櫻坂46 「11th Single BACKS LIVE!!」DAY2 2025年3月7日@武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。今日は武蔵野の森総合スポーツプラザで開催される櫻坂46「11th Single BACKS LIVE!!」DAY2の最終日です。

今週は寒い日が続きましたね。今日は午後から外回りの仕事だったため、できるだけ早く終わらせて会場へ向かいました。新宿から京王線の特急に乗り、調布で乗り換え。よく確認すると、特急も飛田給に臨時停車していたようで、乗換案内をうのみにした結果、少しタイムロスしてしまいました。

会場に到着すると、メインアリーナ奥の駐車場に物販ブースなどが設置されていました。ひととおり見て回った後、いよいよ入場。今回は4階席からの観覧です。それでは、ライブの様子をお届けします!

ライブレポート

影ナレは座長の中嶋優月と幸阪茉里乃が担当。「BACKS LIVE最終日、会場を揺らせ!」という力強い呼びかけから、荘厳な「Are you ready?」のSEへと移行し、「Overture」が流れると、会場の熱気が一気に高まりました。

メンバーは落ち着いた色合いの衣装で登場。おでこ全開の中嶋優月はひとり上段から姿を現し、「BACKS LIVE最終日、行くぞー!」と絶叫。そして、最新シングルに収録されたBACKS曲のひとつ「ULTRAVIOLET」からライブがスタートしました。

楽曲が終わると、さっそく挨拶「会場も配信も楽しんでますか!?」「熱意を感じてください。最初で最後のこのメンバー、目に焼き付けてください!」と、力強く宣言しました。

エンジン音が鳴り響くと、「愛し合いなさい」を遠藤光莉センターで披露。続いて、遠藤理子が「19歳のガレット」を歌い始めると、一本道花道を行進しながらパフォーマンスを展開。そして、メインステージに戻った井上梨名が「もっと声出していきますよ!」と煽り、「確信的クロワッサン」で幸せな空間を創り上げていきます。しかし、興奮した井上梨名が楽曲の雰囲気に似合わないほどハイテンションな煽りをしてしまい、それがまた可愛らしいですね。

「夏の近道」のイントロが流れると、会場から歓声が上がり、センターポジションに立つ増本綺良にどよめきが起こります。彼女は可愛らしく、ラスサビ前には絶叫のあおりも入れて、元気いっぱいに会場を盛り上げました。

「Buddiesのみなさん、盛り上がってますか!?」「個性爆発しますので見逃さないで!」と小島凪紗が煽り、続いて増本綺良は「皆さんとコミュニケーションしたい!」と言いながら、血液型やクワガタ派か、猫派か犬派か、といったユニークな質問を投げかけます。そして「理子派?」と問いかけると、会場からこの日最大の「ハーイ!」が響き渡りました。

中嶋優月は「座長の役割として、リハーサルを通じて11人の思いをまとめること、それぞれが内に秘める気持ちを伝えること、それを受け取ってください!」と力強く語ります。すると、小島凪紗が「ゆずの明るさと優しさが詰まっています。ゆずの姿を見て、頑張れます!」と声を裏返しながら絶叫声出し煽りをして会場を盛り上げると、そのままライブへと戻っていきました。

ステージの上手と下手、それぞれの上段に分かれて井上梨名と武元唯衣が登場し「縁起担ぎ」をスタート、ユニットのコーナーのようですね。激しいダンスを織り交ぜながらパフォーマンスを披露します。昨日は「On my way」だったようです。

続いては、4人での「今さらSuddenly」。小田倉麗奈も元気に復帰し、安心しました。そして、アリーナ下手の通路から一本花道に上がり、サクラミーツの4人が「イザベルについて」を激しいダンスで披露。続いて小池美波を中心に「行かないで」が始まると、声質やコーラス、セリフがぴったりとはまり、切ない雰囲気に包まれました。

「Buddiesのみなさん、最高ですか!?」「ですよね」と井上梨名。武元唯衣は「幸阪茉里乃によると『時代はいのちゅけ』らしくて、プレッシャーをかけられて失敗できなかった。昨日、茶碗も割れたし、縁起がいいのか悪いのか……夜に爪まで切ってしまったし」と、“いのちゅけ”コンビが関西弁で軽快なトークを繰り広げます。

遠藤光莉は「平和な4人のユニットなので、リハもゆったりしていて癒されたし、他人を褒めることを学びました」と振り返りつつ、「サクラミーツユニットは喧嘩してそう」と冗談交じりの裏話を披露。そして、大きな煽りとともにライブが再開しました。

ダンストラックとなり、メンバーが衣装を変えて再登場。赤・白・黒のトップスに、セーラー服のスカートのような衣装で、遠くから見るとまるで「新しい学校のリーダーズ」のようにも見えます。

ステージ、上段、花道と次々にメンバーが現れ、幸阪茉里乃センターの「嵐の前、世界の終わり」へ。続いて、小田倉麗奈センターで「引きこもる時間はない」、まさに療養中の想いを込めたかのように、ポニーテールを振り乱しながら、全快のパフォーマンスを魅せました。さらに、卒業を控える小池美波センターでの「隙間風よ」が披露されると、またも切ない気持ちが会場を包み込みます。

「Buddiesのみなさん、楽しんでますか!?」「みいさんのパフォーマンス、いかがでしたか?」と問いかけると、大沼晶保が「みいさん、本当に大好きで、甘い言葉に翻弄されています」とコメント。すると、小池美波は「楽屋で『みいさん、こっちに来て!』って甘えてきたのは晶保ちゃんのほうでしょ?」とツッコミ。

