櫻坂46「8th Single BACKS LIVE!!」 2024年5月10日@幕張イベントホール

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。GW明けの週、ありがたく忙しく仕事をさせてもらい、金曜日に来週のテレビ取材に向けた打ち合わせを早々に済ませ、幕張へ向かいました。余裕を持って到着し、幕張に来たら定番の将泰庵の焼肉で腹ごしらえ。その後、周囲を散策していると、KCONというK-POPのフェスも開催されていることに気づきました。早めに入場して、開演を待ちました。

ライブレポート

座席はちょうど中ほどでしょうか。花道が設けられており、少し下手側ですが、まあまあ近い位置です。しばらくすると、武元唯衣と幸阪茉里乃による影ナレが始まりました。「おまえら声出す準備できてんのか?」「もっといけるだろー」「BACKS LIVE盛り上がっていくぞー!」と呼びかけます。しばらくすると、Overtureの映像と音楽が流れ、いよいよ開演です。

グレー基調の柄物の半袖にショートパンツのような衣装で、絶対領域をガーターベルトのようなものでつないでロングパンツのようになっています。

武元唯衣のソロダンスで幕が開き、そのままセンターを務める「条件反射で泣けて来る」でスタート。そして「恋が絶滅する日」、この大好きな曲では、武元の英語の発音がなんだかかわいいです。三曲目は向井純葉がセンターを務める「断絶」。ここまで、すごい声援で盛り上がっています。

挨拶の後、武元唯衣が「沢山の声援ありがとうございます。フルパワーで頑張れます!」と感謝を伝えました。遠藤理子は「今日までのバックスメンバー、少し寂しいですが、このメンバーでしかできない爆発力で爆発します」と意気込みを語りました。小田倉麗奈は「二曲目、武元さんと向かい合う場面ですごく悪い顔でアイコンタクトしていました」と裏話を披露しました。

石森璃花がセンターを務める「もしかしたら真実」で再開。切なげな表現が印象的です。続いて、眺めの導入から上村莉菜が「ブルームーンキス」を披露。セリフパートも含めて、彼女らしさがしっかりと出ています。そして、「ソニア」は遠藤理子がセンター担当し、これも爽やかで彼女にぴったりです。

石森璃花は「始まる前から、声が聞こえてとっても嬉しいです」と感謝の気持ちを表しました。遠藤光莉は「前回も含めて、出来上がったメンバーの中に入るのは不安だったけど、温かく迎えてくれて、会話も増えて充実した期間でした」と振り返り「加入した時から優しくしてくれて、本当に嬉しいです」と石森璃花も返しました。幸阪茉里乃は「『恋が絶滅する日』のイントロで髪のゴムがはじけ飛んで、ライオンみたいになって恥ずかしかったです」とエピソードを語り、まとめとして石森璃花は「メンバーのいろいろな面が観られるので、隅々まで観てください」と観客に呼びかけました。

再開すると、花道にメンバーが展開し、「確信的クロワッサン」を披露。そして、大沼晶保の力強い「無念」が続きました。続いてユニット曲に入り、「ごめんね」のセリフがエモーショナルな「ずっと 春だったらなあ」。小島凪紗を中心に、澄んだ歌声が響く「僕たちの La vie en rose」も披露されました。この曲は80年代のアイドルソングのようで、小島凪紗のイメージにぴったり合っているように感じました。

幸阪茉里乃がセンターを務める「Anthem time」では、メンバーが花道に繰り出し、間奏で「Buddies‼」と荒々しく煽ります。この曲、いいですよね。関係者席には選抜メンバーが見えており、ペンライトを振り回して狂乱している様子も確認できました。

そして、MCと裏ではお着換えタイムに入ったようです。向井純葉は「最終日、朝から寂しくて、いろんな人に支えてもらって、いろんなことに挑戦して応援してもらってます」と心境を語りました。武元唯衣は「最初、一人で出るから緊張しましたが、歓声に助けられました。振り付けも自分で考えたんです」向井純葉は「ちゅけさんの背中が偉大ですよ」と話し、小島凪紗は「みなさーん!」と呼びかけた後、~こんなぎ~とお決まりのコールアンドレスポンスを行い、続けて武元唯衣に救われたエピソードと感謝の気持ちを語りました。

