こんにちは、みたらしゴローです。昨日に引き続き、乃木坂46の真夏の全国ツアー2023の東京公演、DAY3に参加してきました。昨日はオズワルドが来場していたようですね。彼らは5期生を大きく成長させた「乃木坂スター誕生!」のMCとして活躍し、親心満載のコメントと共にその様子をTwitterでシェアしていました。
今日は、サイゼリヤでワインをちょっぴり楽しんだ後、外苑前駅から会場へ向かいました。余裕を持って入場し、前日確認しておいた席に着席。昨日と同じブロックで、前日よりも10番ほど前の位置で、ステージに近い通路側の席です。こうしたポジションなら、声出し遠慮する必要はなく、存分に盛り上がることができます。すこし前の席にいた女の子がカメラを持っていたようで、昨日もいた「タコタコ星人」風セキュリティースタッフに没収(預かり)され、終演後に返却される仕組みのようです。手間がかかるものは持ち込まない方が無難ですね。
そして、影ナレが始まります。向井葉月と柴田柚菜「3日目!まだまだ盛り上がっていけるか? 待っててねー!」という掛け声に、会場全体から歓声と拍手が湧き上がります。そして、待ちに待ったステージが始まります。
ライブレポート
本編
てっきり昨日と同じように大型フロートでの登場かと思いましたが、意外なことに、センターステージに赤い衣装を身にまとった可愛らしい姿のメンバーが一斉にせり上がってきました。その瞬間、期待と興奮が胸を満たしました。「…最高の夏の思い出を作りましょう!」と井上和の掛け声と共に「裸足でSummer」が鳴り響き、ステージが華やかに幕を開けました。
「今日も最後まで一緒に楽しんでいこうね!」「みなさん、神宮3日目、盛り上がる準備はできていますか!」「いくぞ!」「みんな、私たちと一緒に史上最高の夏を作り上げていこうね!」「私たちと一緒に、盛り上がっていきましょう!」と昨日と同じ序盤のセットリストで、夏の雰囲気にぴったりのアップテンポな曲が次々と繰り広げられました。昨日以上に一体感あふれる熱気が会場を包み込みました。そして、目の前を走るトロッコには金川紗耶が乗り、彼女の存在感がステージをより一層華やかに彩りました。「ガールズルール」では山下美月が「お前ら!騒げ!」声掛けをして、会場のボルテージが急上昇しました。
キャプテンの梅澤美波がマイクを握り、「さあ、始まりました真夏の全国ツアー2023IN神宮!」と力強く挨拶しました。その後、賀喜遥香が「神宮3日目も晴れました」と安堵の表情で続き、雨の心配が杞憂であったことを喜んでいる様子が伝わりました。
司会のバトンが久保史緒里に渡り、メンバー一人ひとりの意気込みが聞かれました。田村真佑は「個人的に目標にしていたことがあって、メンバーとイチャイチャしようと決めていた」と笑顔で述べ、さらに続けて「あれ、大好きな久保史緒里ちゃんとまだイチャイチャしていないな、今日の目標は史緒里ちゃんとイチャイチャする」と軽妙なトークで場を和ませました。そして、カメラに映っていないところでのイチャイチャの可能性をほのめかし、「思い出にしてください」と会場を笑わせました。
中村麗乃は「神宮に来ると夏を感じる、水色と言えば中村麗乃、中村麗乃と言えば水色、客席の椅子も床も全部水色!」と愉快に宣言し、水色の愛称が自身にぴったりであることをアピールしました。その後、山下美月のVTRが流れ、「夏休みの過ごし方」をテーマにしたユニットコーナーに移行しました。
ユニットコーナーでは、前日とは異なる楽曲が披露されました。白米様(一ノ瀬美空、小川彩、久保史緒里、矢久保美緒)の間奏では、コントが披露され、一ノ瀬美空が小川彩を可愛がるシーンやドッキリが繰り広げられました。ドッキリの内容が具体的に何であったかはわかりづらかったけど、一ノ瀬美空の小川彩に対する可愛らしい行動など楽しむことができました。
