こんにちは、みたらしゴローです。今日からの3日間はひたち海浜公園で開催されるLuckyFes、昨年に引き続いての参戦です。前日は、近々に異動する部下の送別会をほどほどに切り上げ、朝は早起きしましたが、お盆休みのスタートということもあり全席指定の特急は完売しており、別ルートで会場へ向かいました。
勝田駅に着くと予想以上の人出に驚きましたが、バス乗車券の購入は意外とスムーズで、そのまま会場入り。オープニングアクトを横目にクロークへ荷物を預け、オズワルド、LUCKY FMの菊池真衣アナの前説、そして主催者代表である堀義人総合プロデューサーの挨拶を聞きながら、REINBOW STAGEへと向かいます。トップバッターはしなこ。KAWAII LAB.を中心とした女性アイドルグループが多数出演することもあり、客層には小さな子ども連れの家族も多く見られました。それではライブの様子をお届けします。


ライブレポート
しなこ
ピンクとパープルのど派手なドレスで登場すると、いきなり「しなこワールド」でライブがスタート。ステージを所狭しと踊りまわり、息を切らすほどのパフォーマンスを見せました。そのままMCに入り、「LuckyFes 盛り上がってますか?しなこっちゃ!」と元気に挨拶。続いて「私の大好きなお菓子の曲、わかりますか!?」と問いかけると、子どもたちが一斉に「グミ!」と答え、「グミキュンプリンセス」で観客とともにグミステップで盛り上がります。
「後ろの方まで踊ってくれて、うれしなこ!」と喜びを見せ、次に好きなお菓子を問うと「マシュマロ!」と返され、「そう、プリンセスは泣いても転んでも起き上がるんだよね!」と語り、「マシュマロパンチ」へ。子どもたちの多くが振り付けを完璧にコピーして一緒に踊っていたのが印象的でした。
「最高、初フェスでこんなに踊ってくれて幸せ!」と、誕生日のスケッチブックを掲げるファンを祝福しながら、「お菓子食べた後は何するの!?」「はみがき!」とやりとりしつつ「歯ラ歯ラ」へ。パラパラダンスを交えたテンポの速い曲が続き、カロリー消費も激しい展開となりました。「改めて、嬉しかったです!まだまだフェスは続きます、楽しんでください!」と笑顔で語り、なんと半分以上の持ち時間を残したままステージをあとにしました。
<セットリスト>
01. しなこワールド
02. グミキュンプリンセス
03. マシュマロパンチ
04. 歯ラ歯ラ


IS:SUE
WING STAGEのトップはIS:SUEです。メンバーは早々にステージに現れ、リハーサルから「SHINING」をフルでしっかりと踊り切り、「楽しんで、水飲んでね!」とひとこと残して一度ステージをあとにします。この時間帯から日差しは一層強くなり、暑さが本格化してきました。ジングルとSEに続いて、再びIS:SUEが登場し「What’s up?ひたちなか!」と叫んでから「SHINING」でライブ本編がスタート「WE ARE IS:SUE!」と元気に挨拶し、「大きな声出せますか!」と観客を煽ると、そのまま「CONNECT」へ。左右の通路にも繰り出し、観客に手を振りながら「Tiny Step」を披露し、夏フェスらしい一体感を演出しました。
「みなさんありがとうございます!One of a kind! We are IS:SUE」と再び挨拶をし、メンバーそれぞれが一言ずつコメントをしていきます。「これは私たち初のバラードで、m-floのTakuがプロデュースしてくださった楽曲です」と紹介してから「コエ」をしっとりと歌い上げ、会場の空気をガラリと変えます。そして「暑い夏を一緒に過ごしましょう!」と呼びかけ、「Starstruck」で横に広がるフォーメーションでパフォーマンスを展開。「ありがとう、後ろの方まで見えてますからね!」と語り、「豪華なアーティストの中、出演できて光栄です。初出演、嬉しいです。初めての方!?」と問いかけると多くの手が上がり、会場の熱気はさらに上昇しました。
