JAPAN JAM 2024 DAY5 2024年5月5日 @千葉市蘇我スポーツ公園

ライブ参戦
この記事は約13分で読めます。

こんにちは、みたらしゴローです! いよいよ最終日です。出発前にペットボトルの蓋が無くなり手間取りましたが、最近お気に入りの吉野家のサバ定食を食べてから向かいます。少しのんびりしていたため、千葉みなと駅では長蛇の列に遭遇し、会場にギリギリで到着。トイレとクロークを済ませ、前方のSKY STAGEへ向かいましたが、初めて朝礼に遅刻してしまいました。

また、JFES「私も、ボクも行くよ」や別行動中の家族とも会場内で会うことができなかったのに、仕事の同僚夫妻とは打首獄門同好会の前方エリア内で遭遇しました。

初めて尽くしの一日でしたが、気を取り直していきましょう。それでは、最終日の様子をレポートします。

ライブレポート

打首獄門同好会

同僚とハイタッチのあと、前方どセンターの7列目に位置取りました。今日も爽やかな青いTシャツを着たVJ風乃海が暴れまわり、猛暑快晴の中、カロリーの高い楽曲が続きます。大澤敦史が「いやーゴールデンウィーク、悲しいお知らせがあります。明日が振替休日で、次の祝日は10週間後の70日後です。それまでは平日と土日が繰り返されるだけです。心を一つにして乗り越えましょう」とコメントし、「はたらきたくない」を披露。本当に働きたくなくなってきました。

続いて、「おどるポンポコリン」のロングバージョンが始まりました。打首獄門同好会になぜだかぴったりで、30年以上前の歌ですが昨日のことのように思い出し、ぴったりの手拍子で盛り上がりました。

「今年結成20周年、47都道府県のツアーもやってまして、まだ発表してないこともあります。ツアーファイナルは12月、都内ではなく関東某所で開催します」と発表し、最後に「でっかい声で!『日本の米は世界一!』」と締めくくりました。

<セットリスト>
RH1. きのこたけのこ戦争
RH2. KOMEKOMEN
RH3. 布団の中から出たくない
01. 筋肉マイフレンド
02. 死亡フラグを立てないで
03. 部長ぷっちょどう?
04. なつのうた
05. カンガルーはどこに行ったのか
06. 私を二郎に連れてって
07. はたらきたくない
08. おどるポンポコリン
09. 日本の米は世界一

BLUE ENCOUNT

SUNSET STAGEに向かう途中、ガチャガチャが閉鎖されていました。品切れでしょうか。SEで登場した田邊駿一は「今年も帰ってきました、BLUE ENCOUNTです!」と挨拶し、青空にぴったりの軽快なサウンドを響かせました。

少しステージを離れて、厄払いに「北海道中標津しいたけ想いの茸」を日本酒で流し込みました。ステージに戻ると、「POISON」が演奏されていました。懐かしい曲で、今さらながら素晴らしい歌詞とメロディーが心に沁みました。反町隆史のバージョンとは一味違った魅力があります。

続く「ロストジンクス」では、迫力ある手拍子で盛り上がりました。メンバーは電車で会場入りしたらしく、気付かれなかったと言っていましたが、私も気付かないかもしれませんね。

<セットリスト>
RH1. ポラリス
RH2. HEART
01. Survivor
02. コンパス
03. バッドパラドックス
04. POISON
05. ロストジンクス
06. VS
07. ハウリングダイバー
08. HANDS

ヤバイTシャツ屋さん

「はじまるよ」のSEで登場したヤバイTシャツ屋さん。こやまたくやが「ヤバイTシャツ屋さんが始まるよ! 千葉県代表!やらせていただきます!みんなどのたくやが好きかな?こやまのたくややらせていただきます」と叫び、「ハッピーウェディング前ソング」でスタート。画面に映るタンクトップ君もかわいいです。

次に、「ワイ、ファイ」の掛け声で始まる「無線LANばり便利」で、「無線LAN優先LAN~」の大合唱が巻き起こりました。そして3曲目はおなじみの曲。間奏で「しゃがめしゃがめ!10-FEETのgoes onでよくやってるやつ、しゃがんでからジャンプね」と指示が飛び、朝一の打首獄門同好会のスクワットに続く運動量の多い序盤となりました。

新曲「癒着☆NIGHT」では、高速ドラムに手拍子が乗り、盛り上がりは最高潮に。こやまたくやが「もう夏やな!」と叫び、今更道重ピンクTシャツのありぼぼの甲高い声が響きました。長蛇の列になったレッドブルの誘導係もプラカードを上下させてノリノリでした。

こやまたくやが「JAPAN JAM 2024、しばたさんやりたいことあるんでしょ?」と尋ねると、ありぼぼは「皆さんしゃがんで、打首さんから続いて大変だよね。皆、振り返って新しい顔よ!ってやって」と提案。観客が「JAPAN JAMおじさんのバタコ」と叫び、後ろから順番に「新しい顔よって立ち上がって」とウェーブが起こり、恐ろしい光景に。そのまま「悲しい実話の歌です」と紹介し、「俺の友達が俺の友達と俺抜きで遊ぶ」へ繋げました。

「タオル回してくれ!」と叫びながら「L・O・V・E タオル」を演奏し、「ほこりがすげー」と叫ぶ場面も。終盤はアゲアゲ曲を連発。「しゃ!しゃ!しやっ!~everybody」と続き、「おい体力残そうとするなよ!」から「税金バリ高い!」の「NO MONEY DANCE」へ。そしてラストは時間がないため、1サビから落ちメロに短縮された高速バージョンで締めくくりました。

<セットリスト>
RH1. げんきもりもり!モーリーファンタジー
RH2. ダックスフンドにシンパシー
RH3. DQNの車のミラーのところによくぶら下がってる大麻の形したやつ
01. ハッピーウェディング前ソング
02. 無線LANばり便利
03. メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲
04. 癒着☆NIGHT
05. ちらばれ!サマーピーポー
06. 俺の友達が俺の友達と俺抜きで遊ぶ
07. L・O・V・E タオル
08. Tank-top of the world
09. あつまれ!パーティーピーポー
10. NO MONEY DANCE
11. かわE

FRUITS ZIPPER

WING STAGEへ向かいますが、今日は体力の消耗が激しいです。前方当選だったので、やや上手の4列目に位置取りました。FRUITS ZIPPERも新しい学校のリーダーズも、ちょうど1年前のJAPAN JAM最終日翌日の日比谷野音で初めて見て衝撃を受けたことが昨日のように思い出されます。

SEと観客の悲鳴の中、フリフリの衣装とティアラを付けたメンバーが登場し、大歓声が上がりました。いきなり名刺代わりの「ぴゅあいんざわーるど」が始まり、「We are FRUITS ZIPPER」と演劇さながらのパフォーマンスが展開され、セリフの度に悲鳴が上がります。

櫻井優衣が「JAPAN JAM盛り上がっていますか! 後ろの方まで見えてるよ」と元気よく煽ります。「JAPAN JAMお越しの皆様こんにちは、FRUITS ZIPPER初出演です!」と一人ずつ自己紹介し、4月にリリースしたばかりの「NEW KAWAII」を披露。セリフや語り掛けるような歌詞がエモーショナルでした。

続いて大ヒット曲「ハピチョコ」、そして最後の曲「わたしの一番かわいいところ」を披露しました。なぜか未完売の武道館2DAYSの告知もありました。いろんなイベントが被っている日程も厳しいかもしれないですね。

退場時、近くで観ていたカップルの女性が嬉号泣しており、彼氏が困っていました。

<セットリスト>
01. ぴゅあいんざわーるど
02. Going!
03. NEW KAWAII
04. ハピチョコ
05. わたしの一番かわいいところ

キュウソネコカミ

流石に疲れが出てしまい、スタジアムでしばし休息した後、キュウソネコカミのステージに向かいました。ヤマサキセイヤが「JAPAN JAM中盤戦、目を覚ましていくぞ!」と「MEGA SHAKE IT!」でスタート。

「さあみんな、仲良く自由に踊ろうぜ!」「温泉につかろう!」と頭の上にタオルを載せて歌唱します。次の曲では、「前の奴は座れ、後ろの奴は座らんでええ、座るの待ってたら持ち時間なくなる」と言いながら、「Ultra Soul!ハイでジャンプだ」と煽ります。会場中がジャンプするも、なんとなくバラバラな感じでした。

「もうわかってるよね、スマホはもはや俺の臓器」と歌い出し、キーボードのご機嫌な伴奏でノリノリになります。サビでは「スマホは俺の~」と大合唱が巻き起こりました。

セイヤは「メジャーデビュー10周年、たくさん曲やります。あるあるソングばかりじゃないぞ」と「一喜一憂」を演奏。この曲は、実は色々と悩んでいるのかと思わせるギャップのある曲です。

その後も次々にあるあるソングを披露。「毎年出させてもらって、当たり前と思ってない。若いのはどんどん来るし、上はどかないし」と言いながら、沢山の曲を披露し、最後に時間が余ったということで再度「家」を演奏しました。

<セットリスト>
RH1. 推しのいる生活
RH2. KMDT25
01. MEGA SHAKE IT!
02. OS
03. 住環境
04. 家
05. ファントムヴァイブレーション
06. 一喜一憂
07. The band
08. ハッピーポンコツ
09. ウィーアーインディーズバンド!!
10. ビビった
11. 家

Creepy Nuts

まだ体力回復が不十分なので、フクダ電子アリーナのスタンドで休憩しつつ、Creepy Nutsのステージを楽しみました。グラウンドはダンスホールのような雰囲気で、観客たちが踊り狂っています。

途中、R-指定が「俺の舌にやられた後は、相方の指先でやられちゃってくれ!」とDJ松永のプレイを紹介し、バズり中の「Bling-Bang-Bang-Born」で会場全体が大盛り上がり。

R-指定は「楽しんでますか、聞くまでもないけど」と問いかけ、「俺らのライブで童心に帰って踊りまくって、みんなバラバラでいい。ルールとかコロナの反動もあって、徐々に声出していいから今に至りました。ボディランゲージも、歌いやすいフレーズだけ歌ってもいいし、いろんな楽しみ方がある」と続けました。

さらに、「子供に戻れてるか、子供に戻れていたら、こっからまた成長していく」と語り、「のびしろ」や「歌える人歌ってくれ」を披露しました。そして、最後に「めっちゃ楽しかった余韻を持って帰って明日は二度寝してください」と締めくくりました。

<セットリスト>
01. ビリケン
02. 堕天
03. 合法的トビ方ノススメ
04. 顔役
05. 生業
06. Bling-Bang-Bang-Born
07. のびしろ
08. 二度寝

サンボマスター

SUNSET STAGEの土手で、サンボマスターが登場。「MONKEY MAJIK」のSEが流れる中、山口隆が「出来んのか?伝説のライブ出来るのか?」と問いかけ、2曲目おなじみの「ラヴィット!」続けて「GWレゲエのリズムで踊りまくってくれる人?」と観客を煽り、会場中の人々が踊り出します。若い人にも人気が高いのが感じられます。

山口は「やべえ、やべえ俺、GWでもめちゃくちゃギター上手いんですけど!」「やれんだな、あんたが誰の不安でも関係ない、大歓迎だ、俺達のやりてえのは全員優勝しに来たんだ」と続け、「全員優勝」の大合唱から「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」へと繋がります。

時間がないからと手短に話しつつ、「俺たちは嘘ついてんじゃねえって言いたいんだ。コロナも戦争も終わってない」「お前なんかいない方がいいって言われたんか?」「そんなことは嘘だよって証明しにきたんだ」と、いつものように力強いメッセージを伝えます。

勇気を与える歌を連発し、「ロックンロール!」と雄たけびがこだまします。「伝説のライブにできる人、ここがウッドストックでないから出来ねえのか?」「できっこないを、やらなくちゃ、泣いてんじゃねえこの野郎、笑ってるか?」と続け、最後は「誰が花束だって、おめえだよ!」「あなたはあなたは花のように咲き誇るひと」と締めくくりました。

<セットリスト>
01. 輝きだして走ってく
02. ヒューマニティ!
03. 青春狂騒曲
04. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
05. Future is Yours
06. できっこないを やらなくちゃ
07. 花束

04 Limited Sazabys

日が傾き始めたSKY STAGEにメンバーが登場すると、GENが「JAPAN JAMまだいける、まだいけそう?04 Limited Sazabysです!」と叫び、いきなり「swim」を演奏。メンバーは皆Tシャツにハーフパンツで、すっかり夏の装いです。

ご機嫌な曲を次々に演奏し、「JAPAN JAMいい感じじゃん、今日もみんなで子供に戻ろう!」「皆さんの休日を彩りに来ました。今年も呼んでもらってありがとう。皆さんは思い出、我々は伝説を作りに来てるんで」とGENが観客を盛り上げます。

「fiction」と続き、会場中が軽快なダンスに包まれました。「最高の時間帯、いい景色が広がってる」とGENが語りながら、気持ちよく演奏を続けました。

<セットリスト>
RH1. Galapagos II
RH2. nem…
01. swim
02. Kitchen
03. My HERO
04. Galapagos
05. escape
06. fiction
07. kiki
08. hello
09. Horizon
10. monolith
11. Remember

ammo

最後の締めにハム焼きを頂きましたが、冷めていて最高においしくなく、こんなことは初めてで最悪でした。やっぱり今日はこんな日みたいです。それでも、WING STAGEでammoを初めて観ました。

岡本優星が「大阪、ammoです。去年に引き続き出演させていただいてます。そっちの方にいる人、あっちの人も観ていってください。かっこいいライブやります」と挨拶し、「この時間ここを選んでくれてありがとう。僕たちの大事な曲」と言いながら「寝た振りの君へ」を披露しました。

「JAPAN JAMに今年も出られてよかった。しっかり景色を焼き付けていく」と語り、「俺たちの生きざまの歌」という「CAUTION」へ続きました。その後も2曲披露し、やさしい歌を歌い上げました。

<セットリスト>
RH1. 後日談
RH2. ハニートースト
1. 何℃でも
2. おもしろい方へ
3. 寝た振りの君へ
4. CAUTION
5. これっきり
6. フロントライン

トンボコープ

BUZZ STAGEへ向かい、フリ放題コーリング以来のトンボコープを観ました。雪村りんが「JAPAN JAM大トリトンボコープです、よろしく」と挨拶し、「JAPAN JAMに持ってきた気持ちをのっけて歌います」と言って「喜怒哀楽」を披露し、「らららおお!」の大合唱が巻き起こりました。

「最高だね、なんかあっちから音が聴こえてきたと思われるくらい大声で!」「イエーイ!」と観客を煽りながら続けました。

「でも、俺たちが勝手にライバルと思ってるバンドはWING STAGEに行き、嬉しいと同時に悔しい思いもある。選んでくれてありがとうございます。最終日最後にトンボコープを選んでくれてるのは素敵なライブをしてくれると思ってここにいる、あなた方もそう思っただろう?」「勘違いを正解に変えるのは世界で一人自分だけ」「また夏会おうぜ」と語り、悔しさを力に変えて、今後の期待を感じさせるステージでした。

<セットリスト>
01. ストーリーモンスター
02. 風の噂
03. 喜怒哀楽
04. 明日の一面
05. 過呼吸愛
06. Now is the best!!!

DJ和

5日間の締めを飾るのは、DJ和。「最終日の締めを飾るのはDJ和です、わじゃないよ」と自己紹介し、「明日なんと休日、全部置いていってください。自由に歌っていいからね」「DJ和40分間、体感5分、ふくらはぎパンパンになるから」とラジオ体操からスタート。スタッフもステージ上で体操を行いました。

11曲を流し、「今日初めての人いる?次は運動量が凄いのよ」とジャンボリミッキーをプレイ。みんなで歌うと気持ちいいねと言いながら、「WAになっておどろう」が始まると「横の人と肩を組もう、恥ずかしくない、皆友達」と観客を誘いました。続いて「キセキ」などみんなで歌える曲を披露し、最後まで合唱できる曲で5日間を締めくくりました。そして、後ろ髪を引かれながら千葉寺から帰路につきました。

<セットリスト>
SC1. ダンスホール(Mrs. GREEN APPLE)
SC2. 前前前世(RADWIMPS)
01. ラジオ体操第一
02. FLY AGAIN(MAN WITH A MISSION)
03. キラーボール(ゲスの極み乙女)
04. 風吹けば恋(チャットモンチー)
05. 金色グラフティー(ROTTENGRAFFTY)
06. PARTY PARTY(TOTALFAT)
07. Blah Blah Blah(SiM)
08. じぶんROCK(ONE OK ROCK)
09. 恋のメガラバ(マキシマム ザ ホルモン)
10. オドループ(フレデリック)
11. 明日も(SHISHAMO)
12. ジャンボリミッキー!
13. おジャ魔女カーニバル!!(MAHO堂)
14. 小さな恋のうた(MONGOL800)
15. WAになっておどろう(V6)
16. キセキ(GReeeeN)
17. 君はロックを聴かない(あいみょん)
18. ともに(WANIMA)
19. ワタリドリ([Alexandros])

まとめ

充実の5日間でした。JAPAN JAMでは、若手アーティストとフェスの定番アーティストとのバランスが良く、幅広い音楽を楽しめました。最高の5日間でした。また、夏の10日間のロッキンでお会いしましょう。みたらしゴローでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました