こんにちは、みたらしゴローです。後半戦です。雨予報でしたが、向かう道中でどんどん晴れていきました。千葉寺からシャトルバスに乗り、コインロッカーにカバンを預けます。最前列のロッカーが空いていましたが、先週の稼働率が低ければ次回からやめるかもしれないとのことでした。ぜひ残してほしいですね。早々に入場し、しいたけのOMMINOTAKEへ向かいましたが、日本酒セットが無くなっておりワインセットになっていたのでスルーし、PARK STAGEへ向かいました。それではライブの様子です。


ライブレポート
ザ ドーベルマンション
PARK STAGEに向かいます。まずは朝礼です。「2週目始まりました!」6万人ソールドアウトで、気持ちよく移動できるのは本当にすごいこと。千葉市の協力への感謝が述べられ、拍手が起きました。いろんなルールを定めて譲り合い、ゴミを拾う参加者や道を譲る参加者など、温かいフェス会場に対する感謝が伝えられました。また、シートエリアの拡大が報告されました。2週目は少し気温が下がるとのことで、ロンTなども取りそろえていると紹介されました。
ROAD TO ROCK IN JAPAN FES. CHIBA 2025の優勝アーティストが連日登場するオープニングとして、JAPAN JAMにも出演していたザ ドーベルマンションが登場しました。春夏2連覇を果たした蘇我市生まれの双子、皆を笑顔にするというコンセプトも紹介されました。
The Living Tombstoneの「My Ordinary Life」をSEに、サポートドラムとともに登場。まずは整列して挨拶。「飲食エリアの皆様もHILLSIDE STAGEの皆様もこんにちは」と声をかけ、「Love Me Do!!」でスタートしました。2回連続の出演で多少場慣れもありそうです。双子の息はぴったりで、桜花のベースも心地いいです。「ありがとう」と伝え、「曖昧 YOU&I」で「ロッキン行けますか!」と煽りながらスカリズムを響かせました。「改めて、ハイセンスな皆さま、ありがとうございます!」と、最後は飛び跳ねる曲「Jumping!Jumping!」。ギターの洋平のソロでは、ボーカルギターの裕平が「お兄ちゃん!」と振る様子がとても微笑ましかったです。
<セットリスト>
01. Love Me Do!!
02. 曖昧 YOU&I
03. Jumping!Jumping!
DISH//
GRASS STAGEへ向かいます。海津亮の朝礼です。「2週目再開です!」と雨予報や体調管理の注意が呼びかけられ、新たな取り組みとしてシートゾーンの拡大とコインロッカーが改めて紹介されました。トップバッターはDISH//です。ロックバンドであることを意識してきた時期があり、コロナ明けからフェス出演を重ね、今や常連アーティストです。14周年富士急ライブも成功させた雄姿として呼び込まれました。
キャップを深くかぶった北村匠海らメンバーが登場し、「生意気なやつらがやってきたぞ!よろしく!」と「No.1」でスタート。今日は出足が早いのか観戦エリアがとても混んでいる印象です。
改めまして、DISH//です。朝一からこんなに来てくれるの!?前説での紹介も嬉しかったです」「涼しいとはいえ日も出てきたので、体調管理しながら楽しんでください」と話し、モニターには銭湯の絵が表示され、「SAUNA SONG」へ。続けて「Vamping」ではハンドマイクで左右の通路を歩き回ります。
「まだ起きてないでしょ、準備運動ということで」と観客にハイハイの声出しをレクチャーし、ほら貝の音とともに「プランA」。ギターを抱えて「KICK-START」では、間奏中にメンバー紹介をしながらソロプレイを披露。さらに「皆さん万歳できますか!?」と問いかけて「万々歳」。ハンドマイクに持ち替え「JUMPer」ではステージを縦横無尽に駆けまわって踊りまくり、全力で歌い切りました。「ありがとうございます!どうですか、暖まりましたか?」と後方の観客にも気を配りながら、「この後はハルカミライも待ってるし、素敵な景色をありがとう」と感謝を伝え、「喰い残すなよ」と、モニターに手書き風の歌詞が表示される「沈丁花」で締めくくりました。
<セットリスト>
01. No.1
02. SAUNA SONG
03. Vamping
04. プランA
05. KICK-START
06. 万々歳
07. JUMPer
08. 沈丁花
indigo la End
