ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 DAY5 2024年8月12日@千葉市蘇我スポーツ公園

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。いよいよ最終日です。昨日は蘇我から移動でしたが、入場までに汗だくになったこともあり、今日は基本千葉寺ルートで行こうと思い出発しました。ホテルからはたまたま空車がいたのでそのタクシーを利用しました。いつもとは違う会社でしたが、こちらも感じが良かったです。

Xを確認していると、千葉寺も千葉駅もバスの待機時間が一緒だったので、急遽千葉駅から乗ることにしました。動線が大幅に改善されていて、これなら日陰にいる時間も長くなり、妙案だと感じました。スムーズに会場に到着しましたが、ハム焼きは長蛇の列だったので今回は諦め、クロークを済ませて、フクダ電子アリーナで一休みしてからライブに向かいます。

ライブレポート

新しい学校のリーダーズ

今日も前方は2本、最初は新しい学校のリーダーズです。やや下手中盤列。まずは海津亮の朝礼。トラブルなく開催が続いていること、9月の後半戦ひたちなか5日間も告知されました。キャパ5万で最終日だけSOLD OUTだそうです。

今日は一番暑いかもしれません。初参加30%(少し少なめですね)とWi-Fi活用、そしてサークルモッシュに対する注意喚起と協力依頼が行われました。

コーチェラ・フェスティバルに出演したこと、LAのレーベルとの契約のこと、そしてロッキン出場が2018年のWIND TENTが初出演であったことを思い返すと、セーラー服で組体操している初期からぶれていないと紹介されました。

~エッサホイサ~のSEでセーラー服に派手な法被でメンバーが登場すると、大歓声で迎えられます。SUZUKAが「ロッキンジャパン!」「We are 新しい学校のリーダーズ!」と叫び、組体操で決めて「Toryanse」からパフォーマンスが始まります。そして「Omakase」「Giri Giri」でコミカルな振り付けを交えてパフォーマンスを続けます。

SUZUKAが「皆様、ぶっ飛ぶ準備できてますか?」と叫び、メンバーが学ランを羽織り、おなじみのダンスで会場中がジャンプ、SUZUKA「ロッキンジャパン!!!」と雄たけびを上げます。そして「オトナブルー」で手拍子と「~ATARASHIIGAKKO~」のコールと首振りダンスが続きます。SUZUKAが「何そこの男、私のこと見てんのよ?」「でも夏フェスってさ、アチアチの方が気持ちいいのよね」とまくしたて、アメリカのフェスのような歓声が上がります。

続いて「Arigato」です。「put your hands up」や「ATARASHIIGAKKO」「EVERYBODY SAY YEAH!」など、横文字も板についてすっかり国際的なグループになりました。SUZUKAが「ロッキンジャパン、ありがとう‼」「最終日のGRASS STAGE、本当に光栄です。2018年に初めて出た時、我々はお子様だと思いましたが、まだまだお子様です。いくつになっても今を全力で楽しんでいれば青春、Do you understand?」と叫びます。

そして、映画とのタイアップ曲「Fly High」。SNSでタオルが必要だと告知していましたが、「タオルをぶん回せ!」と「Change」メンバーもモニターの下の通路一杯に広がり客席にアピールしながらパフォーマンスします。そして「Tokyo Calling」最後にSUZUKAが「最高の盛り上がりをしましょう、最後の曲」と叫び、「NAINAINAI」へ。MIZYUの「~ばあ~」の顔が可愛くて好きです。コミカルなダンスをしながら、気が付くとSUZUKAがステージから落ちた?飛び降りた?そしてカメラのレール台から這い上がりました。これ、怒られるかもと心配になりますが。

SUZUKAが「今日一日、楽しんでください。光栄でした」とライブツアーの告知をし、「やすめ、きおつけ、皆さんもですよ」の挨拶で下校。

<セットリスト>
01. Toryanse
02. Omakase
03. Giri Giri
04. Pineapple Kryptonite (Yohji Igarashi Remix)
05. オトナブルー
06. Arigato
07. Fly High
08. Change
09. Tokyo Calling
10. NAINAINAI

