櫻坂46「4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?」 DAY2 2024年6月16日 @東京ドーム

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。2日目です。今日はアリーナです。東京ドームには何度も来たことがありますが、アリーナは初めてですね。Eブロック、バックステージのすぐそばの席です。昨日の様子ではバックステージは2回ほどしか使われなかったのですが、それでも嬉しいですね。早々に入場し、アリーナ席に座りました。メインステージもほぼ正面です。それでは、レポートを始めます。

ライブレポート

しばらくすると影ナレが始まりました。テンションの高い山﨑天と、低いトーンの山下瞳月が登場です。「Buddiesの皆さん、盛り上がる準備できてますか!」と優しく問いかける山下瞳月に続いて、ハイテンションの山﨑天が何やら叫び、「東京ドーム、みんなで盛り上がっていくぞ!」と二人で声を合わせました。その瞬間、SEが流れ始め、Overtureが始まります。昨日よりも会場のパワーが凄いです。しかし、アリーナは解放空間のためか涼しく感じます。

昨日と同じように、山﨑天のソロダンスから始まります。ディスプレイには歪んだ時計が映し出され、その回転が見事です。昨日は見えなかった細かい部分がよく見えて、最高ですね。山﨑天がコインを投げると、「東京ドーム!いっくぞー!」と叫び、「何歳の頃に戻りたいのか?」がスタートします。続いて「泣かせて Hold me tight!」、そして大好きな「恋が絶滅する日」が披露されました。最高です。昨日と同じように、山﨑天が曲中に「Buddies、騒げ!」と煽ります。

その後、森田ひかると山﨑天のダンストラックが始まり、「摩擦係数」のイントロへとつながります。間奏では、小池美波がステージの2階部分から登場し、さらに盛り上がりを見せました。

長い拍手の中で最初のMCが始まりました。キャプテンの松田里奈が挨拶します。「気分が凄く高まっています。そして、みーちゃんが帰ってきました!」と告げると、小池美波が続けます。「元気なんですけど、まだできない部分もあるので、ゆっくりやらせてください。皆さんも普通にできていたことが突然できなくなることもあるかもしれません。一緒に頑張っていけたらと思います」と語りました。

松田里奈が「全員で披露できてうれしいです。今日は配信もあります」とコメントすると、続いて「初めて来た方?」と尋ね、会場の反応から「1万人位いますね。今回から海外からも来ていただいています」と述べました。中嶋優月が「今回は海外のBuddiesも居るので英語でご挨拶します」と話し、昨日よりも上手に英語で挨拶しました。次に藤吉夏鈴が「じゃあ、私は韓国語で」と続け、少し暗めのトーンで挨拶しました。

田村保乃が「〇〇××、本当に本当にうれしいと思っています。今日を忘れられない日にしたいです」と語りましたが、興奮のあまり声が上ずり、半分くらいしか聞き取れませんでした。松田里奈もMCを取りまとめようとしましたが、今日は一段と興奮しており、何を言っているかはわかりませんが、気合はしっかりと伝わりました。

ライブに戻ります。「Nobody’s fault」では、櫻坂の始まりの歌を現メンバーがかっこよく歌い上げました。続いて「Cool」そして「Dead end」森田ひかるが信号機の上に座り、チュッパチャップスを舐めながら何度も足で信号機の色を変えるパフォーマンスが続きます。昨日ほとんど見えなかったこの演出をしっかりと見られて嬉しく、テンションが上がります。

次に、少しクールダウンの映像が流れ、ステージ2階部分に映し出されたピンクの満月の前にピンクの衣装を纏った守屋麗奈が登場します「櫻月」が披露されると世界観が一気に変わります、美しい光景です。

続いて、和楽器のサウンドから始まり、田村保乃がセンターを務める「流れ弾」で再び世界観が変わります。サビの部分では会場全体が大合唱となり、藤吉夏鈴の鬼気迫るセリフパートがさらに熱気を加えます。