「さあ、ここからぶち上げていくぞ!」と梅澤美波が登場し、熱いエネルギーを示しました。、「空扉」が始まり、トロッコに乗ったメンバーがアリーナ内を駆け巡りました。与田祐希が興奮しながら「神宮、今日も楽しいな!」と声を上げ「他人のそら似」が披露される中、センターステージでは田村真佑が久保史緒里に抱きつき、ほっぺにチューする一幕が繰り広げられました。このシーンには大興奮の歓声が沸き起こりました。
その後も「君に叱られた」と続き、歓声がメンバーのあおりを上回るほどの盛り上がりが生まれました。キス後の久保史緒里や他のメンバーがトロッコで目の前を通る場面も多く、その熱気と興奮がどんどん高まります。
そして、良曲二連発が続きます。その楽曲は聴く者を盛り上げつつ感動させる素晴らしいものです「僕は僕を好きになる」と「夜明けまで強がらなくてもいい」が続き、会場はその魅力的なメロディと歌詞に包まれました。
そして、アンダー楽曲コーナーへ移ります。ここで松尾美佑が2曲連続でセンターを務め、その存在感とカリスマ性が際立っていました。昨日も触れた通り、彼女のセンターでのパフォーマンスは非常にかっこよく、その姿がとても強い印象として残ります。
また、アンダーライブのチケット第一次申し込みが間もなく締め切りとのことなのでさっそく申し込みます、期待しています。
そして、昨日と同じく、12人のメンバーがプロ野球のユニフォームを身に着けてステージに登場し「Never say never」最近野球好きな若い女性が増えていて喜ばしい限りです。
井上和は感極まったまま、観客に向けて「私たちにとって大切な歌を、乃木坂の歴史を見届けてきたこの空の下で歌います」昨日とは異なる感情を込めて「シンクロニシティ」を歌いました。その後、「次の曲は是非ペンライトを消して聞いてくださるとうれしいです。皆様にとって大切な人を想って聞いてください、誰かの肩」という言葉と共に歌唱が続きました。この曲が終わると、与田祐希が感極まって号泣している光景もありました「一瞬はけようと思った」との言葉が、その感情の深さを表しています。
その後、与田祐希、梅澤美波、山下美月の箸休めトークコーナー「大切な人を思い浮かべて聴いてくださいって、皆さんは誰を想いましたか?」という質問から始まりました。会場からは「やまー」という声が多く上がり、山下美月が喜びを表現しました「えっ私?みんな私?嬉しいー」「三等分しよう」とのやり取りもあり、メンバー同士の軽快なトークが展開されました。
その後、過去の神宮での経験や成長についての話題が取り上げられ「2017年の神宮の映像を見返すと自分たちの自信なさげな姿を見てビックリ」「本当に緊張して泣きながら歌った記憶しかない」と振り返りました。また、ファンとのやり取りやサイリウムの光、レスポンスについても触れつつ、たくさんのファンの支えを感じていることを伝えました。
続いて、期別曲が披露されました。まずは「17分間」が始まります。5期生メンバー全員が怪我で休演している本来のセンターである川﨑桜への応援の意を込めて、推しメンのタオルを掲げて登場しました。この瞬間は非常に明るい感動で、エモーショナルな雰囲気が会場を包みました。
続いて、4期生が「猫舌カモミールティー」を披露しました。田村真佑の個性が光る楽曲で、彼女らしいパフォーマンスが堪能できました。この曲は普段ライブではあまり披露されない楽曲かもしれません、レアですね。
そして3期生の伊藤理々杏センターの曲。お家芸のアウトロ後のサービスタイムでは、観客から大きな歓声が上がり、暗転後も長い間拍手が鳴りやまず、会場全体が彼女を称える雰囲気に包まれました。
