PIA MUSIC COMPLEX 2025 -ぴあフェス- DAY1 2025年10月4日@ぴあアリーナMM

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。今週末は横浜ぴあアリーナMMで開催されたぴあフェスです。昨日は仕事で大きな会議と飲み会があり、完全に二日酔いでしたが、よく起きることができたと自分でも感心しました。チケットは本当はアリーナを買いたかったのですが、当初はブロック指定だったためスタンド席にしました。ところが後日、アリーナブロック指定が全自由に変更され、少し悔しい思いをしました。ぴあフェスは一昨年の新木場若洲公園での開催以来の参加で、昨年は別のライブを選んだため未参戦でしたが。あっという間の1年でした。少し余裕を持って会場に到着しましたが、思ったより出足が遅くフロアはスカスカ。上手側後方のスタンド席について開演を待ちます。それではライブの様子です。

ライブレポート

KUZIRA

モニターにはスポンサーのピップなどのCMが流れ、時間になると今日の出演者が映し出されます。CONNECT STAGEトップバッター、KUZIRAの表示で開演。観戦フロアが手を挙げ前後に振る中、オーゾリティー・ゼロの「Over Seasons」をSEにメンバーが登場し、「Snatch Away」でスタートしました。

ボーカルギター末武竜之介の「ちょっと、何しに来たの!?」を合図に「In The Deep」からダイバーが大量発生。一昨年の新木場若洲公園ではダイブが厳格に禁止されていた記憶がありますが、今回はかなり寛容なようです。「Blue」「Lunch Box」と続けて、踊ってくれ!の声に「Castaway」ではスカリズムに合わせてフロアが揺れました。ドラムのシャー:Dが「熱いね!俺の名前呼ぶなんてマニアだな!」と叫び、末武竜之介は「岐阜から来ました、KUZIRAです!」と挨拶。

「2年前のぴあフェスでは静かにという感じだったけど、グチャグチャになって出禁かと思ってた。でもトップバッターとして火をつけてってことなので、出禁覚悟で頑張ります!」と宣言し、「21 Bucks」「So Far So Good」「Clown」へ。途中で“シーッ”と静寂を作ってからゲップを吐くというおふざけも交えました。「The Otherside」と続け、シャー:Dは頻繁に立ち上がりながらドラムを叩きます。「A Sign of Autumn」ではフロアをさらに踊らせました。末武竜之介が「ありがとう!」と叫び、ベースの熊野和也は「知らない人もいるかもだけど、昨年お騒がせしたけど最初に呼んでくれたのはぴあフェス」と語り、「今日はいろんなアーティストが出る中で、まさかジャニーズと対バンする日が来るなんて」「お母さん喜んでるでしょ!?」と笑いを誘います。そしてツアーの告知をしてライブに戻り、「Backward」「Pacific」、ラストは「またライブハウスで会いましょう!」と「Spin」で締めくくりました。

<セットリスト>
01. Snatch Away
02. In The Deep
03. Blue
04. Lunch Box
05. Castaway
06. 21 Bucks
07. So Far So Good
08. Clown
09. The Otherside
10. A Sign of Autumn
11. Backward
12. Pacific
13. Spin

プッシュプルポット

BRIDGE STAGEトップバッターはプッシュプルポットです。早々に登場して「エンドロール」「愛していけるように」、さらに「歌えるやつは歌ってくれ!」と「ともに」。そして「シナぷしゅって知ってる?その歌やってもいい?」と話し、「プルシュルポット」を演奏しました。「本番もよろしく!」と一旦捌けます。

Green Dayの「Holiday」をSEに真っ赤なTシャツのボーカルギター山口大貴らが再び登場。「初めましてぴあフェス!」「こんな日々を終わらせて!」と叫び、いきなりトップギア。「遊び倒せ!楽しみにしてたぜ!」と叫びながら200人規模のライブハウスからここぴあアリーナに立つ夢を語り、「Unity」「雨上がり」「笑って」と続けると、たくさんのリフトが立ち上がります。

