みなさん、こんにちは!みたらしゴローです。
音楽好きにとっての最高の五日間がやってきました。ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023いよいよ蘇我スポーツ公園で初日が開催されます!
今年も素晴らしいアーティストが勢ぞろいし、新たな音楽体験が待っています。JAPANA JAMでの最終日強風キャンセルのリベンジ、そして各バンドの熱いパフォーマンスへの期待でワクワクでした!
私事ですが、仕事で異動があり飲み会、前々日前日と結構深酒してしまったんですよね。そのせいで体が重く感じられましたが、こんな時こそ元気をと思い、会場に向かいました。今日は飲まなくてもいいかな?
JAPANA JAMの時に利便性を感じたので、今回も千葉みなと駅からのシャトルバスを利用しました。その前にもちろん、NewDaysのロッキングッズのコラボキャンペーンにエントリーして、熱中症対策グッズとドリンクを買い込んでおきました。暑さ対策はしっかりしておかないと。
しかし、シャトルバス乗り場に行くと予想外の光景が広がっていました。長蛇の列ができていて、JAPANA JAMの時は、ほぼ待ち時間なしでスムーズに乗れたのに、今回は混雑していたようです。それでも、会場に到着後は入場待機列に並ばずにスムーズに入場できるのは大きなメリットです。
チケットは全日程ソールドアウトで、各日のキャパは53,000人。昨年より8,000人増やしたとのことで、初参戦者が55%を占め、初日は特に20代の方々が多かったようです。会場の雰囲気も、朝から盛り上がっていましたよ。結局生ビールを片手に(結局いきなり飲む)オープニングアクトの開演を待ちます。楽しむ気持ちでいっぱいです。心待ちにしていたフェスを思いっきり楽しもうと思います。盛り上がりましょう!
ライブレポート
Hwyl
オープニングアクトはHwyl。春のJAPANA JAMでの強風のためキャンセルのリベンジを果たし、今回オープニングアクトとして出演しました。その時から気になっていて、音源も聴いていたので、楽しみにしていたんですよ。
ムロフェスにも出演していましたが、ハルカミライとの時間帯が被ってしまって観ることができなかったので、今回が初めてのライブ観賞となりました。朝礼のでのJAPANA JAMでの号泣や、DJ和がHwylの曲をかけたエピソードを聞いて、気持ちがさらに高まります。
そして、ライブが始まってみると、そのエモーショナルな歌声と演奏に圧倒されました。初日の最初から感情がこみ上げてきて、涙が止まらなくなるほどでした。なんでか心に響きました。今後も活躍がますます期待されます。
<セットリスト>
1.暮らし
2.現在地
3.さすらい
4.Treasure
Chilli Beans.
朝から厳しい暑さの中、椎木知仁(My Hair is Bad)のアコースティックギター、一本での歌声が響いていました。その音に耳を傾けながら、グッズ受け取りやハム焼きの様子を見に行きましたが、想像以上に長い列ができていて、一旦断念。フクダ電子アリーナで焼きそばとビールで体力チャージです。
そして、奥のPARK STAGEへ、歩き回るうちに、暑さが身に染みてきました。そこで、日陰テントに立ち寄り、クーリッシュレモンサワーで体を冷やしました。この瞬間は本当に爽快で、暑さを忘れて一息つける貴重なひとときでした。そして、Chilli Beans。6月のLOVE MUSIC FESTIVAL以来の再会です、カッコいい。
<セットリスト>
1.School
2.rose feat. Vaundy
3.duri-dade
4.See C Love
5.lemonade
6.シェキララ
7.you n me
ハルカミライ
そして、ハルカミライのGRASS STAGEへ、幸運にも前方当選。しかし、会場の暑さは恐怖レベルに達していました。そんな中、少しでも涼しさを取り戻すべく、給水ブースでペットボトルを満タンにして、頭から水をかぶり、クールダウン用のボディーシートを体に張り付けて、体温を下げるようにしました。準備は整い、前方エリアに臨みました。
リハーサルが始まり、須藤俊は「もう同じ曲を何回もやるハルカミライはやめたから」と言ったものの、ファイト!!三連発、会場が始まる前からヒートアップ。
本番になり、誕生日を迎えたばかりの橋本学が登場「今日は俺の誕生日パーティーにようこそ」と笑顔で言い放ち、観客たちも大きな拍手と歓声でお祝いしました。
「世界を終わらせて」では、いつものように観客全員に合唱を促しますが、私は、涙腺直撃でうまく歌えません。さらに、Hump Backの「きれいなもの」やSUPER BEAVERの「名前を呼ぶよ」が織り交ぜられて号泣レベル。暑さを忘れて心を委ねました。
終演後には座り込む人々が多く見られ、皆の体調が懸念されました。救護室が前方エリアの出入り口付近にあるのは必然です、早く体を冷やして大事にならずに回復し楽しんでほしいです。
<セットリスト>
RH1.ファイト!!
RH2.ファイト!!
RH3.ファイト!!
1.君にしか
2.カントリーロード
3.ファイト!!
4.俺達が呼んでいる
5.フルアイビール
6.春のテーマ
7.フュージョン
8.夏のまほろ
9.PEAK’D YELLOW
10.YAEN
11.世界を終わらせて きれいなもの(Hump Back)名前を呼ぶよ(SUPER BEAVER)
12.アストロビスタ
13.To Bring BACK MEMORIES
14.ファイト!!
15.Tough to be a Hugh
16.ファイト!!