LOTUS STAGEです。ディスクロージャーの「F For You」が流れる中、メンバーとコーラスのえつこ、ささきみおが登場しました。モニターには長文メッセージが表示され、「ロッキンに出るようになって10年が経ちました。盛り上がるようなイメージがないバンドかもしれないけれど、盛り上げます。最初に演奏するのはアルバムのレア曲。知らない人が多いと思いますが、大好きなこの曲でみんなと踊りたいです」と語り、「雨が踊るから」でスタートしました。
「今も僕らがロッキンに出られるのは、この曲のおかげ。手拍子ヨロシク」とベースの後鳥亮介が手拍子を促し、「名前は片想い」を披露しました。川谷絵音が「ありがとう!」と呼びかけ、ドラムの佐藤栄太郎を紹介し、拍手を要求しながら叩き始めて「名もなきハッピーエンド」へ。曲中には後鳥亮介のベースソロも入りました。
「ロッキン、まだいけそうですよね」と呼びかけ、「夜明けの街でサヨナラを」、そして「激しく色々あったときに作った曲」として「通り恋」をモニターに映される歌詞とともにしっとりと歌い上げました。「先週ロッキンに出ていたクリープハイプのカバーやります」と紹介し、「ABCDC」を披露。モニターに「爆音注意」の警告が表示され、「実験前」へ。そして「今日、Adoが歌うこの曲が配信されます。俺が歌うより全然良い」と語り、「夏夜のマジック」で締めくくり、「今度は夕方から後の時間でお願いします」と舞台を後にしました。
<セットリスト>
01. 雨が踊るから
02. 名前は片想い
03. 名もなきハッピーエンド
04. 夜明けの街でサヨナラを
05. 通り恋
06. ABCDC(クリープハイプ)
07. 実験前
08. 夏夜のマジック
ハルカミライ
本日の前方当選、GRASS STAGEにはハルカミライが登場しました。ジングルが鳴り終わる前にメンバーが次々に現れ、最後に登場した橋本学が「Thank You ROCK IN JAPAN!」と叫び、「君にしか」からスタート。須藤俊が「ちょっと普通に暑くない!?俺たちの時間は太陽なくていいよ!」と「夏のまほろ」で橋本学はジャケットを脱ぎ、「カントリーロード」で早くも上裸になりました。関大地はモニター下の通路でカメラにドアップで映りながら演奏し、ステージを転がりまわります。観客エリアは最初から最後まで大合唱です。
「俺たちの音楽にいい風が吹いている」と橋本学が語り、「初めまして、俺たちがハルカミライだ。もう一段階ブースト上げる、体の全細胞を起こしに来たぜ!」と自己紹介。「ファイト!!」「俺達が呼んでいる」と続け、さらに「フルアイビール」へ。橋本学は集音マイクを撫でながら「犬みたいでかわいいよね、最後まで楽しんで!」と話し、「春のテーマ」を演奏。「今年もお世話になります、みんな、いらっしゃい!」とようやく演奏を一時止めました。
水を飲みながら「昨日がiPhone17の発売日で、手に入れました。ウキウキです」と話し、アコースティックギターを抱えて「ウルトラマリン」を一節弾き語り。続けて「フェスってタイムテーブル見てるだけで楽しいじゃん、全部正解!」と語りながら「ウルトラマリン」本編を披露。さらに「PEAK’D YELLOW」では小松謙太も持ち場を離れ、観客も全員でアカペラの大合唱で始まりました。
「この後天気がどうなるかわかんないけど、あれっ、さっそく降ってきたね」「そんなの関係ないって思わせたら俺らの勝ち」と語り、「眠れない夜にROCK IN JAPANに来たのさ」「きっと初めて来た人もいるけど、どうか1回きりになりませんように、仮設トイレが臭くありませんように」と「アストロビスタ」を語り唄いました。「眠れない夜に飯食ったり、全部音楽だよ、お帰り!ROCK IN JAPAN!」「もう一つ俺の願い、みんなの好きなバンドの好きな曲がセットリストに入ってますように」と聴かせました。
「時間もぴったり、いつも5分余ったとかになるけど」と語りながら「あぁ君のこと…」と弾き語りへ。メンバー紹介スーパーが表示され、「ボーカルは俺たち全員だぜ」と「世界を終わらせて」を大合唱。「いい日にしような!」と「エース」で再び会場を一体にしました。「あばよー!」と去っていきますが、須藤俊が「学、結局時間余ってる!」とツッコミ、もう1曲かっこよく歌って去ろうと「みんなもかっこよく次のバンドに行くように!」と「Tough to be a Hugh」。小松謙太も上裸になり、全員かっこよく去っていきました。
<セットリスト>
01. 君にしか
02. 夏のまほろ
03. カントリーロード
04. ファイト!!
05. 俺達が呼んでいる
06. フルアイビール
07. 春のテーマ
08. ウルトラマリン
09. PEAK’D YELLOW
10. アストロビスタ
11. 世界を終わらせて
12. エース
13. Tough to be a Hugh


ヤバイTシャツ屋さん
「始まるよ」のおなじみのSEでスタートし、産休中のありぼぼの代わりに、サポートベースとしてWiennersの560が参加しました。水色のTシャツには「560感謝」と書かれていました。「誰でも歌える曲から行くよ」と「NO MONEY DANCE」で大合唱。合唱のバンドが続きますね。「メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲」では、ジャンプを煽り、途中で「しゃがめしゃがめ!」と掛け声をかけてからの立ち上がりジャンプで、かなりのハイカロリー展開です。「衝撃の告白を聴いてください」と紹介された「俺の友達が俺の友達と俺抜きで遊ぶ」に続き、「Blooming the Tank-top」では高速クラップが起こります。560は一生懸命裏声でコーラスを入れますが、さすがに限界の様子でした。
こやまたくやが「まだまだ行くぜ、スペシャルゲスト」と紹介し、ありぼぼの夫であるどんぐりたけしが呼び込まれます。ピンクのTシャツには「道重宣言」の文字。どんぐりたけしは「あつまれ!パーティーピーポー」に歌唱で参加し、間奏では自己紹介ギャグを連発します。「たけし!」と叫び、「よろしくお願いします!」としっかり挨拶。「C3PO…避けるチーズ、どんぐりたけし!」「イテテテ、射手座。ムール貝」など、怒涛のギャグを畳みかけました。
「ありぼぼはお腹パンパンだけど元気。今にも産まれそう」とこやまたくやに話し、「ギャグでドッカーンとウケたら曲行きます」と言って「パワータイプのキツツキ」に入るもギャグはややスベり気味。「もう一回」コールで「三重の県庁所在地、津」のギャグも微妙で再び「もう一回」コール。最後に「チョンチョンパクッ、串カツ田中出禁確定」で曲に戻りました。
「Universal Serial Bus」に続き、再びゲスト登場。ありぼぼの友達であるポルカドットスティングレイのボーカル・雫がピンクのTシャツに「どんぐりたけし」と書かれた姿で乱入し、「かわE」のありぼぼパートを担当。エリア全体が「やんけ!」の大コールに包まれます。どんぐりたけしも再び現れ、「L・O・V・E タオル」でタオルを回します。さらに、ポルカドットスティングレイのウエムラユウキも白Tシャツに「最強」の手書き文字で乱入し、全力でタオルを振り回します。
無線LANばり便利」で完全なお祭り騒ぎに突入しました。「ここから最後は男3人でやります。普通スリーピースでボーカルが1人休んだらキャンセルだろうけど」と語り、「ハッピーウェディング前ソング」で締めくくります。最後は再び全員がステージに呼び込まれ、大ジャンプでフィナーレとなりました。
<セットリスト>
01. NO MONEY DANCE
02. メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲
03. 俺の友達が俺の友達と俺抜きで遊ぶ
04. Blooming the Tank-top
05. あつまれ!パーティーピーポー
06. Universal Serial Bus
07. かわE
08. L・O・V・E タオル
09. 無線LANばり便利
10. ハッピーウェディング前ソング
サンボマスター
GRASS STAGEにサンボマスターが登場です。ゴダイゴの「モンキー・マジック」が流れる中、山口隆が「最強のライブやれんだな!伝説のライブが始まりますよ、おはようございますラヴィット!」と叫び、モニターにはラヴィットの時計が表示されました。「ヒューマニティ!」でスタートし、「あれ、皆さん9月にロッキンだと踊りたくない協会の皆さんですか!?」と煽り、アウトロでは「手拍子もっとくれ!」とさらにテンションを上げます。
「もっと最高の伝説のライブにできる人!?近藤君、この人たち伝説のライブにできるって」と言ってイントロを弾き始めますが、いったん止めて「お嬢さん、伝説って何やるかわかんないよね、青春狂騒曲やるよ!」と宣言して「青春狂騒曲」へ。ギターソロでは「6万人で一番ギター上手いんですけど」と盛り上げました。
