こんにちは、みたらしゴローです。今日はF.A.D YOKOHAMAでのジ・エンプティのツアー、サバシスターとの対バンです。仕事を少し早上がりして横浜へ向かいました。石川町駅のコインロッカーにカバンを預けて身軽になり、真ん中より前の整理番号でかなり前の方の上手壁際に位置どりました。一応ソールドアウト、若干だけ当日券ありとのことで、少しだけいつもよりゆとりのあるスペースで、前詰めアナウンスも開演直前に1回だけ。場内はサバ6:エンプティ4、女子も4割といったところでしょうか。サバシスターは昨日、韓国でのフェス帰りですね。それではライブの様子です。


ライブレポート
サバシスター
お馴染みの「Ca Va?」で黒のPIZZA OF DEATH RECORDSのつなぎ姿のメンバーが登場。なちが「◎△$♪×¥●&%#?!よろしくお願いします!やれますか!?」と叫び、「タイムセール逃してくれ」でスタート。いきなりの大合唱です。「안녕하세요!」と短めのインタールードから「ナイスなガール」、そして「ジャージ」と序盤から畳み掛けるように披露し、力を溜めたダイバーが飛び始めます。
なち「サンキュー、よろしくお願いします。覚醒少女ツアー横浜に友達のジ・エンプティ呼んでくれました!」「昨日韓国でライブして、このために4時起きで帰って来ました!」「韓国ではジャージを“자지”(チンチン)って言うらしいんです」るみなす「緑の!?」と返すと、失笑が起きますが、「でもしっかり歌って来ました!」と続け、大親友を盛り上げにやって来た、跳べますか?とハンドマイクに持ち替え「ポテサラ」、みんなピースして!と「22」、さらに「!」では間奏での各メンバーのソロプレイも冴えます。
「サバシスターもアルバム出してツアーもまわります。どんな感じですか?」るみなす「いいんですか、私が言って。なちと私たちがいろんな先輩からもらった言葉が曲になってたり、私たちとなちの人生が凝縮されてる」なち「そうです!サバシスターのこれまでが作品になって、世に輩出される、4年目を歩き出すサバシスターにもジ・エンプティという親友が不可欠、こんなに仲が良いバンドが出来るなんて、ジ・エンプティの前に暴れます!」とキメてライブに戻ります。
「My girlfriend is PIZZA OF DEATH」で一気にトップギア、「まだまだ足りない!ジ・エンプティのオフィシャルガールフレンド、サバシスターだ!」と、「My girlfriend is PIZZA OF DEATH Ⅱ」でフロア中がスカダンスに包まれます。カッコ良いつなぎから「覚悟を決めろ!」「ミュージック・プリズナー」とリフト、ダイバーが大量発生し、フロア中汗だくで湯気が上がっています。
「ありがとう!F.A.D最高!」「エンプティのツアー成功を願ってます。なぜなら私たちのツアーに呼びたいから。呼ばれて呼んでのバンドになれるように頑張ります!」と話し、最後は「ハッピーなんて」でダンスフロアに。「まだ時間ある?」と「サバシスター’s THEME」、お立ち台に2人うまく乗れずに苦戦しながらも、白いマイクケーブルが蛇のように暴れます。さらに「サバカン」で最後までダイバーが跳びまくりました。
<セットリスト>
01. タイムセール逃してくれ
02. ナイスなガール
03. ジャージ
04. ポテサラ
05. 22
06. !
07. My girlfriend is PIZZA OF DEATH
08. My girlfriend is PIZZA OF DEATH Ⅱ
09. 覚悟を決めろ!
10. ミュージック・プリズナー
11. ハッピーなんて
12. サバシスター’s THEME
13. サバカン
ジ・エンプティ
湯気の上がるフロアでドリンクは長い列。今日の追加ドリンクの売上は良かったのではないでしょうか。ステージ上ではサウンドチェック中からベースのクガケンノスケが上裸で現れ、すでに気合い十分です。転換が終わると、本名陽子の「カントリー・ロード」がSEとして流れ、メンバーが登場。最後にSTEP UP RECORDSの白Tに真っ赤なパンツ姿のハルモトヒナが現れ、「F.A.Dやれっか!?」「俺たち本当に今日幸せでさ」「福岡県久留米市、FROM WEST POINT!」と叫び、「革命」でスタート。フロアは一気にギュッとなり、ダイバーの嵐になりました。
