こんにちは、みたらしゴローです。今回は新宿THEATER MILANO-Zaで開催された日向坂46の「新参者LIVE」についてレポートします。櫻坂46のライブには先日参加しましたが、乃木坂46のチケットは残念ながら手に入れることができませんでした。
日向坂46とは9月の「Happy Train Tour 2023」以来の再会です。チケットを確認したところ、なんとA列でした、有頂天になりながら仕事に励みました。
仕事は午後から外出し、大久保と新宿で市場調査を行った後、ライブに参加しました。それではライブの様子をお伝えします。
ライブレポート
THEATER MILANO-Zaには2回目の来場です。ドリンクを購入し、もらったペットボトルホルダーがペンライト2本を入れるのに最適だとSNSで知りましたので、帰り道からそれを活用することにしました。最前列かと思っていた座席は4列目でした。A列の前には脱着式のX列が存在していました。しかし、それでもステージは非常に近く感じられました。やがて、円陣の声が聞こえ、ワクワク感が高まります。
影ナレは平岡海月と山下葉留花が担当しました。いきなり山下葉留花のイントネーションがおかしくなり、会場には笑いが起こりました。なぜか笑いが止まらず、彼女はまともに話すことができませんでした。会場からは励ましの「がんばれ」の声が上がりました。「みなさん、盛り上がる準備はできていますか?目指せ体感温度100℃!」との呼びかけがありました。
Overtureが流れた後、メンバーがグレーのひらひらスカートの衣装で登場し、「ブルーベリー&ラズベリー」でライブが開幕しました。その後は「キュン」と「ひらがなけやき」で、彼女たちの可愛らしいパフォーマンスが続きました。特に宮地すみれのしなやかなダンスとその可愛い笑顔が際立っていました。
最初のMCで、「ついに今日は新参者9公演目で残すところあと2公演です」とのお話がありました。石塚瑶季は、「前の公演からの期間が空いてしまいましたが、最初の”ブルーベリー&ラズベリー”では、今までで一番白のペンライトで会場が染まりました。少しだけ空色が混じって、まるで雲と空のようでした」と述べました。不覚にも、自分のペンライトが空色になっていたことに気づきました。しまった。
ライブは続き、正源司陽子がセンターの「ドレミソラシド」は、その貫禄が際立ちました。私も16歳の頃に戻りたい気分です。彼女たちは続けて表題曲を披露しました。
藤嶌果歩は、「2曲目の”キュン”のセリフパートの”かわいい”がうまくできないので、渡辺莉奈先生にアドバイスを求めて。”思いっきりかわいくやればいいんだよ”と言われて実践しました」と話しました。そして、”かわいい”と言ってみせると、会場は大いに沸きました。他のフレーズでも同様の効果があるのではないかと提案され、それも披露しました。
竹内希来里は、「一曲一曲でおひさま(ファン)との一体感を作れたらと思い、それをテーマにしています。これからもずっと一体感を大切にしていきたいです」と述べました。続いて、これまでの先輩たちの歩みを振り返る意味も込めて、「ひらがなけやき」パートに移りました。
平尾帆夏がセンターを務めた「それでも歩いている」は、決して上手とは言えないものの、そのまっすぐで不器用なパフォーマンスから隠し持っている悩みがにじみ出ているようで、心を打たれました。
続いて、同じく不器用さを感じさせる小西夏菜実のパフォーマンスも感情がこもっており、この2曲は彼女たちの現在の心情を映し出しているかのようで深く心に響きました。何かを乗り越えて強くなる姿勢、坂道グループで唯一紅白歌合戦を逃したこと、同期の岸帆夏が長らく休養していることなど、彼女たちが抱える様々な背景が感じられます。
6曲が連続で披露されました。途中「ハッピーオーラ」では連続で煽りを入れ、後半に向けてボルテージを上げます。山下葉留花がステージを離れる場面もあり、注意深く見ると、渡辺莉奈と清水理央も含めた計3人が膝を中心にテーピングを巻いているのが確認できました。満身創痍の中での彼女たちの努力が伺えます。