「俺、隠してたけど、ギターだけじゃなくて歌もうまいんですけど」「なんで伝説のライブしたいかって!?6万人とずっ友になりたいんだよ」「オリンピックとか一人しか優勝しないけど、音楽は違う。全員優勝させに来た!」と語り、「全員優勝!」の大合唱から「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」へ。モニターにも「全員優勝」の文字が映し出され、「泣くんじゃねぇ、笑え!お嬢さんなんで泣くんですか、49歳のおじさんの顔よく観てください」と笑いを誘いました。
「俺たちは上手い演奏、間違えない演奏をしに来てるんではない。6万人の呪いを解きに来た」「お互い照らし合うんだ」と「とまどうほどに照らしてくれ」へ。モニターには宇宙の画像が映し出されます。「6万人を悲しませるために、悲しい歌詞を歌ってるんじゃねぇ、共鳴させて命の色を美しくしたい」と語り、「生まれてきてくれてありがとよ!」と「Future is Yours」へ。「おめぇに言いたいこと言ってやる」と「君はいた方がいいよ」を何度も叫びます。
「伝説のライブにできる人!?6万人で!やれんだな6万人!」と煽り、「できっこないを やらなくちゃ」へ。ラストは「誰に花束かって?ここにいる6万人全員に花束だ!」と「花束」を披露。モニターにはミッキーマウスのような手袋のクラップ画像が流れ、幸せな空気に包まれました。「本日は誠にありがとうございました。寂しくなったらライブ来いよ。おめぇの顔覚えたからな。6万人、次ライブで会うまで勝手に死んでんじゃないぞ。呪いをかけてやる!おもしろくない毎日と面白いライブ、こっちが本当だから。信じているんだぜ君を!あなたは花束!アイシテル!」と締め、カーティス・メイフィールドの「Move On Up」をエンドSEに幕を閉じました。
<セットリスト>
01. ヒューマニティ!
02. 青春狂騒曲
03. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
04. とまどうほどに照らしてくれ
05. Future is Yours
06. できっこないを やらなくちゃ
07. 花束
新しい学校のリーダーズ
HILLSIDE STAGEでは、バンドメンバーの青春音楽部がサウンドチェックを行っています。ジングルに続いて学校の始業チャイムと英語のアナウンス、そしてオリジナルのSEが流れ、クラシックなセーラー服姿のメンバーが登場します。ジャジャーンとドラムが鳴り響くと、SUZUKAが「ROCK IN JAPAN We are ATARASHII GAKKO!」と挨拶し、「青春を切り裂く波動」でライブがスタート。お馴染みの上履き飛ばしは封印されており、最近のやりたい放題に対する自粛でしょうか。その分、キレのあるヲタダンスなどで魅せます。四字熟語が書かれた赤い襷を袖に通して「試験前夜」。この曲の歌詞は「よう覚えません」と言いたくなる内容ですが、全力のパフォーマンスです。
「ROCK IN JAPAN、声聞かせてください!」と観客に呼びかけ、「今日は青春音楽部とお届けします。生のサウンドもお楽しみください」と続け、「オトナブルー」では左右に歩きながら柵に足を掛けて煽り、首振りダンスとお馴染みの自己紹介パートのダンスで歓声を巻き起こします。ホウキ型のスタンドマイクを手に「ROCK IN JAPAN Arigato!」と叫び、「Arigato」へ。途中、ギターのMELRAWを呼び込んでソロプレイも披露されました。
キーボードのイントロから始まる「最終人類」では、アクロバティックな振り付けに歓声が上がります。少し雨が降り始めたタイミングで、「皆さん、雨だけど太陽が出ていますよ。吹っ飛ばしていきましょう!」とシャウトし、「サンキュー!音楽の力が空に伝わったかもしれません」と雨上がりの空に向かって語りかけます。
ラストの曲は「この曲が晴れにピッタリです!」と「One Heart」へ。「最高!」の声出しレクチャーを経て、間奏ではMIZYUが人間キーボードに扮し、RINが演奏するというユーモラスな振り付けもあり、最後は青春音楽部のメンバー紹介とともに、清く正しく礼をして多幸感あふれるステージを締めくくりました。
<セットリスト>
01. 青春を切り裂く波動
02. 試験前夜
03. オトナブルー
04. Arigato
05. 最終人類
06. One Heart


YUTA (NCT)
PARK STAGEに移動します。バンドメンバーがステージ上で「Save You」「New World」のリハーサルを行っており、すでに期待が高まります。なお、常設の藤棚のような日陰のところのベンチが今週から撤去され、これによって日陰エリアの収容人数が増えています。