「サバシスター、昨日韓国でライブして朝イチで帰ってきた、俺たちのこと好きすぎだろ!」と大合唱。「会いたかったぞ!」と「テイクミーアウト」ではハルモトヒナとギターのトクナガシンノスケがフロアにダイブし、参加者の上でソロギターを炸裂させます。「後ろのやつ、顔見えないから見せにこいよ!」と「おやすみレイディ」。「声聞かせてくれ!」と「MY SWEETIE」。サバシスターのおかげでここF.A.D YOKOHAMAに立てた、お前らもありがとうと「神様からの贈物」と激しく演奏を続けました。
「サバシスターのともだちです、よろしく!本当に韓国からよく来てくれた!」とせーのでフロア全体からありがとうの声。「ジャージってチンチンって言うんだ、ずっとなちは緑のかわいいチンチンって歌ってんだ、あれは良い歌です!男ニヤニヤするな!」と笑いを交えつつ、覚醒少女ツアー9本目満員御礼の感謝を述べます。「付き合いも長く、初めてサバシスターが九州を回るツアーに呼んでいただきました。こんな偶然というくらい4人全員と仲良くなって、喋るの得意じゃないけど」「どうしよう、売れてるバンドだし、ヴィトンの財布とかで叩かれたらどうしようと思ってたけど、すごく素直で純粋でピュアなDくん含めた4人」「そんな素敵な人達が来てくれた今日、とてつもなく幸せ」一緒にバカやってくれと「笑っておくれよ」。たまらず、なちとDくんが袖から飛び出してフロアにダイブ、狂乱になります。「◎△$♪×¥●&%#?!最高!」ツアータイトル曲の「覚醒少女」、「ハリ最高」と「曖昧」で大暴れ。
「ありがとう」スネアドラムが破れてしまい「うちのドラムに気合い入れすぎたの誰だ!最高すぎF.A.D!」。「サバシスターは公式ボーイフレンド、ガールフレンド!」と続け、「男のウェイが聞きたいわ」と「韓国語、挨拶だけ覚えた」と「저는 The Empty라고 합니다」と自己紹介。するとトクナガシンノスケが「韓国アイドル風ね」と手振りを入れて「The Empty라고 합니다」とふざけて、フロア全体で復唱。ドラムも直って「もっといけそうだ!」と「ウルトラロマンティック」で再開。
「21本のツアー、対バンは仲が良いというより、溜め込んだことを聞いて欲しい頼れるバンドを呼びました。今日はサバシスター」感謝と共にビッグラブソングをと「とまらない愛を」を贈ります。ハルモトヒナは2Lの水をラッパ飲みしながら「みんなはライブハウス好きかい!?」「俺はライブハウスキッズじゃなかったけん、最近までなんでみんながライブハウスにこだわるかわからなかったけど、でも眠れない夜があったりすると分かったんだ。知らない奴と一緒に汗かいて涙流して、そんな似たり寄ったりの奴が集まって、拳を挙げてリズムとって、この素晴らしい空間とサバシスターがいる安心感」と語りかけ、「一緒に頭振れ」と「連れ出してやるぜ今夜」。「F.A.D声聞かせてくれ、平日仕事や学校よく頑張ったね」と大合唱、「溜まってるもの全部置いてけ!」と「さよなら涙」。「さらにもうちょっと遊ぼう、大人も子供も関係ない」と「俺たち大人になれるかな」、「こんなに輝いてる君がいるライブハウスでまた遊ぼう」と「輝き」で本編終了。一旦捌けます。
アンコールに応えて再登場。ドラムのカワカミタイキも上裸で登場します。トクナガシンノスケ「ありがとう、今までで一番声出てるわ、MCってこんなに視線浴びるんだ」。ハルモトヒナがDくんと一緒に遅れて登場しますが、声援が小さくやり直しを命じると割れんばかりの声援が響きます。ラスト「一緒に歌おう」と「きらきら星」を一節合唱してから「BE FINE」、「俺たちの唄、君たちの唄」と「空っぽの唄」の大合唱となります。ラスト1曲、「◎△$♪×¥●&%#?!やるぜ!やるぜ!」と再び「笑っておくれよ」。サバシスターもステージ脇でスカダンス、フロア中が踊って締めくくりました。
<セットリスト>
01. 革命
02. テイクミーアウト
03. おやすみレイディ
04. MY SWEETIE
05. 神様からの贈物
06. 笑っておくれよ
07. 覚醒少女
08. 曖昧
09. ウルトラロマンティック
10. とまらない愛を
11. 連れ出してやるぜ今夜
12. さよなら涙
13. 俺たち大人になれるかな
14. 輝き
EN1. BE FINE
EN2. 空っぽの唄
EN3. 笑っておくれよ

まとめ
さすが大親友、初めから最後まで両バンドもフロアも同じテンションで激アツ、激暑なライブでした。湯気があがりっぱなしのライブハウス、最高!でした。みたらしゴローでした!

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