緑黄色社会
タオルも帽子も持っていないことが少し心配でしたので、ようやくグッズ受け取りの行列もなくなり、事前予約していたタオルとTシャツをゲット。荷物整理のためにクロークへ行き、軽く整理しました。そして、ありがたいことに前方の席に当選している緑黄色社会のGRASS STAGEに向かいます。
彼女らの知名度の高さが如実に表れていました。晴子さんコールがたくさん発生して、その存在感や歌の迫力は抜群で、まさに貫禄を備えているとまで言えるでしょう。緑黄色社会の音楽とエネルギーに身を委ねているうちに少し涼しくなってきました。
<セットリスト>
1.キャラクター
2.ピンクブルー
3.サマータイムシンデレラ
4.マジックアワー
5.ジブンセイフク
6.Mela!
7.あのころ見た光
エレファントカシマシ
そろそろ列も短くなってるだろうと思い、五浦ハム焼きに向かいました。アリーナキッチン裏の木陰の雰囲気を楽しみながら、ハム焼きをビールで流し込んでいると、優里の「ドライフラワー」が聞こえてきました。しかし、今回は通常よりも力強く、迫力あるパンクバージョンで演奏されているようで、その音楽に心が震えました。優里の歌声が遠くまで広がっていました。優しい感じの「ドライフラワー」のイメージが強い優里ですが、真逆の野太くて激しいのが通常版優里でしょうね。
直射日光を浴びても問題のない強さになってきましたので、お気に入りの場所であるGRASS STAGEの下手側の土手に寝ころびました。エレファントカシマシが登場し、そのパワフルなパフォーマンスが始まりました。
宮本浩次の“エブリバディ”の煽りで会場の雰囲気が一気に盛り上がりました。名曲はいつまでたっても良いですよね。初めて生で観たROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018でのパフォーマンスを思い出し、その時の感動が今も色褪せないことを実感しました。
<セットリスト>
1.今宵の月のように
2.珍奇男
3.悲しみの果て
4.RAINBOW
5.yes. I. do
6.ガストロンジャー
7.so many people
8.俺たちの明日
sumika
sumikaのパフォーマンスも土手から聴きました、風向きも好都合で彼らの音楽が響き渡りました。終盤「青い春」が少し演奏歌唱されました。やむなくSUPER BEAVERの出演がキャンセルされることになりましたが、彼らに対するリスペクトを感じました。
ちなみに、会場にはSUPER BEAVERのTシャツを着ている人たちが非常に多かったです。彼らは出演しないのですが、音楽やメッセージがファンの心に深く刻まれていることを垣間見ることができました。
<セットリスト>
1.ふっかつのじゅもん
2.フィクション
3.1.2.3..4.5.6
4.Lovers
5.カルチャーショッカー
6.「伝言歌」
7.青い春(SUPER BEAVER)
8.ふっかつのじゅもん
ゆず
続いて、ゆずです。「ラジオ体操第一」のフルバージョンと、長い「夏色」の音源が流れ、ゆずがステージに登場しました。今日の観衆の年齢層は低くて、ほとんどが20代の観客で埋め尽くされ、彼らの声援と一体感が会場を包み込んでいました。音楽好きは世代を超えます、夏の爽やかな歌声と共に、会場の雰囲気が一気に高まりました。
そして、ゆずは「夏色」を披露しました。この定番の曲は今の季節にぴったりで、会場全体が一つの大合唱となりました。「もう一回」コール「知らないだろう?」と北川悠仁が不思議がるが、その後も何度も「夏色」のサビが歌われました。会場は大いに盛り上がり、油断して楽しんでいたら、ラスト「栄光の架け橋」です。この曲は私にとっても思い出深いもので、仕事の関係で特別な意味を持っている曲です。そのため、曲が流れ始めると思わず感極まりました。初心に戻り、音楽の力が心に響いた瞬間でした。
<セットリスト>
1.虹
2 少年
3.公私混同
4.サヨナラバス
5.友 〜旅立ちの時〜
6.タッタ
7.RAKUEN
8.夏色
9.栄光の架橋
KEYTALK
ゆずのステージが終わると、Back numberです。「栄光の架け橋」の感動が尾を引き、リセットするため、レッドブルウオッカを片手に、Back numberの音楽を遠くから楽しみました。
大トリはPARK STAGEのKEYTALKで、会場にはまだ多くの人が残っていました。「モンスターダンス」で楽しんで終わろうかと思っていましたが、なんと途中、桑田佳祐の「波乗りジョニー」をカバー。これには会場も驚きと歓喜で包まれました。アンコールでは待望の「モンスターダンス」参加者たちはそれぞれ自由に踊り、この素晴らしいロッキン初日の終幕を迎えました。
<セットリスト>
RH1.Love me
RH2.パラレル
1.MATSURI BAYASHI
2.大脱走
3.君とサマー
4.波乗りジョニー(cover)
5.バイバイアイミスユー
6.Summer Venus
EN1.MONSTER DANCE
まとめ
初日のROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023は、数々のアーティストたちがそれぞれの思いでステージに立ち、熱狂的なライブパフォーマンスを繰り広げました。
新たにメインステージに辿り着いたバンド、サブステージになってしまったバンド、前回の台風、春の強風でやむなくキャンセルになったバンド。そして3組が今日初日それぞれの理由でやむなくキャンセルです。
この先、どのようなドラマが待ち受けているのか、目が離せませんね。
5日間、無事全日程開催されることをまずは願って、楽しんでいきましょう。また明日、みたらしゴローでした!まとめ
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