向井純葉が「Buddiesにも助けられている」と感謝を述べ、ライブが再開されました。グレー基調のワンピースに鮮やかなオレンジのインナーが映えています。

メンバーが交代でダンストラックを披露し、齋藤冬優花がセンターを務める「Cool」で再開。間奏では、花道中央でソロダンスを披露しました。続いて「隙間風よ」、そして「Dead end」では小田倉麗奈が玉座に座り、お嬢様ではなく女王様の風格を見せつけます。普段のインテリ天然ぶりとは大きなギャップを見せ、曲中では雄たけびを上げ、観客を煽り、~Dead End~のコールで応えました。

いよいよ終盤。長めの重低音のイントロが流れ、村山美羽が「Buddiesの本気こんなもんですか‼」と叫ぶ場面では、鳥肌が立ちます。そのまま「マンホールの蓋の上」へと続き、ダンスも際立ってかっこよく、曲中でも「もっと‼」と雄たけびを上げ、場内は「Whacha say we do」の大合唱です。

いよいよ武元唯衣は「このの曲と出会った瞬間から、数えきれない感情が沸き上がりました。新しい形を魅せるためにこの曲と頑張ってきました。全力でお届けします」と語り、「油を注せ!」の渾身のパフォーマンスで本編を締めくくりました。

アンコールが沸き起こり、重低音のイントロが流れ始めると、再びメンバーが白Tシャツとミニスカートで登場。「魂のLiar」を客席の手拍子に合わせて歌唱しました。武元唯衣は「アンコールありがとうございます。2日間、皆さんの笑顔に助けられました」と感謝を述べ、大沼晶保は「すごく緊張しました。去年も『無念』のセンターをやらせてもらいましたが、この曲は私自身のことを歌っているようで、最後には前向きになれる曲です。その姿勢が伝わっていれば嬉しいです」と語りました。齋藤冬優花は「一人一人がどうしたら輝けるかを考え、リハーサルからギリギリまで修正を重ねました。本当にありがたいライブでした」と涙ぐみながら話しました。

武元唯衣は「自由に表現できる場所があり、メンバーそれぞれが熱い思いで表現できたと思います。皆さんが頑張ろうと思えるようになれたなら、成功だと思います」と総括しました。そして、共に挑戦ししてくれたメンバーに感謝を述べ、「I’m in」で全編が終了しました。

しかし、メンバーが退場しても「櫻坂46」コールがやまず、しばらくすると再びメンバーが登場。「どうしよう!もう一曲、油をさす準備はできているか!」と叫び、関係者席から退出していた選抜メンバーも走って戻り、狂喜乱舞。再び「油をさせ!」をパフォーマンスし終演しました。

<セットリスト>
01. 条件反射で泣けて来る(C.武元)
02. 恋が絶滅する日(C.武元)
03. 断絶(C.向井)
04. もしかしたら真実(C.石森)
05. ブルームーンキス(C.上村)
06. ソニア(C.遠藤理子)
07. 確信的クロワッサン(C.武元)
08. 無念(C.大沼)
09. ずっと 春だったらなあ(向井+石森、遠藤理子)
10. 僕たちの La vie en rose (小島+ 武元、石森、遠藤理子、小田倉、向井、村山)
11. Anthem time(C.幸阪)
12. Cool(C.齋藤)
13. 隙間風よ(C. 遠藤光莉)
14. Dead end(C.小田倉)
15. マンホールの蓋の上(C.村山)
16. 油を注せ!(C.武元)
EN1. 魂のLiar(C.武元)
EC2. I’m in(C.武元)
WEN. 油を注せ!(C.武元)

まとめ

武元唯衣座長を中心に、非常にまとまった最高のライブになったと思います。バックスライブが始まった頃は、出場機会を創出するプロスポーツの二軍戦のようなものだと思っていましたが、それは大きな誤解でした。今では、チーム全体のパフォーマンス力向上に欠かせない存在となっています。次回シングルでは、この中から何人かが選抜に呼ばれるでしょう。そして、さらにグループとしての成長と進化を見守りたいと思います。みたらしゴローでした!

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