こんにちは、みたらしゴローです。今回のブログは、日向坂46の「Happy Train Tour2023」神奈川公演のレポートです。平日ですのでしっかりと外出先でしたが仕事をこなし、新横浜に向かいました。横浜アリーナに到着するのがギリギリになることを予想して、グッズの購入は諦める覚悟でいました。しかし、驚いたことに、グッズの列はほとんどなく、ファンクラブのブースもスムーズに進むことができました。特に、宮地すみれの缶バッジをゲットすることができて、なぜだか嬉しかったです！
今までの人生で身近にいないタイプの子だからかも。
今回の私の席は、アリーナ席の後方でした。横浜アリーナのアリーナ席はスタンド部分となっています。正直、あまり期待していなかったのですが、実際に席に座ると、ステージが見にくいわけではなかったです。
席に着くなり、すぐに影ナレが始まりました。今回の影ナレは、宮地すみれと富田鈴花が担当。横浜アリーナ特有の「落とし物の回収が困難」など、様々な注意事項を、二人のキュートな声でアナウンスしていました。二段階のOVERTUREが流れいよいよ開演です。
ライブレポート
メンバーが登場し、ダイナミックなダンストラックで幕を開けました。その後、大好きな曲「アディショナルタイム」が1曲目で最高でした。２曲披露し再びダンストラック、ステージ転換の演出として多用するのでしょうか。３曲目「川は流れる」を披露した後、最初のMCの時間が訪れました。
このMCで、丹生明里と岸帆夏が体調不良のため欠席の案内。それに続き、横浜出身の高本彩花は「ひなあいの横浜の女選手権」での優勝を引き合いに出し、「私が一番横浜が似合いますよね！」とのコメントでファンを笑顔にしました。さらに、上村ひなのが「私事ですが、本日ファースト写真集『そのままで』が発売です」とアナウンス。会場内には、写真集を手に持つファンが目立ちました。そして、佐々木久美がツアー恒例の「Happy Trainガタンゴトン出発進行ヒーヒー」という毎度独特なダサい声掛けの練習をファンと一緒に行い、ライブ再開です。
次に披露された「君しか勝たん」はコロナ禍での応援スタイルとして浸透したクラップを交えつつも、ファンの声が一体となり、会場全体が熱気に包まれました。表題曲を続けたあと、三期生の「パクチーピーマングリーンピース」では、トロッコに乗ったメンバーがスタンド席通路を通って登場。激ヤバこと森本茉莉が音を外しながらも、その愛嬌で会場を魅了しました。
四期生曲へと続き、「恋は逃げ足が早い」では、体調不良で不在の丹生明里の代わりとして、上村ひなのがセンターとして演じることとなりました。花道を使った演出が印象的でした。河田陽菜センターの「ガラス窓が汚れてる」からスローバラード「こんなに好きになっちゃっていいの？」で会場に聴かせます。次のステージ転換は、欧米の鉄道駅の案内表示板風のセットで、行先表示が変わるという独特の演出。そこから10thシングルのカップリング曲が始まりました。
そして、藤嶌果歩のラジオコーナーが開始。「みなさーん、こんにちは、本日は日向坂46 Happy Trainにご乗車ありがとうございます」彼女の特徴的な声とアナウンススキルで、まるで本物のアナウンサーのよう。横浜デートスポットのアンケートのあと、宮地すみれの「横浜、盛り上がっていくぞ！」のキュートな掛け声で始まったフレッシュな四期生曲で一気に会場のボルテージを上げました。「期待していない自分」では石塚瑶季がセンターを務め、イントロ前のポジションに着いた瞬間、遠くからでもその緊張感が伝わってきました。沸き起こる「瑶季」コール、そして彼女が花道を全力疾走で駆け抜ける姿に、感極まって涙がこぼれるファンも少なくなかったでしょう。
そして四期生のMC、石塚瑶季は、彼女特有の繊細な雰囲気で「今日を迎えるのが怖かったけど、メンバーに助けられて頑張れました。四期生が走り出す瞬間を、皆さんに見守ってもらえたら嬉しいです」と語りかけました。その言葉に、会場全体からは温かい拍手が贈られました。清水理央はその独特なキャラクターを生かし、甲子園で話題となった「盛り上がりが足りない」というコールにちなんで、ユニークなコールを提案。「お、おひ、おひさ、おひさまが足りない」というフレーズで、会場全体が一体となってそのコールを繰り返しました。その場面は、日向坂46のライブの楽しさとファンとの一体感を象徴するものでした。
