CANDY TUNE JAPAN TOUR 2025 – AUTUMN – TUNE QUEST 追加公演 2025年12月5日@東京ガーデンシアター

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。今日は有明の東京ガーデンシアターで開催されたCANDY TUNEツアー追加公演に参加しました。チケットは最終販売でなんとか当選しました。午後は仕事のWEB研修を受けてから、有明ガーデンのお店で軽く食事をして会場へ向かいました。グッズを購入してから席に向かいましたが、アソビシステムのライブはこのあたりがとてもスムーズに感じます。

席はバルコニー3でステージからは遠いものの、ほぼ正面の位置でした。アリーナには花道などはなくメインステージのみで、バンドセットが準備されており、いつもの「勇気の証バンド」がサウンドチェックを行っていました。BGMにはFRUITS ZIPPERが流れ、注意事項がアナウンスされます。紅白やレコード大賞にノミネートされる勢い真っ盛りのグループらしく、もちろんのソールドアウトで会場は満員でした。それではライブの様子をレポートします。

ライブレポート

開演時間になると場内が暗転し、映画館のようなアニメーションで注意事項がスクリーンに映し出されました。ギターが始まりの合図を鳴らすとovertureが流れ、スクリーンにはメンバーのアップ画像が映されます。黒を基調にメンバーカラーを取り入れたフリル付きで肩出しのメンバーも多い、かっこかわいい衣装で登場し「hanamaru」でライブがスタート。スクリーンにはかわいらしい字体で歌詞も映し出され、いきなり大コールが巻き起こります。「今日はいっぱい声出していくよ!」とメンバーが叫び、「C!A!N!D!Y!T!U!N!E!きゃんちゅー!」の盛大なコールから、自己紹介ソング「絶対きゃんちゅー宣言っ!」へ続きました。

メンバーが整列して自己紹介を行い、宮野静と村川緋杏がタイミングを重ねてしまう場面もありましたが、元気よく挨拶しました。「TUNE QUESTということで、初めての人!?」「はじめまして、あめちゃんを増やすべく!」「すでにいっぱい好きな人!?」「大好きをレベルアップすべく、最終追加公演です!」と語り、配信も行われていることを案内してからライブに戻りました。

「愛を伝える準備できてますか!?」と呼びかけ、「アイしちゃってます♡」「きゅきゅきゅキュート」「君もゾンビですか ゾンビですね」と立て続けに披露しました。一旦メンバーはステージを捌け、インタールードを挟んで「必殺あざとポーズ」「エトセト LOVE YOU」を披露しMCへ。

「みなさん、アイしちゃって伝わりましたか!?」と問いかけると、福山莉乃が「各地でいろんなQUESTをしてきましたが、ここでコール&レスポンス選手権!」と提案。まずは小川奈々子が「絶好調絶好調絶好調」と叫び、客席が「にぃ〜い!」と応えて正解。桐原美月は「だ・い・すぅ」「き」とやや反則気味のコール。宮野静は「さみしがり屋な王子様!」「イケメン!」と元気に。立花琴未は「はにゃまぁ」「る!」と、またも一文字反則技。南なつが「どうして」「なっちゃん!」と決めると、前半で南なつが立ち位置を間違えていたことを暴露され、場内が和みます。宮野静は「倍倍 FIGHT!」のお馴染みの掛け合いで盛り上げ、ラストの福山莉乃は「好きすぎちゃって」「キュン!」で締めくくりました。

すると小川奈々子が「こんなにみんなのコールを聞いていたら…」「なちこ、どうしたの?」と寸劇に入り、「推し♡好き♡しんどい」でライブ再開。「レベチかわいい!」と連続で披露して、再びメンバーはステージを一旦後にしました。

スクリーンには「CANDY TUNEになれたことの感謝」のメンバーそれぞれからのメッセージが流れました。ステージ後方にはバイオリンなどを持った楽器隊が準備されており、ストリングス編成のようでした。村川緋杏は「破天荒で泣き虫な私を受け入れてくれて、ありがとう」、南なつは「生まれてきてくれてありがとう、人生を分け与えてくれてありがとう」、桐原美月は「みんな体育会系で真面目でギャルで幸せです。高め合える仲間や家族」、立花琴美は「自分をさらけ出せる、みんなで幸せになりたい」、小川奈々子は「暖かく受け入れてくれて、いつも笑っていられる。大人になっても大切な仲間や友達や家族みたいな、不思議で貴重な存在」、宮野静は「普通では出会えなかった。一緒に頑張って、紅白発表の時は言えなかったけど、嬉しかったし本当におめでとう」、福山莉乃は「もしきゃんちゅーに出会えなかったらどうなっていたのだろう。一緒に喜んで泣いて、行けるところまで一緒に」と語り、客席からは啜り泣きも聞こえてきました。

メンバーが再び登場すると、ステージ中央に半円状に並べられた椅子に座り、ストリングスの演奏とともに「いえなかったことば〜ありがとう〜」を歌い始めました。スクリーンには大海原が映し出され、「永遠 Twilight」ではメンバー同士が目を合わせながら、しっとりと歌い上げました。「初めてのストリングスでした。離れていても分かり合える」と語り、ストリングス隊も加わった演奏で「ナナイロプロローグ」「未完な青春」と続けました。勇気の証ストリングスとしてメンバー紹介を行い、ストリングス隊は退場しました。

「ストリングスも加わって、しっとりと豪華にやってみました」と語ったあと、新衣装のギャラクシー衣装へと変わっていたことを紹介しました。肩がいかつくなるデザインで、少し着崩しているメンバーもおり、あまり気に入っていないのかもしれません。

「キス・ミー・パティシエ」で再開すると、ダンストラックを挟み「Twilight Dilemma」へ。ステージが見えなくなるほどのスモークがたかれ、重いサウンドの「TUNE MY WAY」でキレのあるダンスを披露しました。

「かっこいいダンス曲コーナーでした」とMCが入り、ツアーの思い出を語る時間に移ります。立花琴美は「バンドメンバーと仲良くなれました」、桐原美月は「初めての土地でのライブもあって、やっと会えました」、立花琴美は「地元でもライブがあって、バリ嬉しかった!」と語り、小川奈々子は食いしん坊らしく「その地のケータリング、食べて寝るのが楽しみ。でも思い出に浸ってたら眠くなっちゃった!」とお決まりのくだりを披露しました。

そして「備えあれば無問題」でラストスパートの雰囲気に。さんざん煽って、ついてこれるかな!?と叫び、「CATCH YOU」へと突入。客席からは「オイ!オイ!」のコールが湧き上がりました。

「さあさあここからラストスパート!」「男子!」「女子!」と煽りが続き、「メガネ!」「コンタクト!」「裸眼!」と観客を巻き込みながら盛り上げ、「照明のタカシ!」とスタッフにも呼びかけると2人が反応。「バンドメンバー!」と続け、「メンバー!」「あめちゃん!」と一巡したところで「倍倍 FIGHT!」へ。銀テープが発射され、会場がクライマックスを迎えます。

最後は撮影可能曲として再び「アイしちゃってます♡」を披露し、プレゼントを手に1階フロアをメンバーが練り歩きました。ステージに戻ると勇気の証バンドのメンバー紹介を行い、感謝の言葉とともに会場全体でジャンプをして本編を締めくくりました。

アンコールに応えて、メンバーがグッズのユニフォームをアレンジした衣装で登場しました。「ありがとうございます!まだまだ盛り上がっていけますか!?」と声をかけ、レコード大賞や紅白歌合戦への出場について報告と感謝を述べ、喜びをファンと分かち合いました。桐原美月は忘れ物か、いったん袖に戻る場面もありました。勇気の証バンドとストリングスもステージに加わり、写真撮影とTikTokの撮影が行われました。

すると「なんと、ここでスペシャルなゲスト!」と紹介され、「よっしゃあ!漢歌」が流れ、格闘家の角田信朗が登場。「元気ですか!」のかけ声と共にステージに現れ、横浜スタジアムで「倍倍 FIGHT!」を歌唱したことに触れ「きゃんちゅーとあめちゃんの大切な曲を、こんなジジイが歌ってすみませんでした!」と謝罪しました。「ベイスターズからの人生最大の無茶振り、でもそのおかげで“なんとまあ素敵なこの人生”」と語り、撮影OKで「倍倍 FIGHT!」を共にパフォーマンス。「冥土の土産になりました」と語ると、写真撮影をなかやまきんに君のようなポーズで「よっしゃ!」の掛け声とともに実施し、さらにTikTokでも「倍倍 FIGHT!」を撮影しました。

角田信朗が「ご唱和ください、1.2.3、ダーッ!」と叫び、ステージを後にすると、ミッション東京コンプリート!の、最後の記念写真を撮影。そのまま突然暗転し、スクリーンには角田信朗によるナレーションで、これまでの活動を振り返るVTRが流れました。メンバーたちも座ってその映像を見守ります。

するとサプライズで、2026年6月に日本武道館での単独公演が発表され、会場は大歓声に包まれました。メンバーたちは号泣しながら抱き合い、唯一、宮野静だけが泣いていないという“テレビで見た光景”が広がりました。

「おめでとう!」の声が飛び交う中、改めて喜びを分かち合い、それぞれのインタビューでは「武道館を目指してきた」ことが異口同音に語られていたエピソードも紹介されました。これまでの苦労や紆余曲折を振り返りつつ、これからも応援してほしいとファンに呼びかけました。袖で見守っていた角田信朗も呼び込まれ、「みんな、おめでとう!武道館も呼んでね!」と祝福しました。

終わりたくないという名残惜しさを残しつつ、ツアーファイナルのラストは、あめちゃんと一緒なら大丈夫と「LASTING TUNE」を披露しました。「武道館でも会いましょう!」という力強いメッセージとともに、バンドメンバーとストリングスメンバーに改めて感謝を述べ、配信視聴者へも感謝の言葉を伝えながら、ステージの上下・隅々にまで挨拶を行いました。そして最後はマイクを通さずに「ありがとうございました」と全員で声を合わせ、ステージを後にしました。

<セットリスト>
01. hanamaru
02. 絶対きゃんちゅー宣言っ!
03. アイしちゃってます♡
04. きゅきゅきゅキュート
05. 君もゾンビですか ゾンビですね
06. 必殺あざとポーズ
07. エトセト LOVE YOU
08. 推し♡好き♡しんどい
09. レベチかわいい!
10. いえなかったことば~ありがとう~
11. 永遠 Twilight
12. ナナイロプロローグ
13. 未完な青春
14. キス・ミー・パティシエ
15. Twilight Dilemma
16. TUNE MY WAY
17. 備えあれば無問題
18. CATCH YOU
19. 倍倍 FIGHT!
20. アイしちゃってます♡
EN1. 倍倍 FIGHT! w/角田信朗
EN2. LASTING TUNE

まとめ

紅白歌合戦や日本レコード大賞など、今年はCANDY TUNEにとっておおバズりの一年であり、まさに世界が変わった瞬間でした。もちろんそれは人気だけでなく、実力が着実に上がってきた結果でもあります。

自身最大規模のワンマンライブでしたが、すでに貫禄すら感じさせるステージでした。来年の日本武道館公演も決まり、ますますの飛躍が期待されます。楽しみですね。みたらしゴローでした!

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