BiS「We Gotta Go BiS TOUR」2024年5月12日 @HEAVEN’S ROCK SAITAMA SHINTOSHIN

ライブ参戦
この記事は約5分で読めます。

こんにちは、みたらしゴローです。さいたま新都心のHEAVEN’S ROCK SAITAMA SHINTOSHINで行われた、4月から自給自足体制に入ったBiSの関東ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」の2日目に行ってきました。

3月にはメンバー脱退があり、その後はマネージャー不在の自給自足と自主運営体制に移行しました。過去の経緯を考えると、少し不安な気持ちがよぎりますが、BiSは結構面白く、一定の人気もあるグループなので、最悪の展開だけは避けてほしいと願っています。

今日のセットリストのテーマは「世界一激しく感情的なBiS」でした。会場に着き、入場すると、ライブハウスからサイリウムが配られました。ドリンクは水のみで、整理番号で立ち位置が一応割り当てられていましたが、あまりにも狭いため、上手側後方の番号がない場所に陣取りました。それでは、ライブレポートです。

ライブレポート

埼玉出身のナノ3による影ナレが行われ、画像やスマホでの動画撮影はOKだが、モッシュ、ダイブ、組体操、そして痴漢は絶対禁止との案内がされました。

やがて、イントロに乗ってメンバーが飛び出すと、「DADADA DANCE SONG」でライブがスタート。続いて「テレフォン」が披露され、最初から激しい曲が連発されました。観客は肩を組み、左右にステップを踏んだり、ヘドバンを繰り出したりしており、最初に割り当てられた立ち位置の番号はもう関係なくなっていました。続いてヒューガーが「SAITAMA HEAVEN’S ROCK、行けますか?」と煽り、「FOR ME」を披露しました。

MCでは、一人ずつ自己紹介が行われました。ヒューガーは「暑いですね、まだ3曲なのに汗だくのメンバーもいますね」とコメント。続けて「さいたま公演ということは、ナノちゃん、おかえり!」と呼びかけると、ナノ3は「嬉しいですね。いつでも帰れるけど、お祝いしてもらうと嬉しいです」と答えました。さらに、ヒューガーが「さいたまには熱血の人が多いですね」と言うと、ナノ3は「まだまだすごくなりますよ」と力強く応じました。

ライブに戻り「FUCKiNG OUT」ではメンバーが絶叫し、「どっきゅんばっきゅん」では激しいヘドバンで観客もクラクラです。「IT’S TOO LATE」「Fantasista」では、ロックバンドのライブさながらにコールと合唱が巻き起こりました。「浮き雲」と続き、観客は肩を組んで揺れていました。

クレナイ・ワールズエンドがMCで「ありがとう。『浮き雲』でみんなが肩を組んで揺れているのを見て感動しました」と語り、「今回、毎公演ごとにセットリストを変えて、世界一激しく感情的なBiSをお届けしていますが、どうですか?」と問いかけました。「私は感情的でエモい曲が好きですが、今回は感情的な曲を厳選してお届けしました。全部やりたいところですが、知らない曲も楽しんでください」と続けました。

そのとおりエモい曲「SURRENDER」で再びライブに戻り、会場はますます盛り上がっていきます。「Olenimorph, Ole」「リフレイン」「COLD CAKE」と続く感情的なエモーショナルコーナーは、観客の心を揺さぶりました。

ナノ3が「改めて、今日は埼玉に来てくれてありがとう」と感謝を述べ、「もう少しで終わりですが、心に残るように聴いてください」と呼びかけました。「みんな、元気が有り余っていますか?」と続け、他のメンバーも「もしかして、まだ出し切れてないですか?」「ばんばん拳を上げてくれ!」と観客を煽りました。黒髪のヒューガーもとてもかわいらしかったです。

そして激しいコーナーでラストスパート「最後は自由に暴れていってください!」とメンバーが煽り、「なまえをよんで」で再び観客は肩を組んでジャンプしました。「HiDE iN SEW」から「TOUCH ME」へと続き、こちらは少しエモい曲調でした、本編はこれで終了しました。

アンコールで再び登場し、ナノ3は「ありがとうございます」と感謝を述べ、「毎週末ライブができて幸せです」と続けました。「今回は関東だけのツアーですが、関東以外のみんなにも会いに行きたい」と今後の意欲を示し、「4月からマネージャーがいなくなり、すべて自分たちでやるようになりました。ライブの一回一回がどれだけ大変でありがたいものか、そして研究員(ファン)を楽しませることがどれだけ難しいかを実感しています」と語りました。

さらに「一人一人と向き合えるように、これからは自分たちで動き出さなければなりません。もっと大きな場所へ、もっと楽しんでもらえるように努力します。どうかついてきてください」と力強く宣言し、今後の発表を待っていてほしいと呼びかけました。

「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」大好きな曲です。続いて「R.U.N」そして最後は「Sakura」と疾走感にあふれ、どこまでも走り続けたいという願いが感じられるこの3曲で、ライブ全編が締めくくられました。

最後に、メンバーが肉声で挨拶をした後、名残惜しそうにステージ上でトークを続けました。その中で、「ツーマンライブ、恵比寿LIQUIDROOM!」と一部情報を漏らして。観客に感想を聞きながら、またグッズのサゼッションもしつつ、温かい雰囲気の中で話が進みました。そして最後は、埼玉ガールであるナノ3が肉声で挨拶をし、ライブは終演しました。

<セットリスト>
01. DADADA DANCE SONG
02. テレフォン
03. FOR ME
04. FUCKiNG OUT
05. どっきゅんばっきゅん
06. IT’S TOO LATE
07. Fantasista
08. 浮き雲
09. SURRENDER
10. Olenimorph, Ole
11. リフレイン
12. COLD CAKE
13. なまえをよんで
14. HiDE iN SEW
15. TOUCH ME
EN1. BiS-どうやらゾンビのおでまし-
EN2. R.U.N EN3. Sakura

まとめ

物販や搬入なども自分たちで行うという、大変な自給自足体制に突入しましたが、それにもかかわらず、ライブの楽しさは素晴らしく、また観たいと思わせてくれます。関東ツアーの成功と、そのあとは全国やより大きな会場へと進出し、再びサポートを受けられるほど大きく成長してほしいと願っています。終演後、まだ日没前で、日がずいぶん長くなったことを感じました。みたらしゴローでした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました