言ってたけど、気づけばメジャーデビューしてて、わたくしビックリです」と続けます。朝日は「覚悟の決まったジャケットと音ですごい、相当決まってないとあのジャケットは出せない」と語りました。もっさは「サバシスターは、バンド好きを増やせるバンド。バンド好きを増やして、ネクライのライブにも、いっぱい来てほしい。メジャーデビューはいいことばかりではなく、期待されないのも辛いけど、期待されるのも辛い」と言い、「がっかりされたくないな」を歌唱しました。まさにその通りで、私の仕事や他の人生の側面でも同じことが言えるかもしれません。もっさの高音の伸びは本当にNOKKOに聞こえてエモい気持ちになります。

「今日はツーマンですが、こんな曲もあるんだと知ってほしくて入れました」と言い、”朝焼けの中で”を披露しました。「暑くない、熱いやんな?」ともっさが言います。朝日は「東京こえー、めっちゃいい、メロがいい。どんな怖いことがあったんだ?メロディの良さに感心した人は俺が初めてだと思う」と述べました。朝日の誕生日のワンマンライブとアルバムの告知をして、「一番まっすぐな曲をやります、ちょうぐにゃぐにゃ!」そこから連続で3曲演奏し、40分の一本勝負で終演しました。楽しいバンドでした。

<セットリスト>
1. bloom
2. めっちゃかわいいうた
3. こんがらがった!
4. がっかりされたくないな
5. 朝焼けの中で
6. ちょうぐにゃぐにゃ
7. オシャレ大作戦
8. 遠吠えのサンセット

サバシスター

ステージ転換の後、SEの「Ca Va?」が流れてメンバーが登場しました。なちはツインテールですが、左手首のスパイクリストバンドは今日はしていませんね。「覚悟を決めろ!」からスタートし、いきなりダイバーが出現しました。

3曲目は大好きな「リバーサイドナイト」でした。そしてMCでは、「なち、おめでとう!」と声が飛び交います。なちが「ありがとう、FADと言えばDくんのホームですからね」と答えました。そして、「東京こえー」、確かにメロディーめちゃくちゃいいですね。

「しげちゃん」の段階で、なちの様子が少し変だと感じ始めました。彼女は二の腕で額の汗をしきりにぬぐい、終盤には歌詞を飛ばしてしまいました。何回も彼女らのライブを見ていますが、これは初めてのことです。るみなすが「ありがとうございます!」「暑いですね、みなさん大丈夫ですか?」と言って、なちの回復を待つような助け舟を出しました。「よしよしマシーン」に移ると、序盤でまた歌詞が飛びました。メジャーデビューからの疲れと、この会場の異常な暑さで参っているのかもしれません。「君の体力は限界を迎える〜」という歌詞の通りです。本当に彼女によしよししてあげたくなります。

「アイリー」では、明らかに声量が落ちています。会場は手拍子で盛り上がり、フロアも異常に暑いです。空調を何とかしてほしいほどで、PAのそばだったので言おうかと思いました。後半、なちは力を絞り出すようにして「みんなの大好きなあの曲!」と「ヘイまま」を歌い始めますが、中盤の歌い出しは一瞬遅れます。

るみなすが「横浜の皆さんは一杯歌ってくれてうれしいですね」と話して助け舟、なちは水をがぶ飲みします「ネクライトとの前の対バンの時は打ち上げが盛り上がりました」なち「げっぷが出そうになりました」「関東、明日で最後、だんだんお客さんと一体感を感じています。今日が22歳の最初のライブなので、大人のなちを見せてやろうと思っています」と話し、「後半戦。盛り上がれば時間が伸びるかもしれないです」とMCでピンチを脱し、回復したようです。熱中症になりかけていたのかもしれませんが、その後は何の心配もなく盛り上がりました。

「22」の間奏で、「おなじみ、22チャレンジの時間です」ともっさが現れ、なちとのストップウォッチ22秒止め対決が行われました。もっさは「21秒22」、なちは「23秒40」となり、もっさちゃんの勝ちです!客席でもっさが勝つと予想した人一人にステッカーがプレゼントされました。るみなるが「驚くことに、サバシスターは全敗中です」と言い、なちが「明日はKOTORIだから勝てるよ!」と返します。並んでお立ち台に立つと、身長差が15cmくらいありますね。なちが小さいのか、もっさが大きいのか?

るみなすが「22チャレンジ、悔しいな!」と言うと、なちは「あのシール、30枚くらいしか作ってないからレアだよ」と返します。「もらったお客さん、失くしましたか?誰もいなくなったフロアに落ちてるかも」となちが言います。「もっささんがMCで言ってた、”期待されないのも期待されるのも辛いよね”という先輩の言葉がグッときました。皆さんの応援、大好きの気持ち、愛が自分たちの支えになっています。これからも期待してください」と続けます。”ミュージックプリズナー”を聞くたびに、るみなすのコーラスも相まって、エモさが深まる曲です。続いて「タイムセール」、その後「ナイスなガール」で、ダイバーが大量に出現し、大盛り上がりで本編が終了。

アンコールの拍手のあと、Dくんが登場しました。「FADは地元なんです。当時はワンマンでこんなに人を集められなかったので、僕はとても嬉しいです!」と言います。なちも「ありがとう。事件です、パパが作ってくれたトゲトゲをつけ忘れてた2年間で初」と話しました。グッズ紹介と、なちアロマの紹介があり、「床がぶち抜けるくらい、地下の駐車場に落ちるくらい盛り上がって帰ってください」と締めくくり、2曲を披露し全編が終了しました。

<セットリスト>
1. 覚悟を決めろ!
2. キラキラユー
3. リバーサイドナイト
4. 東京こえー
5. しげちゃん
6. よしよしマシーン
7. アイリー
8. ヘイまま!プリーズコールミー
9. ジャージ
10. 22
11. !
12. ミュージック・プリズナー
13. タイムセール逃してくれ
14. ナイスなガール
EN1. サバシスター’s THEME
EN2. サバカン

まとめ

ツアーも中盤に差し掛かり、メジャーデビューからあっという間に一ヶ月以上が経過し、彼女たちを取り巻く世界も大きく変わったことでしょう。体調には気を付けつつ、これからのさらなる活躍を心から期待しています。どの楽曲も深く聴き込めば聴き込むほど良さが際立ちます。本当に素晴らしいバンドだと思います。ネクライトーキーも最高でした。以上、みたらしゴローでした!

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