こんにちは、みたらしゴローです。昨日に引き続き、Kアリーナ横浜です。今日は「狂宴」に参加しました。昨日アクセスの改善も確認でき、座席は天空エリアだったため、事前にジムでひと汗かいてから、ゆっくり向かいました。会場はジャンル違いのアーティストが出演することもあり、多様な層の観客が集まっていました。事務所繋がりのイベントのようです。
7レベルの中段に到着すると、以前あった小型モニターが見当たらず、あれはオプションだったのだとわかりました。やがて開演時間が近づくと注意事項のアナウンスが流れ、場内が暗転。ジングルと共にスクリーンには出演者たちの姿が映し出されました。それでは、ライブの模様をお届けします。



ライブレポート
新しい学校のリーダーズ
荘厳なSEが響く中、「新しい学校のリーダーズ!」とSUZUKAが何度も叫びながら登場し、「こんばんは、よろしくお願いします!狂宴いざ開幕!」の言葉と共に「Go Wild」でライブがスタートしました。「お手持ちのタオルをぶん回して!」という煽りで「Change」へ。インタールードでは再び「みなさん!こんばんは!」と挨拶し、「オトナブルー」ではステージ狭しと激しいパフォーマンスを展開しました。
その後、長い柄のホウキマイクスタンドに持ち替え、観客とのコール&レスポンスから「Arigato」へ。スクリーンに映し出された習字体の「青春日本代表」の文字も印象的でした。続いて、RINのラップで始まる「Fly High」で会場中がジャンプ。字がたくさん書かれたセーラー服の上から学ランを羽織ると、手拍子を促し、「Pineapple Kryptonite Remix」では、MIZYUが小柄な体をめいっぱい使ったお馴染みのダンスを披露。「皆様、狂っちゃうくらい楽しんで!」と激しい煽りで盛り上げます。
「Tokyo Calling」では一同に拳を突き上げるよう促し、SUZUKAはなんとここでもアリーナエリアへ突撃。スクリーンの演出も相まって熱気がさらに高まりました。
ようやくMCに入り、「みなさんお元気ですか?狂宴楽しみにしてましたか!?こんな4組が揃うなんて、最初で最後では!?」と語り、他の出演者のファンもかっこよかったですねと称賛しました。最後の曲であることを明かしつつ、あとでコラボがあることをうっかり口にし、「最高!」のコール練習を兼ねて共演者を持ち上げながら観客と盛り上がりました。
巨大なメンバーの顔バルーンが投入されると、KANONが「7レベルまでいこう」と煽り、ラストは「One Heart」。観客と共に青春を謳歌しながら、共演者たちを再び讃えてステージをあとにしました。
<セットリスト>
01. Go Wild
02. Change
03. オトナブルー
04. Arigato
05. Fly High
06. Pineapple Kryptonite Remix
07. Tokyo Calling
08. One Heart
湘南乃風
幕間ではスクリーンに、新しい学校のリーダーズが共演者にダンスをレクチャーする映像が流れました。出演順は読めませんでしたが、ステージの転換が終わるとジングルと共にスクリーンに湘南乃風の名が映し出され、観客の歓声が一気に高まります。
いつもの出立ちで登場すると、いきなり「黄金魂」でスタート。若旦那が「俺たちが湘南乃風だ!俺たちの流儀はとにかく拳を突き上げろ!」と叫び、会場のボルテージを一気に引き上げました。続いて「Joker」では「誰のでもいい、全員タオルを掲げろ!」と煽り、HAN-KUNは「狂宴ってことでしょ!?狂っていけ!」と叫びながら、「あれっ!?FRUIT ZIPPER?ケツメイシ?待っちゃってる!?」とユーモアを交えて観客を盛り上げ、「爆音Breakers」へ。勢いそのままに「だいぶつながってきたな!」と叫び、「Born to be WILD」では「湘南と狂宴できるやつはやってくれ!」と「dangerous」のコール&レスポンスを交えながら、観客にしゃがんで立ち上がるムーブを指示し、体ごと巻き込みました。
「楽しんでるか?一発目からリーダーズやばかったね!」と語りかけ、「湘南もリーダーズの曲やってるの知ってる人?」と問いかけながら、新しい学校のリーダーズを呼び込み、コラボ曲「青春永遠」を披露しました。若旦那は「これ打ち合わせなしでやったんだよ」と明かし、HAN-KUNは「俺ターバン巻いててよかったわ、目線バレてないよね?」と笑いを誘いました。モニター越しに彼女たちを見ていたときの感想として「海外仕様だなぁ」と語り、リーダーズは再び下校となりました。
「今日はみんな音楽ファンだろ?だったら、持ってる光で俺たちを照らしてくれ」と呼びかけ、場内の照明を落とすと、数万本のペンライトやスマホライトが星のように会場を照らしました。「純恋歌」では観客による大合唱が自然に生まれ、ラストナンバー「睡蓮花」では「濡れたまんまでいっちゃって!!」のフレーズと共に、会場全体が一つになって歌い上げました。
<セットリスト>
01. 黄金魂
02. Joker
03. 爆音Breakers
04. Born to be WILD
05. 青春永遠 w/新しい学校のリーダーズ
06. 純恋歌
07. 睡蓮花
FRUITS ZIPPER
再びスクリーンには楽屋訪問のVTRが映し出され、FRUITS ZIPPERが「わたしの一番かわいいところ」の振り付けを共演者にレクチャーする様子が紹介され、場内から拍手が起こります。しばらくしてジングルが流れ、スクリーンに「FRUITS ZIPPER」の文字が映し出されると、重低音のSEとともに、黒のミニスカートにメンバーカラーの差し色が入ったスタイリッシュな衣装で登場。「かわいい!」という歓声が漏れる中、真中まなが雄叫びをあげてスタート。
1曲目は「わたしの一番かわいいところ」。曲振りは松本かれんがDJ風にアレンジし、「一緒に踊ってください!」と呼びかけてスタートしました。続いて、全員が後ろを向いてお尻をフリフリしながら始まる最新曲「はちゃめちゃわちゃライフ!」へ。最後まで盛り上がっていきましょう!と明るく呼びかけ、ぎっくり腰の櫻井優衣も懸命にパフォーマンスします。
整列してのMCでは「みなさん、こんばんは!素敵な方々と狂宴に参加できて嬉しいです!」と挨拶し、「私たちだけロゴが筆文字じゃないんですけど…」と小ネタを交えながら、メンバーが一人ずつ自己紹介。それぞれがこのイベントへの喜びを語り、鎮西寿々歌は湘南乃風のMVに出演したエピソードも披露しました。
再びライブへ戻り、「ふるっぱーりー!」ではステージを左右に歩き回りながら、かわいさだけでなくかっこよさも存分にアピール。「100人乗っても大丈夫!!」100人どころじゃないですね!「Re→TRY & FLY」珍しく髪を下ろした早瀬ノエルなど気合の入ったメンバーが、間奏でダイナミックなダンスを披露。櫻井優衣もぎっくり腰が心配される中でも、パフォーマンスを止めない姿勢に拍手が送られました。
続く「完璧主義で☆」では、仲川瑠夏の全力の煽りで会場のテンションはさらに上がり、ラストは「超めでたいソング~こんなに幸せでいいのかな?~」。昨年の紅白落選の涙から、今年リベンジを果たした喜びを体現するかのようなセットリストで、月足天音と松本かれんがイチャイチャする場面もあり、まさに“NEW KAWAII”を表現するステージとなりました。
「お誕生日おめでとう!」と、気の利いた祝福の一言も忘れず、「年末年始、たくさんのテレビ番組に出演させてもらいます!去年叶わなかった紅白にも今年は出られるので!」と喜びを爆発させながら、ステージをあとにしました。
<セットリスト>
01. わたしの一番かわいいところ
02. はちゃめちゃわちゃライフ!
03. ふるっぱーりー!
04. Re→TRY & FLY
05. 完璧主義で☆
06. 超めでたいソング~こんなに幸せでいいのかな?~
ケツメイシ
大トリはケツメイシ。楽屋映像では、RYOJIのキャンプ好きがメンバーにいじられる様子が流れ、BGMにはクリスマスソングが流れて年末ムードが高まります。
場内が暗転し、SEが流れる中「We are ケツメイシ!」の声で登場。「闘え!サラリーマン」でライブがスタートし、観客はネクタイの代わりにタオルを振り回して応えます。「あっという間だから乗り遅れず!」と続き、少し前まで『クレヨンしんちゃん』の主題歌だった「スーパースター」へ。
MCでは、白シャツにニット帽姿のRyoが「改めましてこんばんは、OLD KAWAII 蒲田のピンク担当」と下ネタを交えた自己紹介。「若い女子→おじさん→若い女子→おじさんって、実は同じ事務所なんですよ」と語り、お互いのファンが交流できればいいけれど、「湘南乃風のファンはちょっとややこしい人も多いから、適切な距離感でね」と笑わせます。「推しが1人なんて古い、誰とでも寝ちゃうスタイルで!」と冗談を飛ばし、「この前クレヨンしんちゃん観てたら、FRUITS ZIPPERの曲に変わってて…」と舌打ちして爆笑を誘いました。
さらに「今日は我々のRYOJIの誕生日!」と明かし、11月のフェス出演から始まった今年の仕事はじめ、今日で仕事納めとしながら「今年は充電の年でした。来年は仕事ください!」と語ります。「MCは2分って言われてるけど、もうだいぶ過ぎてるよね」と話していたところに大蔵が「もう4分!」とツッコミ。「いい感じです!」と一言添えて、ようやく「いい感じ」でライブに戻りました。
「いい感じか!?」と観客を煽り、さらに「ちびっこー!」の呼びかけとともに『クレヨンしんちゃん』映画の主題歌「友よ ~ この先もずっと・・・」を披露。続けて「実は新曲を出しました」と紹介し、「我が者達よ」では拳を挙げてクラップを巻き起こしました。
「最後まで残っていただきありがとうございます。Kアリーナ初めてなんですよ。最終ブロックです」と観客に感謝を伝え、「学校のリーダーズも濡れたまんまでいっちゃったし…」と小ネタを混ぜつつ、VTRで教わったダンスを披露して「ケツのジッパー」と言って笑いを誘いました。「お互いに刺激し合えてうれしい」と語り、新アルバムと来年の25周年アリーナツアーを案内しました。
「2025年、働いて働いて働いたでしょう?ここからは踊って踊って踊って!」と「君にBUMP」、続けて「パーティーピーポーはどこだ!?」と「パーリーピーポー」で会場は最高潮に。そして最後の曲「カーニバル」では、途中から出演者全員がステージに呼び込まれ、タオルを振って踊り狂う大団円となりました。
エンディングでは、それぞれのグループと観客に拍手が送られ、RYOJIとSHOCK EYEのバースデーセレモニーが行われ、ケーキが登場。記念撮影のあと、3回目の「下校」で盛大なフィナーレを迎えました。
<セットリスト>
01. 闘え!サラリーマン
02. スーパースター
03. いい感じ
04. 友よ ~ この先もずっと・・・
05. 我が者達よ
06. 君にBUMP
07. パーリーピーポー
08. カーニバル w/全出演者
まとめ
一見ジャンル違いに見える「狂宴」でしたが、見事に調和した音楽イベントとなりました。かわいい、かっこいい、エモいが交差し、音楽の楽しさが爆発する見応え十分な一夜でした。年末に向けて忙しいグループも多い中、体に気をつけて駆け抜けてほしいと思います。以上、みたらしゴローでした!




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