THE SUN ALSO RISES vol.237 kobore/サバシスター @F.A.D YOKOHAMA 2024年1月29日

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。今日は横浜のF.A.D YOKOHAMAでkoboreとサバシスターの対バンを観に行きました、三日連続参戦の最終日です。koboreは夏のMURO FES以来の観戦です。月曜日、仕事を早く終えて行こうと画策していましたが、それは叶いませんでした。ぎりぎりの到着でしたが、なんとか自分の整理番号が呼ばれるのに間に合い、ビールを手に上手側のサイドに位置を取りました。荷物は仕事道具もあったため、野積みにはしたくなかったので、横浜駅のコインロッカーを利用しました。真冬に上着だけでは困りますよね。それでは、ライブの様子をお伝えします。

ライブレポート

サバシスター

サバのSEが流れ、サバシスターが登場しました。このSEはビッケブランカの「CaBa?」という曲で、私もようやくそのことを知りました。3月8日のメジャーデビューを飾る曲「覚悟を決めろ!」でライブが開幕しました。ソールドアウトで満員のライブハウスは、サングラスをかけたなちに手拍子で盛り上がりました。この日のなちは、本当にかわいかったです。「よろしくお願いします」と挨拶した後、2曲目にはすでにサングラスを外していましたが、その姿もまたかわいすぎました。

二曲が終わると、いつものように水をがぶ飲みした後、なちは「こんばんは」「楽しいです」「F.A.Dが好きなんですよ」と言いながら言葉に詰まり、「緊張してるんです」と告げました。その時、GKとるみなすが「久々だし、次のツアーでも来るよね」と助け舟を出します。「次の曲、久々で緊張しているんだ」「いこうぜ!」と力を込めて、「ヘイまま!プリーズコールミー」へと曲が移りました。

おなじみの曲が続きます、「リバーサイドナイト」は3月8日にリリースされるアルバムでようやく音源化されることが楽しみです。るみなすは「続けて演奏させていただきます。なちが『ヘイまま』で緊張していると言っていましたが、私もちょっと間違えてしまいました。GKを振り向いたら、思ったよりも下手側にいて、腰をひねってしまいました。次は大丈夫ですよね?」と話しました。なちは「いや、まだ緊張してる。ちょっとチューニングさせてほしい、成功させるために」と応えました。るみなすは「koboreとの対バンができてうれしいです。ギターの安藤は友達ですが、他のメンバーとは目を合わせられないけど、仲良くなれるように頑張ります」と話しました。チューニングを終えたなちが「後半戦、よろしくお願いします」とライブにもどります。

「最後の『何食べる?』のところの演奏、よかったよ」とるみなすが声をかけると、なちは「恥ずかしいからやめて」と返答しました。「3月8日にアルバムを出します。ツアーもやるので、よろしくお願いします」とアルバムリリースとツアーの告知をしました。るみなすは「F.A.Dにも来ますので、ライナーノーツにも注目してください」と付け加えました。なちは「F.A.DはDくんのホームグラウンド。ダイエット企画をやっていて、3月8日までに5kg痩せなければ短髪にするんです。16時間断食ダイエット中で、17時になった瞬間にファミチキとおにぎりを食べてましたね」と話しました。「今日はかっこいい先輩とのツーマンを楽しみにしていました。最後までよろしくお願いします、YOKOHAMA!盛り上げて、先輩にバトンタッチしたいので、応援よろしくお願いします」とラストスパートです。

「ジャージ」を演奏した後、なちは「みんなにも最高の日々が来ることを願っています」とファンに向けてメッセージを送り、「タイムセール逃してくれ」に移りました。この曲のギターパートではるみなすのお立ち台。最後は「サバシスター’s THEME」を演奏し、二人が並んでお立ち台からジャンプして締めくくりました。客席はダイバーが出てくるような激しい盛り上がりも予想されましたが、koboreに向けて、パワーをためたのかもしれません。

<セットリスト>
1. 覚悟を決めろ!
2. ナイスなガール
3. ヘイまま!プリーズコールミー
4. スケボー泥棒!
5. リバーサイドナイト
6. 生活
7. マイベストラブ!
8. ジャージ
9. タイムセール逃してくれ
10. サバシスター’s THEME

kobore

転換時間には、ダイバーの襲撃に備えてさらに上手側の壁際に移動しました。ビールをお代わりしたい気持ちもありましたが、ドリンクバーに行くことは叶わなそうです。

サウンドチェックが終わると、いきなり佐藤赳が「フロムライブハウス、府中からやって参りました!koboreと申します!!」と宣言し、「爆音の鳴る場所で」を演奏開始。客席の密度が急激に上がり、ダイバーが出現し、大合唱と大盛り上がりになります。

