ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA DAY2 2024年9月15日@国営ひたち海浜公園

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。前日は近隣のホテルに泊まりましたが、作業に集中できる環境ではなく、結局ただ寝るだけになってしまいました。次週も同じ宿を予約していましたが、偶然にも他のビジネスホテルでキャンセルが出たため、そちらに予約を変更しました。宿泊先の確保は、早めに予約するか、直前にキャンセルを狙うかしかないですね。価格も高騰しており、なかなか大変です。

昨日は日焼け止めを忘れてしまいましたが、今日はしっかりと入手しました。朝はマクドナルドで朝食を取りながら軽い作業を済ませ、その後会場へ向かいました。入場後、モニュメントで記念撮影をしている有名ブロガーを見かけ、撮影を頼まれた人もびっくりしていた様子でした。会場全体に人が多く、体感的には昨日の3倍くらいの混雑を感じました、今日と最終日がSOLD OUTですね。

天気は昨日同様、朝から曇りがちでしたが、今日はさらに暑くなりそうです。スタンディングエリアの後方、松の木の下で開演を待ちながら、涼しい場所を確保していました。

それでは、ライブの様子をお届けします。

ライブレポート

BE:FIRST

まずは海津亮の朝礼から始まりました。「5年ぶりに帰ってきました。3年前、予期せぬ形で会場が変更となり、昨日場内を見て感無量でした」「ひたちなか市も30周年を迎え、昭和通りには『お帰りなさい』ののぼりがたくさん立っています」と感慨深げに語りました。昨日の開演前までは9月らしい涼しさでしたが、開演後は真夏のような暑さとなり、熱中症予防と給水コーナーの案内も行われました。

そして、3年前にオーディションで結成されたBE:FIRSTを紹介、プロデューサーであるSKY-HIのもと、世界に通用するダンスボーカルグループを目指しており、ロックフェスへの参加も必須の通過点だと語られます。デビュー曲「Gifted.」の歌詞にも、その意気込みが表現されています。

「Mainstream」の電子音イントロに乗ってメンバーが登場し、そのままラップ調の楽曲を披露。そして、尺八のような音色が印象的な「Masterplan」では、朝からキレのあるダンスで観客を魅了します。

気がつけばバンドメンバーが演奏の準備を整えています。「おはようございます!トップバッターを務めさせていただきます。最高の一日にしましょう!」と挨拶。続けて「Brave Generation」では、ラップ要素を含みながらもロック調の楽曲を披露しました。そして、「ひたちなか、お前ら幸せか?」と問いかけながら「Scream」でラップバトルを繰り広げました。

「Set Sail」はポップス調の響きが心地よく、RYUHEIは「最高です!僕は出演する方々に心を救われてきました!」と語り、「Don’t Wake Me Up」ではメンバーがステージの端から端まで走り回りながらパフォーマンス。

続いて「Shining One」でも、メンバーたちはその歌唱力とダンススキルを存分に発揮しました。「やっぱり、ロッキンがないと夏が始まらないし終わらない。来週からは涼しくなるから」と話し、「Boom Boom Back」ではSOTAとRYOKIが激しいダンスバトルを繰り広げます。

LEOが感謝の言葉を述べ、「あと数曲ですが、僕たちは音楽に命をかけています。好きとか嫌いとか関係なく、心を込めて歌います」とラストスパートに突入。「Great Mistakes」から「Bye-Good-Bye」まで、力強いパフォーマンスを続けました。

最後に「最高の夏だった。帰りたくないけど、好きな音楽とご飯を楽しんで!」と語り、「Blissful」を披露して幕を閉じました。

<セットリスト>
RH1. BF is…
01. Mainstream
02. Masterplan
03. Brave Generation
04. Scream
05. Set Sail
06. Don’t Wake Me Up
07. Shining One
08. Boom Boom Back
09. Great Mistakes
10. Bye-Good-Bye -TOUR ver.-
11. Blissful

My Hair is Bad

リハーサルからそのままステージに、ジングルが終わると、赤いシャツを着た椎木知仁が「帰ってきたよ、ひたちなか!」と叫び、「歓声をさがして」でライブがスタートしました。「ロッキン始めようか!」と続けて「鳩かもめ」を演奏します。