「ここからは、はななりの成果を披露するコーナーです。ものまねをします」とのことで、山下葉留花は、「サザエさんのアナゴさんのものまねをします」と言い、「アナゴくーん」と披露しましたが、会場からは「フグタ君だよ」とのツッコミが入りました。
小西夏菜実は、「窓ふきのものまねをします。一緒に上下に動かしてください」と言い、「キュキュ…」と演じました。
MCの平尾帆夏は、「私もやります」と言って、ワンピースのものまねをした後、宮地すみれのものまねを「宮地すみれです…今日は…ありがとうございます」とぶりっこ全開で披露しました。
藤嶌果歩は、「ネタが降臨したので、メドレーをやります」と宣言し、クレヨンしんちゃん、アーニャ、福山雅治のものまねを、メンバーの小西夏菜実をいじりながら披露しました。
他のメンバーが戻ってくると、何人もの宮地すみれが出現し、会場は大笑いに包まれました。
渡辺莉奈は「そうなの?」のものまねを、清水理央はドラえもんのものまねを、正源司陽子はブルゾンちえみの「この世に男は何人いると思うの、35億」というフレーズを鼻歌を交えて披露しました。
平岡海月は「では最後に、メンバーによるメンバーのものまねをしましょう」と提案し、隣のメンバーのものまねを清水→小西→宮地→平岡→藤嶌→平尾→正源司→渡辺→山下→石塚→竹内→清水の順に披露しました。
いよいよライブも終盤に差し掛かります。「誰よりも高く跳べ!」のイントロでメンバーが観客を煽り、テーピングを施されたメンバーも含め、心配になるほどの全力パフォーマンスを見せてくれました。そして、最後は四期生の曲「見たことない魔物」で本編が締めくくられました。
アンコールに応えてメンバーが「一体感」Tシャツで再登場しました。宮地すみれが「嬉しいお知らせがあります。昨夜、四期生のひなリハが公開されました」と発表しました。平岡海月は「11月8日にセカンドアルバムが発売され、平尾帆夏センターの”ロッククライミング”も収録されています。今回が9回目の披露です。聴きたいですか?」と尋ねてから曲を披露しました。ダンスは独特で楽しげな雰囲気が平尾帆夏の特徴をよく表していました。
そして平尾帆夏がMCで話しました。「本日はお越しいただき、ありがとうございます。私たちは2ヶ月間、”新参者”に全力を注いできました。時には睡眠時間を削ってまで取り組んできました。加入して1年ちょっと経ちますが、私がここにいてもいいのだろうかと自問自答したこともありました。しかし、”新参者”を通じて、少し自信を持つことができるようになりました。これからも、もっともっと日向坂46四期生の快進撃を見せていきたいと思います」
大きな拍手の中、最後の曲「JOYFUL LOVE」が披露され、ライブは全編を終えました。
<セットリスト>
1. ブルーベリー&ラズベリー(C:清水)
2. キュン(C:藤嶌)
3. ひらがなけやき(C:渡辺)
4. ドレミソラシド(C:正源司)
5. ソンナコトナイヨ(C:石塚)
6. 君しか勝たん(C:渡辺)
7. それでも歩いてる(C:平尾)
8. イマニミテイロ(C:小西)
9. 僕たちは付き合っている(C:竹内)
10. ひらがなで恋したい(C:宮地)
11. ハッピーオーラ(C:山下)
12. ときめき草(C:小西)
13. シーラカンス(C:正源司)
14. My fans(C:山下)
15. 誰よりも高く跳べ!(C:平岡)
16. 青春の馬(C:清水)
17. 見たことない魔物(C:藤嶌)
EN1. ロッククライミング(C:平尾)
EN2. JOYFUL LOVE(C:宮地)
まとめ
2月12日の幕張での「おもてなし会」での初パフォーマンスから、グループ全体でのライブパフォーマンス、そして代理センターとして堂々とした姿勢の中にも、よく見ると震えていた緊張の瞬間まで、気が付くと彼女たちの成長を見守っているような気がします。
その成長を目の当たりにすると、どんどん感情移入してしまいます。本当にこれからの快進撃が楽しみです。みたらしゴローでした。
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