羊文学

ステージにメンバーが現れると、塩塚モエカが「水飲んでる?」と可愛らしく呼びかけます。これだけで羊文学の世界観になりますね。メンバーは真っ白なノースリーブに青基調の涼しげなパンツを着ていて、とてもかわいらしいです。曲が終わるたびに「ありがとう」とふわふわした感じで言うのも、羊文学らしいです。

「GO」では、河西ゆかりが「ロッキン最終日だよ」「3, 2, 1, GO! で手のひらを太陽にね!」と促し、「暑いのバカヤロー」と可愛く言います。何曲か披露した後、「水タイムよ」と給水タイム。「早い時間からありがとね」「もっと暑くなるからね」と叫んで、「あいまいでいいよ」で再開しました。次々にベースを掻き鳴らすような激しい曲が披露され、途中で河西ゆかりがモニターの下の通路まで行き観客を煽るのですが、ステージに急いで戻ったときに転倒して照れ隠ししている姿も可愛らしかったです。

ラストは「FOOL」を掻き鳴らし、「ありがと、またね」と締めくくりました。

<セットリスト>
01. 光るとき
02. GO!!!
03. Burning
04. OOPARTS
05. あいまいでいいよ
06. 永遠のブルー
07. more than words
08. FOOL

フレデリック

さすがに最終日まで来ると若干疲れが出てきますので、スローペースで楽しみます。リハーサルが終わると三原健司が「本番30分しかないんで、ノンストップでやります、水飲んどいて」と宣言します。

本番のSEでメンバーが登場。三原健司は大きな格子柄の上下を着ています。「フレデリック始めます」「30分一本勝負、最も不利な未発表の新曲から始めます」と言って「Happiness」フレデリックらしい曲調の曲を披露します。そして「CYAN」に続いて「ノンストップでお贈りします」とリミックス形式で「俺たちのグルーヴについて来い」と連続演奏します。

ラストは「本日はどうもありがとうございました、フレデリックでした」と「オドループ」を演奏します、すでに時間が来ている気がしますが良い曲です。「武道館で会いましょう」と最後に「KEYTALKがんばれよ」とエールを送りました。

<セットリスト>
RH1. KITAKU BEATS
RH2. オンリーワンダー
01. Happiness
02. CYAN
03. ナイトステップ
04. LIGHT
05. シンセンス
06. スパークルダンサー
07. オドループ

HEY-SMITH

HILLSIDE STAGE、SEで登場しいきなり大暴れです。会場後方では、あちらこちらでスカダンスとツーステップが繰り広げられ、失笑で満たされます。

猪狩秀平が「よろしく」と宣言し、「Say My Name」を演奏。「なんか、フレデリックが5分も押しちゃったみたいなので、俺たちここからMCなしで突っ走ります」と続けます。途中、「完全に夏が来たな、Love Summer」、さらには「マジに夏来た、もう一曲歌っちゃおう、Summer Breeze」と続けます。そして「Don’t Worry My Friend」の前に、「これ、5分押しちゃったフレデリックに贈ろうか」とブラックジョークを飛ばします。

「あと2曲やったら帰る、やってけ!」と叫び、最後は「Come back my dog」を演奏。あちらこちらでのスカダンスが楽しい光景です。最後に猪狩秀平が「俺たち曲削ってないから!」と言って締めくくりました。

KEYTALKの頭だけ少し見て、LOTUS STAGEに向かいます。寺中友将が登場するなり腕立て伏せをして、上半身裸になり力強さを見せつけました。今後に注目です。

<セットリスト>
01. Dandadan
02. Say My Name
03. Into The Soul
04. Endless Sorrow
05. 2nd Youth
06. Let It Punk
07. Love Summer
08. Summer Breeze
09. Don’t Worry My Friend
10. We sing our song
11. Come back my dog

10-FEET

今回最後の前方エリアです。ほぼ真ん中のやや後方に位置しています。SEが流れたのでタオルを掲げました。モニターで見ると、ものすごい光景ですね。

メンバーが登場し、最後に黄色TシャツのTAKUMAがステージへ「いけんの?」「ほないこか」と言って「RIVER」のイントロで大歓声が上がり、観客は「オイ!オイ!」と叫びます。続いて「ハローフィクサー」では、黒Tシャツに派手な模様の赤いパンツを履いたナオキがクルクル回転し、手拍子とコーラスで会場中が盛り上がります。さらに「Re方程式」と「helm’N bass」を立て続けに演奏します。

