こんにちは、みたらしゴローです。今日は横浜みなとみらい・ぴあアリーナMMで行われた日向坂46 四期生ライブ、約1年ぶりの開催です。3日間とも当選していましたが、急な出張が入り初日だけの参戦となりました。2日目と3日目は公式リセールで購入していただきました。そのうち一つは何とアリーナ1列目だったので、落札された方はさぞ驚かれたことでしょう。良いことがありますようにと願っています。
平日開催なので仕事を終えて横浜へ向かい、少し早めに上がったものの微妙な時間になりました。会場周辺はいつもと違い、のぼりなどの装飾がほとんどなく、早々に入場して上手側2階スタンド席へ。最後列は立ち上がると視界が悪いためか未販売で、4階席も未解放でした。モニターではメンバーによるグッズ紹介が流れています。ここからはライブの様子です。
ライブレポート
通常のライブなのか、ひなパレライブなのか分かりづらいと思っていましたが、ステージはメインのみで花道もなく、カラオケボックス風のセットもなし。影ナレの代わりにVTRが始まりました。子ども向け番組のたまこお姉さんとして石塚瑶季、幼稚園児のかほちゃんとして藤嶌果歩、ほのかちゃんとして平尾帆夏が登場し、注意事項をテレビ番組そのままのコント風で説明します。「4期生ライブにお越しの良い子のみんな!こんにちは!」と石塚瑶季が元気に挨拶。「めっ!だぞ」などと注意しつつ、園児役の二人が「ありえなーい」と合いの手を入れながらケンカやふざけ合いをします。お馴染みの「ありえない体操」では「全力疾走のナマケモノ」「〇〇のキリンさん」「私のサイリウムなのに他のメンバー見てるおひさま」と続き、「声を出し切らないことが一番ありえない!」で締めました。
Overtureの大コールに続き、青いドレス衣装のメンバーが登場。Psychic TVの「Alien Be-In (Silent Servant Remix)」に合わせて1人ずつソロダンスを披露し、最後に渡辺莉奈がキメて「4期生ライブイクゾー!」と叫びます。そのまま彼女がセンターを務める「夕陽Dance」へ。モニターには立体的なミラーボールが映し出され、ライブがスタート。続いて平尾帆夏センターの「ロッククライミング」では、モニターに街並みが流れます。さらに正源司陽子センターの「シーラカンス」では海中の世界観が広がりました。
メンバーが整列して挨拶。平岡海月が「さあさあついに始まりました、汗びしよですが」と話し、正源司陽子が「ありがとうございます、久しぶりの4期生ライブプラス日向坂ミュージックパレードという、唯一無二で前代未聞のライブになるかもしれません」と続けます。小西夏菜実は「声出しします!」と会場に呼びかけ、「準備できてますか!?ご飯食べた人!?声出せる人!?」と盛り上げ、ここからユニットブロックへとライブが戻っていきました。
お姉さん3人による「あのね そのね」、キュートな5人による「ママのドレス」、元気トリオによる「What you like!」。ステージセットはシンプルですが、曲中の映像は本物と見間違うほどクオリティが高いです。モニターには「マッチ売りの少女」、リナシアこと渡辺莉奈とカホエルこと藤嶌果歩のコントが流れ、「4期生ライブ、いっぱいマッチを買ってくれそうな人がいるよ」「はーい」「買ってくれませんか!?リアルミートアンドグリート券10枚と交換だよ!」「えー!?」とやりとり。「なんか、さっきより声が小さい気がする」するとリナシアは盛大に舌打ちし、「VTRだからってライブより声小さいなんて寒っ!!」「一生懸命やってるのに」「最初のたまこお姉さんより声小さい」と嘆きます。再び舌打ちして「このコントよりも、ライブ終わりにおひさま同士で飲んでる投稿の方がテンション高くて寒っ!!」「楽しそうだよね」と会話が続き、寒い寒いと言いながらマッチを擦ると「炎の中でアントニオ猪木が見える!」。カホエルが「大変、お姉ちゃんが凍える、1.2.3.ダー!」と叫び、さらにタモリが見えると「パンパパパン!」を会場と一緒に行い、ライブに戻りました。
白い衣装に替えたメンバーが再登場し、ソロダンストラックから宮地すみれセンターの「Am I ready?」長い手足を生かしたダンスで魅了します。石塚瑶季センターの「One choice」では会場がオレンジ色に染まり、ラスサビ前に絶叫。続いてポップアップ登場からのソロダンスを経て、竹内希来里センター「君は0から1になれ」ラスサビ前にはメンバーのかわいく変なカウントがマイクに拾われます。さらにしなやかなソロダンストラックから平岡海月センター「卒業写真だけが知ってる」。各メンバーにセンター曲が用意されているようです。
