ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 DAY2 2024年8月4日@千葉市蘇我スポーツ公園

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。DAY2今日も暑すぎますね。宿泊先からタクシーで最寄り駅へ向かいました。朝から大変気持ちのいいドライバーさんで、いい気分でした。潤井戸タクシーという会社でした。蘇我駅から徒歩で会場へ向かい、入場列もスムーズでした。しかし、クロークが激混みで30分は炎天下で並んだので、少しノックアウト気味です。いきなりフクダ電子アリーナで休憩してからライブに向かいました。それでは、ライブの様子です。

ライブレポート

ハイドランド

今日のオープニングアクトはハイドランドです。まず朝礼がありました。本日の入場者は5万5千人で、初日は不具合が出やすく、その点検修正と熱中症予防についてのお話がありました。
そして、オープニングアクトが紹介され呼び込まれます。東海大浦安高校2年の軽音楽部の4ピースバンドで、昨年先輩が出場し、会場で応援していたとのことです。その先輩に憧れて出場を目指したということで呼び込まれました。
嬉しそうに演奏する姿が爽やかで、特にドラムの女の子がすごく楽しそうでした。絶叫して歌唱する感じとツービートの力強いドラムが印象的で、今後注目したいと思います。

<セットリスト>
01. 少し
02. 極夜
03. 髪飾り

鈴木愛理

HILLSIDE STAGEに向かいます、鈴木愛理が登場しました。Gジャンに真っ白で涼しげなフリルスカートを着て、しぐさもかわいらしくステージ上で弾けていました。終盤にはキラーチューンの「初恋サイダー」で会場を失神させた後、「あなたにとっての推しは?」と可愛く煽り、「最強の推し!」であちこちで悲鳴を発生させて締めました。

<セットリスト>
01. rescue
02. Break it down
03. shampoo
04. DADDY! DADDY! DO!
05. 空は二度燃える
06. STORY
07. 初恋サイダー
08. 最強の推し!

ano

「猫吐極楽音頭」の「ニャンニャンオエ、ニャンオエ」で、着物のようなミニスカフリフリ衣装とベビーボンネットのような被り物を付けた神輿に担がれて登場です「anoです!今日はよろしくお願いします」「ロッキンジャパンフェス!どでかい◎△$♪×¥●&%#?!」と絶叫、絶叫。

2曲目「普変」では青いギターを演奏しながらの歌唱。初めて演奏を観ましたが、1年くらいかけて練習したそうです。エンターテイメントの天才ですね。続いて歌唱しますが、全力でシャウトを繰り返します。

4曲目は新曲「愛してる、なんてね。」を歌唱「はじめまして、anoです。よろしくー」新曲はクリープハイプの尾崎世界観が作曲、作詞はano自身が担当したと紹介「暑いですね。水飲んでね。水飲まない小学生が多いそうですが、味がしないからおいしくないという理由で。僕がお米を食べない理由と同じ」「今日は思いっきり楽しんでください」としっとり曲「YOU&愛Heaven」を披露。

「ロッキンのメインの大きなステージ、めちゃくちゃ嬉しいです。誰よりも楽しもうと思っています。みんなも各々の楽しみ方で楽しんでいってください」「僕はテレビや音楽やアイドルなど、いろんな感じで言われるけど、何と思われても良くて、どんな場面でも最高の場面を届けるだけで、よろしくー」とラストスパート。かわいいダンサーが同じくベビーボンネットのいでたちで4人現れ、ステージを盛り上げます。

「皆さんはどんな曲が聴きたいか知りませんが、僕はこの曲歌いたいです」と「ちゅ、多様性。」で大暴れ。またも絶叫「◎△$♪×¥●&%#?!」し、「ジャンルとかもうどうでもいいな!」とつぶやくように吹っ切れた様子で「今日はありがとうございました、anoでした」とラストも「絶絶絶絶対聖域」で大暴れ「お前ら最強、まだまだ楽しんでいってね、サンキューベリベリ」と締めました。

<セットリスト>
01. 猫吐極楽音頭
02. 普変
03. 涙くん、今日もおはようっ
04. 愛してる、なんてね。
05. YOU&愛Heaven
06. スマイルあげない
07. ちゅ、多様性。
08. F Wonderful World
09. 絶絶絶絶対聖域