「元気?Are You Ready?」の掛け声と共に、爆音にダイバーの数と頻度が増えていきます。ロックんロールを次々に演奏して、佐藤赳は客席に突撃し、「気持ちイイね!F.A.D」と言いながら、2回目の「爆音の鳴る場所で」を歌唱。ダイバーは転がりながらハイタッチを交わします。「東京府中から来ましたkoboreといいます、よろしくお願いします。バッカじゃないの皆。次で最後の曲になります」はやくも出し切った感の佐藤赳、「オイじゃねえよ!赳さんだろ」と冗談を言い合います。

「サバシスターを見に来た人で、もしkoboreがとんでもないと思ったら、どうぞ苦情を言ってくださいと田中が言ってました」田中そらは、「前の人頭の上に人が来て大丈夫ですか?」「実は、ギターの安藤太一がるみなすさんとは友達で、今日まで俺たちにはその事実を隠していました」と話すと、「めっちゃ、仲良いらしい、めっちゃ、いやーもうバンドマンのめっちゃ仲良いってわかるだろ?」「楽屋着いたら、実は友達なんだよね、前からの知り合いなんだよ」とメンバーに次々に暴露され驚きと笑いが会場に広がりました。すると安藤太一が「ごめんね、皆に取られたくなかった」と返しました。

佐藤赳は「クソMCはもういいわ、もう2月になって春になって、出会いや別れの季節だけど、ただ終わらせるなよ、前向いてやっていこう」と叫び、「ボーイズアンドガールズ」で後半戦に突入しました。

二曲演奏した後、「本当に心に響くライブは、たとえ隠れて行われていても深く人の心を打つんだ。今日、そうなれたらいいな。外に出れば、「頑張っているのに、なぜ?」と思う瞬間があるだろう。だけど、ライブハウスにいる間は何も考えずに済む。だからこそ、ライブハウスに来るんだ。明日からまた頑張ろうと思えるようになるために。今日しか会えない人がいるかもしれないから、頑張っている君に中途半端な音を聴かせるわけにはいかない。一生懸命に歌うよ」と言って、「ヨルノカタスミニ」というバラードを披露しました。

終盤「幸せ」からパンクロックへ戻り、合唱と大量のダイバーを再び出現させました。「また今日も、お前たちのことだけを考えることができて良かった。ライブハウスにもありがとう」「なんでライブハウスに来るか、答えられる? 理由なんてなくてもいいんだ」「自分で何でも見つけるんだ。扉を開けて外に出たら、何かを見つけた気がする」「また会おうね、東京府中koboreでした」最後まで観客を楽しませ、語りかけるように「わからなくなったら、また遊びに来いよ」とメッセージを送りました。

<セットリスト>
1. 爆音の鳴る場所で
2. FULLTEN
3. ダイヤモンド
4. リバイブレーション
5. OITEIKU
6. 爆音の鳴る場所で
7. ボーイズアンドガールズ
8. スーパーソニック
9. ヨルノカタスミニ
10. 幸せ
11. テレキャスター
12. TONIGHT
13. この夜を抱きしめて

まとめ

サバシスターは、大好きなGKのドラムと懐かしさを感じさせる音楽で、本当に楽しいバンドです。メジャーデビューして有名になり、最近はテレビに出演することも増え、会社の人から「出てましたね」と声をかけられる日が来るとは思いませんでした。これからの活躍に期待大です。

Koboreについては、久々の観戦だったので、事前に少し音源で予習しましたが、「あれ、こんなに聞かせるバンドだったっけ?」と思ったら、いや、やっぱりゴリゴリのパンクでした。

るみなすと安藤太一は、サバシスターとKoboreが対バンすると永遠にいじられる運命なのでしょうね。

そして、前方にはキャップを被った、川崎競馬から来たような先輩がいて、ずっと拳を上げていました。愛すべき先輩です。自分もそういうオヤジになれるかな。みたらしゴローでした!

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