「乃木坂46 35thSGアンダーライブ」DAY1 2024年6月7日 @有明アリーナ

ライブ参戦
この記事は約8分で読めます。

こんにちは、みたらしゴローです。乃木坂46 35thSGアンダーライブに行ってきました。がっつり仕事をこなし、大事な会議も終えてから夕方に会場へ向かいます。

今回の会場は有明アリーナ。アクセスは少し悪いですが、慣れれば問題なし。新しくて快適な会場ですね。今回のライブは、山下美月の卒業シングルに伴い、3期生が全員選抜に入ったため、4期生と5期生だけの珍しいアンダーメンバー編成。座席はアリーナ10列目。ステージには近いものの、最上手の端。視界はどうなるか気になるところです。それでは、ライブの様子です。

ライブレポート

影ナレは、松尾美佑と清宮レイのラジオコンビ。「Welcome to NOGIZAKA…」と、かっこよく英語でアナウンスし、「元気を持って来ましたか?」と息ぴったりの掛け合いで会場を温めます。

やがてOVERTUREが流れ、いきなり座長曲「ジャンピングジョーカーフラッシュ」で幕開け。イントロは長めにアレンジされ、白いスカートの裾がビリビリに裂けた衣装のメンバーが一人ずつ登場。最後はステージ上段から筒井あやめが飛び出し、「◎△$♪×¥●&%#?!」と絶叫し、ライブがスタート!

続いて、菅原咲月も「◎△$♪×¥●&%#?!」と絶叫し、そのまま盛り上がり鉄板曲「バンドエイド剥がすような別れ方」へ。会場中のコールが大音量で響き渡り、一気にボルテージが上がります。

2曲をフルで披露した後は、かわいさ全開の「自惚れビーチ」へ。冨里奈央の歌唱力もどんどん成長していて、安定感が増してきていますね。アウトロでは「乃木坂・かわいい!」のコール&レスポンスで、会場が一体となります。

続いて「思い出が止まらなくなる」では、歌唱力お化けの中西アルノが「気合い入れてイクゾー!」とユーモアたっぷりに煽り、さらに熱を加えます。そして、座長・筒井あやめがセンターの「13日の金曜日」で、キュートな雰囲気を挟みながら緩急をつける展開。

その後は菅原咲月の合図で、メンバーが一人ずつ一言ずつ煽りを入れていきます。
「アンダーライブ、乃木坂は好きか!?」「もっと声出せますよね!?」「良いところ100個見つけるまで帰さない!」「愛してます!?」と、次々に熱い言葉を投げかけ、会場の声出しも最高潮に。

筒井あやめのソロダンストラックからメンバーが加わり、「錆びたコンパス」へ。続いて「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」では、会場が真っ白なサイリウムに染まり、一体感が生まれます。

さらに「嫉妬の権利」では、かっこよさ全開の柴田柚菜が魅せ、続く「不等号」では大人の色気をまとった金川紗耶がしっとりと歌い上げます。さらに「狼に口笛を」では、黒見明香が激しく煽り、会場の熱気はノンストップのパフォーマンスにオーバーヒート気味。

ここでようやく筒井あやめが、「ありがとうございます、改めまして乃木坂46です!」と挨拶。松尾美佑「今回は私たち15人で素敵なライブをお届けします! いろはも今日、最初で最後の参加!」金川紗耶「アンダーライブ大好き! 私も5期生中心に抱きついていきます!」林瑠奈「10曲連続披露、3・4期生だけのライブ、どうなるか楽しみ!」中西アルノ「最初の『ジャンジョカ』、5期生は初めてで新鮮だったね! あやめさんの煽りもすごかった!」と、それぞれ意気込みを語ったところで、ユニットコーナーへ。

うさ耳をつけたメンバーによる「流星ディスコティック」では、佐藤璃果を中心に、かわいさ全開で振りまきます。一転して、真っ赤なドレスに衣装チェンジし、「以外BREAK」ではセクシーな雰囲気に。さらに、初日しか出演できない奥田いろはを中心に「立ち直り中」をしっとりと歌い上げ、バラードで魅せます。そして、「僕が行かなきゃ誰が行くんだ?」では松尾美佑がセンターに立ち、堂々としたパフォーマンス。力強い表現が魅力的ですね。

ここで、残りのメンバーがトロッコに乗って飛び出し、「ハウス!」 さらに「扇風機」で、会場中から「あー!」と自然に声が上がり、一気にボルテージが最高潮に!

