こんにちは、みたらしゴローです。夏フェスが始まる三連休、今回はROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019以来の国営ひたち海浜公園にやってきました。もう5年も経つんですね。駐車場券を購入して車で向かいました。9時ごろにひたちなかインターを降りたのですが、過去の記憶から渋滞で駐車場に入るのに相応の時間がかかると思い、早めに出発しました。しかし、何だか閑散としています。
スムーズに車を停めると、風のゲートに向かいましたが、こんなに雑草が生えていたかな?ROCK IN JAPANではスタッフが草取りもしていたのかもしれません。入場待機もかなり並んだ記憶がありましたが、今回はほぼスルーで入場し、3日分のリストバンドをもらいました。奥のメインステージエリアに向かいましたが、人がとても少なく感じました。
ハルカミライのタオルをゲットし、会場の様子を確認しました。ロッキンと同じ場所かと錯覚するほど広々としており、ほのぼのした雰囲気です。メインステージとサブステージの両方が見渡せる木陰に陣取りました。それでは、ライブの様子をお伝えします。
ライブレポート
yama
開演前にオズワルドの二人と主催者であるLuckyFM 茨城放送の煙山ゆうアナウンサーが現れ、前説と声出しの練習が行われました。「オズワルド?」「大好きだっちゅう―の」「今朝何食べた?」「…」といったやり取りがありましたが、朝から寒いです。毎年「オズワルドは必要なのか」との意見が多いのを気にしているようです。
総合プロデューサーの堀義人氏は、アジアから何組ものアーティストが参加するなどの特徴を説明し、開会宣言をしました。客席には龍のようなキャラクターが2頭練り歩いていました。
やがて、WING STAGEには、一部覆面姿のバンドメンバーと、真っ白なスエットに真っ青な髪のyamaが登場しました。2曲披露した後、「yamaです。今日はよろしくお願いします」「改めまして、今年もありがとうございます」と挨拶し、続いて「MoonWalker」を披露しました。「今年はアーティスト招聘スタッフの方がバンドメンバーの仮面をデザインしてくれたので、一番マッチしていると思います」とコメントしました。しかし、朝一番のステージは少し似合わないかもしれませんね。最後に「春を告げる」を堂々と披露しました。
<セットリスト>
1. あるいは映画のような
2. ⾊彩
3. MoonWalker
4. 独⽩
5. こだま
6. ハロ
7. 春を告げる
FLOW
RAINBOW STAGEにもオズワルドと煙山ゆうが登場し、早くもオズワルドの要否についての投稿があるとのこと。続いてFLOWのメンバーが登場し、Tシャツの上に涼しげなシャツを羽織るスタイルで演奏を始めました。
客席はいきなりジャンプし、「GO!!!」の曲中でウェイブを促し、「We are Fighting Dreamers」の合唱でさらに盛り上がりました。KOHSHIは「晴れたね!皆さん音楽は好きですか?フェスは好きですか?声も出せるし、最高の夏フェスを始めようぜ!」と畳みかけました。
「みんな最高、始まったばかりだけど、ぶっ倒れずに楽しめ!」「最高のライブを一緒に作らせてください」と呼びかけ、最後に「GOLD」を披露しました。「あったまってきたか?景気づけに」と客席をしゃがませてからのジャンプで締めくくり、初っ端から盛り上がりました。