「ビートに乗って、私たちのこともっと知ってください」と「NO Game Over」、続けて「THE FLASH GIRL」を披露し、ラストは「君は君、誰でもない、LUCKYBOY、LUCKYGIRL」とコール&レスポンスを交えて「Breaking Thru the Line」で力強く締めくくりました。
<セットリスト>
RH1. SHINING
01. SHINING
02. CONNECT
03. Tiny Step
04. コエ
05. Starstruck
06. NO Game Over
07. THE FLASH GIRL
08. Breaking Thru the Line

=LOVE
続いてのREINBOW STAGEには、ファンの手拍子に乗せて登場した=LOVE。お揃いのピンクのミニフリルドレスに身を包み、「絶対アイドル辞めないで」でいきなりライブがスタートしました。しっかりと観るのは今回が初めてかもしれません。「LUCKY FES.いくぞー!」と「青春“サブリミナル”」へ、観戦エリアのファンのコールも大音量で、熱量の高さが伝わります。続けて「仲直りシュークリーム」を披露し、「さあ、改めまして!ここからは声出していきますよ!」と激しいコール&レスポンスに突入。「いらない ツインテール」、「LUCKY FES.まだまだ楽しんで!」と続け、「Oh!Darling」では「私たちに恋しちゃってください」と呼びかけて「ナツマトペ」「夏祭り恋慕う」と畳みかけるように披露。
「まだまだいけるよね」と「探せ ダイヤモンドリリー」までノンストップでパフォーマンスし、ラストは「とくべチュ、して」。息を切らしながらも「初めてのLUCKY FES.、後ろの方までいっぱいで、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、全力パフォーマンスで締めくくりました。
曲間のトークではオズワルドと菊池真衣アナが登場し、「一切髪型崩れない、ザ・アイドル」「暑いからしっかり水分とって、アイドルたくさん出ますけど、オズワルドが1番かわいかったって言われたい」と語り、4年連続の進行役として会場を和ませていました。
<セットリスト>
01. 絶対アイドル辞めないで
02. 青春”サブリミナル”
03. 仲直りシュークリーム
04. いらない ツインテール
05. Oh!Darling
06. ナツマトペ
07. 夏祭り恋慕う
08. 探せ ダイヤモンドリリー
09. とくべチュ、して
相川七瀬
マーティン・フリードマンら豪華バンドによる生SEが鳴り響く中、白Tにデニムのショートパンツ、ピンクのド派手なファーという夏フェスらしい装いで登場した相川七瀬。「LIKE A HARD RAIN」でライブは幕を開けました。「こんにちは、相川七瀬です。皆勤賞、4回目、頑張っていきます」と挨拶し、1曲コール&レスポンスをやりたいと観客にレクチャー。「Blue Star」で会場が一体となり大合唱に包まれました。ベースはコンプと思われます。
「LUCKY FES.ありがとう!」「熱いけど大丈夫!?」と観客に呼びかけ、新曲「ワッショイ!」では祭りのような盛り上がりに。マーティン・フリードマンのソロギターからつなげた「Sweet Emotion」では、エリア中がアームパンプ状態に。ラストは「みんなの聴きたい曲だから、みんなで曲振りして!」の声に応えて、「夢見る少女じゃいられない」で締めくくりました。
<セットリスト>
01. LIKE A HARD RAIN
02. Blue Star
03. ワッショイ!