久保史緒里は感謝の気持ちを込めて、「乃木坂の温度感が大好きです。初めてステージに立った時も先輩方が温かく見守ってくれました。そんな3期生が一番先輩になり、後輩たちの成長を嬉しく感じられるようになりました。これからも乃木坂46の歩んでいく道をどうか見守っていてください」と語りかけ「設定温度」です。
ダンストラックを挟んで、ライブのエネルギーが再び高まります。「ごめんねFingers Crossed」では昨日と同じ火を使った特殊効果が用いられ、会場に迫力のある演出が広がります。今日の柴田柚菜は髪をおろして真ん中分けのおでこ出しのスタイル、かわいらしくて仕方ありません。
そして「Actually…」が続きます。乃木坂の他の楽曲とは異なる雰囲気で、独特のカッコよさを持っていることが際立っています。その後「逃げ水」が披露され、加入間もないころにダンブルセンターに抜擢された与田祐希と大園桃子の姿が思い出されます。当時の彼女たちの成長を感じつつ、会場はその歌声に包まれました。
5期生の曲「バンドエイド剥がすような別れ方」が続き、菅原咲月のパフォーマンスが目立ちます。そして「I see…」会場は再び大いなる盛り上がりに包まれます。「僕が手を叩く方へ」では久保史緒里の歌声が響き、会場は一体感に満ちた雰囲気となりました。この歌でコールからクラップへの移り変わり、ライブの終盤が近づいていることを感じざるを得ない状況となりました。今日も最終盤でたくさんのメンバーがトロッコで通り過ぎましたが、とても眩しいです。
井上和は感慨深い言葉で話しかけます。「今回のツアーでは初めて3期生、4期生、5期生で回らせていただきました。私は5期生として一番後輩なので、1期生と2期生の先輩たちは画面の中にいる存在です。私たちの直接の先輩といえば3期生と4期生になります」と述べながら、先輩たちへの尊敬と感謝の気持ちを表現しました。「泣きたいとき、泣けるときに泣いていいんだよ。私たちも先輩たちにそう育てられてきたから」と、3期生と4期生が彼女たちにとってのかけがえのない存在であることを語ります。1期生と2期生に対しても感謝の意を示し、「乃木坂46を創り上げてきた1期生と2期生の先輩方、一緒に活動できた時間は短かったけれど、その偉大さをすごく感じています」と語りました。そのため、彼女たち自身も先輩たちのような存在になるために努力する決意を表明しました。
そして、今の乃木坂46のパワーとエネルギーを感じてもらうために特別な曲を披露したいと述べ、ファンに向けて喜びと感謝の気持ちを伝えました。「今日おひとりさまはいるか?」という言葉とともに、「おひとりさま天国」が始まり、恒例の花火が舞い上がりました。梅澤美波「今年も花火が上がりました。この景色は特別です」ライブ本編を終えました。
アンコールでは、昨日と同様にスタンドの通路にトロッコがセットされ、「サインボール投げちゃうよ!」と叫びながらメンバーが登場します。この日のアンコール衣装は紫の東京限定グッズTシャツです。「ロマンティックいか焼き」会場は一気に盛り上がります。井上和は「皆さん、私たちのこと目に焼き付けてくれましたか?大好きです」と感謝の気持ちを伝えます。
梅澤美波「アンコールありがとうございます」その後、各メンバーに感想を聞きました。一ノ瀬美空は「ツアーは2回目で、楽しむことを目標にしました。先輩たちの優しさや愛のおかげでずっと楽しめました。乃木坂にとって大切な神宮でライブできたことが嬉しいです。神宮でポージング!」と、軽快なギャグを交えて楽しさを表現しました。
