こんにちは、みたらしゴローです。今日は横浜アリーナでのハルカミライ ONE MAN LIVEです。平日ですが19時スタートですので、やや余裕を持って会場に向かいます。
会場エントランス外のフォトスポットなどを一周してから入場し、アリーナ席(スタンド指定)の下手側中段に座ります。もちろんソールドアウト公演です。ステージ上下には白い大きな門が設置され、その間にステージが組まれています。前日は47都道府県ツアー「BOOGER JOE」の最終日で、SNSなどをチェックするとシンプルで装飾もなく、ライブハウスが滅茶苦茶広くなったような感じだったという感想を見かけたので、少し変化があるのでしょうか。
10数分前から爆音のサウンドチェックが始まり、前後には4段にブロック分けされたフロアそれぞれに大量のセキュリティが配置されます。200人くらいでしょうか。楽しみですね。それではライブの様子です。






ライブレポート
19時ちょうどに暗転すると、中央のモニターにタイトルロゴ「AVAN」が映し出されます。次いで楽屋からの通路が映され、リアルタイムでしょうか、メンバーが楽屋を出てステージへ向かう様子が流れます。
するとステージ下手側からメンバーが現れ、最後にイージーな黒っぽいパジャマのような服に白っぽいジャケットを羽織った橋本学が登場すると「サンキュー、横浜アリーナ!」と叫びます。赤ですがいつもと少し違うスカジャン姿の関大地がギターを鳴らすと「君にしか」でスタートし、早速フロア前方ではダイバーが大量発生します。続いて「カントリーロード」で大合唱となり、ステージ左右の門に設置された巨大モニターにはメンバーの様子が映し出されます。橋本学は間奏部分で「ハルカミライじゃー!」と挨拶し、「昨日とは全く違う今日をつくりにきた!ツアーでもなんでもない、ただのシンプルなワンマンライブ!とくと目に焼き付けてくれ!」と叫ぶとフロアも応えてさらに大合唱がヒートアップし、セキュリティも忙しくなります。そして「ファイト!!」へ。関大地はいつの間にか上手側スクリーンの柱によじ登っています。さらに「俺達が呼んでいる」でいつものようにステージを転げ回り、「フルアイビール」へとつなげます。スクリーンにはビールの画像が映し出されました。
すると橋本学と関大地、須藤俊がステージ前方の縁のところにスタンドマイクをセットします。橋本学は「あの、フェスとかはあるけど、バンド史上初ここでワンマンは昨日と今日!」「俺たち、おめでとう!」と話し、「ここは、世界の真ん中!」のフレーズで始まる「春のテーマ」では、照明がまぶしい客席でも大合唱が起こりました。
橋本学は「ハルカミライここに参上」と歌い上げた後、いつものジャケットではなくアビエーターキャップを被った須藤俊が「みんな、いらっしゃい!」とようやく口を開きます。橋本学は「AVANは新しい始まりの意味。新しいハルカミライを見せられればと思ってる。緊張はしてないけど」と言いながら「さっき楽屋で『緊張するぅー!』って」と明かします。須藤俊は「滅茶苦茶オエー!ってなってた」「大地と俊がどっちがデカい嗚咽か争ってるようにオエー!って」と会場を笑わせます。さらに橋本学は「4人だけじゃなくて、スタッフも含めて軍団でやってます!」と話して感謝を述べ、「AVANへようこそ!」と再び挨拶してライブに戻ります。
橋本学の歌うインタールードから「みんなおかえり!ハルカミライのウルトラポップな曲」と紹介して「ベターハーフ」へ。下町のような街を人々が歩くセピア色の映像が流され、歌詞に沿った哀愁でゾワゾワさせます。さあ歌おうか!の掛け声で大合唱となり、続けて「歌ってくれ!」と「THE BAND STAR」でも大合唱が起こります。さらにインタールードで「みんな、よくぞここまで辿り着いてくれた!乾杯!」と呼びかけ、最新曲から「心の真ん中を叩けば」へつなげます。スクリーンには渡り鳥のような映像が流され、「裸足になれるはず」へ。渡り鳥は東京・渋谷の上空を飛んでいきます。橋本学はラスサビ前に「みんな、映画観たり遊びに行ったりする充電の時間を作りなよ。今日は俺らに任せてちょうだい!」とメッセージを伝え、「いろんなことを乗り越えて、ひとまずやることはやって歩んでこられたの」と結びます。するといつの間にか上裸の小松謙太がクラッシュシンバルをキメて仁王立ちします。
橋本学は「『AVAN』っていうのはプロローグってことだけど、ハルカミライのプロローグは18の時、専門学校の同級生の俊たちに居酒屋で『これ作ったんだよね』ってみんなに聴いてもらったこと。あん時はガキだったしダサかった、イモだった。でもおかげで大きくなりました」と振り返ります。すると照れ隠しのように須藤俊が「大地!ギター!」と曲振りし、スクリーンから後光が差すステージで「燦拍子」、そして「ハッシャダイの丘」、さらに「飛行船「ジュブナイル号」」へとつなげます。後半、スクリーンには花火の歌詞に合わせて大量の花火の映像が映し出され、クライマックスには特大の花火が開きました。