後半戦の幕を開けたのは、日向坂46ファンにとってはおなじみの盛り上げ曲「キツネ」そのエネルギッシュなパフォーマンスは会場を一気にヒートアップさせました。そして次の曲「One choice」で驚かされました。欠席のセンター、丹生明里の代わりに正源司陽子がセンターを努めたのです。彼女の力強く、それでいて繊細なパフォーマンスは多くのファンを魅了しました。しかし、最後のキメポーズの瞬間、彼女の手がビックリするほど震えているのが見えました。この瞬間、彼女が背負っているプレッシャーとその強さを改めて感じ、涙があふれました。
その後、お馴染みの「My fans」が流れ始めると、私をはじめとした多くのファンが体を揺らしながら楽しんでいました。この曲の独特のダンスは、どうしても踊りたくなる魅力があります。
そして、「NO WAR in the future 2020」では、センター席通路に設置された立ち台からメンバーたちが次々と登場。その演出には胸が高鳴りました。最後、気球がステージに準備され、上村ひなのが乗り込むと「それでは最後の曲です、Am I ready?」彼女は上空、天井に近い位置まで上昇。メロディと共に、飛行しながらの圧巻のパフォーマンスで本編を締めくくりました。
そしてアンコール「みなさん、アンコールありがとうございます」というメンバーの感謝の言葉と共に、「HEY! OHISAMA!」のコール練習からステージは始まります。横浜アリーナをフルに活用する形のパフォーマンスは圧巻で、トロッコが再びスタンドに現れました。
佐々木久美は「みんなで言おう、ありがとう」と感謝の言葉を述べ、髙橋未来虹は「おひさまとの距離の近さがうれしい」とファンへの感謝を伝えました。特に、三期生曲の時のペンライトの色に驚いた彼女のパクチーピーマングリーンピースが全部緑色だったんだ、とのコメントは会場を和ませました。
斎藤京子からは、上村ひなのの写真集についての話題が挙がり、「横アリは久々、なによりも上村ひなのちゃんの写真集発売日、優勝レベルでかわいい、そのままで」とコメント。
追加公演が横浜のKアリーナで開催されることが発表されました。ただ、今年のひなクリがお休みとの情報も。この情報は一部のファンの間で物議を醸し出すものとなりましたが、追加公演自体はファンからは大歓迎の声が上がりました。
その後、「Happy Trainガタンゴトン出発進行ヒーヒー」の掛け声と共に、「誰よりも高く跳べ！ 2020」がスタート。佐々木久美の「横アリ！跳べ！」の掛け声で、会場全体が一つになって飛び跳ねました。
そして、ラストは「JOYFUL LOVE」。会場がレインボーに染まる中、日向坂46の美しいハーモニーとともに、この素晴らしい一日が幕を閉じました。最後に佐々木久美は、横アリはデビューカウントダウン以来であることと、月日を経て成長できたグループと今後の目標、感謝を述べて終演です。
＜セットリスト＞
1.アディショナルタイム（C.金村美玖）
2.月と星が踊るMidnight（C.齊藤京子）
3.川は流れる（C.小坂菜緒）
4.君しか勝たん（C.加藤史帆）
5.ドレミソラシド（C.小坂菜緒）
6.パクチーピーマングリーンピース
7.シーラカンス（C.正源司陽子）
8.恋は逃げ足が早い（C.上村ひなの）
9.ガラス窓が汚れてる（C.河田陽菜）
10.こんなに好きになっちゃっていいの？（C.小坂菜緒）
11.君は逆立ちできるか?（C.富田鈴花）
12.骨組みだらけの夏休み（C.高瀬愛奈）
13.見たことない魔物（C.藤嶌果歩）
14.期待していない自分（C.石塚瑶季）
15.キツネ（C.小坂菜緒）
16.One choice（C.正源司陽子）
17.My fans（C.佐々木美玲）
18.NO WAR in the future 2020
19.Am I ready?（C.上村ひなの）
EN1.HEY!OHISAMA!
EN2.誰よりも高く跳べ！ 2020
EN3.JOYFUL LOVE
まとめ
四期生の抜擢と成長、活躍が目立ちました。今日に限っては正源司陽子と石塚瑶季の緊張感とそれに打ち勝った努力と覚悟が透けて見えて、鳥肌が立ちました。頑張っている人を観ると応援したいだけでなく、自分の勇気にもつながりますよね。彼女たちだけでなくメンバーやスタッフの皆さん全員に、感謝と敬意を感じる一日でした。そして、追加公演をさっそく申し込みます。みたらしゴローでした！
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