椎木知仁は「晴れてよかった。1992年3月19日、うお座AB型として生まれて、高校生のときにこの3人でMy Hair is Badを結成した。俺以外のメンバーはA型なんだ。2016年に初めてWING TENTに立って、まるで雑誌の中に入ったような感覚だった。それから何度か出演させてもらって、初のGRASS STAGEはきゃりーぱみゅぱみゅの後の激熱なステージだったんだ。そして、またここに帰ってきた!」と感慨深げに話し、「みんなの前でやることは決まってる」と「ドラマみたいだ」を観客と一緒に大合唱。

「ひたちなかに帰ってきた。難しいことは抜きにして、新曲やってみるか」と「一母八花」を披露。ビートの速いこの曲から、そのまま「告白」へと続け、「歌ってくれ!」と観客に呼びかけながらさらに合唱が続きました。

「最後のELLEGARDENまでロックしようぜ。ひたちなかに帰ってきたんだ!」「さっきのBE:FIRST、めちゃくちゃかっこよかった!」「ここに来るのは、ロックやポップじゃなくて、かっこいい奴しかいない」と語りつつ、「ディアウェンディ」をステージを歩き回りながら熱唱します。

次にバラード曲「幻」をしっとりと披露。「ロッキンにはいろいろな思い出や感謝がある。高校生だった俺も今では33歳になった。でも、変わらないままでもいい」と語りながら、ラストスパートに突入。「アフターアワー」、そして夏の終わりにふさわしい「夏が過ぎてく」を演奏し、さらに「ペガサス」も追加されました。

何度も「ひたちなかに帰ってきた」と語った通り、歓喜と感謝にあふれたステージとなりました。

<セットリスト>
RH1. 最愛の果て
RH2. 真赤
01. 歓声をさがして
02. 鳩かもめ
03. ドラマみたいだ
04. 一母八花
05. 告白
06. ディアウェンディ
07. 幻
08. アフターアワー
09. 夏が過ぎてく
10. ペガサス

MY FIRST STORY

3組目はMY FIRST STORY。メンバーと共に、真っ黒なスラックスとTシャツ、サングラス姿でHiroが登場。代表曲「I’m a mess」に続き、「蜃気楼」では「楽しもうぜ!調子はどうだい、ひたちなか」「久しぶりに帰ってきたぜ、飛び跳ねろ!」と観客を煽ります。

Hiroは「辛いこともあるけど、みんな必死に生きているだろう。だから俺も必死に歌う」と語り、「アンビシャス」を力強く披露。そして「暑い中、ありがとう」「次はアダルトな雰囲気で」と紹介し、「plastic」へと続きます。そして「この世界で一番の幸せ者にすることはできないかもしれないけど…」では、伸びやかな歌声で観客を魅了しました。

「本気出していきましょうか。まさか昼間から眠くなってないよな!」と呼びかけ、「ACCIDENT」を演奏。その後、アニメとのコラボ曲「夢幻」では、大きな歓声が上がりました。

「いろんなバンドを見てきた頃を思い出す」と振り返りながら、「モノクロエフェクター」を披露。最後は魂のこもった歌声で「ラスト一曲!かかってこい!」と叫び、「不可逆リプレイス」で圧巻のステージを締めくくりました。

<セットリスト>
01. I’m a mess
02. 蜃気楼
03. アンビシャス
04. plastic
05. この世界で一番の幸せ者にはする事など出来ないかもしれないけど…
06. ACCIDENT
07. 夢幻
08. モノクロエフェクター
09. 不可逆リプレイス

04 Limited Sazabys

少し余裕があったのでHUNGRY FIELDを覗いてみましたが、ハム焼きはとんでもない列だったため、急いで前方エリアの当選していたGRASS STAGEに向かいました。やや下手の少し後方に位置し、すでにメンバーがステージ上でサウンドチェックとリハーサルを精力的に行っていました。GENが「マイファスがすごく巻いてくれたから」と言いながら、3曲もリハを披露。「Kitchen」では「ロッキンのミッション」と歌詞を変えているようにも聞こえ、リハながら本番さながらの熱気。日差しもどんどん強くなってきました。GENは「よろしくお願いします。RYU-TAのギターを少しだけ上げてください。それと、会場のバイブスも上げてください」と一度ステージを降りました。

SEが流れ、エンジ色のポロシャツを着たGENとメンバーが再登場。SEに合わせて手拍子が始まると、GENが「ジャパーン!久しぶり!04 Limited Sazabys始めます」と叫び、「オイオイオイオイ!」の歓声とともに「monolith」でスタート。「fiction」「Finder」では、手拍子とコールで大盛り上がり。GENは「逃げ出せない、エスケープ!」と叫びながら「escape」を披露。ドラムの重低音がさらに強さを増し、曲中に数本の水柱が噴射されましたが、逆風でほとんどがステージに降り注ぎました。