<セットリスト>
1. GO!!!
2. COLORS
3. Answer
4. 愛愛愛に撃たれてバイバイバイ
5. GOLD
7ORDER
初見です、さわやかで涼しげなシャツを着てサングラスをかけたメンバーがリハーサルを行っていました。客席には熱中症対策のため、水分補給や帽子の着用などの注意喚起を行いながらコミュニケーションを取っていました。
本番が始まると、メンバーはサングラスを外して登場し、イントロに乗って「よろしくお願いします」と爽やかに挨拶しました。「LuckyFes、お前らのおかげで晴れたぜ」と、もともとジャニーズジュニア出身なんですね、美男子たちがステージを彩りました。客席も音に合わせて体を揺らします。
「皆さん踊りがお上手、暑いよね」「水を飲んでください、みんなで飲もう」と呼びかけました。長妻怜央が茨城出身であること、夏の野外フェスが初めてであること、雨男なのに今日は晴れたことなどが紹介されました。続いて「適当に踊ってほしい」と「F (dance)」を披露し、最後に新曲「But (表)」をパフォーマンスしました。
<セットリスト>
RH1. LIFE
RH2. LIFE
1. ⾬が始まりの合図
2. ⻘空と爆弾
3. SUMMER 様様
4. F (dance)
5. Get Gold
6. But (表)
氣志團
意外にも初見でした。騒がしい暴走族のSEとともにメンバーが登場し、ダンサーも加わっているようです。微熱DANJIですね。立て続けに二曲披露した後、「みんなで踊ろうか」とダンスのレッスンが始まりました。膝に両手をつけて、まるで手が左右に入れ替わり伸びるような振り付けでしたが、上手くできませんでした。
続いて「結婚闘魂行進曲「マブダチ」」では、ご機嫌なリズムに乗りながら、ギターの星グランマニエと西園寺瞳がそれぞれ荷物のカートに乗って左右に運ばれました。綾小路翔は「LuckyFes初見参、茨城の隣千葉から来ました」「同じMAXコーヒーで育った俺たち、青春のほろ苦さはMAXコーヒーの練乳が中和してくれた」と語り、「なんやかんや何十年ぶりにこの公園に戻ってきました。あっちには全然呼ばれない」「あっちも帰ってくると聞いたが、今のところ連絡はない。何か悪いことしたかな」「来週から全国ツアーが始まる、今日からチェックしてくれ」とQRコードのボードを掲げて「栄冠は君に輝く」にのせて微熱DANJIが入場しました。
「氣志團のGIGは撮影一切禁止だが、QRコード読み取り時に映り込むのは仕方なし」とツアーの告知が行われ、「いいか、勢いで押しちゃえ」「ツアーは千葉の市川が一番近い」と続けました。
オリジナルメンバーだけで「One Night Carnival」を披露し、曲中で「やがて!」と合唱を何度も促しました。続いて、ヤンキーの着ぐるみを着た微熱DANJIも加わり、最後に「One Night Jamboree」を楽しく踊りました。
<セットリスト>
1. 俺達には土曜日しかない
2. スウィンギン・ニッポン
3. 萌え萌えROCK’N’ROLL
4. 結婚闘魂行進曲「マブダチ」
5. One Night Carnival
6. One Night Jamboree
加藤ミリア
テージでは、真っ赤な衣装を着たダンサーが立ち位置を確認しながらリハーサルを行い、その後、SEとともに加藤ミリヤも真っ赤な衣装で登場しました。「みんな元気?今日は涼しいから熱くなりましょう」と呼びかけ、2曲を披露しました。
「みんな、氣志團さんから私、今日は天気も良くて楽しいですね。LuckyFes初参戦で楽しみにしていました。これから暑くなってくるけど、次は一人で歌うから、あの人のパートはみんなが協力して」と述べ、「今夜はブギーバック」の清水翔太のパートを観客に歌うよう促しました。
途中、Luckydiningエリアでピザをいただきました。フードエリアは他にLuckyPlazaとHILLS STAGEに少しあるだけなので、ここがメインとなります。フェス常連の店舗が軒を連ねていました。
<セットリスト>
1. Respect Me
2. Last Summer
3. 今夜はブギーバック
4. Love Forever
5. SAYONARAベイベー
6. KILL MY LOVE
7. DEVIL KISS
水曜日のカンパネラ
天気は晴れてきて、暑くなってきました。SEが流れ始めると、詩羽は濃いピンクの髪とド派手なひらひら衣装でRAINBOW STAGEのはるか後ろの芝生エリアに現れ、歩きながらステージに向かい観客とハイタッチしながら「ティンカーベル」を歌いました。「今日は、ステージじゃなくて後ろからのスタートです!」と声をかけ、続いてステージに上がって「キャロライナ」を歌唱。「皆さんこんにちは」と挨拶し、キャロライナはエナジー飲料のZONeとのコラボMVを出したエピソードを紹介しました。今回、そのエナジー飲料は無料配布されていました。