結束バンド

GRASS STAGEの結束バンドです。メンバーが現れ、長めのSEのような「ROCK IN JAPANのテーマ」が演奏されました。そして、デニム生地の上下を着た長谷川育美がボーカルの「ギターと孤独と蒼い惑星」です。アニメを見ていないので全くわかりませんが「喜多ちゃんの声だ!」という声も聞こえました。
2曲歌唱し、今度は涼しげなダボダボのシャツを着た水野朔が「カラカラ」を歌唱。続いて、白いTシャツに夏らしい薄手のロングスカートで登場した青山吉能が「今、僕、アンダーグラウンドから」を歌唱しました。
次に、「楽しんでますか!」と金髪で黒Tシャツの鈴代紗弓が「なにが悪い」を明るく元気に歌唱。再び青山吉能が「大先輩の歌、心を込めて歌います『転がる岩、君に朝が降る』」と、ASIAN KUNG-FU GENERATIONから提供を受けた曲を歌唱しました。
終盤2曲は、長谷川育美が歌唱。目まぐるしくボーカルが代わりましたが、「皆さん暑さに気を付けて楽しんでくださーい!」とラストに挨拶し、MCも無しでJAPAN JAMより落ち着いた感じの演奏歌唱でした。

<セットリスト>
01. ROCK IN JAPANのテーマ
02. ギターと孤独と蒼い惑星
03. あのバンド
04. カラカラ
05. 今、僕、アンダーグラウンドから
06. なにが悪い
07. 転がる岩、君に朝が降る
08. 月並みに輝け
09. 青春コンプレックス

SCANDAL

JAPAN JAMからお気に入りの「想いの茸」で塩分を補給し、熱中症対策も万全です。

「ロッキンジャパン、暑いけど最高に盛り上がっていこうぜ!」と、真っ白な衣装が可愛い4人のメンバーが演奏を始めました。直射日光が直撃のHILLSIDE STAGE、これは厳しいですね。
2曲演奏すると、HARUNAが「改めまして、SCANDALです」「なんでうちらこの時間なの?」「さっきお立ち台に座ったら、おしり焦げた」「マイクも熱くて少し離れて歌うね」と言い、TOMOMIは「大き目に歌ってね!」と応じました。HARUNAは続けて「いいライブするけど、みんな生きて帰ろうね!」「暑いからやるね!」「無理しないで、うちらも無理だと思ったら逃げる」と話し、ライブに戻ります。
ニューアルバムからの「Plum」から再開、連続で演奏し滅茶苦茶暑い中「みんなあとちょっとがんばろう!」と自分に言い聞かせるようにラストの「瞬間センチメンタル」を元気よく演奏しました。
最近のガールズバンドのロールモデルとなり、大阪からのガールズバンドが多いのも、このバンドの影響力だと勝手に思っています。かわいくて面白いのも良いですね。

<セットリスト>
01. 最終兵器、君
02. テイクミーアウト
03. Plum
04. 会わないつもりの、元気でね
05. LOVE SURVIVE
06. 瞬間センチメンタル

スキマスイッチ

水色基調のかりゆしウェアで登場した二人。大橋卓弥は私の会社の商品が好きなので、勝手に親近感を持っています。
SEでオーケストラとメンバーが登場し、大橋卓弥が「雫」の一節を歌い出すと、客席からどよめきが起こります。
続いて、大迫力の「ユリーカ」のイントロが演奏され始めると、「どうも!スキマスイッチです!ロッキンジャパン!!」と絶叫。軽快なメロディーラインが心地いいです。
そして、「奏(かなで)」のピアノのイントロで再びどよめきが起こり、常田真太郎のピアノが心に直撃します。名曲ですね。
続いて新曲「逆転トリガー」を披露。スキマスイッチらしい楽曲です「Ah Yeah!!」では、完全キャパオーバーの観客がタオルを振り回し、投げ上げる絶景が広がります「全力少年」では大合唱が発生し、貫禄の30分間でした。

<セットリスト>
RH1. ふれて未来を
01. 雫
02. ユリーカ
03. 奏(かなで)
04. 逆転トリガー
05. Ah Yeah!!
06. 全力少年

Kroi

まだまだ直射日光が厳しい灼熱のHILLSIDE STAGEにはKroiが登場です。ステージのはるか後方、PARK STAGEの上手側の段々の芝生はお気に入りのエリアですが、木が2本と屋根のあるベンチ(今回からベンチが外されている?)が一か所と、日陰が少ないのが難点です。運よくGETしたら天国ですね。

リハーサルに登場したピンクTシャツとパンツ、緑の髪の内田怜央らメンバーは、リハーサルから軽快に音を鳴らし、そのままジングルが流れて「皆さん今日は…」「踊れるっすか?」と演奏を開始。「Everybody funky」を力強く連呼し、「Juden」から演奏。「みなさん◎△$♪×¥●&%#?!ですか!」と連続で流れるように演奏し、こんなに暑いのに音で涼しささえ感じさせます。
内田怜央が「すっげえ早いけどラスト一曲です、Kroiでした」と流れるように演奏し、「皆さんどうもありがとうございました!」「MCしたかったけど最後まで駆け抜けました、Kroiちゃんよろしくお願いします」とあっという間に30分が過ぎ去りました。

