こんにちは、みたらしゴローです。今日は横浜アリーナで開催された、ひらがなひなた坂ライブに行ってきました。週の真ん中に市場調査の仕事があり、少し早めに外出して、その業務が終わり次第で横浜アリーナに向かいました。最近は横浜がすっかり拠点化していますね。会場に向かう前に、気になっていた横浜市内のカレー店にも立ち寄ってみました。少し雨がぱらつきましたが、なんとか天気は持ちこたえたのでラッキーでした。それではライブの様子についてお伝えします。
ライブレポート
やはり平日ということもあり、仕事が終わると会場にギリギリの到着となりました。席に着き、恒例のはずれくじ抽選会を行います、今回はWEB上での抽選でしたが、安定の参加賞でした。今回の席はアリーナ(横浜アリーナではスタンド席)で、ステージからは比較的近い位置にありました。前の席はどうやら来られなくなったのか、連番で空席となっていて視界も良好でした。当日までチケットが残っていたので、どれくらい埋まるのか気になっていましたが、ステージサイドには暗幕があるものの、ほぼ埋まっているという印象でした。
影ナレは宮地すみれと高瀬愛奈が担当し、宮地すみれが、かわいく厳し目に注意事項を読み「日本一熱い場所にするぞ!」と力強く掛け声をかけました。会場はその言葉に応えるように盛り上がり、overtureの音楽が流れ始めると一気に熱気が高まりました。Bステージには、白いドレスに薄いショールをまとった宮地すみれが一人で登場し、クラシックバレエのような舞いを披露しながら花道を進んでセンターステージへ、さらにメインステージへと向かいました。そこで他のメンバーたちが待ち受けており、「雪は降る 心の世界に」がスタートしました。
最初のMCでは、宮地すみれの挨拶、渡辺莉奈の欠席も報告され、石塚瑶季「2回目のひなた坂ライブ、前回はステージだけでしたが、今回は花道も見える位置で何かがあるかも」と期待を匂わせました。竹内希来里は「横浜アリーナなので、ヨコアリくんと同じ髪型にしてみました」と笑いを誘い、清水理央が「自分で髪をセットしたのに、ヨコアリくんっていじられるとキレます」とユーモアで場を和ませていました。
「期待していない自分」で再びライブがスタート。間奏で濱岸ひよりがBステージまで全力疾走し、そのままダッシュでメインステージに戻ってきて、ラスサビにちょうど間に合うタイミングで合流するという見事なパフォーマンスでした。続いて「ホントの時間」が披露され、久々に聴く良曲に、センターステージを活用したダイナミックなパフォーマンスが印象的でした。竹内希来里もその動きにキレがあり、パフォーマンスの質の高さが際立っていました。
メンバーが一度全員捌けた後、ユニットパートが始まりました。「ナゼー」を3人で披露し、続いて「ママのドレス」をBステージで5人がパフォーマンス。横一列になって横移動する振り付けが特徴的でしたが、狭いBステージの上で、はみ出して落下しないかハラハラしました。それでもメンバーたちはプロフェッショナルな動きで見事にこなしていました。ここまでの一曲一曲がしっかり丁寧にパフォーマンスされており、見応えがありました。
次に、森本茉莉のMCがあり、濱岸ひよりが「先ほど、大切な母のみーぱん(佐々木美玲)センター曲をやらせていただきました。ダッシュは遠かったので、皆さんにもやってほしい」と語り、「盛りぐせがすごくて、1kmくらい走ったとか言ってます」とメンバーに突っ込まれ笑いを取りました。平尾帆夏は「私が平尾帆夏ってわかりますか?髪を下ろしました!」と言い、会場から「かわいい!」という声が沸き起こり、さらに「新しい大人ひらほーを目指します!」と宣言しました。
森本茉莉が「今すぐ立ってください!」と促し、ライブは再びスタート。「何度でも何度でも」では石塚瑶季がセンターステージに立ち、「叶えたい夢がたくさんあります。皆さんの明日も頑張ろうって思ってもらえたら嬉しいです」と熱い言葉を送り、他のメンバーたちは周回花道でファンサービスしながら歌唱しました。観客との距離感が近く、少しでも近くで見られると嬉しいですよね。続いて「抱きしめてやる」では激しいダンスで観客を魅了しました。
その後、メインステージの5段の空中ステージに平尾帆夏と山下葉留花が登場し、「See Through」を披露。複雑な振り付けをこなしながら移動しつつ、精巧なパフォーマンスを見せました。さらに、濱岸ひよりのソロ「孤独な瞬間」では、齊藤京子に引けを取らない低音ボイスで圧倒的な存在感を放ちました。
全員が再び登場し、格子柄のドレスに着替えたメンバーたちが「ガラス窓が汚れてる」を披露し、ライブは後半に突入。平尾帆夏が妙に可愛らしく、女性おひさま(ファン)からも「かわいい」という声が漏れました。
続いての森本茉莉をセンターに「恋した魚は空を飛ぶ」では、ダンスが力強くキレがあり、舌打ちのシーンで大きな歓声が起こりました。