GENは「こんな感じだったよね、ありがとう、おかえり、ただいま。秋になるのが目にきた!」「プシューってなるやつ、思ってたのと違って全面に受けた」と冗談を交えながら、「今日は暑いけど、ひたちなかの森と海に呼んでもらえて誇りに思う。生きている実感を感じてください」「台風や雷と色々あったけど、今日は風が強い以外は最高だ」と語り、「まだ夏を終わらせたくない」と「swim」で会場全体が泳ぐように動き出します。ウォーターキャノンは引き続きステージに直撃。「こんな未来を待ってました」と「message」「My HERO」を熱唱し、メロディーが一転する「Galapagos II」では変調が繰り返され、GENのハイトーンボイスが会場を圧倒しました。

RYU-TAが「水がバシャーンとかかってくる」と言い、GENも「熱い!椎木さん、ありがとうございます。そして皆さんも」と、袖で見学しているSKY-HIや他のバンドメンバーに挨拶。続けて「仲間がいっぱいいる中で演奏できて光栄です」「未来への不安や過去の後悔を削除して、今この瞬間を楽しもう!」と呼びかけ、「Harvest」を披露。GENは「こういう曲は、エルレでいうMake A Wish方式」と語り、サビで変調させて歌い上げました。

続いて「Honey」では「くるくるくるくる」に合わせて会場全体が指をくるくると回し、楽しさが広がります。GENはさらに「高田さん、おはようございます!早いですね。写真撮りに来たんですか?」とELLEGARDENのメンバーをいじりつつ、「昨日は水戸で飲んでたんだ。ひたちなかの人もいて、尊敬するSHADOWSのKazukiさんもこの辺りの出身だから親近感がある」と話しました。また「ここの公園は以前、米軍の射爆場だったんだ。ロッキンやネモフィラの公園としてしか知らなかったけど、時代は進むし、思想も前向きでいこう」と力強く語り、ラストスパートに突入。「Keep going」を披露し、「ありがとう!」を連呼しながら「Squall」へ。そして、少し時間が余ったので「Remember」で締めくくりました。

<セットリスト>
RH1. Kitchen
RH2. nem…
RH3. days
01. monolith
02. fiction
03. Finder
04. escape
05. swim
06. message
07. My HERO
08. Galapagos Ⅱ
09. Harvest
10. Honey
11. Keep going
12. Squall
13. Remember

エレファントカシマシ

連続でで前方エリアに当選していました、急に暑くなり、手持ちの水分が少なくなってきたので補給に向かいました。ところが、ポカリの販売所も給水所も急に長蛇の列に。油断は大敵ですね。

ステージに黒スーツ姿の宮本浩次らメンバーが現れると、静かに「くだらねえと…」とほぼアカペラで「今宵の月のように」が始まりました。サポートキーボードが加わると一気にヒートアップし、美しい歌声が会場にこだましました。

宮本浩次は「ありがとう、EVERY BADY!みんなに捧げます」と語りかけ、名曲「悲しみの果て」を披露。「俺たちのデビュー曲、お前に捧げるバラード」と言いながら、カウベルのイントロで始まる「デーデ」へ。宮本はハイプ椅子に立ったり、ステージを所狭しと歩き回りながら歌唱。「金があればいい!」「稼いでから言え!」と力強く歌い上げました。

「星の砂」でも同様にステージを歩き回り熱唱。続けて、アコースティックギターを抱えてパイプ椅子に座り、「珍奇男」を弾き語り風に披露。黒スーツに黒シャツ、黒ハット、黒サングラスの石森俊行をステージ前方に押し出しながら、血管が切れそうな迫力のパフォーマンスを見せます。

一転して爽やかに感じる「RAINBOW」も熱唱。気がつくと、宮本はすでに上着を脱ぎ、ワイシャツもはだけています。続いて、「ガストロンジャー」の昭和的なイントロギターが石森によって掻き鳴らされ、宮本がメッセージ性の強い歌詞を語りかけるように歌います。

宮本浩次は「世界で美男美女が集まってるのはここだけ。良く見えないけど」と冗談を飛ばし、サポートキーボードの奥野真哉(ソウル・フラワー・ユニオン)と佐々木コジロー貴之を含めてメンバー紹介を行いました。