続いて「ディアブロ」のダンスレクチャーを行い、熱中症への注意喚起をした後に披露。会場中が「いい湯だね!」の振り付けを真似していました。そして「桃太郎」では、詩羽が透明のボールの中に入り、客席に投入されて笑いながら歌いました。「支えてくれた皆様ありがとう、軽かったでしょう?中は暑すぎました!」と会場中に見せびらかすように水を飲みました。
ツアーの告知をしてから「マーメイド」では大旗が登場。ラストの「招き猫」では巨大な招き猫がステージに現れ、最後は会場中が「千客万来!万歳万歳!」の大合唱。「みんな、あいしてるよ!」と締めくくりました。
その後、オズワルドと煙山アナが登場し、スポンサー紹介をしているとWING STAGEから大塚愛の「CHU-LIP」のサウンドチェックが大爆音で鳴り響きました。
<セットリスト>
1. ティンカーベル
2. キャロライナ
3. ディアブロ
4. 桃太郎
5. マーメイド
6. エジソン
7. 招き猫
大塚愛
ヒップホップ調のSEが鳴ると、ワンピース姿の大塚愛が登場しました。細身の彼女、十何年ぶりでしょうか、全盛期にはよくライブに行っていました。「PEACH」を歌い始めますが、少し声が太くなったように感じます。また、少し歌詞を飛ばしてしまいますが、相変わらず可愛いですね。
客席からは「愛ちゃーん!」という声援が飛びます。「元気~、水分飲んでる?」と声をかけながら、ステージの上手から下手の端まで手を振って丁寧に挨拶。昨日までの悪天候と今日の晴れについてのLuckyなエピソードや、スタッフがいたるところで「Lucky!」と挨拶を徹底していることなどを話しました。「個人的なLuckyは、来週絵の個展をやります」とも言いました。
「暑いので夏の歌で涼もうと思います」と言ってキーボードの前に座り、「金魚花火」を披露。続いて「HEART」と、好きな歌を連発してくれて嬉しいです。
大塚愛は「今年の夏フェスはここだけ」と告白し、「実は日曜日にコロナにかかった」と打ち明けました。声も出なくなりましたが、奇跡的な回復を報告。「できる限りのことをやらせてもらいます」と語り、「最後、どうしようかな?病み上がりやねん」と、MC中心で曲数を抑えた理由がわかりました。
「ここまで来たら、あの曲やらないと終われない。通行人の皆様!」などと時間を目いっぱい使って可愛くMCを続け、「病み上がりだから、みんな歌って助けてくれないといなくなるよ」と観客に協力を求めました。「あそこ叫びにきたでしょ!」と客席とやり取りをした後、最後は「さくらんぼ」をみんなで叫んで終わりました。
<セットリスト>
SC1. CHU-LIP
1. PEACH
2. 金魚花火
3. HEART
4. さくらんぼ
森高千里
しばし芝生で大の字になって休憩した後、森高千里のステージです。時間が来ると熱狂的なファンが「千里!千里!」とコールして出迎えました。WING STAGEの背景の翼が、彼女が司会を務めていた「LOVE MUSIC」を思い出させます。青い赤塚不二夫漫画の宇宙飛行士の制服のようなダブルボタンのアウターと銀のミニスカート、ロングブーツで登場し、とてもかわいらしいです。
定番の2曲を披露し、「LuckyFes初参戦、水分補給を忘れずに」と呼びかけました。「短い時間ですが」と言うと、客席から「えー!」と声が上がりましたが、「それはしょうがない」と落ち着いた声で返しました。彼女の話し声は低いですが、歌声は往年のままでした。
野外フェスの気持ちよさについて語り、「渡良瀬橋」という名曲を立て続けに披露しました。最後に「私の夏」を聴きながら、今日唯一前方チケットを買ったRAINBOW STAGEに向かいました。いつの間にか森高千里はアウターを脱ぎ、黒いシャツ姿になっていました。
<セットリスト>
1. 17才
2. 私がオバさんになっても
3. 渡良瀬橋
4. テリヤキ・バーガー
5. 私の夏
ハルカミライ
前方エリアの上手最前列に陣取りました。意外に観衆が少ないです。今日はパンクロックバンドがほとんどいないため、客層が少し異なるのかもしれません。前方エリアは開演5分前に無料開放されました。
メンバーが登場すると歓声が上がり、橋本学が「やろうか、LuckyFes!」と叫び、「君にしか」でスタート。間奏で「よし、広い分自由にやれそうだな!」と客席に突撃し、「慣れてるやつも、安全に暴れてください」と呼びかけました。