バックステージでスタッフが学校の木の机と椅子を何台も用意しています。昨日はよく見えなかったこの準備が、いよいよ目の前のバックステージでのパフォーマンスに繋がります。三期生楽曲の「何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう」が始まると、村山美羽が机で何やら手紙を書いているシーンが映し出されます。モニターには「あの時は言えなかったけど…」と可愛い字が映し出され、曲がスタート。

机と椅子を活かしたパフォーマンスが続き、全員がとても可愛らしく見えます。そういえば昨日は見えなかったドローンが、今日はブンブンと飛び回っているのが確認できます。

MCコーナーです。田村保乃が「皆さん楽しんでますか? 前半かっ飛ばしてきましたけど、楽しい?」と問いかけます。「360度お客様がいて、さっきは大声で喋っちゃって、言いたいこと伝わってないんですけど、こんな景色見れて幸せだと思っています」と続けました。

次に増本綺良が「やってみたいことがあるんですけど、こんな大きいドームどこまで声が届くか試したい」と言い、「ヤッホー」と大声を張り上げます。天空席まで反応がありましたが、「本当に聞こえてる? もう一回」ともう一度試しました。「せっかくなら」と、お見立て会で大声の特技を披露した田村保乃が「頑張るからみとってな!」と叫び、会場が大興奮に包まれました。

続いて、守屋麗奈がリハーサル期間中のエピソードを披露。「早く終わった日に外がまだ明るくて、嬉しくなって前から行きたかったかき氷屋さんに一人で行った」と話しました。一人で行動することがすごいという話題になり、小池美波が「私は一人でも平気」とコメント。松田里奈は「普段誘っても来ない大園玲ちゃんとかき氷に行って嬉しかった」と話し、田村保乃が「玲ちゃんと言えば、一人で海外も平気だよね」と続けました。大園玲は「わたしデンマークに行ったんですけど、乗り継ぎ間違えて大変でした」と答えました。

「帰るまでがライブです。遠方の方も乗り換え間違えないでください」と大園が呼びかけ、武元唯衣が「まだまだ元気有り余ってる。人生で最高の思い出を創りましょう!」と宣言し、再びライブが始まりました。

ユニットコーナーが始まりました。まず、黒っぽい衣装で登場した藤吉夏鈴、中嶋優月、村井優による「恋は向いてない」。続いて、目の前のバックステージに山﨑天、小島凪紗、向井純葉が制服姿で現れ、「真夏に何か起きるのかしら」を可愛らしくパフォーマンス。何度もターンしながら踊る三人に釘付けになりました。かわいすぎます。

その後、花道では森田ひかる、谷口愛李、山下瞳月の小柄な三人が「心の影絵」をパフォーマンス。彼女たちの動きに魅了されました。

そして、切れのいい曲に合わせ、白っぽいつなぎのような衣装を纏った武元唯衣がダンストラックを披露。そのまま「油を注せ!」へと続き、独特な世界を演出しました。

そして、今回のハイライトの一つ、花道の三塁側に山下瞳月が現れ、ゆっくりと中央に歩を進めます。会場のペンライトは一斉に真っ暗になり、緊張感が高まります。三期生も登場し、タップダンスの音だけがドームに響き渡ります。
曲が終わっても、メンバーの鼻息だけが静かに響き、山下瞳月が最後のセリフ「沈黙は暴力だ」を放つと、会場は割れんばかりの拍手に包まれ、静寂が破られました。

そして、ミステリアスなイントロから「Whatcha we say do?」の掛け声が連続で行われ、ヒョウ柄のような衣装に着替えたメンバーが現れ、「マンホールの蓋の上」で会場の心拍数を上げます。「BAN」のイントロで心拍が整えられ、一気にクライマックスが近づいているのを予感します。途中でBACKSメンバーと交互に入れ替わり、複雑かつエモーショナルな演出が繰り広げられました。

続けざまに「承認欲求」のアレンジされたイントロにつながり、大迫力のコール&レスポンスが始まります。いつもより長いイントロですが、会場のあちこちで「飛ぶぞー」と掛け声がかかると、会場は「オイオイ」と全力ジャンプで応え、ハイカロリーな「Start over!」で一気に盛り上がります。

