こんにちは、みたらしゴローです。出張で北海道へ、合間と言うか夜の時間を活用してエスコンフィールドに行くことにしました。公式リセールでチケットをゲット、出品者が値段を決めることが出来る仕組みなので吟味して一塁側MAIN LEVELの席をゲットしました。
仕事は、朝に北海道で地震があり津波警報が発令、札幌市には直接影響がありませんでしたが沿岸を経由する交通機関や高速道路はマヒ状態になりました。本社から何度か確認がありつつでしたが昼間の予定はこなし、最後札幌事務所に寄りますが津波警報の対応中でしたので、挨拶と状況確認そこそこに切り上げ、レンタカーを返却しエスコンに向かいました、電車も新千歳空港までは影響なく、幸い大きな津波の心配も徐々に薄れていき日常に戻っていきます。
北広島駅の駅前の様子は少し整備が進み変わっていました。シャトルバスは長蛇の列で心配になり係の方に「どのくらい並びますか?」と聞いたところ、15分くらいとのことなので並びます。スムーズに列は進み、半分程度の時間で乗車、選手による車内案内アナウンスを聞きながら、球場が近づくと屋根が解放されている様子が見えてきて興奮します。昨年4月以来のエスコンフィールド、来場プレゼントのスイングタオルを頂き、席に着き久々のアプリを起動してビールを頂きながら、試合前のスタメン発表やイベントを眺めて過ごします。
ベースランニング、そして選手が守備につくとファーストピッチは滝谷美夢のインタビューから、北海道出身の俳優、佐藤友祐さんが努めました、バッターは山縣秀で見事にインローにいい球を投げてどよめきを誘いました。
WE LOVE HOKKAIDO & FIGHTERS 2025ユニフォームの先発北山亘基が投球練習、守備陣がボール回しをしてしよいよ試合開始、それでは試合の様子です。



観戦レポート
日本ハムの先発投手は北山亘基で、昨年4月の観戦時もでしたね。対するソフトバンクは大津亮介です。注目の万波中正は今シーズン調子が出ずベンチです。
序盤、2回表までは共に三者凡退でサクサクと試合が進みます。2回裏4番の郡司裕也がセンターへのヒット、石井一成もライト前ヒットで続き、続く清宮幸太郎はあたり損ねのピッチャーゴロで 1アウト二三塁となります。松本剛がここでライトに打球を放ち、なんと山本恵大の落球により日本ハム先制し、さらにランナー一三塁。 水野達稀がスクイズ成功し追加点、その後走塁ミスなどでチェンジしました。
3回表、8番海野隆司が一死からレフトライン際へのツーベース、内野ゴロで三塁に進みます。1番 周東佑京がしぶとくレフトへのタイムリーヒットで1点返します。そして、いつ走るかの4球目に盗塁成功し、ダウンズ の三遊間への当たりは水野達稀が好捕も悪送球で周東佑京がホームイン、同点に追いつきました。
その後、3回裏には「きつねダンス」4回裏開始時にも「スイングタオル」回し、そして「ジンギスカンダンス」「YMCA」その他にも「どこどこから来ました」の観客弄りなど様々な楽しみが繰り広げられます。



その後は締まった展開が続きますが、5回裏日本ハム、先頭の水野達稀がデッドボールで出塁、誕生日だけに目立ちます。送りバントで二塁に進み、二死後水谷瞬のセンターへのタイムリーヒットで生還し3‐2と勝ち越しに成功、センターの周東佑京が後逸し水谷瞬は三塁に進みます。ここで一気に流れを引き寄せたいところですが、続くレイエスはフルカウントから見逃し三振、残塁となりました。
6回裏にも、石井一成のツーベースでチャンスを作りますが得点できず。7回裏には、まだ球数が少なく続投かと思われた大津亮介でしたが、ヘルナンデスへ継投し3者凡退に仕留めます。
8回表、こちらは球数がかさんだ北山亘基でしたが続投、9番牧原大成がセンター前ヒット、続く周東佑京にタイムリーツーベースを浴びて3‐3同点、ダウンズを打ち取ったところで左の上原健太に交代しました。
続く柳町達は打ち取りますが、近藤健介がレフトへタイムリーヒットで逆転、押せ押せに持っていきたいソフトバンクですが山川穂高は空振り三振しチェンジになります。
8回裏、ソフトバンクは藤井皓哉に継投、守備固めもします。一死後4番郡司裕也がセンター前、代走に矢澤宏太が起用され見え見えながらの盗塁を決めます。石井一成は粘り四球を選ぶと代走に中島卓也を起用、バッターに清宮幸太郎、ソフトバンクはさらにライトを佐藤直樹に代えて舞台が整ったところ、その佐藤直樹のグラブをかすめるスリーベースヒットで逆転に成功、劇的な瞬間でした。
9回は柳川大晟が3人で抑え、見事勝利を飾りました。
<試合結果>
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
ソフトバンク | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | 8 | 2 |
日本ハム | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 5 | 9 | 1 |
勝利投手 上原健太 (1勝0敗0S)
敗戦投手 藤井皓哉 (2勝2敗1S)
入場者数 30,431人



まとめ
ちょっとした守備の乱れが得点につながる、緊張感のある野球の醍醐味が楽しめる首位攻防戦でした。エスコンフィールド1年少しぶりでしたが、相変わらず楽しい幸せ空間でした。アクセスも少し改善している湯尾に思えました。スタジアムの雰囲気や環境がチームの強さにもつながっていますよね。また機会があれば来たいと思います。みたらしゴローでした!
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