<セットリスト>
RH1. selva
01. Juden
02. shift command
03. 夜明け
04. Amber
05. Fire Brain

KANA-BOON

PARK STAGEにはどんどん人が流れ込んできます。新体制で戻ってきたKANA-BOONが注目されていますもんね。
デカアフロの谷口鮪も遠藤昌巳もかりゆしウェアで早々に入念なリハーサルを行います。「ちょっと暑いから」と「粉雪」も熱唱しましたが、アンマッチすぎて、ちっとも涼しくなりませんでした。

ジングルが流れるとメンバーがステージに登場。谷口鮪は全速力で飛び出し、いきなりの「フルドライブ」で煽りまくり、遠藤昌巳はステージ上を駆けずり回ってぶち上げます。続いて「Torch of Liberty」も同じテンポで盛り上げ続けます。
谷口鮪は「ヘイヘイ、調子はどうですか?」「暑いね、休憩所に行って休んでくださいね、なんていうわけないでしょ」と冗談を交え、二人のメンバー谷口鮪と遠藤昌巳、サポートギターのヨコイタカユキ、ドラムのKOZOを紹介します。「暑いと言えば、俺のアフロとVaundy」と言い、ライブに戻ります。
「FLYERS」で客席はジャンプ。そして「スターマーカー」と続きます。谷口鮪が「ベース音出てる?」と確認し、「というわけでピンチをチャンスに変えるバンドです」「元メンバーがスキャンダル、さっきSCANDAL出ててややこしいけど」「いろいろあって、支えてくれる人もいて、今日ここに戻ってこれた」「過去は過去、乗り越えるのを魅せるのがKANA-BOON、精進します!」と語ります。
キラーチューン「シルエット」名曲です。そして10月からのツアー告知をしながらラスト「ソングオブザデッド」。谷口鮪は「また一から這い上がって、デカいとこ行きます!」と締めました。

<セットリスト>
RH1. 盛者必衰の理、お断り
RH2. 粉雪(レミオロメン)
RH3. ネリネ
01. フルドライブ
02. Torch of Liberty
03. FLYERS
04. スターマーカー
05. シルエット
06. ソングオブザデッド

Chevon

最近観る機会が多いです。それだけ引っ張りだこだということですね。妖艶なSEで登場した谷絹茉優は、真っ黒な皮素材のような長袖にグローブまでしていて、北海道出身ですから相当暑いはずです。
「冥冥」ではメリハリがあり、音圧がすごい歌声を響かせます。「初めまして、Chevonと申します!」「30本一本勝負◎△$♪×¥●&%#?!」といきなりの狂乱ぶりです。「Banquet」では自然にコールアンドレスポンスも発生します。
谷絹茉優は「ホントに暑いですね」と言い、やっぱり暑いんだなと思わせます。「次にやる曲は今日やらないといけないと思ってた曲。一番最初に作って二番目にMVを上げた曲です」「今日トリのずとまよさんが、我々本当に無名なのにコメントくれた」「初めて一緒のステージに立つので恩返ししたい」と言い、「No.4」を演奏しました。
ライブで歌い込むたびにどんどん好きになっているという「セメテモノダンス」他の曲とちょっとテイストが違い、確かに癖になります。これもいいですね。
ラストは「光ってろ正義」で語りかけるように、そして合唱を巻き起こして締めました。意外にも投げキッスをしてステージを去りました。

<セットリスト>
RH1. ボクらの夏休み戦争
RH2. サクラループ
01. 冥冥
02. Banquet
03. 革命的ステップの夜
04. No.4
05. セメテモノダンス
06. ダンス・デカダンス
07. 光ってろ正義

乃紫

1週目唯一前方当選の乃紫です。4列目やや下手でした。リハーサルにミニスカートの浴衣で登場すると、「かわいい」と歓声が起こります。
「今日もアチーね」「水分補給しっかりね」とサウンドチェックからと未発表曲の「何者」を披露し、「じゃあ、本番もよろしく」と言いました。初見ですが、かわいいしカッコいいですね。