開始時間が近づくと、ステージ袖から円陣の掛け声が響き、ジングルとともにバンドによるショートSEが流れ、YUTAが登場。「New World」でライブがスタートし、黄色い歓声が沸き起こります。「Save You」ではモニターにピンクの文字で「Bring the Noise」と表示され、「じゃあみんな歌える?」と呼びかけながら「When I’m Not Around」へ。
「はじめまして、YUTAです。僕のこと知らない人もいると思うけど、盛り上がっていきましょう」と挨拶し、クラップを促してから「Possiboo-hoo」へ。黒いジャケットを脱ぎ捨て、白いタンクトップ姿になり、左右の通路を歩きながら観客を飛び跳ねさせます。
「改めまして、YUTAです。ここにタオルがありました。フェスデビューです。晴れ男なので晴れましたね」とコメントし、12月のツアー告知も行いました。バンドメンバーとのやりとりで「どう!?最高ですね」と盛り上がり、ライブに戻ります。
「Two Of Us」では通路にしゃがみ込み、観客と目線を合わせるようにパフォーマンス。「Off The Mask」では激しいヘドバンを見せ、ペットボトルの水をラッパ飲みしながら頭を濡らし、残りを客席に向かってぶちまけるというアグレッシブな演出も。通路の梁に腰掛けて「BAD EUPHORIA」へ。終盤は観客の大合唱となり、「ロッキンありがとう!」とバンドメンバーとともに整列してバンザイし、ステージをあとにしました。
<セットリスト>
RH1. Save You
RH2. New World
01. New World
02. Save You
03. When I’m Not Around
04. Possiboo-hoo
05. Two Of Us
06. Off The Mask
07. BAD EUPHORIA
きゃりーぱみゅぱみゅ
産休明けのきゃりーぱみゅぱみゅです。「No No No」でサウンドチェックが行われ、時間になるとジングルが鳴り、お馴染みの幻想的なSE「DE.BA.YA.SHI. 2025」で純白のフリフリ衣装に身を包み、衣装を揃えたダンサーたちを従えて登場します。「ファッションモンスター」でスタートし、最初から左右の通路を歩いてファンサービスをしながら歌唱。ジャンプやコールで観客を次々と煽ります。「踊るよロッキン!真似してみて!」と「インベーダーインベーダー」へ。ダンサーも通路に出て一体となって踊ります。
「こんばんは、きゃりーぱみゅぱみゅです!楽しんでますか?一緒に歌って踊ってくれてありがとう!過去にも何度も出演させてもらって、去年出産して戻ってこれて本当に嬉しい!」と挨拶し、「一生原宿歌ってるんですけど」と笑いながらタオルを準備させてライブに戻ります。「KURU KURU HARAJUKU」でエリア全体がタオルをクルクル回し、「一緒に!」と「つけまつける」、そして◎△$♪×¥●&%#?!と「にんじゃりばんばん」でジャンプ&クラップを誘います。
インタールードでは「楽しんでますか!?最後の曲!」と叫び、「原宿いやほい」へ。定番曲の連続で大盛り上がり、オイオイコールも響きます。全曲で通路を歩き回りながらのパフォーマンスで、最後に「FRUIT ZIPPER!ステージあっためといたよ!」と所属事務所の後輩にエールを送り、ステージを締めくくりました。
<セットリスト>
01. ファッションモンスター
02. インベーダーインベーダー
03. KURU KURU HARAJUKU
04. つけまつける
05. にんじゃりばんばん
06. 原宿いやほい
Awich
PARK STAGEに移動します。SEが流れ、チューブトップとガーターベルトという際どい衣装でAwichが登場し、「Queendom」でライブがスタート。モニターは真っ暗の状態からサビで火炎と共にモノクロで映し出され、インパクトのある演出です。「ROCK IN JAPAN!おい、ROCK IN JAPAN!涼しくなったから、みんなで飛び跳ねろ!」とシャウトし、「Remember」では「跳ぶよ!」と観客を煽り大暴れします。
