こんにちは皆さん、今回はWEリーグ「AC長野パルセイロ・レディース vs 三菱重工浦和レッズレディース」の試合レポートをお届けします。先週の試合では、清家貴子選手が素晴らしい決勝点を決め、チームは大きな勢いを持って優勝を目指しています。
前節勝利後から、チームや選手たちは「長野で優勝を決めるから、ぜひ応援に来てください!」というキャンペーンを展開していました。私も仕事や生活の合間を縫って、長野Uスタジアムへのアクセス方法や長野駅周辺のおいしい食べ物などを調べていました。
当日の朝まで迷っていましたが、選手たちが「来てほしい」と言っていたので、行くことに決めました。新幹線のチケットを取り、旅の途中で昼蕎麦と夕方蕎麦の店を探しながら長野へ向かいました。北陸新幹線は以前冬に金沢へ出張した時以来でしたが、長野まではわずか1時間少々で到着しました。途中の景色を楽しみながら、この時点では優勝を確信していましたが。
無事に長野駅に到着し、昼蕎麦を食べる予定だった「信州戸隠そば味処 ぼっち」に行こうとしたら、なんと「本日休業」との看板が!幸いにも事前に調べていたので、長野駅ビルMIDORI 長野の「食楽彩々そば処 みよ田」に並んで入店しました。料理が出てくる前に、次の篠ノ井駅への電車の時刻表を調べておくことも忘れませんでした。
篠ノ井駅までしなの鉄道で移動しました。長野の山々に囲まれた盆地の景色は本当に素晴らしいですね。長野駅からすでに赤いユニフォームを身に着けたサポーターの方々がたくさんいました。
篠ノ井駅からはシャトルバスで長野Uスタジアムへ向かいました。バスは少し混雑していましたが、案内係の兄ちゃんが「レッズのサポーターがたくさんで…」とパニックになっていました。15分ほどでスタジアムに到着しました。新しくて美しい球技専用スタジアムで、スタンドの外周はオープンコンコースになっていました。前列の席を確保し、臨場感たっぷりで応援することができました。
浦和レッズレディースのサポーターたちの応援は本当に力強く、赤い海が広がっているようでした。試合は幸先よく浦和が先制し、優勝セレモニーは何時くらいまでやるかなと考えていましたが、後半になると長野がペースを握りました。同点に追いつかれ、終盤に逆転を許してしまいました。でも、たくさんのサポーターの前で勝利を収めるために、選手たちはプレッシャーに打ち勝とうと頑張っていたと思います。
試合終了後、菅澤優衣香選手がピッチ上で倒れ込み、熱中症の処置を受けていました。後半は選手たちが一生懸命守備に追われたため、バランスを崩してしまったのでしょう。試合後の選手たちは悔しさを隠せませんでした。サポーターからは厳しくも暖かい檄が飛び、選手も唇を噛みながら受け止めていたように見えました。
私も気持ちを切り替え、夕食を楽しむために、MIDORI長野の「信州蕎麦の草笛」でビールと「野菜天ざる蕎麦」をいただきました。帰りにお土産を買おうと、MIDORI長野のマルシェコーナーで地酒を見ていると、長野と浦和のサポーターがサッカーの話をしながらLINE交換している姿を見て、ほっこりしました。
浦和にとっては、あと1勝でWEリーグ初制覇となりますが、残りの試合も油断せずに戦い続ける必要があります。次の相手は上位チームではないかもしれませんが、どの試合も大切な戦いです。
長野での試合は、選手たちの情熱とサポーターの熱い声援に包まれた特別な時間でした。次の試合でも彼女たちの活躍と応援に期待しましょう。そして、WEリーグの優勝に向けて、一緒に応援しましょう!
コメント