須藤俊が「学、悪いけど曲変える!」と叫び、「ファイト‼」を演奏。続いて「カントリーロード」ではさらに前進する橋本学でしたが、ケーブルが伸びきりました。セキュリティに「帰るぞ!」と指示してステージへ戻ります。モニターを見て関大地に「カメラに写ってるよ」「めっちゃかっこいい感じでギターソロ映ってた」と話しかけ、須藤俊は「なるべくドラムも映して」と頼みました。橋本学は「暴れたい奴、静かに聴きたい奴、どっちも大歓迎」と再び呼びかけました。
再び「ファイト‼」を演奏し、「俺達が呼んでいる」では関大地が暴れまわり、コードが絡まって途中で演奏を止めて復旧するというお決まりのルーティンがありました。続けて「フルアイピール」を演奏し、橋本学は「いつも上裸でライブしてます、通報とかは勘弁してください」と冗談を飛ばし、「LuckyFesまた呼んでもらって本当にありがとう」と感謝の意を表しました。「普段いないメンバー、あの曲やってる、あれ高校の文化祭でやったとか楽しいです」「Luckyは偶然ではない、引き寄せてくるもの」と語り、「春のテーマ」につなげました。橋本学は再び客席に突撃し、「僕ら世界の真ん中!」と合唱しました。
「うまい飯を食いながら、酒を飲みながらライブを見るのも良し、一番は音楽を楽しんでいる自分に酔っぱらって帰ってくれ」と橋本学が呼びかけました。「お笑いが好き、オズワルドいて嬉しい。お笑い芸人は劇場にこだわる、バンドはライブハウスにこだわる」「フェスが大きくなるには現場に遊びに来てほしい」と続けました。小松謙太は「お前行け」と言われ、スティックを客席に投げ捨てて客席に突撃し、ダイブしました。
アカペラで「世界を終わらせて」の導入部を歌い、「お前いつドラム叩く準備するの?」と小松謙太がステージに戻りました。「どう、歌上手くない?」と問いかけ、「類は友を呼ぶ、いい奴には良い奴が、良いフェスには良い客が。良い奴になろう、ゴミ拾うとか人助けするとか、ジャンルや肩書ではなく気持ちが一番」と歌いました。そして小さな子に語り掛け、「バンドに憧れてしまうといろんな人に迷惑をかける。迷惑かけないようにと言われて育ったけど違った。お互いが迷惑をかけあって許しあってる。そういう友達や両親に思いっきり迷惑をかけて、思いっきり恩返ししてくれ。そして将来バンドをやって、あの時観てたと教えてください」と語りました。
ラストは「PEAK’D YELLOW」でアドレナリン全開。オズワルドが登場し、小松謙太がラストに後ろに投げたスティックが1本見つからないというエピソードで締めくくられました。
<セットリスト>
1. 君にしか
2. ファイト!!
3. カントリーロード
4. ファイト!!
5. 俺達が呼んでいる
6. フルアイビール
7. 春のテーマ
8. 世界を終わらせて
9. PEAK’D YELLOW
THE PRIMALS
Luckydiningに行き、気になった「冷やしうどん」を食べました。かき氷とイチゴシロップに見立てた梅肉ソースがかかっていて、不思議な味です。
初見のバンドですが、「FINAL FANTASY」というゲームのサウンドをゴリゴリのロックバンドにしてみたらというコンセプトです。サウンドディレクターの祖堅正慶が中心となっており、メンバーのうち2名はSQUARE ENIXというゲーム会社の社員とのことです。電子音ではなく、普通にロックな音楽を奏でていました。
<セットリスト>
1. ローカス ~機工城アレキサンダー:起動編~
2. Scream ~万魔殿パンデモニウム:煉獄編~
3. 魔神 ~魔神セフィロト討滅戦~
4. エスケープ 〜次元の狭間オメガ:アルファ編~
5. ライズ 〜機工城アレキサンダー:天動編〜
6. 過重圧殺! ~蛮神タイタン討滅戦~
7. メタル:ブルートジャスティスモード ~機工城アレキサンダー:律動編~
一青窈
薄い布を何重にも纏った衣装で登場し、いきなり「もらい泣き」を歌唱。靴は先入観に反して履いていました。続いて大橋純子のカバー曲を披露し、「こんばんは、一青窈です」と2曲の紹介をしました。
台湾の盧廣仲(クラウドルー)が来ているので、彼が作った曲「ただやるだけさ」を披露。「こうやって少しずつ脱いでいく、スタイリストさんが靴も用意してくださるけど」と言いながら、やはり靴を脱ぎました。
ダンスを踊りたいということで、簡単なレクチャーをして「江戸ポルカ」の狐のダンスを披露。小さな子供たちも真似して踊っていました。
デビュー20周年のお礼と、子供と一緒に会場に来たこと、SNSとの付き合い方などを語り、「耳をすませば」を歌いました。最後は一番歌われた曲ということで「ハナミズキ」を披露し、「100年続きますように」と締めくくりました。
<セットリスト>
1. もらい泣き
2. シンプル・ラブ(大橋純子)
3. ただやるだけさ
4. 他人の関係
5. 江戸ポルカ
6. 耳をすます
7. ハナミズキ