TAKUMAが「暑いな、OKみんな座って、もう座ろ」と言い、観客を座らせます。「コウイチ、ナオキ喋って」と促し、ナオキが「熱中症、生き残ってください」と言い、コウイチが「曲が始まったら立てよ、もうすぐ終わるから」と続けます。TAKUMAは「3曲分くらい休むから、なんかして遊ぶ?」と客席と対話し、「かくれんぼ?隠れられるか、アホ」「ウェーブしよ、暴れるの少な目のフェスだから違う楽しみ方しよ」と提案します。前方から、右から、後ろからとGRASS STAGEの前方からウェーブが起きたので、仕切り直しが行われました。

ウェーブがコウイチまで届くと、次の曲「その向こうへ」が始まりました。そして、「第ゼロ感」で大暴れするナオキは「ロッキンぶちかませ」と叫び、変顔と大開脚、回転ベースで盛り上げます。

TAKUMAが「めっちゃ暑いやろーに、SNSに振り回されてあかんで」「ひ、ひ、誹謗中傷はやめてください」「悪口言うな、アホなことばっか言え」「いい男や女になろうや」「表現の自由、自己主張の履き違い」「いろんな想いの人、無駄にはならない」と語りかけ、「蜃気楼」沁みる曲を演奏します。最後に「あと1分だけ」と言って「VIBES BY VIBES」を演奏し、「後ろ向いてジャンプして‼」と変な遊びで終了しました。

<セットリスト>
01. RIVER
02. ハローフィクサー
03. Re方程式
04. helm’N bass
05. その向こうへ
06. 第ゼロ感
07. 蜃気楼
08. VIBES BY VIBES

アンジュルム

終盤に差し掛かり、燃え尽きた感情になってきましたので、ビールとポテトをいただきリセットします。後方のテントからアンジュルムも観ながらリラックスしました。PARK STAGEに派手なメンバーカラー衣装でメンバーが登場すると、「遊ぼうぜ‼」とステージが始まりました。「愛すべきべき Human Life」を歌唱すると、上國料萌衣が「10年の歴史がわかるようなセットリストにしました」と説明し、メドレーでライブを続けます。

終盤はタオルを振り回すパフォーマンスがあり、「夏将軍」、そしてジャンプもする看板曲「大器晩成」が披露されました。あちらこちらでジャンプする人々が見られました。

<セットリスト>
01. 愛すべきべき Human Life
02. 新・日本のすすめ!
03. マナーモード
04. 46億年LOVE
05. 有頂天LOVE
06. 夢見る 15歳
07. 私、ちょいとカワイイ裏番長
08. 夏将軍
09. 大器晩成

キュウソネコカミ

HILLSIDE STAGEの後方、丘の上で観賞しました。リハーサルから万全の状態で、ヤマサキセイヤが「眩しすぎる、サングラスしないと全部半目になる」と言い、ヨコタシンノスケが「半目になってるだけなのに、泣いてるとレポート書かれる」「でもソノダマンもう帰ったで」と続けました。「アンジュルムとか&TEAMが凄かったからこの曲」と言って「推しのいる生活」を披露しました。ヤマサキセイヤは「メガネ向いてない、星野源さんと真逆、強制踊りの文化作ってきたから」と言って、もう一曲「良いDJ」もリハーサルで全力で演奏しました。

SEで再登場すると、ヤマサキセイヤが「西宮から来ました、キュウソネコカミ遊んでください」と言って「Welcome to 西宮」そして「ファントムヴァイブレーション」を演奏。本当にもう財布はいらなくなりそうですね。

次々と面白い曲を披露し、ヨコタシンノスケが「15周年、俺たちがキュウソネコカミだ!」と宣言し、「ビビった」、続いて「一番短い曲で一番盛り上がるぞ」と「家」で盛り上がりました。「ロッキンありがとう、メインステージ出たかったけど、1位はとれないんですよね」「キュウソネコカミという名前には恥じないと思ってる」「ORALがメイン、一緒にやってきたやん」と言い、新曲ということで「ネコカミたい」、そして最後は「走り続けるから」と「わかってんだよ」を披露しました。

