みなさん、こんにちは!みたらしゴローです。
千葉市蘇我スポーツ公園で行われるROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023のDAY4、引き続き熱いライブパフォーマンスを繰り広げることでしょう。その様子をお伝えします。
朝、ホテルのエレベーターが渋滞しているため、ちょっと予定より遅れて出発。千葉駅からのシャトルバス待ちも1時間以上とのアナウンスがあり、少し焦りつつも臨機応変に対処することに。勧められていた千葉寺への迂回ルートを使って会場に向かうことを決めました。その判断が正解だったようで、余裕を持って会場に到着することができました。昨日よりも一層の猛暑を感じるものの、昨日の暑さに慣れたせいか、少しはマシに感じるようになりました。台風の影響もなさそうで、安心して一日を楽しむことができそうです。
Creepy Nutsの出演が急遽キャンセルされ、代わりにDJ和がそのステージに登場することが告知されています。
そしてオープニングアクトのPororocaを少し覗いてからGRASS STAGEへ、社長朝礼では、今年の改善点や取り組みについて詳しく報告がありました。スピーカーの工夫によって、会場内の音の大迫力を保ちつつ、近隣への音もれや騒音に関するクレームが激減していることが発表されました。また、水洗トイレの増強にも力を入れているとのこと。長時間のフェスティバルでのトイレの利用は欠かせないものですが、清潔で快適な状態を保つために増強策が取られていることはありがたい限りです。こうした改善策の導入により、参加者一人ひとりがより快適にフェスティバルを楽しむことができる環境が整えられています。社長の報告を聞きながら、会場全体の運営にかける熱い思いが伝わってきました。このような工夫と努力が、ROCK IN JAPAN FESTIVALをより魅力的なものにしているのだと感じました。ますます期待が高まりますが、まずは開演を楽しむことから始めましょう!
それでは、会場内での様子もお伝えしていきますので、どうぞお楽しみに!
ライブレポート
櫻坂46
明日の前方エリア全落なので、今回最終となる前方エリア当選の櫻坂46のステージに向かいます。櫻坂46は、以前は欅坂46としてもロッキングオンのフェスの常連でしたが、ロッキンの中止が続き、3年ぶりの登場となりました。さらに、櫻坂に改名後は初のROCK IN JAPAN FESTIVAL出演ということで、ファンとしては待ちに待った瞬間でしょう。今年のJAPAN JAMには呼ばれなかったため、出演が危ぶまれましたが、無事に呼ばれてきたことに安堵の気持ちも感じます。
彼女たちのパフォーマンスには、危機感と覚悟が込められているようでした。恒例の野外夏フェス「WーKEYAKI FES.」も今年は中止となっている状況を考えると、このステージは大きな意味を持つのでしょう。
特に注目したいのは、舞台のため欠席した小林由依のポジションに入った三期生たちの活躍です。特に1曲目の村山美羽は、プレッシャーの中でのパフォーマンスだったかもしれませんが、その圧巻なパフォーマンスには圧倒されました。
そして、他の三期生たちも次々に登場し、先輩たちとは異なる衣装の色が目を引きます。終盤には、藤吉夏鈴が毛髪を逆立て、田村保乃は頭から水を被ったかのような姿で、朝一からハイカロリーでした。
<セットリスト>
1.BAN
2.条件反射で泣けて来る
3.Buddies
4.桜月
5.ドローン旋回中
6.夏の近道
7.Dead end
8.Start over!
DISH//
朝一の前方エリアは本当にエネルギーを使いますよね。シェニーハイのステージを横目にしながら、昨日からお気に入りのピッツァ屋のバカポテトとビールでリフレッシュする時間を取り充電。GRASS STAGEに戻り、DISH//のステージです。昨年は台風でキャンセルという苦い経験からのリベンジということで、彼らにとっては特別なステージでしょう。中学生で結成された彼らが、12年も前からあこがれていたこのステージに立てて幸せを感じているのが熱唱から伝わってきます。
<セットリスト>
1.No.1
2.僕たちがやりました
3.猫
4.揺れてゆく
5.HAPPY
6.勝手にMY SOUL
7.JUMPer
8.沈丁花
新しい学校のリーダーズ
HILLSIDE STAGEに移動し、新しい学校のリーダーズのステージです、周りは多くの人で埋め尽くされ、会場は活気にあふれていました。直射日光が照りつける中、いつものように四肢と首が飛ぶようなパフォーマンスは、まさに新しい学校のリーダーズのトレードマークですね。アメリカのフェスの動画で見る炎天下でのパフォーマンスの様子と同じように、彼女らは自信満々でステージを駆け回ります。この熱い太陽の下で、その情熱的なパフォーマンスがますます引き立ちます。
5年ぶりのロッキンということで、ファンにとっては待ちに待った瞬間だったことでしょう。5年前には私も完全スルーでした。学ランの脱着や演劇仕立ての演出は、いつも通りのらしいアイデンティティを持っていて、ファンを楽しませてくれました。そのステージ全体から伝わる迫力と情熱に、時間のたつのを忘れ引き付けられます。
<セットリスト>
1.青春を切り裂く波動
2.最終人類
3.Free Your Mind
4.マ人間
5.Pineapple Kryptonite (Yohji Igarashi Remix)
6.オトナブルー
7.NAINAINAI
8.迷えば尊し
きゃりーぱみゅぱみゅ
