こんにちは、みたらしゴローです!今日は幕張から移動です。最近ハマっている吉野家のサバ、本当に美味しいんです。千葉みなと駅まで移動し、そこからバスに乗りました。千葉みなと駅は少し混んでいましたが、これは今日と明日がSOLD OUTだからかもしれません。
今日も雲一つない晴天で、朝から暑いですね。連日のイベントで疲れも溜まってきているので、体調管理に気を付けたいと思います。ちなみに、仮設トイレの男女比が再度調整されており、非常に良い対応だと思いました。
ライブレポート
mari
朝礼です。「今日も快晴!毎日言っていますが、本当にフェス日和です。今日はSOLD OUTで、JAPAN JAM史上最大の動員数になります」
「場内ツアーから改善点を指摘してもらったので、これからも改善を続けていきます」
今日は27℃まで上がる予報が出ていますので、日陰をうまく利用するように注意が呼びかけられました。また、サークルモッシュの禁止も改めて強調されました。これは今日のアーティストラインナップから予見される対応かもしれません。
若手アーティストのコンテストから、100組中4組が登場します。今日はソロの女性アーティストでアコースティックギター一本での演奏です。昨年アルバムをリリースし、コロナとともに成長してきた物語のあるアーティストとして紹介されました。
mariは真っ白なワンピースでアコギを抱えて登場。「みなさんおはようございます、最高の一日にしましょう」と挨拶し、「明るい」というタイトルの暗い曲を歌い上げました。続いて「Fragile」(壊れやすいという意味の曲)も披露しました。「千葉で歌っています、mariでした。今日は楽しみましょうね。ありがとう」と最後に挨拶。終始暗い歌を歌っていましたが、何か深いものを抱えているのでしょう。朝一番の演奏としては少しギャップがありました。
<セットリスト>
1. 明るい
2. Flagile
3. O
UNISON SQUARE GARDEN
海津亮の朝礼です。「4日目も快晴、絶好のフェス日和です。雨雲を押しのけました」
「とても暑いので気を付けてください。今日は4万人が来場し、そのうち35%が初参加です」
「自分の自由を守るために他人の自由を尊重することが大切です。ロッキンの2日目にサークルモッシュで4人が骨折するという事故が発生しました。そのため、サークルモッシュは禁止しています。全員が安全で快適に過ごしてほしいと思います」
「JAPAN JAMは15周年を迎え、会場はこれまで5回変わりました。最初は富士スピードウェイから始まり、現在の蘇我に移りました。UNISON SQUARE GARDENは2019年に初登場しましたが、2001年には斎藤宏介がゲスト参加しています」
20周年を迎えるバンドとして紹介され、メンバーが呼び込まれました。
メンバーが登場し、ギターを掻き鳴らします。斎藤宏介が「JAPAN JAMにようこそ、UNISON SQUARE GARDENです」とライブを開始。いつものように連続で演奏が続きます。「ごきげんよう…」で始まる「オリオンをなぞる」では、会場が手拍子で盛り上がります。「いけないfool logic」では、田淵智也がステージを目いっぱい使って演奏します。「フルカラープログラム」では、斎藤と田淵が向かい合って顔を見合わせながら演奏し、田淵が転げて飛び跳ねる様子に斎藤が苦笑しながらパフォーマンスを続けました。
いつものようにMCなしで「ラスト!」と宣言し、「シュガーソングとビターステップ」を披露。田淵の滑稽な様子が続く中、斎藤の苦笑が続いていたのもカッコよかったです。
<セットリスト>
1. 世界はファンシー
2. カオスが極まる
3. オリオンをなぞる
4. 蒙昧termination
5. いけないfool logic
6. Invisible Sensation
7. フレーズボトル・バイバイ
8. フルカラープログラム
9. シュガーソングとビターステップ
BEYOOOOONDS
BUZZ STAGEに移動しますが、動線が崩壊し、ロッキングオンブースの前で立ち往生してしまいました。ようやく進んでも、フクダ電子アリーナのコンコースも大渋滞で、こちらも崩壊状態。ただ、午後には何らかの対策が講じられたのか、参加者が学んだのか、ほぼ解消されていました。
初出場のBEYOOOOONDSです。渋谷陽一のお気に入りのハロー!プロジェクトの新勢力でしょうか。まず2人のメンバーが登場し、DJブースでパフォーマンスを開始。その後、他のメンバーが白いミニスカートの衣装で登場しました。メンバーは気合が入っています。衣装には各メンバーのカラーがラインで入っているようです。
「BUZZ STAGEのBEYOOOOONDSのステージにようこそ」と挨拶し、ハロープロジェクトのグループであることを自己紹介しました。「タオルを一緒に回しましょう」と「アツイ!」のパフォーマンスで会場中がタオルを回します。最後は「D.N.A!」と、ほぼぶっ通しでパワフルなパフォーマンスを披露。これぞハロプロの伝統です。
<セットリスト>
1. 灰toダイヤモンド
2. Hey!ビヨンダ
3. 虎視タンタ・ターン
4. JAPAN JAM スペシャルメドレー
5. アツイ!
6. ニッポンノD・N・A!
PEOPLE 1
今日はさすがに暑すぎます。SUNSET STAGEで観賞を始めましたが、耐えられずフクダ電子アリーナのコンコースに移動しました。ここは見晴らしがいいのですが、音がとてつもなく悪いんですよね。
チェッカーズのような衣装で登場したメンバーは、ステージを飛び跳ねながらパフォーマンスを開始。Deuが「こんにちは、PEOPLE 1です。3年連続で帰ってきました。最初は渋谷さんに『こいつら大丈夫かよ』って言われていたんですけど、我々もこの2年間で変わりました。借りを返すつもりでステージに立っています」と挨拶。「でも、ドキドキする」と続け、「ドキドキする」という曲に繋げました。
貫禄のあるステージを見せ、「ハートブレイク・ダンスミュージック」では手拍子とともに会場が盛り上がり、ラストへと繋がりました。
<セットリスト>
RH1. フロップニク
1. 鈴々
2. DOGLAND
3. 銃の部品
4. ドキドキする
5. GOLD
6. エッジワース・カイパーベルト
7. 常夜燈
8. 113号室
9. ハートブレイク・ダンスミュージック
10. イマジネーションは尽きない
キタニタツヤ
SKY STAGEに向かいましたが、流石の暑さにやられてしまい、フクダ電子アリーナのスタンドに戻って休憩しながらモニターで観賞しました。「次回予告」での「行け、戦え、負けないで」の大合唱はとても楽しそうでした。「青のすみか」は名曲ですね。
<セットリスト>
RH1. ハイドアンドシーク
RH2. 愛のけだもの
1. 聖者の行進
2. 次回予告
3. Rapport
4. キュートアグレッション
5. タナトフォビア
6. 私が明日死ぬなら
7. 青のすみか
8. スカー
9. 悪魔の踊り方
結束バンド
気になっていたピザを食べて風にあたったら元気が出てきました。少しチョーキューメイを覗いてからSUNSET STAGEの結束バンドへ向かいましたが、凄い人だったのでアリーナのコンコースで観賞することにしました。全然知らなかったのですが、こちらもアニメからの声優さんがボーカルのバンドです。
アレンジャーの三井律郎らバンドメンバーに続き、うす緑のシャツを羽織りぼろぼろのジーパンを履いた長谷川育美が登場。迫力のある声でロックを奏でます。爽やかですが、とても上手ですね。ステージいっぱいを使って歌唱する姿は本当にすごい人気です。
「下北沢スターリーナイトから来ました!」と自己紹介し、秋のZePPツアーも発表しました。爽やかで、職業柄か話し方もうまく、歌も抜群に上手です。「結束バンドの名前だけでも憶えてやってください!」と呼びかけました。LISAがアニソン女王になったこともありますし、こういった発掘はJFESの得意分野かもしれませんね。
暴れまくる人たちが気になったのか、「ファンの皆さんは行動がアーティストの印象につながることを肝に銘じて行動して下さい」と、M気質の人には刺さる言い方で注意も促しました。
<セットリスト>
RH1. カラカラ
1. SESSION~JAPAN JAMのテーマ~
2. 青春コンプレックス
3. ギターと孤独と蒼い惑星
4. あのバンド
5. 星座になれたら
6. フラッシュバッカー
7. 小さな海
8. 忘れてやらない
9. 光の中へ
Chevon
BUZZ STAGEに向かいますが、この微妙に5分だけタイムテーブルが被るのはやめてほしいですね。フリ放題コーリング以来のChevonです。谷絹茉優は、なんとも暑苦しいスキーウェアのような衣装を着ています。暑くないのでしょうか。時折しゃがんで重低音の低い声で歌います。「結束バンドに負けるんじゃねぇコラ!」と緑色の毛先を揺らしながら叫びます。
「お水飲んでますか?晴れて暑いですが、もっと熱いものを見せますよ」と、谷絹茉優は水をやたらと飲みます。やっぱり暑かったんですね。
<セットリスト>
RH1. No.4
RH2. 大行侵
1. ノックブーツ
2. Banquet
3. 革命的ステップの夜
4. セメテモノダンス
5. サクラループ
6. ダンス・デカダンス
7. 光ってろ正義
DISH//
夕焼け食堂でスパイスカレーを頂きました。急に食欲が出てきました。SUNSET STAGEで「沈丁花」が始まりました。ほっこりする歌です。
「JAPAN JAMに今年も呼んでいただきました。どうですか?ちょっと気持ちいい時間帯になりました」とのMCがありました。「そんな皆さんとやりたいことがあります。サビを一緒に歌ってください」と練習し、「揺れた、揺れたんだ」とリハーサルをした後、合唱が始まりました。
後半はロックナンバーが並びました。「今年もこの季節がやってきました。みんなで歌ったりとかフェスは楽しいですね。笑えていますか?幸せですか?まだ足りないですか?」と観客に問いかけ、「僕らのステージで最大限の笑顔をお願いします」と続けました。「HAPPY」を披露し、会場は盛り上がりました。人気曲「猫」は演奏しませんでしたが、看板曲をやらないアーティストも多いですね。JAPAN JAMでの新人発掘に触発され、初心に戻っているのかもしれません。
<セットリスト>
RH1. 勝手にMY SOUL
1. 沈丁花
2. No.1
3. 万々歳
4. 揺れてゆく
5. 真っ白
6. Vamping
7. JUMPer
8. HAPPY
10-FEET
前方エリアにいます。おなじみのSEでタオルを掲げます。ワクワクしますね。TAKUMAが「お前ら絶対ついて来いよ、絶対置いてけぼりにするから」と叫び、「VIBES BY VIBES」でスタート。観客は飛び跳ねます。「どんどん行こう死ぬまで」と続けました。
「10-FEET初めての人いる?ダイブとかは禁止だから、どうしてもやりたい人はトイレの中でやってこい。それでも我慢できなかったら、顔でやれ」と冗談交じりに注意喚起。「これが最後、今日で解散のつもりでやる」と宣言し、「大腸内視鏡と胃カメラ、1万人に一人は死ぬらしい」と不安な話題も。「隣の人が歌うのがうるさいとか臭いとかあると思うけど、ライブはただ楽しかった!って思って欲しいから俺が代わりに謝る!すまんごめん!」と観客に感謝を伝え、「頼むから楽しくやってくれ。今日で最後、でもビバラとかやるんだけど」と続けました。
コウイチ・ナカオカはいつも真顔、ナオキ・イノウエはカメラにガンを飛ばします。「お前らを悲しくさせるやつをぶん殴りに行く!」と言い、「CHAGE and ASKA」の「YAH-YAH-YAH」に繋げて笑わせ、「その向こうへ」へと大合唱が続きました。ナオキのハイキックも決まりました。
続く「第ゼロ感」では、ナオキの回転ベース。目が回らないのでしょうか?これも大合唱となりました。「映画の曲が聴けたと言って移動したら爆発するシステムになってます」とジョークを飛ばし、そして「ヒトリセカイ」ではイントロから大合唱。途中、何度も近くの人とハイタッチを促し、この曲は聴かせる、そして沁みる曲です。
少し時間が余ったとのことで、緊急会議をし、余った時間で「back to the sunset」を高速で演奏しました。これもフェス終盤に沁みる曲です。最後にTAKUMAが「後はWANIMAに任せた!」と締めくくりました。
<セットリスト>
RH1. HONEY(L’Arc〜en〜Ciel)
1. VIBES BY VIBES
2. ハローフィクサー
3. SHOES
4. Re方程式
5. 1sec.
6. その向こうへ
7. 第ゼロ感
8. ヒトリセカイ
9. back to the sunset
ASIAN KUNG-FU GENERATION
SUNSET STAGEのトリを務めるのはアジカンです。ちょうど夕暮れに哀愁が漂うステージです。
途中でメンバー紹介がありました。コーラスにはRopesのアチコ、キーボードにはMOPのGeorgeをサポートに迎えた6名体制でした。
後藤正文は「いつも言ってることだけど、皆誰の真似もしなくていいから、自分らしく、ここにいていいんだという場所、固まってても構わない」と語りました。アジカンらしい演奏が続きます。「転がる岩、君に朝が降る」の歌唱後には、「ごめんね、結束バンドが出てこなくて。でも『ぼっち・ざ・ろっく!』には感謝しているというか、大事な曲で、厳しい時代を生き抜くために力になる曲を作りたい。初めて歌ったのは四国のフェスの時で、まだ未完成で、銀杏BOYSが俺たちの前で演奏していて、峯田が客席を駆けずり回っていた。俺たちは見た目に特徴がないので、一番自信のある曲を作ろうとした。今もみんなにとって大切な曲であることが嬉しい」と振り返りました。
「俺たちこれから南米に行きます。世界に連れて行ってくれた曲」と紹介し、「遥か彼方」で大手拍子が巻き起こりました。
<セットリスト>
1. Re:Re:
2. リライト
3. Easter / 復活祭
4. ソラニン
5. ブルートレイン
6. サイレン
7. 出町柳パラレルユニバース
8. 転がる岩、君に朝が降る
9. 遥か彼方
WANIMA
トリを務めるのはWANIMAです。KENTAが「いろんな人から、10-FEETから受け取ったステージ、WANIMAに任せてもらって、よかとですか!」と挨拶。「ララバイ」からスタートし、「贅沢な時間帯に歌わせてもらってます。それぞれの立場から今年こそ打ち上げよう花火!」と続けました。
「みんな日焼けしとるね、最近のWANIMA」と言いながら「眩光」、そして「GONG」を演奏。「何回だってやっていいんだよ、リベンジです」と宣言し、「どんどん行くぞ、太か声で歌える奴!」と力強い演奏と歌声で次々と曲を披露しました。
「ぐっすり眠るために一つしかない『オ・ド・ル・ヨ・ル』を歌います」と言いながら曲を終えると、「逆にアドレナリンが上がって、寝られんかもしれん」と冗談を交えました。「贅沢な時間ありがとう、日本にはヤバいアーティストと良い音楽がありすぎる」と感謝を述べ、「凹んだ時はいつでもWANIMAに頼ってくれよ」と観客に呼びかけました。
最後は皆で「ともに」を合唱。「元気がなくなったらWANIMAに会いに来いよ、一人で抱え込むなよ!」と力強くメッセージを送り、飛び跳ねてパワフルなパフォーマンスを披露。「JAPAN JAMともに」と叫び、KENTA自ら「アンコール!アンコール!」と煽って高速で「Hey Lady」を演奏し、観客は踊り狂いました。「明日も頑張ろうな、みんなでジャンプ、あー楽しかった!」と締めくくり、花火が上がりました。
<セットリスト>
SE. JUICE UP!!のテーマ
1. ララバイ
2. 花火
3. 眩光
4. GONG
5. リベンジ
6. Oh⁉︎ lie! wrong‼︎
7. オドルヨル
8. 夏暁
9. ともに
10. Hey Lady
DJ和
昨日初めてまともに観て、ハマりかけています。今日は人が多いので、隣の人に体が当たらないように「よろしくお願いします」と挨拶してから始めましょう。
ラジオ体操から始まります。「5.6.7.8」と野太い声が上がります。「腰来てるよね!」人が多いので各所でいろんな楽しみ方が繰り広げられます。
「それでは、今日はめちゃめちゃアニソン流すよ」とCreepy Nutsのナンバーから開始。10曲ほど流して「ここまでアニソンしか流してないですけど大丈夫?」と問いかけ。「UNISONの田淵さんに会ったんだけど、田淵さんが作った超ロックソング流していいですか?」と「Rising Hope」で再開。さらに7曲ほど流すと「楽しんでくれてますか?ヤバいでしょこれ」と盛り上げます。
「今日初めてDJ和を観た人?」と問いかけ、「卑怯なのよDJ和は、水飲んで凄い運動量だから、あれやろう」と「ジャンボリミッキー」をリクエスト。「ちょっと本気で覚えよう」と参加を呼びかけます。そして「アイドル」で大合唱。
「みんなありがとう。今日は色んなジャンルのアーティストがいてね、遠くから来ている人もいると思います。音楽で一つになれるのは最高です」と感謝を述べ、「最後の曲、体感5分でしょ」とワンマンライブの告知をし、ラスト曲が流され終了しました。
<セットリスト>
1. ラジオ体操第一
2. Bling-Bang-Bang-Born(Creepy Nuts)
3. 一途(King Gnu)
4. Survivor(LUE ENCOUNT)
5. 怪物(YOASOBI)
6. 花の塔(さユり)
7. abnormalize(凛として時雨)
8. database(MAN WITH A MISSION)
9. インフェルノ(Mrs. GREEN APPLE)
10. Don’t say “lazy”
11. Rising Hope(LiSA)
12. オレンジ(SPYAIR)
13. ビビデバ(星街すいせい)
14. トウキョウ・シャンディ・ランデヴ(feat.花譜&ツミキ)(MAISONdes)
15. 残機(ずっと真夜中でいいのに。)
16. 狂乱 Hey Kids!!(THE ORAL CIGARETTES)
17. おジャ魔女カーニバル!!(MAHO堂)
18. ジャンボリミッキー!
19. アイドル(YOASOBI)
20. Unravel(TK from 凛として時雨)
21. GO!!!(FLOW)
まとめ
残念ながら、本日禁止されているサークルモッシュが発生し、前歯を折るという怪我人が出たようです。変な方向に議論が行かなければ良いですね。本当に禁止だから無防備な人がいて危ないですから。主催者もアーティストも悪くない、最初に破った人が問題です。
さて、今日は非常に暑かったです。さらにフルキャパシティとのことで、スタジアムの日陰は満席に近い状態でした。夏のロッキンでさらに入場者を増やすのであれば、動線の見直しと日陰の増強を望むところですね。みたらしゴローでした。
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