「楽しんでますかぴあフェス!?プッシュプルポット知ってる人!」と問いかけ、「結構いるね、力貸して!」と観客にジャンプを促し「Fine!!」。さらに煽りを重ね、山口大貴はハンドマイクに持ち替えて左右に歩き、CONNECT STAGEまで移動して「バカやろう」。初めての人も周りの真似して!と呼びかけながら「ダイナマイトラヴソング」では会場中を歩き回ります。再びギターを抱え、「ありがとう。小さい時からみんなを笑わすのが好きで」と語り、「この曲をやるか迷ったけど」と前置きし、「岩手で生まれて東日本大震災に被災して、帰る場所が一瞬でなくなって、でもロックと出会って、ありがとうを言える時に言おうと思った」と想いを込めて「13歳の夜」を披露。

「こんなこと言いたくなかったけど、俺にしか歌えない歌。同じような思いの人もいる」と語りかけながら歌い上げました。続く「光」では「出会ってくれてありがとう、また会おう」と感謝を伝え、ラストは「最終列車」で締めくくりました。

<セットリスト>
RH1. エンドロール
RH2. 愛していけるように
RH3. ともに
01. こんな日々を終わらせて
02. Unity
03. 雨上がり
04. 笑って
05. Fine!!
06. バカやろう
07. ダイナマイトラヴソング
08. 13歳の夜
09. 光
10. 最終列車

Age Factory

スタンドの空調がきつすぎて寒いですね。次はAge Factoryです。リハーサルでは「EVERYNIGHT」「Because」を演奏。

本編は宇宙的な世界観のSEで登場し、「向日葵」でスタート。「海に星が燃える」「Dance all night my friends」と続け、さらにイントロで歓声が上がる「HIGH WAY BEACH」、そして「俺の街の歌を」と「Merry go round」を披露します。

ボーカルギター清水英介は「今日は、いろんな人がいるけど、俺らはバンドとして引っ張っていく。誰も追いつけないスピードで」と語り、さらに勢いを増して「OVER」「Feel like shit today」。清水英介の生まれ年「1994」を経て、「俺たちは何のために生きてる?」と「Blood in bule」。そして「次が最後の曲」と宣言し、「GOLD」で締めくくりました。

<セットリスト>
RH1. EVERYNIGHT
RH2. Because
01. 向日葵
02. 海に星が燃える
03. Dance all night my friends
04. HIGH WAY BEACH
05. Merry go round
06. OVER
07. Feel like shit today
08. 1994
09. Blood in bule
10. GOLD

CLAN QUEEN

少しずつフロアと客席が混み始め、ジャニーズ目当ての観客も増えてきた様子です。CLAN QUEENはダークな衣装で早々にステージへ現れ、「自白」「求世主」と鳴らし、「CLAN QUEENです、よろしくお願いします!」と挨拶して一旦捌けます。

荘厳なSEが響く中、再び登場。ボーカルギターAOiが「ぴあフェスよろしく」と軽く挨拶し、「チェックメイト」で本編がスタート。「求世主」、そして軽快なイントロに合わせてクラップがフロアに響く「MONOPOLY」、POPな「天使と悪魔」と続きます。さらに「SPEED」「インベイダー」と畳みかけ、ボーカルyowaも手を振ってフロアを盛り上げました。

MCを挟まずに「踊楽園」。ラストスパート行けるか!?と煽って「自白」「Apophenia」、そしてドスの効いた「ゲルニカ」で圧巻のステージを締めました。

<セットリスト>
01. チェックメイト
02. 求世主
03. MONOPOLY
04. 天使と悪魔
05. SPEED
06. インベイダー
07. 踊楽園
08. 自白
09. Apophenia
10. ゲルニカ

B&ZAI

全然知りませんでしたが、旧ジャニーズ・SMILE-UP.のジュニアの中で、楽器ができるメンバーが集められたグループとのことです。スタンド席には「指定の席に戻るように」とアナウンスが入り、フロアは一気に人で埋まり、無数のペンライトが灯りました。リハーサルに登場すると黄色い声援で迎えられ、かっこつけながらサウンドチェック。リハでは「SHAKE」を披露し、暑かったのか橋本涼(と思われる)が上着を脱ぎ捨てます。観客に愛嬌を振りまきながら一旦捌けました。

手拍子を誘うようなSEでメンバーが登場。ステージ上で円陣を組むと、リーダーらしき今野大輝が雄叫びをあげ、オリジナル曲「First Beat」でスタート。タオルを回してと煽りながら「象」、さらに先輩グループのカバー「weeeek」へ。稲葉通陽のバイオリンがひときわ目を惹きます。

「皆さん、楽しんでいただいてますか!?Beatz!?男!?みんな!?」とコール&レスポンスを重ね、「カバー曲中心ですが、次はオリジナル曲」と紹介し、全員がハンドマイクで「なつ♡あい」を披露。ここからは先輩グループのカバーが続き、「Boom-Pow-Wow!」「YSSB」、重い矢花黎のベースが鳴り響く中、飾り付きのマイクスタンドを振り回して「truth」、さらには「Something from Nothing」と畳みかけました。

「楽しんでますか!俺たちロックもかわいいもやりました、どうだおまえら!暴言はあとで謝ります!」と笑いを誘い、「次は何やるかな!?」「みんな楽しもうや!」と「Love so sweet」「LOVE YOU ONLY」と続け、ラストは「SHAKE」。間奏ではメンバー紹介が行われ、ベースの矢花黎は変なステップで愛嬌を振りまきました。名曲のオンパレードの中、稲葉通陽を中心にアクロバットも披露し、会場を大いに沸かせました。

「まだちょっと時間あるからお話ししよ!」とメンバー同士で談笑しながら、「楽しかった!?」と再びコール&レスポンス。最後は「今晩のオールスター大感謝祭に出演します!」と告知して、ステージをあとにしました。

<セットリスト>
RH1. SHAKE(SMAP)
01. First Beat
02. 象(関ジャニ∞)
03. weeeek(NEWS)
04. なつ♡あい
05. Boom-Pow-Wow!(SixTONES)
06. YSSB(ジャニーズWEST)
07. truth(T-SQUARE)
08. Something from Nothing(SixTONES)
09. Love so sweet(嵐)
10. LOVE YOU ONLY(TOKIO)
11. SHAKE(SMAP)

Chevon

BRIDGE STAGEにはChevonが現れ、早速「サクラループ」「No.4」とリハーサルを行います。ギターのKtjmは、ごっそり人が入れ替わったフロアを眺めながら「フェスって面白いですね!いずれにしても楽しんだもん勝ち。本編よろしく!」と笑顔で語り、一旦捌けました。

荘厳なSEで再登場すると、ボーカルの谷絹茉優がお立ち台に乗り、ドラムの方にジャンプしてメンバーと円陣を組みます。「気合入っているか!?コラッ!」と叫び、「DUA・RHYTHM」へ。クラップから始まる「antlion」では、ステージの熱気が一気に上がります。「ぴあフェス、さっきと温度差すごいけどついて来れますでしょうか!?」と煽り、「冥冥」。ステージ間の下の台のところまで歩きながら「どこからでもかかってこい、◎△$♪×¥●&%#?!」とシャウトします。少し間をおいて「薄明光線」「ノックブーツ」と続けました。

谷絹茉優は「フェスって、ここに立つ人でガラッと変わるのが面白い。楽しめましたか!?ここからも楽しめるか!?一緒に大行侵!」と叫び、「大行侵」でライブに戻ります。谷絹茉優が床を勢いよく踏むと、フロアの観客も“ダチョウ倶楽部”のように跳び上がります。谷絹茉優、Ktjm、ベースのオオノタツヤがそれぞれお立ち台に乗り、「Banquet」。

「この人たちが集まるのは今日だけですよ。伝説つくれますか!?」と叫び、ラストスパート「銃電中」。そして「ラストですよ、踊れますか!」と「ダンス・デカダンス」で締めくくり、山羊のぬいぐるみの手を取って振りながらステージを降りました。

