キュウソネコカミ「メジャーデビュー10周年記念!! MV曲だけやりますツアー 2014〜2024」2024年7月3日 @渋谷CLUB QUATTRO

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。今日は渋谷へ行きました。仕事で赤坂に視察に行き、その足で渋谷に向かいました。知り合いから頂いたチケットだったので、頼まれた先行販売のグッズを買いに汗だくで並びました。あと5分遅かったら買えなかったタイミングでしたが、無事ゲットしました。その後、入場列に並びなおして入場しました。とても暑かったです。では、ライブの様子です。

ライブレポート

キュウソネコカミと言えば、フェスのイメージでかなり激しく、筋斗雲に代表されるように大暴れのバンドのイメージが強いです。しかし、意外にも「キュウソネコカミワンマンライブでは俺以外ダイブ禁止」「楽しくても思いやりとマナーを忘れるな」という大きな張り紙があり、アナウンスでも「ダイブ禁止」が強調されていました。

いよいよSEに乗ってメンバーが登場。「ようこそ、MV曲だけやりますツアー、まずは一曲目『ビビった』!!」「よっしゃこいやー!」と、いきなりぶち上げでライブがスタートしました。

3曲目にはタオルを頭に載せて「OS」、温泉の唄です。「OS!OS!」で盛り上がりますが、本当に銭湯にいるように暑くてたまりません。「このパンパンな渋谷CLUB QUATTRO最高ですね!」と言いながら、5曲連続で演奏しました。

「ありがとうございます、西宮から来ましたキュウソネコカミです。まだ開始20分ヤバイ、リード曲ばかり聞くとどうなるかっていう実験、やってない曲も目白押しですよ」と、MCで語りかけます。「次のコーナーはワード強めな例、令和ではやりにくい」「特定の奴にムカついている曲、俺は特定の誰かを潰したいと思ってやってきました」と続けました。

「NO MORE劣化実写化」では、NO MORE映画泥棒のようなカメラが登場するなど、強烈な楽曲を3曲演奏。ヤマサキセイヤとヨコタシンノスケの掛け合いが繰り広げられました。「ワード強ない」「NO MOREは何かの実写化映画をやるたびにPV数が伸びるけど、安易にリポスト出来ないけど」「映画関係者がいるかもしれないし」「ステージは大丈夫、歌うことに罪はない」「お前たちはわかってる側、大きいステージで戦わないかんから」「左、観て可愛かったよ、サポートの木原潤も踊ってくれた」

「いつもと違って休憩多め、ソールドアウトありがとうございます。丁度売り切れるキャパでって言ったら全然売切れてました」「この柱、今の技術で透明にならんかな」と、笑いを誘いつつ、再びライブへ戻ります。

また、「ポカリ伝説」など3曲を演奏し、ヤマサキセイヤが「一番ボーカルきつい歌終わったから、ポカリ伝説、あれが一番きつい」「一回か二回きついところをオカザワかシンノスケに譲ればいいねん」とコメント。「ヤバいけど、まだ半分だぜ」「今回のセトリはめっちゃ大変」と続けました。

ライブ中に客席で人が倒れ、メンバーがスタッフを呼んでポカリスエットを飲むように促します。ヨコタシンノスケは「俺ライブ来たらまずハイボール二つ持ってくる」と冗談を交えながら倒れた人を気遣います。倒れた人は大丈夫と言い、最前でとどまろうとしましたが、前に誘導されてステージ脇で休憩することになりました。

「ワンマンはルール決めてるけど、対バンだったら客とやり合ってるからな」「だれも呼んでくれんようになる」とヤマサキセイヤが話し、観客との距離感を大切にしている様子が伝わりました。ここまでは青い神秘的な曲のコーナーということで、次のコーナーに移ります。

「KMTR645 feat.ネコカミノカマタリ」から4曲を演奏し、「華麗なる飯MVのダンスが難しすぎる」「『米米米米』はMVなかったんですけど、そういう曲もやります」とコメント。「『米米米米』、打首獄門同好会とか良いコメSONGがいっぱいあるから創るのは苦労したけど、炊き上がれとの兼ね合いとか苦労しただけあっていい曲になった」と語りました。

「メジャーデビュー10周年ですよ」「今この瞬間、好きな人がすごい。10年追いかけてくれる人もすごい」「『いつかいなくなりよ』という歌も歌ってきて、消えなかった」「10年たったらちょっと人々に関われたかも、泣いてる場合じゃない」「来てくれてありがとう、ラストスパート!」と話し、再びライブに戻ります。

「ネコカミタイ」から連続で演奏し、どこかのタイミングでオカザワ カズマが白髪の長髪かつらをかぶってパフォーマンスしました。ラストの頃には全員の髪が乱れ、汗だくでした。5曲ノンストップで演奏し、そのまま捌けました。

「ヤンキーこわい」の大合唱でアンコール、メンバーが再び登場しました。ヨコタシンノスケが「どうでしたか今日のライブ、いつ俺たちに出会ってくれたのかなと思うんですけど、エモい曲はないよね」と語りかけると、ヤマサキセイヤが「でも、俺たちはこの時こうだったなって、エモかったです」「この時めっちゃ売れたかったんだろうなとかね」「どんなきつい作りやねんとか、でもそれが10年続いた理由かもしれん」と続けました。

「皆踊ってくれてて嬉しかった。今日やらんかった曲は名古屋や大阪でやるし」「今日の反省は名古屋や大阪では生かせないから」「久々に、ごはんコンボもやれた」と振り返りながら、会場を沸かせました。

続けて「謝らなければならないことがあって、『ビビった』のグッズ、『っ』を『ッ』にしてしまった人がいて」とスタッフが登場して謝罪。その流れで「ハッピーポンコツ」を演奏しました。

ヨコタシンノスケが「ありがとうございました、10年なんてただの通過点、また来月あたり会いましょう」「ありがとうございました!」と感謝を述べ、最後に「私飽きぬ私」で締めました。

<セットリスト>
1. ビビった
2. メンヘラちゃん
3. OS
4. 邪邪邪VSジャスティス
5. 3minutes
6. カワイイだけ
7. 馬乗りマウンティング
8. NO MORE劣化実写化
9. GALAXY
10. 真理
11. ポカリ伝説
12. KMTR645 feat.ネコカミノカマタリ[レキシ]
13. 炊き上がれ召し上がれ
14. 米米米米
15. 華麗なる飯
16. ネコカミたい
17. The band
18. 冷めない夢
19. 何も無い休日
20. わかってんだよ
EN1. ハッピーポンコツ
EN2. 私飽きぬ私

まとめ

怒涛のようなハイカロリーなライブでした。滅茶苦茶暑く、倒れる危機を感じましたが、フェス通いで暑さに慣れていたおかげで大丈夫でした。ワンマンを観た後、またどこかのフェスで彼らのパフォーマンスを観るのが楽しみになりました。みたらしゴローでした!

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