04. Sweet Emotion
05. 夢見る少女じゃいられない
アンジュルム
少し曇ってきたREINBOW STAGE。サウンドチェック中から「アンジュルム!」コールが沸き、観客の期待感が高まっていました。白を基調にミニスカートとパンツスタイルを組み合わせた派手な衣装に身を包んだメンバーが、上下から半分ずつ登場。「アンジュルムのステージ始めます!声出す準備できてる!?」と叫び、「大器晩成」でライブスタート。観客のオイオイという掛け声とともに「出すぎた杭は打たれない」へと続きました。
「改めまして、ここからは大きな声で叫んでもらいます!」とヘドバンしながら「ちょいカワ」を連呼するレクチャーを入れて、「私、ちょいとカワイイ裏番長」へ。さらに「夢見る15歳」「46億年LOVE」で会場左右に広がりながらダイナミックなパフォーマンスを見せ、「愛すべきべきHuman Life」ではメンバー同士のじゃれ合いも加わって、ステージは笑顔に包まれました。橋迫鈴は汗だくで全力のパフォーマンスが印象的で、松本わかなは高いヒールで激しく踊る姿が目を引きました。
「ありがとうございます、すごいパワーですね。水分補給お願いします。初めてのLUCKY FES.、楽しみにしてました!」と語り、「光のうた」へ。そしてラストは、今年の夏の新曲「夏将軍」。観客とともに楽しい時間を過ごし、ステージを締めくくりました。退場後には「アンジュルム最高!」コールが湧き上がり、その熱量のまま登場したオズワルドが、観戦エリアのアンジュルムファンからの無茶振りに応えてギャグを披露するも、残念ながら大滑りでした。
<セットリスト>
SC. アイノケダモノ
01. 大器晩成
02. 出すぎた杭は打たれない
03. 私、ちょいとカワイイ裏番長
04. 夢見る15歳
05. 46億年LOVE
06. 愛すべきべきHuman Life
07. 光のうた
08. 夏将軍
CANDY TUNE
昨年は1番小さなHILLS STAGEでの出演、しかも朝からの大雨という厳しい条件の中、地元出身である「茨城の星」桐原美月を応援する親族らしき方々が印象的でしたが、今年は100倍どころではない集客の伸び率を見せました。予想通り大混雑で、前方エリアに当選していたものの、辿り着くのに一苦労。早めの移動が功を奏しました。グループの成長にタイムテーブルの編成が追いつかなかったのでしょう。後からSNSに上がっていたドローンの画像では、あふれ返る観客の様子が一目瞭然でした。
前方エリア中段に位置取り、早々にバンドセットの準備とサウンドチェックが進められます。一旦ステージから捌けたあと、再登場したバンドメンバーにも拍手が贈られ、ジングルとともに大歓声。バンドによるSEが鳴る中、丈のやや短めな衣装に身を包んだメンバーが登場し、「キス・ミー・パティシエ」から「みんなCANDY TUNEだよー!」と元気にスタート。いきなり大盛り上がりとなりました。
「◎△$♪×¥●&%#?!」とメンバーの煽りが歓声にかき消されるほど。自己紹介ソング「絶対きゃんちゅー宣言っ!」では、桐原美月の「全員まとめてはいバッキュン!」にひときわ大きな声援が飛びます。「初めまして、LUCKY FES.にお越しの皆さんこんにちは!」「盛り上がってますか⁉︎」「ありえない人の量!!」と村川緋杏が驚きの声をあげ、1人ずつ自己紹介。「CANDY TUNEがGARDEN STAGEにやって来ました!」と宣言し、全国ツアーと同じく勇気の証バンドと共にやってきたと紹介されると、再び大歓声。桐原美月が「ただいま!」と元気に挨拶し、会場はさらに盛り上がりました。
声出しの呼びかけに続いて「夏しかサマーー!♡」、さらに「もっと一緒に盛り上がるよ!」と「WAO!アオハル」へ。宮野静は紫外線対策で黒のフェイスマスクを着用し、目だけで表情を伝えるという技を見せます。バンドのインタールードを挟み、「レベチかわいい!」を披露。その後は給水と、全国ツアーの完売を受けて追加公演の告知も。「まだまだ盛り上がってますか?バンドメンバー!メンバー!あめちゃん!」と呼びかけ、「倍の倍で盛り上がっていきましょう!」とキラーチューン「倍倍FIGHT!」で大爆発。すざましいコールと湯切りの大歓声に包まれながら、勇気の証バンドメンバーを紹介してステージを締めくくりました。
退場にも大渋滞が発生し、翼のゲート方面からHILLS STAGE方面へまつかぜルートで迂回し、WING STAGEへと向かいました。
<セットリスト>
1. キス・ミー・パティシエ
2. 絶対きゃんちゅー宣言っ!
3. 夏しかサマーー!♡
4. WAO!アオハル
5. レベチかわいい!
6. 倍倍FIGHT!


CUTIE STREET
辿り着いたWING STAGEは、KAWAII LAB.所属のCUTIE STREET。ROCKIN’ON JAPANのフェスで実績を積んでいるからか、初出場ながら大きなステージを任され、エリアはパンパンに埋め尽くされていました。
SEとともに、丈の短めな白を基調としたメンバーカラーの衣装で登場。「ハロハロミライ」で元気よくライブがスタート。「ひたむきシンデレラ!」と続きますが、コールが大きすぎてメンバーの煽りが聞こえなくなる場面も。さらに「キューにストップできません!」では、梅田みゆのツインテールと増田綾乃のハイツインがとても印象的で、キュートさが際立ちました。
「ありがとうございます、CUTIE STREETです!よろしくお願いします!」とメンバーが1人ずつ自己紹介。「初めてのLUCKY FES.、たくさんの人に出会えて嬉しいです!」と感謝を伝え、「次の曲はタオルを回してください、後ろの方まで凄い!」と笑顔で呼びかけて「モアベリサマー」へ。続く「ちきゅーめいくあっぷ計画」では合いの手が歓声にかき消されるほど盛り上がり、「ハッピー世界!」でさらに加速。最後の曲は「ふーりんが質問したら、いいよって答えてね!」とお馴染みの曲振りから「かわいいだけじゃだめですか?」を披露。「キューストのライブ楽しかったですか!?私たち楽しかったでーす!」と声を揃えて、初出演とは思えない完成度でステージを締めました。
セットリスト>
01. ハロハロミライ
02. ひたむきシンデレラ!
03. キューにストップできません!
04. モアベリサマー
05. ちきゅーめいくあっぷ計画
06. ハッピー世界!
07. かわいいだけじゃだめですか?
FRUITS ZIPPER
REINBOW STAGEの上手前方に移動して、FRUITS ZIPPERとKAWAII LAB.グループのステージを続けて観覧します。SEに合わせてダンスしながら、フリフリの夏衣装でメンバーが登場。「こんにちは!FRUITS ZIPPERです!」と挨拶し、「NEW KAWAII」でライブがスタート。松本かれんが「あれかわいい、これかわいい」と語るおなじみのセリフは「LUCKY FES.を観てるみんながラッキーだと思います!」とかわいく決めました。続けて「かがみ」をパフォーマンス。
真中まなが「皆さん盛り上がってますか!?ラッキーですか!?」と観客を煽り、「新曲を2曲あるんですけど、まず1曲盛り上がって!」と紹介したのは「ふるっぱーりー」。おなじみの「100人乗っても大丈夫!」の掛け声や、メンバー名を使ったコール&レスポンスで会場を盛り上げました。
「ありがとうございます、改めましてこんにちは!」「あっついね!」と1人ずつ挨拶し、「皆んなのことラッキーにさせに来ました!」「3年連続、来年も出れるように頑張ります!」「FRUITS ZIPPERを観てるみんながラッキーだと思います!」などとメンバーが順に語ります。仲川瑠夏は謎の「ラッキー!」連呼のコール&レスポンス、鎮西寿々歌は「1時間余分に寝れてラッキーでした!」と笑わせました。
「次もみんなで盛り上がる曲です」と、Luckyの「L」に似たハンドサインのレクチャーから「Going!」へ。途中、櫻井優衣が歌詞を飛ばし「んーーー」とごまかす場面もあり、それが伝染して松本かれんや早瀬ノエルも珍しく歌詞を飛ばしました。
「続いては2曲目の新曲、聴いてください」と紹介されたのは「ピポパポ」、そして「ぴゅあいんざわーるど」へと続きます。「皆さん盛り上がってますか?知ってる曲だと思います!盛り上がってください!」と呼びかけて披露されたのは、「わたしの一番かわいいところ」。楽曲に合わせてウォーターキャノンが発射され、まさに躍進を祝う演出となりました。最後に2月の東京ドーム公演の告知が行われ、ステージをあとにしました。