平尾帆夏が「ありがとうございます!」と挨拶し、4期だけでは初の試みもあったと説明。宮地すみれは「事前にSNSで全員ソロがあると告知されていて、おひさまは予想していましたが、どうでしたか!?モニターも好きな動物で揃えました」と話し、リハーサルからかわいかったとエピソードを披露。竹内希来里はバキバキのダンスがカッコよかったと紹介され、「先輩方のパフォーマンスを間近で見て、いつかやりたいと思っていました。ポップアップもたくさん練習できましたが、メンバーに沢山笑われました」と楽しそうに語りました。
ライブに戻ると、山下葉留花がピアノバージョン・スローアレンジの「僕なんか」をソロ歌唱。そして正源司陽子がアコースティックギターを抱えて椅子に座り、渡辺莉奈と「まさか 偶然…」をデュエットし、大きな拍手が送られます。
再びMCとなり、「HYさんいかがでしたか?」と振られた山下葉留花は「歌うことになってびっくりしました。研修生時代の課題曲で特別な曲なので、4期生で歌えて実感が湧きました」と語ります。石塚瑶季も研修生時代に震えていたことを思い出し感慨深いと補足。清水理央は「武道館以来1年ぶりで、仲の良さが出ました」と話し、「どうでしたか!?」とリハーサル生配信の感想を求め、宮地すみれのネタバラシなどエピソードが披露されました。
「足の小指を簞笥の角にぶつけた」の長大アレンジイントロをダンストラックにしてライブ再開。いよいよラストスパートです。続いて「全員で盛り上がっていきましょう!」と傘を小道具に使い「雨が降ったって」間奏はアレンジされ、揃ったダンスを披露。「ヘイヘイヘイ!ラスト数曲、声枯れるまで!」と4期生表題曲「君はハニーデュー」、さらに「ヘイヘイヘイ横浜!まだ足りないんじゃないの!?」から「愛はこっちのものだ」での「おひさま〜、騒げ!!」でボルテージは最高潮に。ラストは鉄板、藤嶌果歩が「さあさあ、まだまだ私たちについて来れますか!?ハァ!?そんなんじゃ置いていっちゃうよ!もっと!イクゾー!!」と煽り、「見たことない魔物」へ。ラスサビ前には再三の煽りから「最強最高4期生!」と叫び、天井が飛びそうな盛り上がりで本編終了。平岡海月が整列して挨拶しました。
アンコールでは3時のヒロインの直筆メッセージがモニターに映し出され、本人たちが「キュン」を踊りながら登場。続いてメンバーがひなパレの衣装と名札をつけて現れました。福田麻貴が「私の字、汚くて驚いた!?」と笑い、「あれやっちゃいましょう、なんか歌いたい人!?」と呼びかけ。正源司陽子は「源さんが歌った王道アイドルソング、源平合戦の2人で!」、石塚瑶季は「夏真っ盛りだから、3人で歌ったあの曲」と提案し、松田聖子「裸足の季節」、続けて桑田佳祐「波乗りジョニー」を披露。曲終わりには「ザブーン!」と掛け声で締めます。「みんなとザブーンできて、実際にカラオケでも歌うし、大規模カラオケで歌えて楽しかった!」と感想を述べ、正源司陽子は「ひらほー最高で386%」と意味不明な数字を出し、平尾帆夏は「聖子さんならぬ陽子さん、最高」と褒め合いました。
次に山下葉留花が「全力コールのお返し」と提案し、3時のヒロインを含めた全員でスキマスイッチ「全力少年」を合唱。3時のヒロインはオイオイコールを楽しんだと語り、「4期生の一員になれた」と感想を述べました。山下葉留花は「しあわせ。でした!」、竹内希来里は「ひなパレチーム全力で楽しみました!」とラップ調でコメントし、3時のヒロインがステージを後にしました。最後は1人ずつ感謝コメントを語り、真っ白なペンライトの中「ブルーベリー&ラズベリー」で締めくくりました。
<セットリスト>
01. 夕陽Dance
02. ロッククライミング
03. シーラカンス
04. あのね そのね(小西、清水、宮地)
05. ママのドレス(平岡、石塚、小西、竹内、平尾)
06. What you like!(正源司、藤嶌、渡辺)
07. Am I ready?(C.宮地)
08. One choice(C.石塚)
09. 君は0から1になれ(C.竹内)
10. 卒業写真だけが知ってる(C.平岡)
11. 僕なんか(山下ソロ)
12. まさか 偶然…(正源司、渡辺)
13. 足の小指を箪笥の角にぶつけた
14. 雨が降ったって
15. 君はハニーデュー
16. 愛はこっちのものだ
17. 見たことない魔物
EN1. 裸足の季節/松田聖子(正源司、平尾)
EN2. 波乗りジョニー/桑田佳祐(石塚、清水、藤嶌)
EN3. 全力少年/スキマスイッチ(全員+3時のヒロイン)
EN4. ブルーベリー&ラズベリー
まとめ
本編はしっかりとした構成のライブで、幕間やアンコールではテレビ番組の要素を盛り込みました。ラストは4期デビュー曲で締め、最後の挨拶では多くのメンバーが目に涙を浮かべていました。今年は主力先輩メンバーの卒業が相次ぎ、グループを背負う覚悟が垣間見えるステージでした。みたらしゴローでした!

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