ASP「Acid Suspicious Parental Tour」2025年6月14日@F.A.D YOKOHAMA

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。今日はF.A.D YOKOHAMAで行われるASPのツアーです。ナ前ナ以は休業中のままですが、元BiSのイコ・ムゲンノカナタが加わった新体制で、先週はロンドン公演も行われました。整理番号はあまりよくなかったので、ゆっくりと入場し、ほぼ最後列に位置を取りました。ドリンクはソフトドリンクのみですが、明らかに飲んでから来ている人も多く、あまり意味がないようにも思えます。3ヶ月以上に及ぶ全国18ヶ所と渋谷でのファイナルを含む長丁場のツアー、今日はその序盤戦です。どのようなライブになるのか楽しみです。それではライブの様子をお伝えします。

ライブレポート

チケットはソールドアウトで、会場はパンパンになりました。開演前には「お久しぶりです。一部では山口辞めたのではとの噂がありますが、元気です」とスタッフによる注意事項を交えた前説がありました。開演時間になると、かっこいいSEとともに最新衣装をまとったメンバーが登場。「初めまして、ASPです。はじめから声出していけますか!?」「会場揺らしていこうぜ!」と煽り、「TOXiC iNVASiON」「Black Nails」さらに「まだまだいけますか!?」と続け、「NO COLOR S」へと展開します。ステージが低いのは承知していましたが、思っていたよりも視界が悪く、メンバーの背が小さいこともあってほとんど見えません。それでもなんとか見えるポイントを見つけます。

「初めまして、私たちASPです」と一人ずつキャッチフレーズ付きで自己紹介。マチルダー・ツインズは「妹より餃子を作るのが上手」、ウォンカー・ツインズは「姉より霊感がある」とユーモアたっぷりに笑わせます。スカートの柄が微妙に違いますが、同じだったらまったく見分けがつかないと思います。リオンタウンは「右手には八景島シーパラダイス、左手にはカップヌードルミュージアム」とご当地ネタを挟み、大きな煽りを入れてライブに戻ります。

「と・つ・げ・き!」の掛け声で「TOTSUGEKI!!!!!」が再開。英語詞の「MAKE A MOVE」、切ない「I won’t let you go」「darma」と続き、「まだまだ踊っていけますか!?」と「ジャ・パ・ニーズガール」「SEXUAL CONVERSATiON」「Tokyo Sky Blues」と展開され、手拍子と合唱でフロアの湿度が120%に達します。

「みなさん楽しんでますか!?イコが加入してからの新体制で横浜は初めて」とユメカ・ナウカナ?がMCで話し、「中華街がさぁ」と言いながら世界一売れてる豚まんを食べたエピソードを披露します。イコ・ムゲンノカナタは、以前横浜を訪れた際に占いを受けてひたすら褒められ、「褒めを買った感じ。褒められないと生きていけない、たくさん褒めてもらえる芸能の仕事に就いた方が良いと言われた」と話します。ツインズのどちらかも占いで「向いてる仕事は水道関係、探偵、あと将来事務所持つって」と言われたと話し、他のメンバーにゴマをするようにいいます。

チッチチチーチーチーはツアー中のエピソードとして、広島でむさしの弁当に付いていた塩をユメカ・ナウカナ?が楽屋でお清めに使い、「よし、これでMCのネタができた」と言っていたのを聞いたと語ります。ツインズのもう一人は「ツアータイトルを覚える用の振り」をナ前ナ以が考案してくれたと話し、レクチャーしながらフロアと一緒にやりますが、難しすぎてほとんどの観客がやらず、「誰もやってない、後ろ見えないと思ってるでしょ」と突っ込みながら「ならず者」達と遊びました。

「PLEASE!!!」で静かに再開し、「Anyway」へと続きます。曲中では「ならず者、まだまだ上げていけますか!一緒に声出して!まだまだ出せるでしょ!?」と盛大に煽ります「横浜の皆さん、まだまだ楽しんでいきましょう!」と叫び、「I HATE U」、さらに一緒に踊ろうと「Blueberry Gum」「Heaven’s Seven」とポップなナンバーを続けます。

ツインズの一人(すみません、見分けがつきませんでした)が「ありがとうございます。後ろまでいっぱいで嬉しいです。いつも最高のライブを目指しています。去年は武道館、そして今は新体制で挑戦中です。観て欲しいところもたくさんあって、たくさんの人に見てほしい」と話し、途中で言葉に詰まり「失礼しました」と事務的に言って笑いを誘いましたが、力強く語りました。

新曲はサビで手を挙げるところがあるので一緒にお願いしますと呼びかけ、「Get New ミライ」を披露して本編は終了しました。

アンコールに応えて再登場。「アンコールありがとうございます!」と感謝を述べ、「Too young to get it, too fast to live.」を披露しました。「横浜は満員で迎えられて、後ろの方まで手が上がっているのが見えて最高でした!」「ツアーファイナルはLINE CUBE SHIBUYAでホール公演になりますが、今日のようなライブハウスも大好きです。LINE CUBEも満員にしたい。どこでも最高のライブにします」と語り、最後は「Hyper Cracker」でフロア全体が一体となって手を振り、ライブは終演しました。

メンバーたちは「風邪ひかないようにね」などと観客に声をかけ、騒がしくも爽やかな肉声で感謝を伝えながら、ステージを後にしました。

<セットリスト>
01. TOXiC iNVASiON
02. Black Nails
03. NO COLOR S
04. TOTSUGEKI!!!!!
05. MAKE A MOVE
06. I won’t let you go
07. darma
08. ジャ・パ・ニーズガール
09. SEXUAL CONVERSATiON
10. Tokyo Sky Blues
11. PLEASE!!!
12. Anyway
13. I HATE U
14. Blueberry Gum
15. Heaven’s Seven
16. Get New ミライ
EN1. Too young to get it, too fast to live.
EN2. Hyper Cracker

まとめ

新体制でのロングランツアー。ファイナルはLINE CUBE SHIBUYAで、お盆休み期間中の開催です。約2,000人キャパ。このレポートをアップする頃にはチケットの動向もわかっているはずですが、どうにかソールドアウトしてほしいところです。以上、みたらしゴローでした!

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