<セットリスト>
01. NEW KAWAII
02. かがみ
03. ふるっぱーりー
04. Going!
05. ピポパポ
06. ぴゅあいんざわーるど
07. わたしの一番かわいいところ
日向坂46
前方エリアの入場が非常に早かったため、次のWING STAGEはスキップしてグッズ販売エリアなどを散策。「niko and …」との公式コラボグッズは作りもよく、何か購入しようとしましたが、すでにかなりの品が売り切れていました。
前方待機列に並び、入場後はやや上手側に位置。ジングルの後にOvertureが流れ、モニターには5期生の紹介映像も映し出されました。派手なカットアップデザインの衣装を身にまとったメンバーが登場し、松田好花センターで「アザトカワイイ」でライブスタート。他の出演グループを意識したセットリストかもしれません。「LUCKY FES.楽しみましょう!」の掛け声とともに披露されたのは、「海風とわがまま」。ひたち海浜公園を意識した選曲のように感じられました。
MCでは5期生が爽やかなセンターボタンディテールの衣装でステージに登場し、全員で挨拶。小坂菜緒が「初めてのLUCKY FES.楽しい時間を過ごせたらいいです」と語り、正源司陽子は「夏歌、盛りだくさんで激アツなので盛り上がってください!」と呼びかけます。5期生代表の大野愛実は「とても緊張していますが、先輩方と一緒に全力で楽しんでもらえるよう頑張ります」と意気込みを語り、キャプテンの高橋未来虹が「5期生を含むフルメンバーでのフェスは初めて。全力以上で!」とまとめ、なんと5期生だけが残り「ジャーマンアイリス」を緊張しながらも堂々とパフォーマンスしました。
選抜メンバーが再登場し、「愛はこっちのものだ」では途中からタオルをぶん回し、「見たことない魔物」では「おひさま」を中心に大盛り上がり。続けて「君はハニーデュー」へとつなぎ、この夏一番の思い出となるような展開に。
ラストは全員が整列して挨拶を行い、最新シングル「Love yourself!」を披露。ただし、清水理央と小西夏菜実はファンサービスに夢中になりすぎて、立ち位置への移動が遅れ、観客からは失笑も。それでもしっかりとパフォーマンスをやりきり、サイドポニーが印象的な竹内希来里も、大人っぽさとダンスのキレを見せて輝いていました。
最後は再び全員で整列し、鶴崎仁香が最敬礼でステージをあとにしました。その長さに、再登場した進行のオズワルド・伊藤俊介が「あの子辞めるのかと思った」といじる場面もありました。
<セットリスト>
01. アザトカワイイ(C.松田)
02. 海⾵とわがまま(C.小坂)
