櫻坂46「10th Single BACKS LIVE!!」DAY3 2024年12月5日@幕張イベントホール

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。今日は幕張メッセイベントホールで開催された櫻坂46のバックスライブに行ってきました。平日ということで、昼間は仕事に追われつつ、午後には首尾よく市場調査に出かけました。今回はハンバーグの調査が目的でしたが、事前のリサーチと実際の状況が異なり、少々空振りに終わりました。それでも、地道に足で稼ぐしかないですね。

予定通り幕張メッセに到着。最近はチケットがなかなか当たらず、3階席となりました。少し距離はありますが、ライブを存分に楽しみたいと思います。井上梨名が座長を務めた豊洲PITの公演が、BACKSの新たな転換点だったように思います。その後の彼女たちの復活ぶりには目を見張るものがあります。今回もどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、期待で胸が高鳴ります。それでは、ライブの様子です。

ライブレポート

影ナレは座長の村井優と井上梨名が担当。二人とも若干噛み気味なのはもはや通常運転ですね、それも微笑ましい一面です。SEでの「Are you ready?」に続き、櫻坂46のOvertureが流れ、いよいよライブ開演です。

メンバーの衣装は、グレーと薄ピンクを基調としたトレイルデザイン。脚の背中側に羽のような生地が二枚垂れていて、最近よく見るスタイルです。メンバーがステージに登場する中、村井優だけが上段ステージに姿を現し、1曲目の「19歳のガレット」でライブがスタート。続いて「恋が絶滅する日」が披露されました。この曲は個人的にも大好きな一曲です。長めにアレンジされた間奏では、メンバーがキレのあるダンスを披露。その迫力に圧倒されていると、小島凪紗が「Buddiesイクゾー!」と絶叫。会場全体が一気に盛り上がり、メンバーの気合いが伝わってきました。

続いて、井上梨名が「最高の一日にするぞー!」と観客に向けて力強く呼びかけ、「それが愛なのね」がスタート。温かみのあるメロディに乗せたパフォーマンスで、会場全体が引き込まれます。さらに、曲の間奏では井上が「おいおいBuddies、そんなんじゃ足りないぞ!」と観客を煽り、一層の盛り上がりを引き出します。メンバーの熱量に応えるように、会場からは大きな歓声が響き渡りました。

村井優が「泣いても笑っても千秋楽。BACKS LIVEやるからには伝説にしたいと決めてやって来ました」と語りかけます。早くも半泣きの様子で、その熱い思いが伝わります。また、「今年4回目のBACKS LIVE」説明を加えました。続けて遠藤理子が、「今回座長の優は、ふわふわした独特の雰囲気だけど、パフォーマンスとのギャップが見どころ」とコメント。これに対し、村井優は「暖かい雰囲気と感じてもらえてるなら嬉しいです。もうジーンときちゃいます」と語りながら、半泣きのままMCを続けました。

小島凪紗が「久しぶりに『皆さん』、『こんなぎ!』」とお馴染みの挨拶で場を和ませます。そして、「昨日、冬優花さんに『かましてね』と言われて、同期にもたくさん感想をもらいました。一杯もらった愛を皆さんに伝えます!」と、気合いを入れ直し、ライブに戻ります。

「無念」を迫力あるパフォーマンスで披露した後、「確信的クロワッサン」ではメンバーが花道に繰り出し、ダイナミックに魅せます。メインステージに戻ると、遠藤光莉がセンターを務める「君と僕と洗濯物」がスタート。その可愛らしいパフォーマンスに会場は和やかな雰囲気に包まれました。

そして、前日までは齋藤冬優花がセンターを務めていた「何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう」では、センターポジションに幸阪茉里乃が登場。これには会場中から大きなどよめきが起こり、モニターのカメラワークと共に「茉里乃」コールが繰り返される熱狂的なシーンが生まれました。

続いて披露されたのは「ソニア」。この楽曲の雰囲気にぴったりな小池美波が花道中央で堂々としたパフォーマンスを見せ、観客の目を引きつけました。

井上梨名が「皆さん楽しんでますよね?楽しそうだから!」と笑顔で会場に問いかけます。そして、「BACKS LIVEは今年4回目。先日もアニラでBuddies、忙しかったよね?2024年ももうすぐ終わります」と続け、観客との一体感をさらに深めました。