ジングルが流れ再び登場すると、「初めまして、今日は来てくれてありがとう」「夏にぴったりの最新曲から」「タオル振って準備運動、会場全体見えてます」「夕方だからっと言って疲れてないよね?」と軽快な「ハニートラップ」からスタート。ステージを歩き回り、盛り上げます。
「きのう元彼から電話があって、明日ロッキン頑張ってね、時間あったら飯でもどう?って」「行くわけねーだろ!」会場は大拍手で「ヘントウタイ」です。
そして「左!」「真ん中!」「右!」とコールアンドレスポンスして「接吻の手引き」手拍子で盛り上げます。これも軽快で親しみやすい曲調です。
そして「次は何かな?」「何が出るかな、何が出るかな?」と早くも中盤で「全方向美少女」。度胸のあるセトリです。前方なので下から観てるのですが、本当にイイ女です。
「帰るんですか先輩、全方向美少女終わったから?」と客席に声を掛け「ここから上げていきます」「声出る?まだいける?まだいける?」と「先輩」を歌唱、そしてハチ公前に一番近い出口なんでしょうか「A8番出口」。ラストは「最後の曲です、渋谷で捕まえたハンサムボーイの曲、TikTokで聞き飽きてたらゴメンね」と「初恋キラー」でした。「最後まで楽しんでいって、じゃあ私アジカン行かなきゃなんで」と走り去りました。

<セットリスト>
RH1. 何者
01. ハニートラップ
02. ヘントウタイ
03. 接吻の手引き
04. 全方向美少女
05. 先輩
06. A8番出口
07. 初恋キラー

Vaundy

LOTUS STAGEで大トリを務めるのはVaundy、1年ぶりの鑑賞です。クロークから荷物を取り出し、ステージ後方のガチャやオブジェがあるエリアに座って鑑賞します。
軽快に歌唱を続け、「踊り子」では周りの観客が踊り出したので、ウキウキと乗ってしまいますね。恥ずかしがりながら踊っている人たちが可愛らしいです。
「ありがとう、ちゃんと水飲めよ!ウン?」「気づいたら終わっちゃうから、みんな目を開けてなよ、ウン?」と独特な口調で煽ります。
「タイムパラドックス」に戻り、続けて「しわあわせ」も披露「こんばんは、忘れてたVaundyです」「今日はすごく冷静なんでね、歌詞間違えたよ」「だいぶ暗くなったね、君ら元気?」「どれくらいまで奥にいるかな、見えないな、君らも見えないだろ」とため息交じりに語ります。「また会おうぜ、来なさそうだなロックキッズたち」と「もう知らないなんて言わせねーぞ!」と新曲を披露しました。
終盤は「お前ら水飲め死ぬぞ!」などダークジョークを挟みながら、「またどっかで会おうぜ」とキラーチューン「怪獣の花唄」を合唱で締めました。

<セットリスト>
RH1. 花占い
SE. Audio 003
01. 東京フラッシュ
02. 灯火
03. 恋風邪にのせて
04. 不可幸力
05. 常熱
06. 踊り子
07. タイムパラドックス
08. しわあわせ
09. ホムンクルス
10. CHAINSAW BLOOD
11. 泣き地蔵
12. 怪獣の花唄

DJ和

「昨日も今日も暑かった、最初から観てたけどマジで暑いよね」「日曜だし、明日現実が迫ってくるんだよね」と話し始めました。ちょっと始まりまで時間があり「ずとまよが裏かぶりは強すぎる」と語っていました。ラジオ体操で体をほぐし、二次会スタートです。
途中、「しかのこのこのこ虎視眈々」をぶち込んできました。最後は恒例の写真撮影で終了です。

<セットリスト>
SC1. KICK BACK(米津玄師)
01. ラジオ体操第1
02. メフィスト(女王蜂)
03. ライラック(Mrs. GREEN APPLE)
04. 第ゼロ感(10-FEET)
05. Bling-Bang-Bang-Born(Creepy Nuts)
06. シカ色デイズ(シカ部)
07. 雑踏、僕らの街(トゲナシトゲアリ)
08. CORE PRIDE(UVERworld)
09. 青い栞(Galileo Galilei)
10. 君の知らない物語(Supercell)
11. Butter-Fly(和田光司)
12. ジャンボリミッキー!
13. SPECIALZ(King Gnu)
14. アイドル(YOASOBI)
15. オレンジ(SPYAIR)
16. シュガーソングとビターステップ(UNISON SQUARE GARDEN)

まとめ

厳しい暑さでしたが、だんだん慣れるものですね。動線なども幾分改善されていました。朝のグッズやクロークの集中は致し方ない部分もあり、参加者が早めに来て開演までの過ごし方を工夫するなどの対応が必須ですね。

去年の春のJAPAN JAMの経験もありますから、休めるときは休むということで月曜日は仕事を休んで、週の中はしっかりと仕事を片付け、後半に臨みます。みたらしゴローでした。

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