大歓声を浴びると須藤俊は「あー、緊張した!ここ終わったから俺もうはっちゃけられるよ」と、音と花火の映像を合わせることに緊張していたと明かします。「ここまで話せなくてごめん」と続けると、橋本学は「何そのセリフ、ドラマの見過ぎ」とちゃらけます。「俺たちこれまでシンプルにやってきて、こういうのやってなかったから心臓バクバクだよね」と笑いを誘い、「もうこっから余裕」「のんびり行こうや」と話します。さらに橋本学は「2月は休みで実家に帰って、昼間は先輩の子どもと野球して無尽蔵の体力に付き合ってクタクタになって、夜は地元の友達と飲みに行く約束があって、その前に『快活』で1時間だけ寝て、友達に迎えに来てって言ったら『快活!?ロックスターが何してるの!?』って言われて」とエピソードを披露します。すると須藤俊は「まだロックスターじゃない、もう少し!」と返し、フロアからは「頑張れ!」と声が飛びます。橋本学は「いろんな地元のやつと話して、話すことは大体一緒だけど」と続け、地元での出来事を語りました。
青春を預けた街の歌として「青春讃歌」へ。スクリーンにはメンバーの姿と歌詞が映し出され、「俺の音楽は日記を書くように残って」と儚い青春を思い起こさせます。すると橋本学はフロアに降り、観客に支えられながらマイクを握りますが、椅子を持ってステージ最前の縁に運び堂々と座ります。橋本学を飛び越えて「小松!」「どこでも椅子!」と声援が飛ぶと、橋本学は「ちょっと!俺ここに居るんだけど、小松ばっか呼ぶの何!?あっ分かった!まだロックスターになれてないんだ!」と返し、須藤俊は「教えてもらいな、ロックスターの小松に。頑張れしか教えてくれないから」と、ハルカミライらしいやりとりで会場を沸かせます。
橋本学はフロアの観客の上に立ち上がったまま「気持ちよく歌ったから、次はみんなの番!」と呼びかけ、「明日のこと、、、」とリードして「世界を終わらせて」を観客の大合唱で届けます。「今の100倍で行こう!」の言葉どおり、観客とハルカミライが一体となり横浜アリーナが割れんばかりの大合唱に包まれ、フロアのあちこちでは肩を組む姿が広がり、思わず目から水が流れます。続く「QUATTRO YOUTH」では、ステージに這い上がった橋本学に代わり、関大地がステージ前面の縁で演奏し、観客は「イェーイ」と応えます。スクリーンには現在のステージの様子と過去のライブ映像が混ざり合って映し出され、曲終わりには「今日何かが始まる!何かが痺れた瞬間が永遠のさ!」と締めくくられます。さらに「そして、必殺の!」と紹介され「K・O・M・A・T・S・U」へ。小松謙太の激しいドラムをハンディカメラが至近距離で捉えます。小松謙太の大絶叫に応えるように再び「K・O・M・A・T・S・U」を演奏、カメラマンが急いで戻って汗を飛ばしながら叩く姿を至近距離で映し出すと、フロアは後方3つ目のブロックまでダイバーが大量復活し、「カメラマンさん!おつかれさまでした」と拍手が送られました。
さらに「ご唱和ください!」の呼びかけから「いつもそばにいれないから・・・」と大合唱が起こり、「Tough to be a Hugh」へ。須藤俊は「『エース』だけど、これだと昨日と同じだからな」と話し、「フュージョン」と普段着のセットリスト変更を見せます。そして改めて「エース」で大合唱が起こり、あちこちのブロックで指が突き上げられます。関大地はフロアに突入して演奏し、後方ブロックでは台風が同時多発的に発生したかのようにサークルも広がります。ラスサビ前には小松謙太も持ち場を離れてステージ前面でスティックを天に掲げます。橋本学は「ちょっと、まあいいけど、今からドラム叩くんだから出てきちゃダメじゃん!戻って」とツッコミ、須藤俊も「大地も出ちゃダメだよね!」と続けますが、関大地は万歳で応えて戻る気配はありません。橋本学は「協調性って知ってる!?無いところも素晴らしい!」と笑いながら曲を締めくくりました。
橋本学は「かっこよかった!いいなあ!実は10か月くらい小麦を食べてなくて、横アリが終わったら食べようと思ってて、今日解禁!ハンバーガー、うどん、ピザ、パスタ!」と語ります。「ラーメンは好きじゃないから大地のSNSとか理解できない。好きに食べてみて体調崩すかもだけど、一度ぶっ壊れてもいいかな」と続けると、小松謙太が「うがい手洗いロックンロールは!?」と割って入り、須藤俊が「勝手に喋んないで!」と制します。どうやら前日のMCで健康についての話題があったようです。橋本学は「爺ちゃんの葬式も行けなかったんだけど、バンドマンはいろんなものを犠牲にして、それでも今日があったりして」と語り、再びライブへと戻ります。