続けて幸阪茉里乃が、「BACKS LIVEでいろんな楽曲のセンターをさせてもらって、今日は『なんラブ』をやりました」と語ると、大きな拍手が起こります。幸阪はさらに、「2番でメンバーがツンツンしてくれて嬉しかった」と、曲中の可愛らしいやりとりに触れてファンの心をくすぐります。また、この日のツインテールの髪型が、この楽曲に合わせたものだったことも明かし、会場からは歓声が上がりました。

増本綺良が「今年、変わったことがあるんです」と話し始めると、少し間を置いて「母性が芽生えたんです」と笑いながら明かしました。これに大沼晶保がすかさず「母性⁉︎」と驚いた声を上げ、会場に笑いが広がります。増本は続けて、「公園で大沼さんの犬のぷぐまるがスプリンクラーの水に戸惑っていたのを助けました」と微笑ましいエピソードを披露。観客からも温かい笑い声が漏れました。

その後、井上梨名が「グループや個人の目標に向かっていきます」と真剣な表情で語り、ユニットコーナーのライブに再び流れが戻りました。

井上梨名がセンターを務める三人ユニットで「真夏に何か起きるのかしら」が披露され、爽やかで軽快なパフォーマンスに観客は引き込まれました。続いて、増本綺良がセンターの「恋は向いてない」では、彼女らしいユーモアと魅力が溢れるパフォーマンスが展開されます。

さらに、小池美波がセンターを務める「心の影絵」では、一転してしっとりとした雰囲気で観客を魅了。楽曲の世界観に寄り添った丁寧な表現が際立ちました。そして、再び井上梨名がセンターに立つ「イザベルについて」では、重低音に乗せて力強い歌声を響かせ、会場全体を圧倒するパフォーマンスを披露しました。

小島凪紗が「とうとう千秋楽、今日は配信がないから、ここにいるBuddiesだけです!」と観客に向けて語りかけます。そして、「座長の優ちゃんは本当偉かった!」と村井優を称賛すると、会場からは拍手が起こりました。

これを受けて、村井優が「みんながいてくれたからできた」と感謝の気持ちを述べ、「先輩方も褒めてくれたり、アドバイスをくれたりして、本当に支えられました」と続けました。その言葉に、彼女の座長としての成長を感じる瞬間でした。

小池美波は「花道に行ってBuddiesの近くに行ったら、人見知りしちゃった」と笑いを誘い、小島凪紗が「理子とみーさん、一緒の髪型だよね?三日間とも真似されました」と、微笑ましいエピソードを披露しました。最後に小島凪紗が、「Buddiesもメンバーも楽しくなれるのが良いLIVE」と締めくくり、会場に温かな空気が流れる中、ライブに再び戻りました。

重低音が響き渡る中で始まったダンストラック。村井優が床下からジャンプで登場し、後半戦がスタートします。衣装は黒を基調とし、裾が真っ赤なロングドレスに黒革のベストを合わせたスタイルに一新。力強くダイナミックな印象を際立たせます。

そのまま音が繋がるように「車間距離」のイントロが流れ、大沼晶保がセンターを務めてのパフォーマンスが展開されました。会場はその鮮やかな構成に引き込まれていきます。

次に、ペンライトが青一色に変わり、静かな緊張感が漂う中で「無言の宇宙」が披露されます。センターに立つ遠藤理子が、楽曲の持つ繊細な美しさを見事に表現しました。

そして小島凪紗が宣言通り「もう一曲 欲しいのかい?」では、「ヘイヘイヘイBuddies‼︎◎△$♪×¥●&%#?!」と叫びながら、ステージから花道全体を駆け巡り、激しいパフォーマンスで会場を沸かせます。ラスサビでは「お前ら、態度で示せ!」「◎△$♪×¥●&%#?!」と絶叫を繰り返し、観客の熱気をさらに引き上げました。

続けて石森璃花が「Buddiesいくよー!」と呼びかけ、「愛し合いなさい」を披露。楽曲のエネルギッシュなメッセージとともに、会場全体が一体となる素晴らしい空間が作り上げられました。

椅子に座り、足をカッコよく組んだ村井優がゆっくりとせり上がると、力強く「油を注せ!」をパフォーマンス、観客の視線を一身に集めます。続いて長めにアレンジされた間奏では、得意のダンスが存分に発揮され、しなやかで美しい動きがステージ全体を彩ります。その一連のパフォーマンスに、観客は息を呑むように見入っていました。

村井優が感情を込めて語り始めました。「10枚目で私は初めてBACKSメンバーに選んでいただきました。なかなか前向きにはなれなくて、悔しさや悲しさなど、後ろ向きな気持ちもありました。でも、今は櫻坂46のためにどんなことができるか、どうやって貢献できるのかを考えています。だから、今は前の私より強くなっていると信じています。」

