日向坂46「四期生ライブ」DAY1 2024年8月27日@日本武道館

ライブ参戦
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こんにちは、みたらしゴローです。週中に日向坂46四期生ライブの初日に参戦してきました。当日は昼間に行われた社長も参加する月2回の大事な会議を無事に乗り越え、その後、日本武道館に向かいました。

グッズ売り場には全く列がないです、期別のライブになるとこうなるのでしょうか?私は正源司陽子のタオルを購入しました。彼女は昨年の「Happy Train Tour 2023」で、当時休業中だった丹生明里の代理センターを震えながらも務めていた姿を見てから応援するようになりました。他にも応援したくなる逸材がそろっている四期生です。

その後、これまで当たったことのないファンクラブ抽選会を済ませてから入場しました。席はアリーナAブロック5列目の良席でした。それでは、ライブの様子をご紹介します。

ライブレポート

席に着くと、両隣とも初老の方でした。日向坂のファン層が幅広いのが特徴ですね。しばらくすると影ナレが始まりました。担当は小西夏菜実と清水理央、「リオナナ」とのことです。「四期生についてこれますか!?」「武道館盛り上がっていくぞー」という掛け声で、マスコットのポカが踊っていそうな、いつものポップなSEが流れ、VTRが始まりました。そして、私の声も入っているovertureがスタート。時折、2018年1月から2月に行われた伝説の「けやき坂46」ライブの映像も挟まれているようです。

「青春の馬」の青い衣装でメンバーが一人ずつ登場し、まずはダンストラックから始まりました。そして、誰も予想していなかったであろう「どうして雨だと言ったんだろう?」でライブがスタート。続いて「月と星が踊るMidnight」では、小西夏菜実がとても良かったです。その後の「青春の馬」では、清水理央の躍動感が曲にとてもよく合っていました。

十分に暖まったところで、メンバーが整列しました。平岡海月が「始まりました、暑いですね。楽しみな日がやってきました」と話すと、竹内希来里も「武道館という大切な場所に、四期生という大切な仲間と一緒に立てて嬉しいです。ファンの皆さんもいらっしゃって、かっこよくて楽しくてパワフルなライブにします」と続けました。藤嶌果歩は「本番前はドキドキで泣きそうでしたが、始まってから皆さんの声援を聞いてテンションが上がり、ドキドキが吹っ飛びました」と感謝の気持ちを伝え、最後に平岡海月が「みんなで盛り上げて150%の気持ちです。台風の影響でどうなるかわかりませんが、今日をしっかり楽しんでいってください」と締めくくりました。その後、ステージが暗転し、ライブに戻りました。

汽車の汽笛とミュージカル風のBGMが流れ、メンバーが白を基調にしたカラフルなチェック柄のドレスで再登場しました。平尾帆夏を先頭に行進し、ステージの階段を存分に活かした振り付けで、「ロッククライミング」愉快な曲を披露しました。
曲が終わると、紙芝居小屋のようなセットが現れ、人形劇の寸劇が始まりました。竹内希来里が「サーカスのチケットを失くしてしまった!」と言うと、ピエロ役の渡辺莉奈が「さっき拾った最前列のチケットはこの子のものかな。クイズに正解したらチケットを返してあげましょう。四期生知ってますか?」と問いかけます。竹内希来里が「竹内希来里ちゃん可愛いですよね」と答えると、渡辺莉奈が「問題、一番かわいいのは?」と続けました。竹内希来里が「竹内希来里ちゃん」と即答すると、渡辺莉奈が「ブー!」と返し、竹内が「やっぱり、渡辺莉奈ちゃん」と答えると、渡辺莉奈が「正解!チケットをあげましょう」と言いました。

「君しか勝たん」でライブが再開。この曲はコロナ期間中、クラップだけで盛り上げていた頃を思い出してしまいます。サーカスのセットと曲中のパフォーマンスに、前述の伝説のけやき坂46ライブでの展開が重なり、当時の記憶がよみがえって泣けてきました。
宮地すみれがバトントワリングを披露し、渡辺莉奈が新体操のリボンを使ったパフォーマンスを見せました。平尾帆夏、藤嶌果歩、石塚瑶季、平岡海月はフラフープに挑戦しましたが、少し失敗も見られました。石塚瑶季と清水理央は、一輪車でステージの幅いっぱいを使って移動し、ステージ中央ではつい立てに隠れて瞬間移動なども行われ、盛りだくさんのサーカスが繰り広げられました。