<セットリスト>
RH1. サクラループ
RH2. No.4
01. DUA・RHYTHM
02. antlion
03. 冥冥
04. 薄明光線
05. ノックブーツ
06. 大行侵
07. Banquet
08. 銃電中
09. ダンス・デカダンス

ヤングスキニー

CONNECT STAGEはヤングスキニー。驚いたことに、さらに人が減ります。リハーサルでは「ヒモと愛」、曲がわからなかった新曲(またはカバー?)、「君の街まで」を鳴らし、「本番もよろしく」と一旦捌けました。

ジングルが鳴り再登場すると、ロングイントロからかやゆーが「ぴあフェスもっといけますか!?」と叫び、「ハナイチモンメ」でスタート。「声出せ!!」の煽りから「愛の乾燥機」、ベースの心地よいイントロに乗せて「最後までよろしくお願いします!」と「ゴミ人間、俺」へ。続いて「ベランダ」を披露しました。

「どうですか!?好きに楽しんでください!」と語りかけ、「本当はね、」ではアコギに持ち替えて「雪月花」をしっとりと歌い上げます。「今日ヤングスキニー見てくれてありがとう!それぞれの楽しみ方で音楽を楽しんで。自分たちも家でゆっくり聴くのが好きだし」と感謝を述べ、ラストスパートへ。

「精神ロックから◎△$♪×¥●&%#?!」とシャウトしてワンツーコールから「らしく」。ドラムのしおんはスティックを何度もクルクルと投げ上げ、何度かキャッチミスも愛嬌です。ラストは「跳べますか!?」と煽り、締めかけるも「もう一曲!」と「死ぬまでに俺がやりたいこと」で大暴れ。最後に「来年2月、日本武道館!」と告知してステージを降りました。

<セットリスト>
RH1. ヒモと愛
RH2. (新曲?)
RH3. 君の街まで
01. ハナイチモンメ
02. 愛の乾燥機
03. ゴミ人間、俺
04. ベランダ
05. 本当はね、
06. 雪月花
07. 精神ロック
08. らしく
09. 死ぬまでに俺がやりたいこと

Hump Back

早めにステージに上がったHump Backは、サウンドチェックから全力です。赤髪のクルクルパーマが印象的なボーカルギター林萌々子が「リハーサル始めさせてもらって良いでしょうか?」と声をかけ、いつも通り本番さながらに「恋をしよう」。続けてコラボフェス飯の宣伝を挟み、「生きて行く」へ。ベースコーラスのぴかは上手いっぱいまでシールドの距離を確かめながらぴょんぴょんと移動します、とてもかわいらしい。林萌々子が「楽しくなってきちゃった、もう一丁やっとこ!」と言って「3036」を演奏し、そのままステージ上でメンバーが最終確認を行いました。

ジングルが終わると、弾き語りから始まる「拝啓、少年よ」。林萌々子は「ここまでよく来てくれた、あとはうちらに任せろ!」と熱唱します。「飛ばしちゃおう!」と叫びながら「ティーンエイジサンセット」へ。曲中に「ちょっと、今日B&ZAI目的だったけどここまで残ってる人!?ライブハウス来る人にまともな人はいません!ようこそ!」と笑いながら歓迎し、「せっかくだから思いきり楽しんで!」と「ロケンロ」に繋げました。

林萌々子は「はじめまして、うちらが大阪Hump Backです。ぴあフェス呼んでもらえました!」と改めて挨拶。「好きなバンドは見つかったかい?友達はできたか!?」と問いかけ、「自己紹介、ぴかちゃん、みさち、林萌々子。みんな一児の母です」と話します。「顔が見えるフェス。うちらが結婚・妊娠・出産したときも、全部駆けつけてくれて“おめでとう”を言ってくれたぴあフェス。だから、ありがとうって歌いに来たんだ」と感謝を述べ、「母になって生活が何もかも変わったけど、ロックンロールだけは変わらなかった」と語ります。「夕方のチャイム、制服の僕は歌を歌ってた。父さん母さんごめんなさい。30超えて母ちゃんになったけど、まだまだロックンロールやってるよ!」と弾き語りMCを挟み、再びライブに戻りました。

「オーマイラブ」「LILLY」と続け、「ボーッとしてたら置いてくぜ!」と「僕らの時代」へ。林萌々子はステージ狭しと暴れ回り、ぴかはスローモーションのように足が遅れて出る独特の走りで大開脚や変顔を披露。観客を笑顔にします。「あと少し!ここはライブハウスです!」と叫び「番狂わせ」。

林萌々子は「おとなもこどもも関係ないって一理あるけど、私は“関係ある派”。大人は“楽しい”ってことを子どもに示さないといけないという義務がある。ちょっとでも無理してでも」とまっすぐな言葉で語りかけました。

「あとちょっとだけ」と「明るい葬式」。ラストはしっとりと始まる「星丘公園」。林萌々子は「この中の誰かが間違えて、うちらのライブハウスに来ますように。辛さは優しさに、悲しみは楽しさに変わるように」と“呪い”をかけるように祈りながら歌い上げ、ステージを締めくくりました。

<セットリスト>
RH1. 恋をしよう
RH2. 生きて行く
RH3. 3036
01. 拝啓、少年よ
02. ティーンエイジサンセット
03. ロケンロ
04. オーマイラブ
05. LILLY
06. 僕らの時代
07. 番狂わせ
08. 明るい葬式
09. 星丘公園

キュウソネコカミ

CONNECT STAGEのトリはキュウソネコカミです。Hump Backのリハ中からチェックしていたので、すぐ出てくるかと思ってましたが、なかなか出て来ませんでした。それでも、やはりしっかりリハーサルも本番の一部のバンドです。メンバーが登場し、派手にサウンドチェックして、キーボード・ボーカルのヨコタシンノスケ「PIA MUSIC COMPLEX2025初日トリ前、キュウソネコカミです、キュウソとHump Backとバニラズのグッズ身につけてるやつの真似して」挨拶して「ファントムヴァイブレーション」心配に及ばずフロアは大暴れ、フェス好きを煮詰めた奴ばっかり盧フロアと「KMTR645」ヨコタシンノスケは隣のステージまで走り、後半のコーラスに間に合わず。ギター・ボーカルのヤマサキセイヤは「バニラズの機材触ったら怒られるぞ」「向こうの前方エリア誰もいないの寂しい」「俺のスペースって踊り狂ってる奴いたらオモロイのに」と話し、短い曲と「家」でリハを仕上げました。

一旦捌け、すぐにジングルそしてSEは、こだわりのCOMPLEXの「BE MY BABY」黒Tにデニムのヤマサキセイヤが「◎△$♪×¥●&%#?!」と「ネコカミたい」でスタート、いきなりのウォール&デスで大暴れのフロアです。

好きなように楽しめよ!まだまだ元気ありますか!?と「The band」途中サポートベースの木原潤のソロプレイも光ります。そして「推しのいる生活」では、ペンライト持ってる奴は光らせろ!で結構な数、灯されました。もっともっと揺らしていこう!と「3minutes」でフロアを揺らしました。

ヤマサキセイヤ「めちゃくちゃ楽しいです、3年ぶりにこのフェスに戻ってきました!あのSEな、COMPLEXの「BE MY BABY」PIA MUSIC COMPLEXだから、2017年からこれにしてる」ヨコタシンノスケ「なぜか、みんなぴあフェスって言う、COMPLEXはどこ行ったん!?そこちゃんとしよ!」「ぴあって言葉調べたけど、何も意味なかった」とたわいもない話から、別界隈(アイドルオタク)からこっちに引き込もう.でも引き込まれた奴もいるだろうとライブに戻ります。

ハンドマイクに持ち替えて、変な踊りをしながら「変な踊り」変なコール&レスポンスでも引き込んでいきます。そしてついに「正義マン」でフロアに突撃して変な走りで半周します。

「完全に最年長のヤマサキセイヤです。CLAN QUEENが挨拶に来てくれて、ライブキッズの頃よく観てましたと、カケラもキュウソの要素あるか!?」と若手に影響与えてることに感謝。

