red cloth 22nd ANNIVERSARY 〜OPEN記念日〜 THE 抱きしめるズ/サバシスター 2025年8月14日@新宿red cloth

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。昼間は昨日行けなかったかかりつけ医者に替わり、休日も診察している病院で処方箋をもらい血圧も安心です。今日は新宿red clothの22周年記念、ここに来るのは初めてです。サバシスターのライブは連日参戦になります。入場すると今日はビールをいただき、上手側やや後方に位置取りました。ソールドアウト公演なのでフロアはいっぱいで、少し年齢層が高く感じます。昨日のF.A.D YOKOHAMAの様子を話す声も聞こえてくるので、連続参戦の方も結構いそうです。それではライブの様子です。

ライブレポート

サバシスター

今日は19時15分と少し遅いスタートです。時間になると「Ca Va?」で、red clothのTシャツをそろえたメンバーが登場。なちはトップサイドポニーでこ出しがかわいすぎます。ごうけも少しスリムになった気がしますね。

なち「red cloth22周年おめでとうございます!最後まで楽しんでいってください!」と「ナイスなガール」。なんだかアットホームな雰囲気です。続けて「ジャージ」、さらに「red clothが何周年か知ってますか?この歌やっちゃおう」と「22」。メンバー紹介のソロプレイも音がダイレクトで良いです。「!」と続き、なちのソロギターでも盛り上がりました。「red cloth久しぶりです!」とハンドマイクに持ち替えて「ポテサラ」。160人キャパとは思えない大声量のオイオイコールです。

なち「久しぶりですけど、毎年周年でサバシスター呼んでくれて、今日はOPEN当日です。店長の大河さんに対バン誰とやりたいって聞かれて、大河さんのバンドTHE 抱きしめるズとやりたいって答えました。red clothは3回目くらいにライブをやらせてもらったし、バンドを始める前に井上さんにバンドやりたいって相談したら“一人でもいいからギター抱えて立っちゃいな”って言ってくれて、育ててもらったライブハウスです」と語り、20歳の時に創った曲「キラキラユー」、そして「マイベストラブ!」と続けました。

なち「ありがとうございます、10月にアルバム出します!めっちゃいい曲ばっかり揃いました。ツアーも回ります、red clothまだいけますよね!」と煽り、「ウォーウォーウォウォウォウォウォー!」の練習から「作戦会議」。大声量の大合唱です。インタールードから「覚悟を決めろ!」へ。るみなすとごうけのコーラスが映えます。ダイバーは押し戻されるタイプですね。

軽くジャムって「ライブハウス大好き、また戻ってきます。会いましょう」と語り、「悪いことあれば必ずいいことあるから」と「タイムセール逃してくれ」。ノーコンオーリー!ロンダート逆上がり!大合唱とるみなすのソロギターに合わせたオイオイコールも大声量でした。ラスト1曲「踊ってください!」と「ハッピーなんて」。大合唱で締めくくられ、「ありがとうございました!サバちゃんでした」と手を振ってステージをおりました。

<セットリスト>
01. ナイスなガール
02. ジャージ
03. 22
04. !
05. ポテサラ
06. キラキラユー
07. マイベストラブ!
08. 作戦会議
09. 覚悟を決めろ!
10. タイムセール逃してくれ
11. ハッピーなんて

THE 抱きしめるズ

Ben Kwellerの「Until I Die」をSEに、デニムジャケットの篠崎大河、red clothのTシャツの井上大輔とえらめぐみ、赤いポロシャツのキモツが登場し「僕らのドラマに花束を」「ラブレター」と疾走感満点の青春パンクロック、大好物の幕開けです。篠崎大河が上手にドスンと位置し、下手にギターの井上大輔とベースのえらめぐみが横向きに並ぶ変則的なポジションでした。

篠崎大河「誰も置いてかねえ!お前らどうせ一人ぼっちだろ、俺はずっと一人、休みの日は天井を眺めるだけ」と吐き出し、「チューニングやり直させて」と笑いを誘います。「サバシスターとは3年ぶり、サマソニに初めて出たころ、そのあと流れ星のように遠くに行った、俺は地下が好き」と語り、ライブに戻ります。「Have a good life」終盤には「井上君、サバシスターにギターソロ見せてあげて」とサウスポーのスライド演奏を披露しました。

篠崎大河「ちょっと休憩」と裏声でささやき、「今日のために10㎏痩せた。こんなに太ってるのにスイートボイスなんて神さまのいたずら。チョコザップにメチャザップしてきた」と冗談を飛ばします。「サバシスター毎年ありがと。あいつら売れすぎて当てるバンドがわからない、だってサンボマスターとかやってるんだよ!」と愛情のある弄りも見せました。

「不細工は一生懸命やるしかない。なるべく丁寧に自分のすべてを歌にした」と「しんぎんおーるおぶみー」で再開。どこか懐かしいリズムの「HOME」「スピードを上げて」と続きます。「この曲はシングルにした。ジャケットは大切な人、なちさんに書いてもらった。バンドをやると『リンダリンダ』を作らないといけなくなる。僕の『リンダリンダ』」と「最強のふたり」を披露し、俺らハイロウズみたいだと聴かせました。

「篠崎大河と言います。俺はロックの沼に溺れていたい。ロックのために生まれてきたと信じたい」と「タイガ イン ワンダーランド」を大熱唱。「初めての人たくさんいると思うし、小さいライブハウスもいいもんでしょ」と語り、「ボーカルが抜けて一人になったときもあったけど、えらちゃんとか助けてくれて」と回顧。えらめぐみは「バンド、ギリ楽しいからやってるかも」と笑い、篠崎大河は「バンドしてる俺が好きだから。この年でバンドって社会不適合者だよね」と語り、ワンマンライブの告知もしました。

今月配信予定の新曲「どんびーあふれいだー」「I wanna be your boyfriend」では井上大輔がフロアに突撃。ダイブしながら演奏し、一度ステージに戻るも「もっと奥に行きたい」と再びダイブし、会場は最高潮に達しました。

「凄く楽しい時間でした、夢がありました!ライブハウスは楽しい!ビビったらロックンロール!と叫べ!」と煽り、ラストは「東京都民(仮)」。ロックンロールと何度も叫びながら熱唱し、「みんなのロックンロールの扉を開けた抱きしめるズでした!」と捌けました。

アンコールに応えて再登場すると「楽しかったな、ダイエットしてたから今日のビールは楽しみ」となちを呼び込みます。アンコールはなちボーカルで、なんと撮影OKが出ました。なちは「ジャケット描いたやつめっちゃかわいいから見てね」とアピールし、大好きな歌「偉大な凡人」を披露。途中、井上大輔が下手ステージにいた他のサバシスターのメンバーを呼び込み、全員がステージ上で歌いました。最後まで全力のステージで締めくくりました。

<セットリスト>
01. 僕らのドラマに花束を
02. ラブレター
03. Have a good life
04. しんぎんおーるおぶみー
05. HOME
06. スピードを上げて
07. 最強のふたり
08. タイガ イン ワンダーランド
09. どんびーあふれいだー
10. I wanna be your boyfriend
11. 東京都民(仮)
EN1. 偉大な凡人

まとめ

感謝と恩に溢れた、あたたかい周年ライブでした。来年は両バンドがどうなっているのか、必ず確認しに来たいと思います。楽しみでなりません。みたらしゴローでした!

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