その後、宮本浩次「みんな、やってやろうぜ!」と呼びかけ、名曲「俺たちの明日」へ。そして、ラストは相棒の石森敏行と肩を組みながら「ファイティングマン」を披露。途中、ドラムの冨永義之に「遅い!」とテンポを上げさせ、激しいパフォーマンスで幕を閉じました。最後は「おしり出してブッ!」と冗談を言い残して去っていきました。

<セットリスト>
01. 今宵の月のように
02. 悲しみの果て
03. デーデ
04. 星の砂
05. 珍奇男
06. RAINBOW
07. ガストロンジャー
08. 俺たちの明日
09. ファイティングマン

THE ORAL CIGARETTES

SEが流れ、メンバーが登場。山中拓也は「久しぶりのひたちなか、準備はいいか?」「めちゃくちゃ待ってたぞ!」と叫び、「起死回生STORY」でライブがスタート。続けてインディーズ時代の楽曲「Mr.ファントム」を披露し、「やっぱり気持ちいい、ありがとう」と感謝の言葉を間奏で述べつつ、会場を盛り上げました。

山中拓也は「久しぶりだね。ここに立つためにバンドマンはものすごく努力するんだ。夢の舞台ですごく嬉しい」と語り、「ロッキンの歴史に愛を込めて」と「LOVE」を合唱しながら続けます。その後、「我々のロックでまだまだ行きます」と「GET BACK」を披露し、さらに「どんどんいきましょう!」と、電子音が印象的な「BUG」で会場の雰囲気を一変させました。

山中拓也は「楽しんでいけよ!俺たちも一緒に遊びに来てるだけだから」と観客に呼びかけつつ、「ラストスパート!coldrainのMasatoくんとコラボしてきたけど」と話し、モニターに映し出されたMasatoの姿に大歓声「DUNK」でさらに熱気が高まりました。そして、「Masatoは来なかったけど、スペシャルゲストが登場!」と言ってSKY-HIが現れ、「カンタンナコト」を広々とステージを使ってパフォーマンス。最後は二人がハグして、観客も大興奮。

ラストは、バンドの代表曲「狂乱Hey Kids!!」で最高潮に達し、山中拓也は「ひたちなか、最高でした!」と感謝の言葉でライブを締めくくりました。

<セットリスト>
01. 起死回生STORY
02. Mr.ファントム
03. LOVE
04. GET BACK
05. BUG
06. DUNK feat.Masato (coldrain)
07. カンタンナコト feat.SKY-HI
08. 狂乱 Hey Kids!!

SUPER BEAVER

サウンドチェックを終えしばらくすると、SEが流れ、雲行きが怪しくなる中で日が沈みゆくGRASS STAGEにメンバーが登場。渋谷龍太は「4人で演奏するだけじゃ意味がない。あなたとライブでもなく、音楽をしたいんだ。一緒に最高の音楽を創ろうぜ」と語りかけ、「美しい日」からライブがスタート。2小節目からは観客に歌わせ、会場全体がジャンプ。超満員の中、全員が飛び跳ねる光景が広がります。続けて「証明」でも合唱が巻き起こり、会場の一体感が高まります。

渋谷龍太は「お世話になります、よろしくお願いします」とおなじみの挨拶をし、「20年目のバンドだけど、大きな会場で5万人それぞれの人生がクロスオーバーしている。これを浪漫と呼ばずなんと呼ぶ?俺が、私がいなくてもいいじゃなく、一対一のライブだ」と力強く語ります。「死ぬ気で45分間やるから、俺たちで最高の一日を創ろう」と、観客との大合唱が続く「愛してる 愛してる」と名曲「アイラヴユー」では、観客と共に最高の瞬間を共有しました。

続く「ひたむき」でも、会場全体が大合唱。渋谷龍太は髪を結んでいたものの、いつの間にかほどけてしまい、再び結び直しながら「最高でしたよ、ありがとう」「この時間まで一緒に音楽してくれてありがとう」と感謝を伝えました。「俺たちはフェスに出られなかった15年間、インディーズで年間100本のライブを真剣にやってきた。目の前にいるあなたとの音楽が伝わっていることを願っています」と、フェスへの思いを語ります。

さらに「何が起こるかわからない。大切な人に伝えたいことは、直接伝えてあげてください」と呼びかけ、肉声で「命かけて歌う」と宣言。ラストスパートでは「ありがとう」で会場全体が静まり返り、感動的な雰囲気に包まれました。

