StoriAA Base Ball Bear / PEDRO 2025年7⽉16⽇@Spotify O-EAST

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。今日は渋谷O-EASTで開催されたStoriAA、Base Ball BearとPEDROの対バンにやってきました。定時までしっかり仕事をこなしてから渋谷に向かい、天気が不安定な中でしたが雨に降られることなく会場に到着しました。ロッカーにカバンを預けて入場し、ビールをいただいて上手側のまあまあ前の位置を確保して開演を待ちます。缶ビールを未開栓で渡してくれるのがありがたいですね。最初は客入りがゆっくりでしたが、開演が近づく頃にはフロアがほぼ埋まりました。それでは、ライブの様子をお届けします。

ライブレポート

PEDRO

「還る」でステージに登場すると、アユニ・Dが「PEDROです、よろしくどうぞ!」と挨拶し、「ラブリーベイビー」でフロアの手が一斉に上がります。今日のようなおめでたい日にと「祝祭」、続けて懐かしい「感傷謳歌」この頃の曲が大好きです。「万々歳」、悲鳴で始まる「グリーンハイツ」、そして「吸って、吐いて」では田渕ひさ子のギターがうなりを上げます。

「改めましてPEDROです」「待ちに待ったBase Ball Bearとのツーマンです。PEDROは最近ツアーを完走して、それ以来のライブになります。Base Ball Bearには田渕ひさ子さんがサポートで入ったこともありますし、音楽を続けていると奇跡が起きます」と語り、ライブに戻ります。「hope」「清く、正しく」「春夏秋冬」、そして「雪の街」と続き、ゆーまおのドラムが響き渡ります。アユニ・Dはステージ前面ギリギリまで出たり、しゃがみ込んだりしながら演奏していました。「ありがとうございました、PEDROでした」と告げ、「アンチ生活」で締めくくりました。

<セットリスト>
01. 還る
02. ラブリーベイビー
03. 祝祭
04. 感傷謳歌
05. 万々歳
06. グリーンハイツ
07. 吸って、吐いて
08. hope
09. 清く、正しく
10. 春夏秋冬
11. 雪の街
12. アンチ生活

Base Ball Bear

転換を経て、Base Ball Bearが登場します。XTCの「Making Plans for Nigel」がSEとして流れる中、小出祐介が「こんばんは、Base Ball Bearです」と挨拶し、「17才」「BREEEEZE GIRL」と立て続けに演奏します。

「Base Ball Bearです。今日は本当に楽しみにしていました。実はPEDROと以前から対バンしたくて、でもなかなかスケジュールが合わず、今回はなんとしてもマッチングさせようということ」と語り、「お足元の悪い中、来てくれてありがとう。PEDRO、素晴らしかったです。アユニ・Dのストラップの高さ、バンアパの原さんくらいあったね」と笑いを交えます。「3ピース同士だから、ステージもスッキリしてるよね。今日のギター、田渕ひさ子と俺っていうのはすごいプレッシャー。ギターやってたら震えるよ」と話し、会場を和ませながら「short hair」「SCHOOL GIRL FANTASY」「Transfer Girl」と続けました。

「ありがとうございます。アユニ・DさんはもともとBiSHにいて、アイドルからバンドへって、なかなか大変なことだと思います。アイドルのセカンドキャリア問題ってあるでしょ?アイドルとバンドで求められるものが違う。これはBiSHやあなたの推しではなく一般論としてね」と語り、「拙さや頑張りを応援する空気がアイドルにはあるけど、バンドにはそれがない。俺らが拙くても、愛では乗り越えられない」と話すと、堀之内大介が「だっておじさんだし!」とツッコミを入れます。「セカンドキャリア、かっこいいと思います。田渕ひさ子も、関根史織も愛でる人も駆逐してきたでしょう!?正気を保つの難しい」とまとめてから、「Tabibito In The Dark」「The Cut」「LOVE MATHEMATICS」と畳みかけます。

「どうもありがとうございました」と一礼し、「Stairway Generation」で本編を締めくくります。関根史織のツナギの肩紐がずり落ちる場面もありましたが、演奏は完璧でした。

アンコールで再登場すると、「素晴らしい組み合わせ、ありがとう」と語り、インタルードを鳴らしてから「祭りのあと」へ。オイオイコールに応えて「渋谷!」と絶叫。曲後にPEDROを呼び込み、「今日の主役は田渕ひさ子」といじりながら、アユニ・Dの「ウー!」の掛け声で記念撮影をして終演となりました。

<セットリスト>
01. 17才
02. BREEEEZE GIRL
03. short hair
04. SCHOOL GIRL FANTASY
05. Transfer Girl
06. Tabibito In The Dark
07. The Cut
08. LOVE MATHEMATICS
09. Stairway Generation
EN1. 祭りのあと

まとめ

田渕ひさ子と小出祐介のギター対決のような構図となりました。アユニ・Dもどんどん上手くなっていると感じました。滑舌にも気を使っている印象があり、歌がとても聞きやすく、まっすぐ心に入ってくるようでした。2組とも素晴らしい演奏で、心が浄化されたような気分に。帰りも雨に降られることなく、すがすがしい夜となりました。みたらしゴローでした!

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