遠藤理子は「みいさんに『かわいい』って伝えるのにハマっています。でも、なんやねんって返されるんですけど……。この二日間のかわいいポイントは髪型で、私がやってほしいってお願いしたんです」とエピソードを披露。サイドを編み込んだ髪型の小池美波は「うるさい」と照れつつも、「理子も私と同じ髪型にしたかったんだと思う」と、遠藤理子の片側だけ編み込んだ髪型をいじります。

そして、小池美波は「自分が卒業間近だからという意識ではなく、メンバーの一員としてステージを全うしたい」と語りました。武元唯衣は彼女への尊敬の念を伝え、再びライブへと戻っていきます。

ラストスパートに突入。中嶋優月センターで「条件反射で泣けてくる」が始まり、キャッチーなリズムとダンスで会場の熱気を再び燃え上がらせます。そして、イントロが流れた瞬間、大歓声が起こったのは「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」、小島凪紗は糸を使ったパフォーマンスを完璧に決め、弾ける笑顔を見せました。

続いて、大沼晶保センターで「僕は僕を好きになれない」、重厚感のあるパフォーマンスで、会場を一気に引き込んでいきます。さらに、重低音が響くダンストラックへと突入。メインステージ上段では武元唯衣が激しいダンスを披露し、そのまま椅子に座って脚を組むと、「油を注せ!」へ。BACKSの象徴ともいえる楽曲が響き渡り、ライブはクライマックスを迎えました。

メンバーが整列すると、中嶋優月が座長挨拶を行いました。「私は、自分が何者になろうとか考えたこともなく、弱気な自分もいます。でも、自分と同じ感情を持っている人に伝えたい。無駄なことなんて一つもないんだと気づいたからです。ひとりではできないことでも、櫻坂46ならできてしまう。それが、私の希望です」そう語ると、ラストはダンストラックから「Nothing special」へ。曲が終わると中嶋優月が改めてお礼を述べ、静かにステージを後にしました。

アンコールに応えて、メンバーが黒のグッズTシャツと制服ミニスカート姿で再登場。「皆さんの声が心強いです!」と感謝を伝えます。幸阪茉里乃は「明るいメンバーが多くて、ゆーず(中嶋優月)はいつものように自然体でいてくれた。不安な顔を見せずに、忙しいはずなのに家族の名前当てゲームとかにも付き合ってくれて、本当に嬉しかった」と語ります。

中嶋優月は「ごはんの時は、先輩後輩関係なく接してくれた」と振り返り、小池美波は「3rdシングルの時が初めてのBACKS LIVEで、その時はプレッシャーを感じていたけど、いつの間にか楽しいBACKS LIVEになっていて、本当に素晴らしいものになった」としみじみと語ります。中嶋優月が「心強い先輩です」と小池美波を称えると、「ありがと」と照れながら返す小池美波の姿が印象的でした。

続いて、小田倉麗奈は「前回、怪我で休んでしまってどうなるかと思ったけど、楽しくできて本当によかった」と笑顔を見せます。最後は「みんなで笑顔で歌いましょう!」と、BACKS LIVEの定番曲「I’m in」。メンバーはステージ全体と花道に散らばり、ファンサービスをしながら歌い上げました。

エンディングの挨拶では、4月からの全国ツアーの告知がされると、中嶋優月は最上手に駆けていき、隅々まで手を振りながら最後に最敬礼。そして、静かにステージを去っていきました。

すぐさま「櫻坂!」「46!」のコールが沸き起こり、再びメンバーが登場。中嶋優月が「私、初めて…」と声を震わせながらマイクがその言葉を拾い、半泣きになりながら感謝を述べます。そして、「Nothing special」を再び披露。じっくり聴き込むと、本当に味わい深い一曲です。

曲が終わると、再び感謝の挨拶をし、先ほどと同じように最上手へ駆けていき、全体に手を振りながら最敬礼。こうして、全編終演となりました。

<セットリスト>
01. ULTRAVIOLET (C.中嶋)
02. 愛し合いなさい (C.遠藤光莉)
03. 19歳のガレット (C.遠藤理子)
04. 確信的クロワッサン (C.井上)
05. 夏の近道 (C.増本)
06. 縁起担ぎ (井上・武元)
07. 今さらSuddenly (遠藤光莉・幸阪・小田倉・中嶋)
08. イザベルについて (井上・大沼・武元・増本)
09. 行かないで (小池・遠藤理子・小島)
10. 嵐の前、世界の終わり (C.幸阪)
11. 引きこもる時間はない (C.小田倉)
12. 隙間風よ (C.小池)
13. 条件反射で泣けて来る (C.中嶋)
14. なぜ 恋をして来なかったんだろう? (C.小島)
15. 僕は僕を好きになれない (C.大沼)
16. 油を注せ! (C.武元)
17. Nothing special (C.中嶋)
EN1. I’m in (C.中嶋)
WEN01. Nothing special (C.中嶋)

まとめ

今回のBACKSメンバーは、いわゆる外番組などで活躍の場を広げているメンバーが中心。本業でもその実力を存分に発揮し、素晴らしいパフォーマンスを見せつけました。まさに、内に秘めた思いがあふれ出たライブとなり、彼女たちのさらなる飛躍が楽しみです。以上、みたらしゴローでした!

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