AGESTOCK2025 in 国立代々木競技場 第一体育館 2025年3月2日@国立代々木競技場第一体育館

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。夜は昼と同じ会場で AGESTOCK2025。週末の渋谷・原宿はどこも人でいっぱいでした。中抜けの時間には、うどんとハンバーガーをはしご。暖かい気候のおかげで、日向ぼっこをしてから再入場しました。

スタンド席はクローズされており、おそらく運営関係者のみが入っているようでした。計画的な座席配置なのだとは思いますが、どうせなら満員のほうが雰囲気が盛り上がりますよね。19時からオープニングアクトかと思っていましたが、18時30分にはすでに演奏がスタート。自分の席はアリーナ後方。それでは、ライブの様子をお伝えします!

ライブレポート

オープニングアクト

サテライト

元気よく演奏しているのは サテライト。私が大好物なカテゴリーの青春パンクバンドです。

1曲目は「トロイメライ」、続いて「高崎から夜を奪いに来た」と「夜を奪う」ラストは「FOREVER LOVING, YOU & I」 最後は、ドラムの 富澤八雲 が後ろに転がり落ちるという豪快な締めでした。

<セットリスト>
01. トロイメライ
02. 夜を奪う
03. FOREVER LOVING, YOU & I

早稲田大学”踊り侍“

続いて登場したのは、派手な羽織袴姿の 早稲田大学「踊り侍」。「学生注目!」と勢いよく呼びかけ、さまざまな口上を述べながら「NEVER」を演舞。最後は「侍撤収!」の掛け声とともに去っていきました。

早稲田大学チアダンスチームMYNX

続いてはチアガールチームの登場。かわいらしい 早稲田大学チアダンスチーム MYNX が、アップテンポな洋楽「You Can’t Stop the Beat」に乗せて華やかに演技を披露。最後は肉声で「ありがとうございました」と爽やかに挨拶しました。

BiTE A SHOCK

いよいよ本編スタート。心臓の鼓動とともにカウントダウンが始まり、モニターにはアーティスト名が映し出されます。予想通り、トップバッターは BiTE A SHOCK!荘厳なSEが流れる中、メンバーがストリートファッションで登場。「Overline」からパフォーマンスが始まります。

MAHITO が挨拶し、一人ずつ自己紹介。「僕たちの好きな曲」として「カノープス」を披露。そして「次が最後の曲です」と告げると、会場から「えー!」の声が上がります。これを気に入った MAHITO は、「次が最後の曲です」と何度も繰り返し、ちょっとした中毒状態に。次の曲「常夏プラネット」では、「朝から晩まで!」の部分の振り付けをレクチャーしてからスタート。メンバーは花道を駆け抜け、センターステージで踊りまくりました。

最後は、メンバー全員でマイクをち⚪︎こに見立てたポーズで決め、ライブの告知をしてメインステージへ戻ります。「BiTE A SHOCK!」の掛け声でコマネチを決め、さらに「BiTE A SHOCK!BiTE A SHOCK!」の音頭でステージを後にしました。

<セットリスト>
01. Overline
02. カノープス
03. 常夏プラネット

KiSS KiSS

すぐに次のアーティストが登場。かわいいフリフリの衣装をまとった KiSS KiSS です。昼間、東京マラソンを走ったメンバーも。全員無事完走したというニュースを見ましたが、さすがに少し心配ですね。

「KiSS KiSS SUNSET」でライブがスタート。続いて、自己紹介ソングの「かわいいなんて言わないで」を披露。「次の曲では KiSS KiSS ちゃんとキスできます!」とセンターステージへ移動し、「KiSS KiSS KiSS」をパフォーマンス。「キスキスキス!」「オイ!」の連呼と大合唱で、会場は一気にヒートアップ。チャンベイビー は足にガチガチにテーピングを巻いていました。かなり大変そうですね。

ラストは「楽園きゅ~とぴあ♡」で「もっとチューしよー!」という独特な煽りで盛り上げると、最後は「以上、キスをあなたにお届けチュー!」の決め台詞でステージをあとにしました。

<セットリスト>
01. KiSS KiSS SUNSET
02. かわいいなんて言わないで
03. KiSS KiSS KiSS
04. 楽園きゅ~とぴあ♡

豆柴の大群

いつもの からあげクン みたいな衣装でメンバーが飛び出すと、挨拶代わりに「りスタート」をパフォーマンス。「みなさんこんにちは!」と元気よく挨拶し、一人ずつ自己紹介。続けて、「AGESTOCKにお越しいただいた皆さん、運営の学生さん、そしてWACKの仲間のおかげ」と感謝を伝えます。

「次もアイナさん振り付けの曲。ラスサビはじゃんけんで歌詞が変わるんです!」と説明し、「りロード」へ。ラスサビ前、モモチ・ンゲール が花道の上手側先端まで全力疾走し、観客とじゃんけん!結果は「勝ち」!そのまま全力でステージに戻り、「勝ち」の歌詞でパフォーマンスしました。

「ラストはみんなで豆豆しようぜ!」とセンターステージに飛び出し、「豆柴の大群 -お送りするのは人生劇場-」で「マメマメマメマメマメマメマ!」の大合唱が響き渡り、「新生豆柴の大群、よろしくお願いします!」の一言で、会場は大盛り上がりとなりました。

<セットリスト>
01. りスタート
02. りロード
03. 豆柴の大群 -お送りするのは人生劇場-

ASP

かっこいいSEが鳴り響く中、真っ黒なレザー衣装で登場した ASP。いきなりのシャウトで「Tokyo Sky Blues」がスタート。続けて「TOXiC iNVASiON」をパフォーマンス。モグ・ライアン の金髪がステージの照明に映えて美しいですね。

全力テンションで狂ったようにセンターステージへ駆け込んできた ユメカ・ナウカナ?。「こんにちは!」と叫んだかと思えば、「◎△$♪×¥●&%#?!ですか!」といつものハイテンショントークを炸裂。「こんなでっかいところでライブできるの、ワクワクしてました!」と興奮気味に語り、メンバー一人ずつ自己紹介。

「最後は、ぶち上がる曲持ってきた!」と叫ぶと、「拝啓 ロックスター様」に突入。激しく踊り狂い、会場の熱気は最高潮に。最後に5月からのツアーを告知し、元気いっぱいにステージを後にしました。

<セットリスト>
01. Tokyo Sky Blues
02. TOXiC iNVASiON
03. 拝啓 ロックスター様

ExWHYZ

「Dresscode」で手拍子が響く中、ライブがスタート。続く「NOT SORRY」では、独特なコールとクラップで会場が一体となり、盛り上がります。挨拶と自己紹介を終えると、「愛と歴史のAGESTOCK、よろしくお願いします!」と一言。そして「ドラマ」へ。途中から花道へと移動し、力強く歌い上げます。

続いて、センターステージに広がり、「みんな一緒に歌って!」と呼びかけながら「STAY WITH Me」へ。イントロが流れた瞬間から大合唱が巻き起こり、会場は感動的な一体感に包まれました。最後に5月からのツアーを告知し、ステージを後にしました。

<セットリスト>
01. Dresscode
02. NOT SORRY
03. ドラマ
04. STAY WITH Me

GANG PARADE

お馴染みの衣装で登場すると、自己紹介ソング「So many members」からスタート。曲中、メンバーが順番に名前を呼ばれる場面では、一人ずつ花道をダッシュでセンターステージへ。東京マラソンを走ったメンバーにとっては、まさに地獄かもしれません。全員が揃うと肩を組んでパフォーマンスを繰り広げ、再び散らばって踊りまくりました。

続いて「赤ちゃん」へ。終盤には、チャンベイビー が騎馬の乗り手となって花道を移動しますが、かなりフラフラの様子。でも、マラソンメンバーは最初こそ頬がこけたようにも見えましたが、次第に体が再起動したのか、どんどん生き生きしてきました。

最後はセンターステージに整列し、「最後まで、歌って踊って騒いで!」と宣言しながら「ROCKを止めるな!!」。ラスサビ前には、ここでもマラソンメンバーの ユイ・ガ・ドクソン が花道を全力ダッシュ!元気いっぱいに飛び跳ね、最高の盛り上がりで締めくくりました。

<セットリスト>
01. So many members
02. 赤ちゃん
03. ROCKを止めるな!!

アイナ・ジ・エンド

ステージ転換の休憩時間は、なんと30分。しかし、途中で始まったリハーサル中に アイナ・ジ・エンド は我慢できず、「みなさん、まだリハなんですけど、寝ないで!」と呼びかけながら、黒のパーカーを羽織ったまま花道へ。「まだ衣装は見ないで!」と言いつつも、ダンサーも加わり、もはや本番さながらのパフォーマンス。「家庭教師」を力強く歌い上げると、「リハでした!本番もよろしくね!」と一旦ステージを後にしました。

本番になると、「お待たせしました!」と改めて登場し、「Poppin’」でライブがスタート。4人のダンサーと絡みながら、華やかにパフォーマンスを繰り広げます。

「改めまして、アイナ・ジ・エンドです」と自己紹介すると、続いて「Frail」を妖艶に披露。「最後まで残ってくれて、ほんまにありがとう」と感謝を伝え、「Love Sick」へ。さまざまな声色を使い分け、感情豊かに歌い上げます。

センターステージまで移動すると、「AGESTOCK、元気ですか!?」「みんなに会えて嬉しい。WACKのみんなと一緒で、10年目だけど後輩しかいない。でも、MAHO に髪の毛のやつ借りたり、わちゃわちゃやってます」と、親しみのあるトークを展開。「後輩に楽曲提供した、大好きな曲」と紹介し、「KiSS KiSS SUNSET」を披露。すると KiSS KiSS のメンバーが登場。アイナは一人ずつ名前を呼びながら、一緒にパフォーマンスしました。まるで新たなアレンジが加わったように、まったく違う表情を見せる楽曲に。

「KiSS KiSSちゃんでした!」「ありがとう!」とメンバーたちを送り出しながら、アルバムにも収録されていることを付け加えます。そして、「みんなと宝石のような宝物を作りに来た」と語り、「宝物」を丁寧に届けるように歌唱。

さらに、「みんなに会いたいですか!?」と叫び、なんと 全WACKメンバー をステージに呼び込み、「サボテンガール」を全員で豪華に披露。最後に「これからもWACK、よろしくお願いします!?」と絶叫し、ダンサーとバンドを送り出してライブを締めくくりました。

<セットリスト>
RH1. 家庭教師
01. Poppin’
02. Frail
03. Love Sick
04. KiSS KiSS SUNSET(KiSS KiSS)
05. 宝物
06. サボテンガール

エンディング

「ここからは司会が必要」と、アイナ・ジ・エンドから振られたのはココ・パーティン・ココ。「最後は全グループでステージに立てて、アイナちゃんと一緒に歌えて最高!」と感激した様子で話します。

続いて、各グループの代表が感想を語ります。キラ・メイは「かわいいで埋め尽くすつもりでやってきました!」と笑顔で話し、リオンタウンは「アイナさんと歌えて幸せでした!」と嬉しそうに語ります。MAHOは「みんなと歌えるのは楽しい。暖かくて、春の一日目にしたい気分!」と、この場の空気を噛み締めるように言葉を紡ぎました。そんな中、RYUUSEiは「ここで告知しなくてどこでする!?」と感謝の言葉に続けて5月のライブを告知。場を盛り上げます。

ココ・パーティン・ココはWACKツアーやGANG PARADEのツアーの告知をし、イベントを総括。そして、アイナ・ジ・エンドが「WACK、大好きで尊敬してます。ひとりひとりの応援、よろしくお願いします!」と語り、ステージにいる全員を見渡しながら深く一礼しました。

最後に、「ずっとチッチに任せてて……」と少し照れたように言いながらも、全員で肉声で「We are WACK!」と叫び、エンドSEが流れる中、幕が下ろされました。

まとめ

WACK勢揃いの、まるでWACKフェスのようなライブになりました。BiSHで唯一、歌い手として事務所に所属を続けるアイナ・ジ・エンド。そのパフォーマンスは、BiSH解散後のWACKを奮い立たせるかのようでした。

そしてライブ後、WACKと渡辺淳之介氏が共同で、BiS、BiSHに続く新たなオーディションを開催するというニュースが飛び込んできました。今後の展開に注目です。みたらしゴローでした!

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