俺たちにしか出来ないことやりますと「ビビった」でみんなで手を振って、ヨコタシンノスケ「◎△$♪×¥●&%#?!」と「DQNなりたい、40代で死にたい」で「ヤンキー怖い」の合唱で筋斗雲が登場しヤマサキセイヤが人の上に立ちフロアを移動、後ろに倒れそのままダイブで泳ぎます。

ヨコタシンノスケは「セイヤが言った通り、最年長でバニラズと初期から出てるけど時代は流れるけど、音楽はジャンルに関係なく楽しんだ者勝ち」と感謝を述べて「ハッピーポンコツ」お前らめちゃくちゃ元気だからと「家」でラストは大トリgo!go!vanillasとバトンを渡しました。

<セットリスト>
RH1. ファントムヴァイブレーション
RH2. KMTR645
RH3. 家
01. ネコカミたい
02. The band
03. 推しのいる生活
04. 3minutes
05. 変な踊り
06. 正義マン
07. ビビった
08. DQNなりたい、40代で死にたい
09. ハッピーポンコツ
10. 家

go!go!vanillas

初日大トリはgo!go!vanillasです。早々にステージへ登場し、リハーサルでは「ビンキーディンキーパーティークルー」を披露。「サンキュー!いい感じ!もう一曲やります!」と「お子さまプレート」。そして「本番よろしくお願いします!」と一旦捌けました。

ご機嫌なSEで再登場すると、ボーカルギター牧達弥が「◎△$♪×¥●&%#?!やったろうぜ!」と叫び、「マジック」からスタート。疲れていても思わず体が動くような軽快なナンバーです。「go!go!vanillasです、よろしくお願いします!」と挨拶し、「オイオイ!」のコールから「でっかい声出してぶち上げたいんですけど!」「GO GOぴあフェス!GO GOバニラズ!」とコール&レスポンスを誘って「カウンターアクション」。

牧達弥とギターの栁沢進太郎が1本のマイクでユニゾンし、ベースの長谷川プリティ敬祐はなぜか時折ドラムスのジェットセイヤの後ろで演奏するという自由さ。さらに「楽しんでいって!」と煽り、「デッドマンズチェイス」「平成ペイン」と続けました。

「めちゃくちゃご機嫌ですね!ぴあフェス、いやPIA MUSIC COMPLEXか!?」と笑いながら、「トリということで、朝10時からいる人!?」「Hump、キュウソと関西ライブハウス代表を楽しんで!」と語り、「ダンデライオン」を披露。

そして「今日はトリということで、仲の良い友達、大好きな人と一緒に歌いたくて」とHump Backの林萌々子を呼び込み、コラボ曲「Two of Us」を息ぴったりに歌い上げました。

「まだまだ踊り足りないんじゃないでしょうか!?」と煽ってラストスパート。「エマ」「ストレンジャー」と続け、ジェットセイヤはスティックを何度も宙に投げ上げます。「来来来」では牧達弥がついにフロアへ突撃。最後は「全員で笑って帰ろう!」と「青いの。」で締めくくり、「楽しかったぜ!」と叫んでステージを降りました。

<セットリスト>
RH1. ビンキーディンキーパーティークルー
RH2. お子さまプレート
01. マジック
02. カウンターアクション
03. デッドマンズチェイス
04. 平成ペイン
05. ダンデライオン
06. Two of Us feat. 林萌々子
07. エマ
08. ストレンジャー
09. 来来来
10. 青いの。

まとめ

2年ぶり、そして屋内のぴあアリーナMMでは初の参戦でした。チケット発売後に販売形態が変わるなど、少し混乱もありましたが、それもフェスの成長過程かもしれません。もし最初から全自由だったならアリーナを選んでいましたし、ダイブやサークルモッシュも緩くなっていたのは、時代に合わせた試行錯誤の結果でしょう。

個人的には天候次第ではありますが、やはり屋外の開放感が恋しいなと思いました。それでも久々のぴあフェス、音楽と熱気に包まれた最高の一日でした。また明日、楽しみましょう、みたらしゴローでした!

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