同じことの繰り返しで人生はちっぽけだけどそれでいいと語りかけるように「宇宙飛行士」へ。スクリーンには流星が流れ、いくつものレーザーが天井を照らして星空のような景色が広がります。「ハルカミライに出会うべきなのにまだ出会えていない人たちも巻き込まれたらいい」と思わせるように、「眠れない夜に俺たち、そう横浜アリーナにいるのさ、、、」と歌い始めます。「強がり続ける日々。でも結構いいことあったと思うから、ありのままとかはいらない。今のままの自分でお互いやっていこうよ」と続けて「アストロビスタ」へ。引き続きスクリーンには歌詞が表示されますが、アレンジを加え歌詞を変えて「ロックに未来が詰まってる!」「ありがとね、今日からまたスタート。俺も君も始まっていくんだな」と力強く歌い上げました。
橋本学はアコースティックギターを抱え、「満・地球の出」を歌い始めます。「俺に似た真面目なみんなへ。意外と傷ついたりしてるだろ」と語りかけるように、しっとりしながらも情熱的なリズムで届けます。「とっておきのやつ歌おう!」の言葉からウォウォウの大合唱で締めくくり、さらに「ウルトラマリン」へ。一本指と二本指を交互に突き上げる光景が広がり、クライマックスはまだ続きます。そのまま「Mayday」へつなぎ、フロアではダイバーが大量に発生しました。
橋本学は「あっという間!こんなに人が来てくれると思ってなくて、やる前は失敗したらどうしようって。一番繊細で心配性な俊が『無理っすよ!』って言ってた」と振り返ります。すると須藤俊は「お前言うなって!あーもう前見れねぇ!」と照れ笑い。「そんな感じだったけど、おかげさまで、ありがとう!」と感謝を伝え、「遠くから来た人はついでに観光とかするのかな?あっ平日だった」と笑いを誘います。さらに須藤俊に「『繊細さん』って本あるから読んでみなよ」と冗談めかしながら話し、「改めてサンキューね!」と感謝を述べると同時にベースが鳴らされ、いよいよラストが近づきます。
「ラストベット」をしっとりと歌い上げると、スクリーンには八王子の街の様子が流されます。ヨーロービルに辿り着くと、クライマックスでは“指”の歌詞が語られます。ラストナンバーは「ヨーロービル、朝」。真っ暗に変わった館内にスポットライトで浮かび上がったメンバーが「サンキュー、横浜アリーナ!」と叫び、全力で歌い上げます。小松謙太の雄叫びとエンディングヒットで本編を締めくくりました。
アンコールはあまり行わない印象のバンドですが、アンコールの声に応えて再びステージに登場します。橋本学は「お腹空いたでしょ!?俺はいつも新横浜の牛たんねぎしで食べるけど混むから気をつけてね。丸亀や中華もパスタも一風堂もあるし、でも9時までの店と11時までの店があるから気をつけて!」とまさかのグルメMCを披露します。須藤俊は「最後にそのMCか!?」とツッコミを入れて会場を笑わせ、「ほんじゃあ、あと少しだけやってくわ!」と最新曲「リュミエール」をスクリーンに歌詞を表示させて披露します。そして「また歌おう」と語りかけるように、別れと再会を感じさせる「春はあけぼの」を歌い上げ、「お付き合いありがとう!これにて『AVAN』終了」と拍手の中ステージを後にしました。
するとスクリーンにエンドロールが流れ、「PEAK’D YELLOW」がBGMとして流れたかと思いきや、7月に幕張メッセでのワンマンライブ開催が告知されました。
<セットリスト>
01. 君にしか
02. カントリーロード
03. ファイト!!
04. 俺達が呼んでいる
05. フルアイビール
06. 春のテーマ
07. ベターハーフ
08. THE BAND STAR
09. 心の真ん中を叩けば
10. 裸足になれるはず
11. 燦拍子
12. ハッシャダイの丘
13. 飛行船「ジュブナイル号」
14. 青春讃歌
15. 世界を終わらせて
16. QUATTRO YOUTH
17. K・O・M・A・T・S・U
18. K・O・M・A・T・S・U
19. Tough to be a Hugh
20. フュージョン
21. エース
22. 宇宙飛行士
23. アストロビスタ
24. 満・地球の出
25. ウルトラマリン
26. Mayday
27. ラストベット
28. ヨーロービル、朝
EN1. リュミエール
EN2. 春はあけぼの

まとめ
新たな門出というタイトルどおり、新しいハルカミライを見せてもらいました。しかしオープニングからのセットリスト、フロアへの突撃やステージを転げ回る姿、持ち場を離れる自由さ、途中でセットリストを変える展開など、変わらない良さもしっかり感じられました。
もうほとんどロックスターですが、正真正銘のロックスターになる日もすぐそこだと思います。今後がますます楽しみです。みたらしゴローでした。

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