さらに、長いイントロの後、MVと同じくペンキを浴びたような衣装を纏ったメンバーが登場し、「LAST SONG」のテロップが流れます。山下瞳月がセンターを務める「自業自得」で本編をかっこよく締めました。

アンコールも昨日と同じように、グッズTシャツを着た半数のメンバーがフロートに乗り、「Anthem time」を披露「ドローン旋回中」とのメドレーです、メンバーが近くを通るたびに愛嬌を振りまきます。ほんとうにかわいい光景です。

続いて、センターステージに塔が伸び、その頂上に山﨑天が君臨して「Buddies」をパフォーマンス。山﨑天は「櫻坂のライブで元気になった、生きる活力になったと言ってもらえるよう、これからも頑張ります。Buddies大好き」と語りました。

松田里奈が「今日は楽しんでいただけましたか?私たちも楽しかったです」と感謝を述べた後、11月にZOZOマリンスタジアムで「Sakurazaka46 4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」の開催が告知されました。森田ひかるは「楽しかったです。こんなに熱くなれるのは、ここにいる皆さんがそろっている今日だけです。一曲一曲大事に披露しましたし、2年前のドームより少しは成長した姿を見てもらえたと思います。改めて出会ってくれてありがとうございます」と述べ、大きな拍手に包まれました。

中嶋優月は「東京ドームは大好きだった櫻坂46を最後に観た場所です。今こうして一緒にライブができていてうれしく思います。いろいろ変化があったけど、感謝の気持ちは伝えきれません。これからも一緒に歩んでいきましょう」と話しました。

山﨑天は「こんなにもすごい景色を見れるのが嬉しいです。大きな会場にこんなに来てくれたBuddiesの皆、いろいろ乗り越えてきて、最後に東京ドームに立てて、プレッシャーが強かったメンバーもいたけど、私は全然??。つらい時には私たちを思い出して、完全にBuddiesの味方です」と語りました。

最後に松田里奈が「来てくれた方、観たいと思った方、Buddiesに力をもらって支えられています。出会ったからには絶対に幸せにするのでついてきてください。櫻坂を応援していることを誇りに思えるよう、頑張っていきます」と締めくくりました。

そして最後に「櫻坂の詩」で2日間の公演を締めました。

<セットリスト>
01. 何歳の頃に戻りたいのか?(C.山﨑)
02. 泣かせて Hold me tight! (C.山﨑)
03. 恋が絶滅する日(C.山﨑)
04. 摩擦係数(C.森田、山﨑)
05. Nobody’s fault(C.森田)
06. Cool(C.大園)
07. Dead end(C.森田)
08. 桜月(C.守屋)
09. 流れ弾(C.田村)
10. 何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう(C.村山)
11. 恋は向いてない(藤吉、中嶋、村井)
12. 真夏に何か起きるのかしら(山﨑、小島、向井)
13. 心の影絵(森田、谷口、山下)
14. 油を注せ!(C.武元)
15. 静寂の暴力(C.山下)
16. マンホールの蓋の上(C.森田)
17. BAN(C.森田、武元)
18. 承認欲求(C.森田)
19. Start over!(C.藤吉)
20. 自業自得(C.山下)
EN1. Anthem time(C.中嶋・メドレー)
EN2. ドローン旋回中(C.田村・メドレー)
EN3. Anthem time(C.中嶋・メドレー)
EN4. ドローン旋回中(C.田村・メドレー)
EN5. Buddies(C.山﨑)
EN6. 櫻坂の詩

まとめ

2日間にわたり、追加席も含めて完売し、見事にドームを埋め尽くしました。セトリも演出もほとんど初日と同じでしたが、素晴らしいライブでした。ほんのこの間の三期生お見立て会で自信のなさから母に観に来ないでと言った後悔を泣いて語っていた山下瞳月が、見事にドームでセンターを務めました。なんという成長でしょうか。

終演後もコールが止まず、メンバーはステージバックエリアに出てきてしまうほどの盛り上がりでした。翌日の反響も含め、間違いなくグループの伝説のライブの一つとなりました。この瞬間に立ち会えたことを光栄に思います。みたらしゴローでした!

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