平岡海月のMCでは「今回ひなた曲のMVは伊豆に行って撮影しました。幻想的な霧も出てとても良い雰囲気でした」と振り返り、高瀬愛奈「今回のライブでは、違うメンバーでユニット曲をやったり」と話しながら、配信を視聴しているファンにも言及しました。この日はセンター分けで、眉を薄くしておでこを全開にした宮地すみれが、今日のハッシュタグ「ひらがなけやきについてきて、大丈夫だよー」と笑顔でファンを笑せました。さらに平岡海月が「本当にやばい時は低めの声で早口で言うんです」と続け、メンバー全員が「大丈夫だよー」という宮地の口癖をいじって会場を和ませました。
その後、可愛らしい「Am I ready?」のイントロが流れ始め、センターステージに移動しながら会場を煽り、再びライブがスタートしました。この曲は少し意外なセットリストに感じられましたが、山下葉留花を中心に、その独特な世界観をしっかりと表現していました。
その後、雰囲気が一変し、センターステージには清水理央と山口陽世が登場し、まるでダンスバトルのようなシーンが繰り広げられました。メインステージとBステージに分かれた他のメンバーたちも、それぞれのステージで激しいダンスを披露し、センターの二人もそれぞれのステージに合流。アレンジされた長い間奏を使って、メンバーたちは圧巻のダンスバトルを展開しました。
その後、メインステージに全員が集結し、高瀬愛奈が「一緒に手拍子してください」と呼びかけ、ライブ曲としてすっかり定着した「雨が降ったって」を楽しくパフォーマンスしました。
さらに、雷鳴が響き渡り、山口陽世が「ひらがな、ぶち上げろ!」と叫び、真剣な表情で「錆つかない剣を持て!」を披露しました。こちらもアレンジされた間奏を使い、激しいダンスで会場の空気を一気に引き締めました。
前作では選抜に入っていたものの、今回はアンダーセンターを務めた宮地すみれにスポットを当てたVTRが流れ、今回のアンダー曲が紹介されました。VTRの後、そのまま宮地すみれが「ひらがなは本気の熱さと原点です。チャンスを感じています。葛藤もありますが、それでも全力で頑張りました。周囲の皆さんのおかげでここまで来ることができました」と熱い思いを語り、最後に「君を覚えてない」を全力でパフォーマンスしました。「メンバーの魅力、見つけられましたか?」という宮地の挨拶で本編が終了しました。
アンコールに応えて、白のグッズTシャツを着たメンバーたちが再登場。宮地すみれが「大きな声で呼んでくれたので、また来ちゃいました。いっぱい可愛いところを見つけてくださいね」と言いながら、「アザトカワイイ」で会場を再び盛り上げました。
アンコールの最後に、宮地すみれが感謝の気持ちを述べ、山下葉留花が「もう終わってしまう。意外な曲のセンターで輝けて本当に幸せです」と語り、山口陽世が「前回はかっこいいライブ、今回は魅せるライブでした。皆さん、見ましたか?」と観客や配信視聴者に向けて呼びかけ、再び盛り上がりを見せました。最後に宮地すみれが改めて感謝の言葉を述べ、ラストは「知らないうちに愛されていた」。メンバーたちが周回花道でファンサービスを行い、フィナーレを迎えました。
<セットリスト>
01. 雪は降る 心の世界に(C.宮地)
02. 期待していない自分(C.濱岸)
03. ホントの時間(C.竹内)
04. ナゼー(森本、石塚、竹内)
05. ママのドレス(宮地、高瀬、山口、平岡、清水)
06. 何度でも何度でも(C.石塚)
07. 抱きしめてやる(C.平岡)
08. See Through(平尾、山下)
09. 孤独な瞬間(濱岸)
10. ガラス窓が汚れてる(C.平尾)
11. 恋した魚は空を飛ぶ(C.森本)
12. Am I ready?(C.山下)
13. My fans(C.清水)
14. 雨が降ったって(C.高瀬)
15. 錆つかない剣を持て!(C.山口)
16. 君を覚えてない(C.宮地)
EN1. アザトカワイイ(C.宮地)
EN2. 知らないうちに愛されていた(C.宮地)
まとめ
今回のライブでは、当日までチケットが残っていたことから少し心配していましたが、ステージサイドの暗幕を除けば、会場はほぼ満員でした。何よりも、ひらがな制に移行して2回目のライブということもあり、メンバーたちのパフォーマンスには確かな進化が感じられました。歌もダンスも非常に高いレベルで、展開が読めない意外性のあるセットリストで観客を魅了しました。
特に印象的だったのは、濱岸ひよりの全力ダッシュや、宮地すみれをフィーチャーしたVTR、そしてライブ後半の激しいダンスバトル。観客との距離が近く、ファンサービスも豊富で、ファンとの一体感がより一層強まったライブだったように感じます。
二日目も楽しみです、明日も期待したいと思います。みたらしゴローでした!
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