続いて、PARK STAGEでのきゃりーぱみゅぱみゅのステージです。サングラスをかけての登場でしたが、そのまますぐに外してしまい、彼女らしい明るさが会場に広がりました。後方には、熱心なおじさんファンたちがおり、彼女の楽曲に合わせて完コピの振り付けを踊っていました。きゃりーぱみゅぱみゅは「初めての人?」と観客に問いかけ、多くの手が上がり「マジか」と自虐的に返し、会場は笑いに包まれました。
3月に結婚してから着る機会がなかったという、自身の私物のドレスで歌い踊りました。その姿はまさに華やかで、ファッションのセンスも健在です。きゃりーぱみゅぱみゅらしいキュートでカラフルなステージングです。フェスではあまり披露されないという楽曲「キミに100パーセント」もやりましたね。
<セットリスト>
1.DE.BA.YA.SHI. 2021
2.にんじゃりばんばん
3.どどんぱ
4.キミに100パーセント
5.きらきらキラー
6.原宿いやほい
7.ファッションモンスター
the shes gone
次のHILLSIDE STAGEは、the shes goneです。この日、ギターボーカルの兼丸は誕生日ということで、その日がロッキンなんて持ってますよね、特別な一日となっていました。メロウでありながらも力強く音に引き込まれました。
<セットリスト>
RH1.ラベンダー
RH2.甘い記憶
1.ラベンダー
2.想いあい
3.線香花火
4.最低だなんて
5.シーズンワン
打首獄門同好会
PARK STAGE、打首獄門同好会のステージが行われました。バンドのメンバーはいつものように個性的なスタイルで登場、ベーシストのjunkoは、いつものショッキングピンクのベースとピンク基調の派手な衣装で観客の視線を引きつけました。大澤敦史会長は、ステージ上で「どうも昔の学校のテイヘンズです」と観客に挨拶し、会場を盛り上げました。昨年の台風以外による唯一のキャンセルからのリベンジということでした。「日本の米は世界一」での大合唱で締めました。
<セットリスト>
RH1.死亡フラグを立てないで
RH2.ニクタベイコウ!
1.筋肉マイフレンド
2.地味な生活
3.カンガルーはどこに行ったのか
4.なつのうた
5.はたらきたくない
6.私を二郎に連れてって
7.日本の米は世界一
女王蜂
[Alexandros]を遠くで聴きながら、ハム焼きタイムです。毎日1本必須ですね。PARK STAGEに戻り、女王蜂の登場です、すごい人の数。「地獄へようこそ」とアヴちゃん。アヴちゃんの野太い声での力強い歌唱が響き、独特なファッションセンスと魅力的な表情は、観客たちを魅了し続けている。
<セットリスト>
RH1.犬姫
1.火炎
2.BL
3.KING BITCH
4.催眠術
5.ヴィーナス
6.バイオレンス
7.メフィスト
マルシィ
次はマルシィです。コアなファンがいっぱいいる雰囲気。吉田右京の高音域で優しく歌うボーカルと、重低音の効いた楽器のサウンドが絶妙にマッチしていますね。
<セットリスト>
RH1.君のこと
RH2.ミックス
RH3.幸せの花束を
1.プラネタリウム
2.牙
3.ラズベリー
4.未来図
5.大丈夫
6.最低最悪
あいみょん
メインのラストはあいみょん。LOTUS STAGEの上手サイド柵前前方で登場を待ちます。そして刺激的な楽曲「貴方解剖純愛歌〜死ね〜」でスタート。たびたびモニターに映るドアップの姿に、女性ファンたちから「かわいい!」という声が漏れます。観客たちはその魔法にかかったかのように聴き入ります。
しかし、途中で歌詞を飛ばしてしまうハプニングが起こります。あいみょんはそのハプニングに対して「あっ、間違えた、ごめん」と笑顔で謝罪。その自然な対応が観客たちを笑顔にさせました。
ラスト「君はロックを聴かない」は大合唱です。会場全体が一体となり、あいみょんと共に歌う瞬間は、音楽の力が感じられる感動的な瞬間となったことでしょう。いつもより涙をこらえてうまく歌えたような気がします。彼女自身も観客たちの熱い声援に包まれながら、歌声を届けていました。
<セットリスト>
1.貴方解剖純愛歌〜死ね〜
2.空の青さを知る人よ
3.愛を伝えたいだとか
4.今夜このまま
5.ハート
6.マリーゴールド
7.愛の花
8.彼氏有無
9.ふたりの世界
10.夢追いベンガル
11.さよならの今日に
12.君はロックを聴かない
羊文学
PARK STAGEのラストを飾るのは羊文学です。塩塚モエカがステージに登場し、観客たちに向かって「みんな元気か?あいみょんさん見てきた?私も見たかったな」と声をかけます。観客たちはその声に応えて、元気な歓声と拍手を送ります。塩塚モエカは続けて「こんな時間まで残った自分を褒めてください、楽しませるのはわたし達、最後まで楽しんでいくよ」と語りかけます。その言葉には、観客たちへの感謝と共に、最後までエネルギッシュにパフォーマンスを届ける決意が感じられ一日のフェスの良い締めくくりとなりました。
<セットリスト>
1.あいまいでいいよ
2.永遠のブルー
3.OOPARTS
4.マヨイガ
5.光るとき
まとめ
おそらく今日が今回いちばん暑い日でした、激しい暑さにも負けず、熱中症対策をしながらも、一日中続く音楽の饗宴を楽しむことができました。
いよいよ明日、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023最終日です。なんとか全日程、無地開催されそうですね。最後まで熱中症には気を付け、今年の夏のひとときを楽しみましょう。みたらしゴローでした!
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