WEリーグ 三菱重工浦和レッズレディースVSジェフユナイテッド市原千葉レディース 20230521 浦和駒場スタジアム

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こんにちは、今回は終盤に差し掛かったWEリーグの熱戦です。5月21日に行われた三菱重工浦和レッズレディース対ジェフユナイテッド市原千葉レディースの試合は、浦和の強さを見せるものでした。試合は浦和駒場スタジアム。さっそく試合の要点を見ていきましょう。

浦和レッズレディースは、WEリーグの終盤戦で首位を固めたい、あわよくば他会場の結果次第では、という思いで臨んでいます。彼女たちの戦術は、森総監督時代からの流れを受け継いでおり、ポジションチェンジを繰り返す様子が非常に面白く見入ってしまいます。現在は楠瀬監督が指揮を執っていますが、その流れをしっかりと継承していることがわかります。

今年のシーズンでは、主力選手のケガによる欠場が慢性化していますが、その代わりに若手選手たちが台頭しそれぞれのカテゴリーや、なでしこジャパンにも召集されるなど、活躍の場を広げています。彼女たちの伸び伸びしたプレーと成長は目覚ましいものがあり、ベテラン、中堅と選手層のバランスが良いですね。将来が楽しみです。

浦和レッズレディースのサポーターもトップチーム同様に熱く、特に女性のコールリーダーの方の迫力は日に日に増している気がします。そのリーダーシップは素晴らしく、メインスタンドの観客もつられて大いに盛り上がります。

現在の浦和レッズレディースにとっては、WEリーグ制覇が念願となっています。初年度のWEリーグでは、カップ戦やリーグ優勝争いにも絡んでいましたが、目標のホームゲーム平均観客動員数5,000人には達していませんでした。引き続きクラブはスタジアムグルメや選手監修のフード、グッズなどさまざまな企画に力を入れています。優勝目前ということもあり、ますます盛り上がりを見せていますが、観客数は2,000人弱です。

試合自体は浦和のペースで進み、結果は3-0の快勝で幕を閉じました。後半では、安藤梢選手の人生初となるPK献上がありましたが、迫力満点のサポーターの声によってジェフ千葉の選手は大きくゴールを外しました。その後良い時間帯で追加点を奪い、浦和レッズレディースは優勝への王手をかけました。

遠藤優選手のゴリゴリのディフェンスも、かなり効いていました。かなりピンチの芽を潰していたと思います。彼女が水を飲みペットボトルをもとの位置に投げ返したら見事にボトルが立って着地しました。ご本人だけツボってましたが。

清家貴子選手はこの試合で2ゴールと1アシストの活躍を見せました。彼女は次の試合で長野で必ず優勝を決めると宣言し、他の主力選手もSNSなどで長野での観戦を呼びかけています。

そこで、ボクも思わず長野Uスタジアムへのアクセスやチケットの状況などを調べてしまった。もしかしたら、実際に足を運ぶかもしれません。どちらにしても、浦和レッズレディースの優勝目前でとても楽しみです。

以上、WEリーグの終盤戦で首位を争う浦和レッズレディースの魅力と快勝の試合についてお伝えしました。次の試合も大いに盛り上がることでしょう。皆さんもぜひ長野Uスタジアムで応援してください。さあ、浦和レッズレディースの優勝はもうすぐです!

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