次は「真夜中の懺悔大会」。間奏部分で石塚瑶季が「研修生のとき、平尾帆夏ちゃんのLINEを間違えてブロックしてしまいました。スマホを買い替えたからかな?って言ってましたが、ごめんなさい!」と懺悔すると、目の前の花道に出ていた山下葉留花が「ほんとに??」と驚いた様子で口を動かしていました。アウトロで石塚瑶季が「ごめんなさい」と言うと、平尾帆夏が「許さん」と答え、笑いを誘いました。

そのままMCに入り、石塚瑶季が「初めてのMCで緊張しています。懺悔とMCで頭がいっぱい。ひらほーの件は本当に間違いで、連絡先を追加するつもりが間違えてブロックしてしまいました」と説明。清水理央は「みんなが声を出してくれてハッピーハッピーです。この後も皆さん、ビックリすると思います」と続けました。山下葉留花は「四期生ライブのサイトに、先輩からのメッセージが今日の12時にサプライズでアップされていて、泣いてしまいました」と感動を伝え、清水理央が「汗かいちゃって、最初の3曲で前髪が終わっちゃいました」と笑顔で締めくくりました。

しっとりとしたBGMが流れる中、メンバーは衣装をチェンジしました。白黒の格子ラインが入った3段スカートのドレスです。「川は流れる」でライブが再開し、「シーラカンス」では正源司陽子を中心に、ステージの最上段まで使ったパフォーマンスが披露されました。この曲は個人的にとても好きです。特に変調部分が魅力的で、曲中には大量のしゃぼん玉が放出され、幻想的な雰囲気を演出していました。
さらに、最近バラエティー番組でもその能力を全開に発揮している宮地すみれが、長い手足を活かしたしなやかなダンスを魅せます。続けて「ガラス窓が汚れてる」を踊り、観客を引き込みました。

そして、メンバーは二組に分かれて「夢は何歳まで?」と、セリフ部分がカッコいい「You’re in my way」をユニット曲として披露しました。さらに、ワクワクするイントロから始まる「アディショナルタイム」では、渡辺莉奈がセンターを務め、重厚感のあるパフォーマンスがとても印象的でした。エモーショナルなコールに会場全体が一体感を感じ、盛り上がりました。
MCに移り、小西夏菜実が「ライブも真ん中らへんですね。新参者の時と比べてキャパもセットもすごくて、どちらもありがたいです」と感謝を伝えました。平尾帆夏は「期別曲の懺悔大会ができて嬉しかったです。たまちゃんの暴露は本当に初めて聞いたのでびっくりしました」と話しました。続いて、平岡海月が「楽しすぎて一瞬でここまで来ました。トップバッターはいつも名前順でたまちゃんですね」と振り返ると、宮地すみれも「初ライブも名前順のダンストラックでした。2年経って同じようにできて感激です」と続けました。

平尾帆夏が「加藤史帆さんと佐々木久美さんがリハーサルに来てくださり、おいしい差し入れもいただきました」と感謝を述べると、小西夏菜実は「私も史帆さんから個人チャットで『がんばれ武道館』ってメッセージをもらって、駅で泣きました」と感動を語りました。宮地すみれも「私も、ライブが始まる前に鈴花さんから『いってらっしゃい。がんばって』ってメッセージをもらいました」と嬉しそうに話しました。さらに、平尾帆夏は「私は三期生さんから『ライブが終わったら好きなだけかき氷食べていいからね』って言われました」と微笑ましいエピソードを披露しました。

最後に、小西夏菜実が「先輩たちの優しさに包まれた四期生、これからも盛り上がっていきましょう!」と呼びかけ、MCを締めくくりました。

くすんだ青色の水玉ドレスに着替えたメンバーのダンストラックで再開。最後は、せり上がりから正源司陽子が元気に飛び出して、ライブが再び始まりました。
「キツネ」のイントロが流れ始めると、客席は最高潮に達し、「ウーコンコンコンコンコン」の部分では爆発の特効も発動し、一気に盛り上がりました。一転して、「雨が降ったって」では、小西夏菜実が雨が降るバックスクリーンの映像の下で傘をさしてウロウロと動き回り、カラフルな机や椅子、喫茶店や雑貨屋のセットが配置されました。メンバーはパフェを食べたり、帽子を試着してみたりと、MVの世界観をミュージカルのように再現しながらパフォーマンスを披露。曲の終盤には、メンバー自身がセットを片付けながら、パフォーマンスを続けました。

「君はハニーデュー」のイントロが始まると、メンバーは次々に「ヒ」や「4」のポーズをとったり、曲のキメポーズを行ったりしました。これは四期生センターによるグループ表題曲で、彼女たちにとって大切な一曲です。気がつけば、ライブはラストスパートに突入していました。続いて、藤嶌果歩が「最高に盛り上がるぞー!イクゾー!」と、かっこかわいく観客を煽り、「見たことない魔物」が披露されました。この曲は、圧倒的な盛り上がりを見せ、耳に残る「魔曲」ですね。

暗転したステージに、暗闇のホラー感が漂うバックスクリーンが映し出され、懐中電灯を持った渡辺莉奈が一人で登場し、辺りを見回します。彼女がたくさんの人の気配を感じると、メンバーが現れ、「なんだみんなか、じゃあ行くよ」と一言。なんと、9月18日リリース予定の最新シングルに収録される「夕陽Dance」が初披露されました。メンバーはターコイズのような肩出しの衣装にイージーパンツを合わせたスタイルで登場し、最年少の渡辺莉奈は小さな体ながらも迫力のあるパフォーマンスを見せました。

ステージの頂上で、メンバーはあいうえお順に一人ずつ挨拶をして退場し、本編が終了しました。

アンコールでは、大きな「4」の文字が入ったグッズTシャツを着たメンバーが登場し、「ドレミソラシド」を披露しました。一緒にステップしてジャンプして踊りたくなるような楽しい曲です。続いて「My fans」が始まり、この曲も好きで、思わず手振りで踊ってしまいました。花道にもメンバーが繰り出し、宮地すみれは目の前の二階スタンドの高さまでせり上がる台に乗って上昇していきます。「真夜中の懺悔大会」でもメンバーが同じように上がっていきましたが、このローアングルは見てはいけない気がしてしまいます。
全員が整列してMCに入りました。平岡海月が「アンコールありがとう、幸せです」と感謝を述べ、渡辺莉奈は「夕陽Danceの初披露ですごく緊張しました。『魔物』の次っていうのもあって緊張しましたが、コールしてくれて助かりました」と話しました。宮地すみれは「今回すごくなかったですか?楽しくて、サプライズもあり、一体感をもってこのステージを作り上げました」と喜びを語りました。平岡海月が「さあ、次が最後の曲です」と告げると、客席から「えー!」という声が上がりました。

最後の曲は、清水理央が「私たちのデビュー曲」と紹介し「ブルーベリー&ラズベリー」。懐かしさすら感じるこの曲は、彼女たちにとって濃厚な2年間の始まりを象徴する一曲です。真っ白なペンライトが会場を盛り上げ、全曲が終了しました。最後に、平岡海月が泣きながら感謝の挨拶をして、ライブは幕を閉じました。

<セットリスト>
01. どうして雨だと言ったんだろう?(C.正源司)
02. 月と星が踊るMidnight(C.小西)
03. 青春の馬(C.清水)
04. ロッククライミング(C.平尾)
05. 君しか勝たん(C.竹内)
06. 真夜中の懺悔大会(C.石塚)
07. 川は流れる(C.平岡)
08. シーラカンス(C.正源司)
09. ガラス窓が汚れてる(C.宮地)
10. 夢は何歳まで?(C.正源司、藤嶌)
11. You’re in my way(C.小西)
12. アディショナルタイム(C.渡辺)
13. キツネ(C.山下)
14. 雨が降ったって(C.小西)
15. 君はハニーデュー(C.正源司)
16. 見たことない魔物(C.藤嶌)
17. 夕陽Dance(C.渡辺)
EN1. ドレミソラシド(C.正源司)
EN2. My fans(C.山下)
EN3. ブルーベリー&ラズベリー(C.清水)

まとめ

メンバーが「歴史に残るライブにする」という意気込みを語っていた今回のライブ。2018年のひらがなけやき武道館3DAYSを意識した演出が随所に見られ、非常に既視感を覚える場面がありました。あの伝説的なライブはグループの重要な転換点となりましたが、後輩である四期生も同じような体験となり、一期生にとっても感慨深いものだったのではないでしょうか。

ただ、山下葉留花が長期間装着していると思われる左足のガチガチのサポーターや、途中で一瞬姿を消した正源司陽子の過労が気になります。お二人には体を第一に考えて頑張ってほしいと思います。卒業生も続出している中で、グループには少し停滞感があるようにも感じますが、このライブが新たな転換点となるのではないでしょうか。次は宮崎で、グループ全体の成長を見届けたいと思います。みたらしゴローでした!

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