03. ジャーマンアイリス
04. 愛はこっちのものだ
05. ⾒たことない魔物
06. 君はハニーデュー
07. Love yourself!


スキマスィッチ
WING STAGEのラストを飾るのはスキマスイッチです。ジングルが流れると、赤いシャツ姿の大橋卓弥らメンバーが登場し、「ガラナ」、続いて夕暮れにぴったりの「逆転トリガー」を披露しました。
大橋卓弥は「どうも、スキマスイッチです。LUCKY FES.初めての出演で、このステージのトリを務めさせていただきます」と挨拶し、「スキマスイッチ初めての人?」と問いかけると「すぐおろしてください!」と笑いを誘いました。感謝の気持ちを述べ、ピアノのイントロで歓声が上がる「奏(かなで)」へ。演奏後はサポートメンバーを紹介。ドラムは村石雅行、ベースは種子田健、ギターは石成正人、キーボードは浦清英、パーカッションは松本智也。そして、スキマスイッチの大橋卓弥と、黒ハットがトレードマークの常田真太郎が互いを紹介し合い、「後半戦いきましょう!」とライブが再開されました。
「ゴールデンタイムラバー」、「Ah Yeah!!」と続き、最後の曲は「一緒に歌ってください!」と「全力少年」。ラストのサビ前には、観戦エリアから「イエイイエイ!」のコール&レスポンスが響き渡りました。
<セットリスト>
01. ガラナ
02. 逆転トリガー
03. 奏(かなで)
04. ゴールデンタイムラバー
05. Ah Yeah!!
06. 全力少年
湘南乃風
初日のオーラスは湘南乃風です。登場するやいなや「Joker」で会場を沸かせ、「言っとくけど俺たち全員楽しませに来てる。誰のファンだとか関係ない、回せ!」とタオルを一斉に回させます。HAN-KUNは深めの赤いターバン風タオルを巻いてパフォーマンス。
「爆音Breakers」へと続き、「生意気にもトリ。でもトリを捕ってるのは君たち」と語りかけ、「この景色、なんだっけ?」と観戦エリアを座らせてからジャンプさせる演出も。そして「dangerous」のコール&レスポンスを挟み、「Born to be WILD」、「黄金魂」へと流れます。若旦那は配信カメラに向かって語りかけ、「色んなアーティストが出て楽しかったけど、湘南の時はその拳を上げろ!」と再び会場を盛り上げます。
「改めて、俺たちが湘南乃風だ!」と挨拶し、「フェスで育ってきました。先日は長崎でさだまさしさんのフェスに出演しました。南こうせつさん、スガシカオさんとも共演しました。広島に原爆が落とされた日に、長崎から平和を叫びました」と語ります。「俺たちにとって平和は音楽を楽しむこと。ダウンタウンの浜田さんに“辛いときこそ笑え”って言われたんです」と続け、「浜ちゃんの声だけ連れてきた」と「人生爆笑」を大合唱。
浜田雅功の五分五分フェスの精神、“アーティストと観客は対等”というメッセージを受けて、「LUCKY FES.も同じ」と話し、「夢物語」で観客に自分自身への拍手を送るよう呼びかけました。
会場を真っ暗にして披露された「純恋歌」では、スマホのライトが揺れ、ひたちなかが幻想的な空間に包まれます。最後はタオルを持って「睡蓮花」。若旦那が「来年LUCKY FES.があったら、湘南呼んでくれ!」と誓い、「今日アイドルばっかだったじゃん?若旦那が“いいアイドルがいる”って」と呼び込んだのは気志團の綾小路翔。ラストまで一緒に歌って踊り、スタッフ、アーティスト、そしてフレンズ(観客)に拍手を送り合いながら初日が終演しました。
音楽とともに着ぐるみが踊り、花火が打ち上がるフィナーレとなりました。
<セットリスト>
01. Joker
02. 爆音Breakers
03. Born to be WILD
04. 黄金魂
05. 人生爆笑
06. 夢物語
07. 純恋歌
08. 睡蓮花

まとめ
初日は、まるでアイドルフェスのようなラインナップとなりました。特にアソビシステム所属のアーティストたちは、昨年はメインステージに新しい学校のリーダーズ、FRUITS ZIPPER、そして最小ステージのHILLS STAGEにCANDY TUNEという形でしたが、今年はKAWAII LAB.の主要全グループが一斉に出演し、まるでフェスをジャックしたかのようでした。以上、みたらしゴローでした!

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