PIGGS×Bray me『武蔵野音楽祭 蓮の音カーニバルプレミアム』2025年5月30日@吉祥寺Star Pine’s Cafe

ライブ参戦
この記事は約5分で読めます。

こんにちは、みたらしゴローです。今日は吉祥寺Star Pine’s Cafeで行われたPIGGS×Bray meの対バンに行ってきました。月末金曜日ということもあり、ありがたいことに忙しく仕事をさせていただいたあと、会場に向かいました。少し雨が降っていましたが、駅のロッカーに傘を含む荷物を預け、整理番号順に入場しました。初めての箱でしたが、会場は二層構造で、2階にはバーカウンターと、ステージに向かってカウンター席が数席、テーブル席もいくつかあり、上手側にはバルコニーも設けられています。ビールはジョッキで提供されていました。

私はカウンター席のすぐ後ろ、ステージ正面の視界良好な場所を確保しました。ファンの数はPIGGSがやや多い印象でしたが、Bray meのTシャツを着ている人もかなり見かけました。それでは、ライブの様子をお届けします。

ライブレポート

Bray me

先攻のBray meは、ステージ後方の柱横から、トレーナーやデニムシャツ姿のメンバーがヌルッと現れました。「魔法のように」はこたにのアカペラで始まり「武蔵野音楽祭!」とサビ前に手を挙げ、演奏しながら歌いました。続いて「金曜日だぞ、ライブハウスあげてけ!」と叫びながら「SEEKER」を披露。

「どうも、Bray meです!あいにくの雨の中、ありがとう!」と挨拶し、「エンドレスジャーニー」では心地よい手拍子が響きます。途中、童謡『おばけなんてないさ』のようなメロディが一瞬流れ、デジャヴのような感覚を覚えました。続いて「サイダー」へ。

「吉祥寺、目の前にありがとう!私たちの生活は、誰かが褒めてくれるわけではない」と語り、「アンダー・ザ・ドッグ」へ。落ちサビではフロアから合唱が巻き起こりました。

「ここまで生きてきてくれてありがとう。一緒に歌おう!」と呼びかけ、「エビデンスロード」へ。2階からは最高の見晴らしでした。1階はステージが低いため、後方からはやや見にくそうでしたが、最前列はステージとゼロ距離で迫力満点ですよね。

SAKKOは「楽しんでますか?私、知ってるよ。みんながもっとでかい声出せるの」と煽り、観客の大きな「イェーイ!」が返ってきました。「3月、渋谷で一緒になった時にPIGGSを初めて観て、魂のこもったパフォーマンスと、それを魂で受け止めるあなた達がマジでかっこよくて衝撃だった。今日、対バンできて嬉しい。いい日にしよう」とコメント。

こたには「いろんな曲があるから、君が必要なところだけ持って帰って」と語り、バラード「アイオライト」からライブを再開。その後「Focus」を挟み、ラストスパートへ。「PIGGSとの最高のツーマン。アイドルとか性別とか、心が震えるという点ではマジで関係ないって、どうですか!?」と会場に呼びかけました。

キャッチーなメロディの「人間らしく」では「人間らしく行こう♪」の大合唱。曲中にはスーパーギターヒーローと紹介されたイトウアンリによる圧巻のソロプレイがあり、最前列の観客に触れそうなほど近い距離で繰り広げられました。クラップと合唱で会場の熱気は最高潮に。

「イエスタデイ」では感謝を込めて、そしてラストは「ARE YOU READY」。力強く「Thank you so much」と締めくくりました。

<セットリスト>
01. 魔法のように
02. SEEKER
03.エンドレスジャーニー
04. サイダー
05. アンダー・ザ・ドッグ
06. エビデンスロード
07. アイオライト
08. Focus
09. 人間らしく
10. イエスタデイ
11. ARE YOU READY

PIGGS

転換中には、パスタやカレーを楽しむ方もいて、アットホームな雰囲気のライブハウスです。後攻のPIGGSはお馴染みのSEに乗せて「余すことない全霊で」の最新衣装で登場。「こんばんは、PIGGSです!熱く、めちゃくちゃになろうぜ!」と叫び、「Fleething」でライブをスタート。「やっちまおうぜ!」の絶叫煽りに、最初からフロアは滅茶苦茶な盛り上がりを見せました。

続いて「NAKED BORN NAKED DIE」では「ナナナナしようぜ」とフロアは肩を組んで一体感が生まれます。「生きて帰る、」「ばっか。」と続け、勢いそのままに突き進みました。

プールイが「吉祥寺にお越しの皆さま!」と挨拶し、その後メンバーが一人ずつ自己紹介。SHELLMEは「ぶち上がってますか!?華金、もっと盛り上がれるはず。2階の人どうですか!?」と煽り、観客からの馬鹿でかいレスポンスに「そういう感じだから2階に行かされてる?」と笑いを誘いました。「さっきBray meさんに魂こもってるって褒めてもらいましたので、みんな楽しんで行こうぜ!」と呼びかけ、「跳んで跳ねて踊れる曲」として「ザ・ストレンジャーズ」へ。

アウトロではたくさんジャンプ、「VISITOR」「余すことない全霊で」と続けます。今日のKINCHANのシャウトはクリアで心地よく響きました。「1ミリでも」から「とらえる」で早くもクライマックス。時折、最前列の柵に足を掛けて身を乗り出しながら歌うSHELLMEもカッコよさ全開。「小さな叫び」を挟み、SHELLMEが「PIGGSラスト!◎△$♪×¥●&%#?!」と告げ、「LINK EMOTION」で最後はジャンプでキメました。

最後に感謝の言葉と、今後のライブや特典会の告知があり、再び一人ずつ挨拶。「ありがとうございました!」と肉声で締めくくり、ステージを降りました。アンコールの拍手が起きたものの、「今日はありません!」の一言で、「なんで!?」という反応とともに、大きな拍手の中で終演となりました。

<セットリスト>
01. Fleething
02. NAKED BORN NAKED DIE
03. 生きて帰る、
04. ばっか。
05. ザ・ストレンジャーズ
06. VISITOR
07. 余すことない全霊で
08. 1ミリでも
09. とらえる
10. 小さな叫び
11. LINK EMOTION

まとめ

金曜日の夜に、最高の締めくくりとなりました。この週末は久しぶりに予定が何も入っておらず、良いリフレッシュができそうです。吉祥寺Star Pine’s Cafeはコンパクトながら雰囲気の良いライブハウスで、また来たいなと思い、思わずスケジュールをチェックしてしまいました。

心が温まり、まるで洗濯されたかのようにスッキリとした二組のライブ。みたらしゴローでした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました