こんにちは、みたらしゴローです。金曜日から名古屋、大阪、京都と出張が続き、帰りの足でそのまま横浜に向かいました。新横浜で新幹線を降り、関内へ。時間ギリギリなのでタクシーで向かいます。開演間近でほぼ誰もいないエントランスを通り、クロークに荷物を預け、初めて横浜ベイホールに入場しました。立地もすごい場所にありますね。カ能セイとは最後かもしれません。それでは、ライブの様子をお伝えします。
ライブレポート
メンバーが上手から登場すると、「はじめまして私たち、エンジョイプレイ!みんなの遊び場!GANG PARADEです、よろしくお願いします」のおなじみの挨拶で「あかちゃん」からスタートです。ステージいっぱい、左右のお立ち台もフル活用してパフォーマンスします。下手側後方のドリンクコーナー前に位置を取りましたが、柱も気にならず楽しめそうです。
濃い目のピンクの衣装で「ここにいる全員で最高の思い出創りましょう!」など煽りながら3曲を披露。力が入っていますね。
最初のMCは自己紹介です。「改めまして…」の挨拶から始まり、一人ずつ自己紹介をします。チャンベイビーは「YO!YO!YO!横浜始まったよ!」「こんにちはだニャー!」といった挨拶をしながら、客席にコール&レスポンスを求めます。「YO!HA!」「PANPANPAN!YOKOHAMA!HOO!」など意味のないコールも交えながら「みんな今日は歌って踊ってぶちかまそうぜ!」「ぶっかませー!」と盛り上げます。その後、冷静に「躍動!」と曲紹介をしてライブに戻ります。
今日はもうすぐ卒業するカ能セイが注目の的で、白いひし形の金太郎のような前掛けも特徴的です。また、キャ・ノンのツインテール、ココ・パーティン・ココの金髪、キラ・メイのぬいぐるみを抱いたように固定している衣装、月ノウサギの編み込みツイン、そしてユイ・ガ・ドクソンのお団子垂らしツインも可愛くて個性的で、目が離せません。
6曲目に早くも「Happy Lucky Kirakira Lucky」が披露され、不意を突かれました。カ能セイへの声援が凄いですね。そして、もう一曲披露した後、MCの時間です。
キャン・GP・マイカによる「パショギラ」の振り付け講座が入念に行われ「みんなで一緒に踊りましょう」とそのままTikTokの撮影になりました。その後、続けて4曲が披露され、会場はすっかりヒートアップ。私もビールのお替りをして楽しみました。
そして、中華のドラのようなBGMで、ココ・パーティン・ココが「ギャンパレ雑技団が登場」と宣言。「軟体人間キャン・GP・マイカ」、「お次はお手玉で沸かせるナルハワールド」、「そして、三人娘の登場だ、これは横浜のパンダだ」、「そして、焼売だ!」と続きます。「またまた三人娘、ユメノユアが真ん中で焼き栗が回ってます」、「最後にGANGPARADE伝統の猿回しだー」と賑やかに進行。「全員で決めポーズ」で締めくくり、「以上です、何だったのでしょうか?」と問いかけてライブに戻ります。
3曲を楽しく、そして切なく披露し、いよいよラストスパートです。アイナスターが「今日はこうしてベイホールで、熱くて幸せな時間が過ごせて、これからもずっと、遊び人と一緒に居たい」と語り、「Priority」を披露しました。この曲は一時期の勝負曲だけあって、聴き込むほどに良い曲です。そして、本編ラストは「Plastic 2 Mercy」で締めました。
以下のように校正してみました。
まだ足りないコールののち、メンバーが再登場し、「これはきっとaventure」を披露しました。ユメノユアが「全国回ってきて、セミファイナルということで、ベイホールは13人体制の初ライブで思い出深いです。2年経つけどよく覚えてるし、今日のこともまた何年もしても思い出すと思います」と語り、端の方や後ろの方も見えていたかと、気遣う優しさを見せます。「今日は日曜日で、色んなことがある中で遊び場に来てくれてありがとう。これからも素敵な遊び場を作りたい、気持ちのぶつけ合いができる遊び場をつくる」と勢いよく宣言し、「ラストみんなで歌って踊りましょう!」と言って「ROCKを⽌めるな!!」を披露しました。歌唱後も二年前の13人体制最初のライブの思い出話に花が咲き、まったりと終演しました。
<セットリスト>
1. 赤ちゃん
2. BREAKING THE ROAD
3. そんなんじゃベイビー
4. 躍動
5. パッパラパー
6. Happy Lucky Kirakira Lucky
7. 3rd FLOOR BOYFRIEND
8. パショギラ
9. Jealousy Marionnette
10. 限界少女
11. Alarm
12. BRIGHT FUTURE, YOUR SMILE
13. Daydream
14. 終わらない旅
15. Priority
16. Plastic 2 Mercy
EN1. これはきっとaventure
EN2. ROCKを⽌めるな!!
まとめ
2年前の新体制初ライブ以来のYOKOHAMA Bay Hall。そして間もなく1名のメンバーが脱退し、その13人体制の終焉を迎えようとするタイミングでのこの地でのライブ。一周回って成長したグループはまた新しい局面を迎えようとしています。楽しい遊び場が今後どのように変化していくか、非常に興味深いところです。カ能セイがこれからのグループの色を形作る中心人物になっていくのではないかと予想していただけに、意外な脱退となり、今後のかたちが想像できない不思議な感覚を持ったライブでした。みたらしゴローでした!
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