「ROCK IN JAPAN、ただいま!夜!?暗くないですか?涼しくしてくれて宇宙よありがとう。雨も降らせないで宇宙ありがとう」と感謝を伝え、HIP-HOP代表として「ワンマイク、ワンDJでぶちかまします」と宣言。「世界に挑戦している」と語り、一昨日ニューヨークから帰国したばかりで、何千人もの観客の前で素晴らしいライブができたこと、日本人として世界でも通用すること、Asian Hateに負けず、道を切り拓いていく覚悟を力強く語ります。
そのままニューヨークの人気ラッパーFERGとの共作「Butcher Shop」でライブを再開し、「わかんの?みんな!?」と叫びながら「ALI BABA」へ。
「衣装が際どすぎて、前の人危なかったら教えて」とチューブトップを上げると、観客からは「ありがとう!」の声が。「初めての人、Awichです。お見知り置きを。いつもロックフェスにワンマイク、ワンDJで乗り込んでます。見る機会増えると思うので」と自己紹介し、「世界に挑戦するけど、日本のことは置いていかない」と語ります。
「レガシーを見せてやる!」と「GILA GILA」へ。「全員わかるやつ声出して歌え!」と「Bad B*tch 美学」で一体感を高め、Air Hornの音に歓声が沸き上がります。「RASEN in OKINAWA」ではコール&レスポンスのような大合唱が起き、「ROCK IN JAPAN!この曲知ってるか!?中途半端じゃなくてしっかり歌え!」と「LONGINESS REMIX」へ。
チャルメラのようなつなぎ音と共に「洗脳」が始まり、途中でDOGMAが乱入。さらに鎮座DOPENESSも登場し、火炎やスモークをふんだんに使った豪華なフィーチャリングステージが繰り広げられます。鎮座DOPENESSは「楽しんでんか!?ROCK IN JAPAN!洗脳されるなよ」と叫び、DOGMAは「お邪魔しました、ありがとうございました」と退場しますが、Awichは「鎮さん鎮さん、残ってよ!」と声をかけ、本邦初公開となる「Wax On Wax Off」のダンスレクチャーを経て、鎮座DOPENESSとのコラボで「Wax On Wax Off -JAPAN REMIX-」を披露し、かっこよくステージからフェードアウトしました。
<セットリスト>
01. Queendom
02. Remember
03. Butcher Shop
04. ALI BABA
05. GILA GILA
06. Bad B*tch 美学
07. RASEN in OKINAWA
08. LONGINESS REMIX
09. 洗脳 feat. DOGMA & 鎮座DOPENESS
10. Wax On Wax Off -JAPAN REMIX- feat. 鎮座DOPENESS

FRUITS ZIPPER
HILLSIDE STAGEを溢れさせているのはFRUITS ZIPPERです。長く休養していた月足天音の復帰後、初めて見るので楽しみです。「RADIO GALAXY」でサウンドチェックが行われ、すっかり日が沈んだ会場にジングルが流れると、早くも声援が飛び交います。
SEとともに、メンバーカラーに彩られたウエスト位置の高い衣装でメンバーが登場し、真中まなが「ロッキンイクゾー!」と叫ぶと、「ぴゅあいんざわーるど」でスタート。セリフパートやTikTokで話題の振り付けでは悲鳴が上がり、月足天音も元気いっぱいのパフォーマンスを見せます。続いては最新曲「ピポパポ」で、会場から大声援が沸き上がります。
メンバーが整列して一人ずつ挨拶を行いますが、月足天音はマイクかイヤモニのトラブルか一旦袖に下がります。仲川瑠夏が間をつなぎ、真中まなが「すっかり暗くなって、うしろどこまで人いますか!?」と問いかけ、最後尾やフードエリアからライトを照らすと「わーすごい!」と喜びます。
「わたしの一番かわいいところ」で再開し、「一緒に踊ってください!」とキラーチューンをパフォーマンスします。近くの泥酔したグループが最初騒がしかったのですが、途中から静かになっていて、意味もなく反射的に振り返っただけだったのですが、結果的に集中できる雰囲気に。メンバーは左右の通路に繰り出し、クラップで観客を盛り上げます。「Going!」でも左右通路でファンサービスし、歓声が広がります。
「ROCK IN JAPAN!Ladies and Gentlemen!」と英語で煽り、最新曲の一つ「ふるっぱーりー!」では「100人乗っても大丈夫」とジャンプジャンプの盛り上がり。次がラストの曲と告げると「声出していけますか!?ヤッピー!」と叫び、「完璧主義で☆」では仲川瑠夏が◎△$♪×¥●&%#?!とシャウトして、「ありがとうロッキン!」の言葉とともにパフォーマンスを締めくくりました。
<セットリスト>
SC. RADIO GALAXY
01. ぴゅあいんざわーるど
02. ピポパポ
03. わたしの一番かわいいところ
04. Going!
05. ふるっぱーりー!
06. 完璧主義で☆

DJ和
Official髭男dismを聴きながらコインロッカーの荷物を回収します。インフォメーションセンター近くの、いつも混雑しやすいボトルネックも今回は動線と捌きが上手く、スムーズに抜けられました。
さて、ラストは公式2次会です。GRASS STAGEにはDJ和が登場し、BUMP OF CHICKENの「天体観測」でサウンドチェック。「DJわじゃなくて、かずです」と前方エリアに呼びかけ、モニターにはひたちなか花火大会の告知を表示。「先ほど海津さんと打ち合わせしてワクワクが止まらない」「今日が一番元気良い」とコメントします。確かに朝の出足も良く、会場は活気に溢れていました。時間になるとお馴染みの「ラジオ体操第1」が始まり、号令も「ワー!」の声も元気いっぱいで、観客全員で体をほぐします。
Hump Backの「拝啓、少年よ」でスタートし、いきなりの大合唱。サバシスター「覚悟を決めろ!」、KANA-BOON「フルドライブ」、04 Limited Sazabys「Keep going」、RADWIMPS「会心の一撃」と続きます。
「どうですか、こんな感じで30分やります。みんなで歌おう、ポップスコーナー」と告げ、嵐「Love so sweet」、そして「ジャンボリミッキー!」、ももいろクローバー「走れ!」でさらに盛り上がります。MAHO堂の「おジャ魔女カーニバル!!」、CANDY TUNE「倍倍FIGHT!」と盛り上がりは最高潮に。
「今日1日分と同じくらい足にきたでしょ!?」と話し、観客のさまざまな推しタオルを見つけては軽くイジりながら和やかな空気を作ります。めちゃくちゃ良い曲だと紹介したねぐせ。feat. 汐れいら「織姫とBABY」、そしてサウンドチェックでも流したBUMP OF CHICKEN「天体観測」、ラストはSEKAI NO OWARI「Dragon Night」で大ジャンプし、記念撮影して2次会はお開きとなりました。
<セットリスト>
SC. 天体観測(BUMP OF CHICKEN)
01. ラジオ体操第1
02. 拝啓、少年よ(Hump Back)
03. 覚悟を決めろ!(サバシスター)
04. フルドライブ(KANA-BOON)
05. Keep going(04 Limited Sazabys)
06. 会心の一撃(RADWIMPS)
07. Love so sweet(嵐)
08. ジャンボリミッキー!
09. 走れ!(ももいろクローバー)
10. おジャ魔女カーニバル!!(MAHO堂)
11. 倍倍FIGHT!(CANDY TUNE)
12. 織姫とBABY(ねぐせ。feat. 汐れいら)
13. 天体観測(BUMP OF CHICKEN)
14. Dragon Night(SEKAI NO OWARI)
まとめ
今日はメインステージもサブステージも観たいアーティストばかりで、あっという間の1日でした。帰りは蘇我駅までスムーズに抜けられ、30分程度で脱出できたのでストレスもありません。週の中盤の仕事も忙しく、今日もあっという間に過ぎ、いよいよ残すは最終日だけとなりました。悔いのないよう、最後まで楽しみましょう。みたらしゴローでした!


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