清宮レイはアンダー曲の披露について話し、「アンダー曲をフルサイズで披露できて嬉しいです。センターの松尾美佑がかっこいいですよね」と松尾美佑を賞賛し、アンダーライブの告知も行いました。久保史緒里は先輩たちの言葉に触れ、「以前、先輩にすべてをかけて守りたいと言われて嬉しかった。けどなんでそこまで想ってくれるのか不思議だった」と語りました。彼女は今回のツアーでメンバーの頑張りや葛藤を近くで見て自信を持てた、昔の先輩の気持ちがわかるようになったと述べ、乃木坂46としての絆と成長を感じていることを語りました。
アンコールの締めくくりは梅澤美波「神宮も3日目終わりが近づいてきました、最後の曲です」と語りながら、「人は夢を二度見る」が始まります。モニターにはメンバーの幼少期の夢が映し出され、感動の演出とともにライブは終幕しました。
幼少期の夢、わかった分だけですが
伊藤理々杏:魔法使い
岩本蓮加
梅澤美波:大きいケーキ一人で食べる
久保史緒里:ケーキ屋さん
阪口珠美:バレリーナ
佐藤楓:お医者さん
中村麗乃:水色
向井葉月:お花屋さん
山下美月:フラミンゴ
吉田綾乃クリスティー:アイドル
与田祐希:カメラマン
遠藤さくら:ケーキ屋さん
賀喜遥香:漫画家
掛橋沙耶香
金川紗耶:お花屋さん
黒見明香:サンタさん
佐藤璃果:公務員
柴田柚菜:アイドル
清宮レイ
田村真佑:ねこ
筒井あやめ:保育園の先生
林瑠奈
松尾美佑:お姉さん
矢久保美緒
弓木奈於
五百城茉央:
池田瑛紗:デザイナー
一ノ瀬美空:学校の先生
井上和:建築士
岡本姫奈
小川彩:ファッションデザイナー
奥田いろは:お花屋さん
川﨑桜:小児科の先生
菅原咲月:保育園の先生
冨里奈央:保育園の先生
中西アルノ
セットリスト
1.裸足でSummer(C.井上和)
2.ジコチューで行こう!(C.遠藤さくら)
3.好きというのはロックだぜ!(C. 賀喜遥香)
4.太陽ノック(C.久保史緒里)
5.ガールズルール( C.山下美月)
6.偶然を言い訳にして(C.梅澤美波)
7.環状六号線(C.与田祐希)
8.白米様(C. 一ノ瀬美空)
9.空扉(C.梅澤美波)
10.他人のそら似(C.与田祐希)
11.君に叱られた(C.賀喜遥香)
12.僕は僕を好きになる(C.山下美月)
13.夜明けまで強がらなくてもいい (C.遠藤さくら)
14.踏んでしまった(C.松尾美佑)
15.錆びたコンパス(C.松尾美佑)
16.Hard to say(C.阪口珠美・佐藤楓)
17.Never say never(C.久保史緒里)
18.シンクロニシティ(ピアノver.)
19.誰かの肩(C.井上和)
20.17分間(C. 五百城茉央・冨里奈央)
21.猫舌カモミールティー(C. 田村真佑)
22.僕の衝動(C.伊藤理々杏)
23.設定温度
24.ごめんねFingers Crossed(C.遠藤さくら)
25.Actually…(C.中西アルノ)
26.逃げ水(C.与田祐希・岩本蓮加)
27.バンドエイド剥がすような別れ方 (C.菅原咲月)
28.I see…(C.賀喜遥香)
29.僕が手を叩く方へ(C.久保史緒里)
30.おひとりさま天国(C.井上和)
EN1.転がった鐘を鳴らせ!
EN2.ロマンティックいか焼き
EN3.僕だけの光(C.井上和)
EN4.人は夢を二度見る(C.久保史緒里・山下美月)
まとめ
今年の真夏の全国ツアーは昨日と今日(神宮2日目と3日目)の参戦でした。1期生2期生がいなくなり、新体制と言われていましたが、今後も楽しみなメンバーがたくさんで注目ですね。終演後は2日連続「ホープ軒」20人くらい並んでますが、おひとりさまなので余裕です。案の定食券買うと同時に全員抜きで1階カウンターに案内されました。楽曲の良さとメンバーの気合と努力、皆が前を向いていて迫力満点のライブでした。また会いましょう。みたらしゴローでした!
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