さらに彼女は、「これから先、また挫折することもあると思います。でも、この経験があったからこそ、困難も乗り越えられると信じています。今の私を届けます」と、力強く宣言しました。その言葉に、観客の心が深く動かされます。そしてラストソング「僕は僕を好きになれない」が始まりました。感情の込もったパフォーマンスで本編を締めくくり、会場には静かで力強い余韻が残りました。

アンコールで、黒のグッズトレーナーを着たメンバーたちが再びステージに登場しました。リラックスした雰囲気の中、村井優がマイクを握り語り始めます。「今はすごくスッキリしていて、自分が思い描いていたものが本当にできた気がして、うれしい気持ちでいっぱいです」と、達成感に満ちた表情で心境を明かしました。続けて、「花道でのソロダンス、初日二日目は振りが飛んでしまって、フリーで踊ってしまったんです。でも今日は振りが飛ばずにできました!」と笑顔で振り返ると、会場から大きな拍手が沸き起こりました。さらに、「前回までは客席からBACKS LIVEを観ていて、そのすごい熱量に感動していました。今回、自分たちも同じようにできたと思っています」と語ると、再び温かい拍手が送られ、会場全体が優しい空気に包まれました。

遠藤光莉が涙を流しながら語り始めました。「昨日のセレモニーで終わったはずだったけど、今日はずっと近くにいてくれた齋藤冬優花さんがいなくて、とっても寂しいです。でも、頼もしい後輩になると約束したので」と、会場にいるであろう齋藤冬優花に向けて言葉を送りました。その言葉には感謝と決意が込められていました。

続けて石森璃花が、「昨日、先輩が卒業されていなくなったりとか、BACKS LIVEは、いつもその回だけのメンバーで、今回は優ちゃんが座長になって、一緒に頑張って盛り上げてくれて本当に嬉しいです。もっと大きく成長して、グループをさらに盛り上げていきたい」と感謝の気持ちを述べました。

村井優は、「この期間で絆が深まりました」と締めくくり、最後の楽曲「I’m in」が始まりました。間奏では、「私たちにとって、皆さんは特別な存在、味方です」と力強く宣言し、会場のBuddiesとともに歌い上げました。その一体感と温かさに包まれました。

「櫻坂フォーティーシックス」コールが再び会場に響き渡り、ダブルアンコールがスタート。村井優が「皆さん、ダブルアンコールありがとう」と感謝を述べると、最後の楽曲「19歳のガレット」が披露されました。

明るく軽快なパフォーマンスで、観客との一体感がさらに深まり、ライブ全編のフィナーレを彩ります。曲の終わり、村井優が笑顔で「大好きになってくれましたか?」と問いかけると、会場からは大きな拍手と歓声が湧き起こりました。最後に「ずっとひとつですからね、テヘッ」と彼女らしい愛らしい言葉で締めくくり、温かい雰囲気の中で幕を下ろしました。

<セットリスト>
01. 19歳のガレット(C.村井)

02. 恋が絶滅する日(C.小島)

03. それが愛なのね(C.井上)

04. 無念(C.幸阪)

05. 確信的クロワッサン(C.井上)

06. 君と僕と洗濯物(C.遠藤光莉)

07. 何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう(C.幸阪)

08. ソニア(C.小池)

09. 真夏に何か起きるのかしら(C.井上、石森、小島)

10. 恋は向いてない(C.増本、遠藤理子、村井)
11. 心の影絵(C.小池、大沼、遠藤光莉)
12. イザベルについて(C.井上、大沼、増本、幸阪)

13. 車間距離(C.大沼)

14. 無言の宇宙(C.遠藤理子)

15. もう一曲 欲しいのかい?(C.小島)

16. 愛し合いなさい(C.石森)

17. 油を注せ!(C.村井)

18. 僕は僕を好きになれない(C.村井)

EN1. I’m in

WEN1. 19歳のガレット(C.村井)

まとめ

恒例となったBACKS LIVE。毎シングルごとに効果的なメンバーの入れ替えが行われ、それぞれの成長がしっかりと感じられる場になっているのではないでしょうか。とうとう一期生も残り1人となり、グループの新たなステージが見えてきました。

間もなく加入するであろう四期生を迎え、どのような化学反応が生まれるのか、期待が高まるばかりです。これからの櫻坂46がどのように進化していくのか、その未来に目が離せませんね。以上、みたらしゴローでした!

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