石井竜也 with 杏里
WING STAGEのトリを飾るステージです。最下手のコーナーで鑑賞しました。石井竜也が登場し、「最後までよろしく!」と挨拶。ずいぶん体が大きくなりました。懐かしい「君がいるだけで」を披露した後、「ウィングステージのトリです。焼鳥のトリじゃなくて、本当はあっちのウルフルズさんがトリだから、前座みたいです」と笑いを取りながらメンバーを紹介しました。メンバーのお子様の年齢が5歳と聞くと、「5歳と言えば、うんことかちんちんとかだいぶわかるよね」と、おやじ冗談を飛ばしました。
続いて杏里を呼び込み、「生放送してるんだから」と「時間ないんだから」と長話を咎められながら、「悲しみが止まらない」を披露。観客からは「I CAN’T STOP」の大合唱が起こりました。石井竜也は「名曲ですよね」と感慨深げに語り、「MCは都議選も終わり政治的なことはダメですね」とコメント。杏里は「さっき、シンプルに言ってましたけど?」とツッコミを入れました。
過去のコラボ曲は津波の影響で流す機会が限られたが、2年前のフェスで大雨の中で歌った時、杏里が歌うと雨がやみ、石井竜也が歌うと土砂降りになったという思い出を語りました。新曲「MARINE BLUE MEMORIES」を披露し、「みんなにはもったいないから聴かせたくないけど、中継があるから仕方ない、ありがたく聞くように」と冗談を交えました。
石井竜也は「杏里さんは先輩なんだけど年下で難しい関係なんです」と続け、大学生の頃のエピソードを語りました。「実家の前が海の家で人が多いのが嫌いなんですけど、大学生の頃、人のいなくなったビーチに白Tの中にピンクのビキニの女性が濡れた白Tを絞っているのを見て、股間が痛くなった」と笑いを取り、その時作った歌「RAINY ON THE SEA」を披露。「その時の女の子が杏里さん、嘘、次も嘘の歌」と続けて名曲「浪漫飛行」を披露し、「DOLPHIN’S WORLD」も演奏しました。
再び杏里を呼び込み、トークコーナーへ。「杏里さんは夏のイメージですが、ほかの夏関係のバンドダサすぎじゃない?」と石井が言うと、杏里は「そんなこと言わない、TUBE?サザン?加山雄三?」と返しました。石井は「ごめん、おしゃれだよね。加山さんには可愛がっていただいた」と謝罪しつつ、時間もオーバーしていると言われたので、杏里さんとコラボして「THE WAVE OF LOVE」を披露し、10分ほどオーバーして終了しました。オヤジギャグ連発のステージでした。
<セットリスト>
1. AWAY WE GO(石井竜也)
2. 君がいるだけで(石井竜也)
3. 悲しみが止まらない(杏里)
4. MARINE BLUE MEMORIES(石井竜也 with 杏里)
5. RAINY ON THE SEA(石井竜也)
6. 浪漫飛行(石井竜也)
7. DOLPHIN’S WORLD(石井竜也)
8. THE WAVE OF LOVE(石井竜也 with 杏里)
ウルフルズ
大トリのRAINBOW STAGEに向かい、解放された前方エリアの後方に入りました。サウンドチェックが行われ、予定より10分遅れでスタート。SEに乗ってピンクのスーツに長い髪を三つ編みにし、茶色いハットをかぶったトータス松本が登場。「LuckyFes初参戦です、よろしく!」と挨拶し、盛り上げてから「ガッツだぜ!!」を披露。曲中に手拍子に合わせて水を一気飲みし、「ひたちなかLuckyFes愛してるぜ!」と叫び、「愛がなくちゃ」を披露しました。「金の切れ目は?」「縁の切れ目」と続けて「借金大王」を披露。今日のサポートメンバーはギターに真心ブラザーズの桜井秀俊、キーボードは小杉タイムイズ泰斗でした。
時折「松本さーん!」という野太い観客の歓声が上がり、トータス松本は「とにかく暑い、みんなの熱気が届いている」と言い、「ええねん」を披露。続いて呪術廻戦コラボの「バカサバイバー」を演奏しました。
秋のツアーの告知もあり、「常陸大宮にも来ます」とアナウンス。「久しぶりにここに来て、本当に気持ちいい場所」と感想を述べ、最後に「バンザイ〜好きでよかった〜」でハッピーに締めくくりました。
<セットリスト>
1. ガッツだぜ!!
2. 愛がなくちゃ
3. 借⾦⼤王
4. 笑えれば
5. ええねん
6. バカサバイバー
7. バンザイ〜好きでよかった〜
まとめ
終演後、オズワルドと煙山ゆうアナが登場し、花火が打ち上げられました。ROCK IN JAPAN FESTIVALと同じ場所とは思えないほど、広々とのんびりとした感じで、全盛期の7万人の観衆のうち、おそらく5分の1くらいの人数ではないでしょうか。木陰も随所にあり、快適に過ごせるフェスでした。みたらしゴローでした!また明日。
コメント