<セットリスト>
RH1. 推しのいる生活
RH2. 良いDJ
01. Welcome to 西宮
02. ファントムヴァイブレーション
03. ギリ昭和
04. ビビった
05. 家
06. ネコカミたい
07. わかってんだよ

UVERworld

GRASS STAGEのトリです。リハーサルからTAKUYA∞は「もう始まってんだよ!」と熱唱し、アウトロと本番のジングルが重なり、そのままスタートします。「俺たちライブかましてやる、真太郎イケー!!」と最初からテンションマックスです。「ついて来いよ!」と「Touch off」でスタート。

「おい、調子よすぎるな」と次々に演奏を続けます。「凄い景色見せてやる、誰一人置いてかない」「興味がないあなたにもぶっ刺さることができないと、フェスに出る意味ねえ!」と語り、「一番いい歌うたいます、これは刺しにいきます」と宣言して「EN」を歌唱しました。

次々とメッセージソングを演奏し、ラストは「やばい、残り3分、次の曲4分半あるのに」「途中まででぶっ刺す、時間とかの約束は俺たちは守る」と言って「7th Trigger」で締めました。

<セットリスト>
RH1. ナノ・セカンド
01. Touch off
02. stay on
03. AVALANCHE
04. Don’t Think.Feel
05. IMPACT
06. PRAYING RUN
07. EN
08. THEORY
09. Eye’s Sentry
10. ビタースウィート
11. 7th Trigger

サカナクション

LOTUS STAGEの大トリは、今年本格的に活動再開したサカナクションでした。ビジョンにも「復活」などの文字が見えます。かなり後方で観賞しましたが、周りには踊っている人も多数いました。私もマンホールの蓋の上でリズムに乗ります。

小気味よく流れるように連続で演奏し「みんな乗ってる??」と確認すると、「夜の踊り子」では着物のダンサーが登場していました。あっという間にラストで「新宝島」ではボンボンを持ったダンサーとともに復活の狼煙を上げました。

「今日はどうもありがとうございました!」と言いながら客席にカメラを向けて写真を撮り、「みんなも撮っていいよ」と撮影を許可しました。

<セットリスト>
01. Ame(B)
02. 陽炎
03. アイデンティティ
04. ルーキー
05. Aoi
06. プラトー
07. 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』 Remix 2024
08. ミュージック
09. 夜の踊り子
10. 新宝島

DJ和

サウンドチェックが桑田佳祐で、ひたちなかに心が持っていかれました。DJ和は「みんな何時起きだった?」や「25周年おめでとう」「ひたちなか行く人?」などと問いかけ、今日はサカナクションが巻きで終わったのか、時間が長く雑談していました。懐かしい曲も流すと言って、ステージのスタッフが整列し、ラジオ体操から開始です。

そして輝く「ultra soul」で大合唱、フジファブリックもエモいですね。終演後は千葉寺バスで帰宅しました。スムーズに移動できました。

<セットリスト>
SC1. 波乗りジョニー(桑田佳祐)
01. ラジオ体操第1
02. 前前前世(RADWIMPS)
03. 完全感覚Dreamer(ONE OK ROCK)
04. Fantasista(Dragon Ash)
05. シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜(Mr.Children)
06. ワンダーフォーゲル(くるり)
07. ドラマチック(Base Ball Bear)
08. ultra soul(B’z)
09. 空も飛べるはず(スピッツ)
10. 透明少女(ナンバーガール)
11. FLY AGAIN(MAN WITH A MISSION)
12. ワタリドリ([Alexandros])
13. Teenager Forever(King Gnu)
14. 青と夏(Mrs. GREEN APPLE)
15. 若者のすべて(フジファブリック)
16. 天体観測(BUMP OF CHICKEN)

まとめ

2週5日間にわたり開催されたロッキン2024蘇我は無事に完走しました。来月はひたちなかです。ワンステージは若干寂しいですが、記念すべき開催です。コロナ前を懐かしみながら楽しもうと思います。また会いましょう。みたらしゴローでした!

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