こんにちは、みたらしゴローです。今日はパシフィコ横浜で開催されたモーニング娘。’25の秋ツアーにやって来ました。土日はゆっくりと過ごし、今朝は散髪に行ってから会場へ向かいました。パシフィコ横浜 国立大ホールでは、海側がグッズ販売エリア、みなとみらい駅側が入場口になっていました。周辺では犬関連のイベントが開かれており、にぎやかな雰囲気でした。
席は3階だったため、エスカレーターで上がりました。ステージは遠く感じましたが、モニターに映し出された「25MF」のロゴは正面からしっかりと見えました。開演時間が近づくと、ナレーションによる案内放送の後に照明が落とされ、ステージ奥がせり上がって二段ステージが姿を現し、いよいよ開演です。それでは、ライブの様子をお届けします。


ライブレポート
オープニングSEは「Chilled But Progressive」の「Sweet Dreams」でしょうか。下段ステージ中央の扉が開き、黒を差し色にした真っ白なドレスをまとったメンバーが登場。「ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。」でライブがスタートしました。野中美希がキャプテンとして「お集まりの皆さん、今日は楽しんでいけますか!?新曲行っちゃいます!」と挨拶し、76枚目のシングル「てかHAPPYのHAPPY!」「Happy birthday to Me!」「明るく良い子」の3曲を、上下のステージを駆使して披露しました。
メンバーが整列すると、小田さくらが「さあ、始まりました!モーニング娘。’25 コンサートツアー秋 ~Movin’ Forward~、皆さん楽しんでますか!?横浜に帰って来て嬉しいです!前髪綺麗にしたけど、多分持たない!盛り上がって行きましょう!」と元気に挨拶し、ライブは続きます。
小田さくらがセクシーキャット役、羽賀朱音がベレー帽姿で登場し、横山玲奈とともに「セクシーキャットの演説」を披露。続けて「HEAVY GATE」「ロマンスに目覚める妄想女子の歌」「What is LOVE?」と畳みかけ、Let’s goの掛け声や観客とのコールで会場は一体となりました。フォーメーションダンスも見事で、痺れるほどかっこよかったです。
一旦メンバーが捌けて「Piano Sonata For 4 Hands Op.41, Mvt 4」でしょうか。ピアノのBGMに合わせて、卒業を控えた羽賀朱音と横山玲奈を中心に思い出写真がモニターに大量に映し出され、会場はしっとりとした空気に包まれました。
続いてユニットコーナーに入り、順次メンバーが登場。衣装は黒のジャケットに白のブラウス、ネクタイとミニスカートに変わりました。4人で「シルバーの腕時計」、3人ユニットで「Take off is now!」、7人で「通学列車」、卒業を控えた2人による「もう 我慢できないわ~Love ice cream~」、5人での「幸せ指数 発表されたい」と目まぐるしく楽曲が展開されました。
衣装チェンジのタイミングではジャケットを脱ぎ、ブラウスとネクタイ姿で全員が登場。「時空を超え 宇宙を超え」「The 摩天楼ショー」ではモニターに歌詞が表示され、続けて「What’s Up? 愛はどうなのよ~」が披露されました。MCを挟んで、再び76枚目のシングルから「私のラミンタッチオーネ(Lamentazione)」を披露し、会場の熱気はさらに高まりました。
整列して、くまさん頭がかわいらしい岡村ほまれが、言葉を噛みながらソールドアウトのお礼を述べ、「恒例のメドレーコーナー」と再び噛んでしまい失笑を誘いながら、ライブへ戻っていきました。
メドレーではダンストラックをつなぎに挟みつつ、「笑顔YESヌード」「女と男のララバイゲーム」「気まぐれプリンセス」「恋愛ハンター」「自由な国だから」「Teenage Solution」と続き、さらに「まだまだ盛り上がっていきますよ!」と叫んで「I surrender 愛されど愛」をかっこよくキメました。
「メドレーをお送りしました!」と水分補給の時間になり、「秋と言えば文化の日ってことで、文化祭!」という流れから、中高生時代の思い出トークへ。コロナ禍の影響で行事の記憶が少ないメンバーも多い中、合唱やお化け屋敷、トロッコジェットコースター、演劇部での重労働、そしてお妃様役の先輩がかっこよかったなど、さまざまな文化祭エピソードが語られました。
声出しを行って、後半戦へ突入。「気になるその気の歌」「One・Two・Three」「恋愛Destiny~本音を論じたい~」と続けて、ラストソングとなる「わがまま 気のまま 愛のジョーク」では会場全体が大合唱に包まれ、本編が終了しました。
アンコールの「さくらコール」に応えて、羽賀朱音が上段ステージに登場。「友情 ~心のブスにはならねぇ!~」を歌い出すと、メンバーが次々と登場し、アンコールがスタート。「青春小僧が泣いている」と続けて披露されました。
整列して、キャプテンの野中美希が「さくらコールありがとうございます」と挨拶。小田さくらは「神奈川に生まれただけで、こんなにもたくさんのコールをいただけて幸せです。最初に言っていた通り、前髪は無事終了しました!皆さんのパワーのおかげです」とコメント。弓桁朱琴は「今日の最高気温は21℃、もっと熱く行こう!と思って、会場に来るまでBerryz工房の『スッペシャル ジェネレ〜ション』、しかも『エクセントリックリミックス』を繰り返し聴いて気分を上げてました。オープニングで目を閉じて集中していたら、歌い出しの『スッ!』が頭に浮かんできて、めちゃくちゃテンション上がりました!」と笑わせました。
野中美希は、三連休最終日の横浜で数多くのイベントがある中で、このライブを選んで完売させてくれたことへの感謝を改めて伝えました。そして牧野真莉愛が「あれ、こんなところに栗が落ちてるぞ!?いただきまーきの!」と「花より男子」風の一発ギャグで笑いを誘います。
ラストは「Be Alive」。モニターに歌詞が表示されながら披露され、メンバーが一人ずつ名前を言い、全編が終了しました。
<セットリスト>
01. ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。
02. てかHAPPYのHAPPY!
03. Happy birthday to Me!
04. 明るく良い子
05. セクシーキャットの演説
06. HEAVY GATE
07. ロマンスに目覚める妄想女子の歌
08. What is LOVE?
09. シルバーの腕時計(横山玲奈、岡村ほまれ、櫻井梨央、弓桁朱琴)
10. Take off is now!(野中美希、山﨑愛生、井上春華)
11. 通学列車(小田さくら、野中美希、牧野真莉愛、羽賀朱音、岡村ほまれ、山﨑愛生、井上春華)
12. もう 我慢できないわ~Love ice cream~(羽賀朱音、横山玲奈)
13. 幸せ指数 発表されたい(小田さくら、野中美希、牧野真莉愛、櫻井梨央、弓桁朱琴)
14. 時空を超え 宇宙を超え
15. The 摩天楼ショー
16. What’s Up? 愛はどうなのよ~
17. 私のラミンタッチオーネ(Lamentazione)
18. 笑顔YESヌード
19. 女と男のララバイゲーム
20. 気まぐれプリンセス
21. 恋愛ハンター
22. 自由な国だから
23. Teenage Solution
24. I surrender 愛されど愛
25. 気になるその気の歌
26. One・Two・Three
27. 恋愛Destiny~本音を論じたい~
28. わがまま 気のまま 愛のジョーク
EN1. 友情 ~心のブスにはならねぇ!~
EN2. 青春小僧が泣いている
EN3. Be Alive

まとめ
フェスではいつもMCがほとんどなくぶっ通しで、単独ツアーでもMCは最小限。楽曲は下半身のステップを中心とした激しめのダンスで、かなりのハードワークを見せてくれました。活動自粛中のメンバーを除く10人体制でのツアー、そして今年中に3人が卒業を迎えますが、その先に続くモーニング娘。’26がどのような形を見せてくれるのか、これからも注目していきたいと思います。みたらしゴローでした!


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