渋谷龍太は思いのたけを叫び、爆発音の特効を合図に「切望」を披露。「自分で音楽してる自覚あるか?お前は凄いんだよ、自覚を持てよ!」と力強い言葉を残し、最後は「小さな革命」で締めくくり。「また音楽やろうな」と余韻を残してステージを後にしました。

<セットリスト>
01. 美しい日
02. 証明
03. アイラヴユー
04. ひたむき
05. ありがとう
06. 切望
07. 小さな革命

ELLEGARDEN

本日のトリはELLEGARDENです。彼らの出演は2008年以来、16年ぶりのこと。途中で立ち寄ったハム焼き屋で少し高めの「ローズポークハム焼き」をいただきましたが、これがまた絶品でした。

ジングルに続いて宇宙観のあるSEが流れ、真っ黒な衣装に身を包んだメンバーが登場。細美武士が「ロッキン、ただいま~」と明るく挨拶し、「Supernova」でライブがスタート。途中、「いこうぜ!」「ひたちなか!」と何度も叫び、「オイオイオイオイ!」のコールで盛り上がりが最高潮に。「Space Sonic」「Salamander」と畳みかけるように演奏が続きます。

「チーズケーキ・ファクトリー」では、呪文のような「ティダ・ラ・バダWe get it, get it, go」をみんなで唱和。そして「Mountain Top」も熱く披露しました。

細美武士は「こんばんは、ELLEGARDENです。一番大きな伏線、回収しました!」と語り、生形真一は「ロッキンは色んなことがあったけど、今こうして4人で帰ってこれて本当によかった」と感慨深げに語ります。細美も「ロッキンではあまり良いライブができた記憶がないんだ。このバカでかいステージ、俺以外のスーパーヒーローになろうとして、なれなかった。でも今日は、最高の素のELLEGARDENです」と語り、「The Autumn Song」と「No.13」、さらに「風の日」で会場を合唱に包みました。

細美武士は「ホント楽しい。ロッキン楽しくないって思ってたんだ、前方の意味不明な抽選とかね。でも、今日は想像の1万倍楽しいよ!」「お前らにとっては5日間の2日目、でも俺たちにとっては一生で最後かもしれない」と語り、妻に向けて書いた曲として「Strawberry Margarita」を演奏。「モンスター」も続き、観客を熱狂させました。

高田雄一が「楽しかったです、ありがとうございます」、高橋宏貴が「16年前にまたここに来られるとは思っていなかったので、本当にうれしい」と感謝を伝え、生形真一は「ELLEGARDEN、今日が最後の夏フェスです。最後までよろしく!」と呼びかけました。細美武士も「もうお別れだけど、昔は曲を知らない人や、嫌な顔してる人が気になってたけど、最近は全然気にならない。高いチケットを買って、こんな遠くまで来てバカみたいな音楽を聴いてくれるなんて、またどこかで会おうよ」と語り、「ジターバグ」で再び会場を熱狂させました。

ラストに向かって、細美武士は「気を使わないで、空気読まなくていいよ」と呼びかけ、「Make A Wish」から最後の曲「金星」を披露。肉声で挨拶をして一旦ステージを後にしましたが、アンコールに応えて再登場。細美は「朝早くから来てる人もいるよね。俺も朝6時から投稿を見てたよ」「また死ぬまでに会おうよ。ひたちなかは本当に最後かもしれないし」と語り、JAPANのフェスでやっていたという「スターフィッシュ」を演奏。最後は花火が打ち上げられ、感動的な幕引きとなりました。

<セットリスト>
01. Supernova
02. Space Sonic
03. Salamander
04. チーズケーキ・ファクトリー
05. Mountain Top
06. The Autumn Song
07. No.13
08. 風の日
09. Strawberry Margarita
10. モンスター
11. ジターバグ
12. Make A Wish
13. 金星
EN1. スターフィッシュ

まとめ

ギリギリ持ちこたえていた天気も、駐車場にたどり着く頃には本降りになってしまいました。初日はただただ懐かしい気持ちでいっぱいでしたが、二日目になると、自然と「また来年も来よう」と思ってしまいます。宿の候補やチケットは、最初から全日駐車場付きにしようかと考えています。

月曜日はゆっくり休んで、週中はしっかり仕事をこなし、また後半戦もよろしくお願いします。みたらしゴローでした!

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