ステージに、白地に黒のベルトがアクセントのミニスカドレス衣装を着たメンバーが戻ると、矢久保美緒が進行を担当。筒井あやめ「昨日から緊張してて、今日もタイマーの1時間前に起きちゃった。ドキドキしてたけど、始まったらすごく楽しい!」ここで企画コーナー! 「松尾美佑、アンダーライブキャプテンを祝おう!」これまで和田まあやが務めていたアンダーライブキャプテン。ずっとアンダーというわけではないとは思うけれど……。

松尾美佑「梅澤さんに相談したら、『ただ居ることが大事』って言われて、それを支えに今日まで来ました」「松尾が努力していることは、みんなわかってるよ!」「いや、ほんとできないよ……」と謙遜する松尾に、黒見明香が、「メンバーのいいところを見つけるのが大事! たとえば、筒井あやめちゃんの『扇風機』でも崩れない前髪とか!」さらに中西アルノも続けて、「松尾さんの言葉に嘘はない。変なときは『変!』ってちゃんと言ってくれるし、かっこいい先輩!」メンバーからの温かい言葉に、会場も和やかな雰囲気に包まれました。

ここからは、松尾美佑と答えを合わせるクイズ企画へ。第1問:「松尾美佑が言われて嬉しいことは?」
メンバーがそれぞれフリップボードに記入。松尾の答えは「やるねー!」だったが、メンバーの答えはバラバラで全く揃わず。

第2問:「松尾美佑が1日だけなりたいメンバーは?」正解は「柴田柚菜」。本人は大喜びするも、こちらも答えはバラバラ。

第3問:「松尾美佑が気に入っている顔の部分は?」正解は「大きな前歯」。これも全然合わず……。揃うまで続けると言っていたが、大丈夫だろうか?次はサービス問題として、「アンダーライブキャプテンに最も相応しいのは?」当然、正解は「松尾美佑」。ここは無理やり全員が答えを合わせ、企画終了!

松尾美佑「後半戦も楽しんでいこう!」と、少しクールダウンしていた会場を煽り、VTRコーナーへ。

テーマは「筒井あやめってどんな人?」 メンバーによるインタビュー映像が流れ「あまり気持ちを全面に出さない子」「真っ直ぐでおとなしく見えるけど、女の子らしくお話好き」「パフォーマンスが力強い」「選抜常連で久々のアンダー、振り入れをすごく頑張った」などのコメントが寄せられたところで、「日常」のイントロが鳴り響く。クールダウンしていた会場が一気に熱気を取り戻し、赤い照明の中で白いドレスが映え、コールも大音量!

続いて「Hard to say」、そして歌唱力の高さが光る林瑠奈センターの「さざ波は戻らない」へ。ここからさらに勢いを加速させるように、「踏んでしまった」がスタート。一瞬の静寂を挟んだ後、高速コールがねじ込まれ、大歓声が巻き起こりました。

そこから、卒業を控えた清宮レイの英語セリフパートが響き渡り、そのまま「Actually…」へ突入。終盤の中西アルノのシャウトは、会場の熱気に負けない大迫力でした。

筒井あやめが静かに「私にとって大切な曲です」との言葉とともに、序盤はピアノとバイオリンの伴奏だけで始まる夜明けまで強がらなくてもいい」会場にはどよめきが広がり、静寂の中で楽曲の美しさが際立ちます。

曲が終わると、筒井あやめが再び口を開き、「いかがでしたか?」そして、少し言葉を選びながら「私は、自分に満足できることが少なくて……。でも、今アンダーセンターを務めることで変わるきっかけをもらいました。アンダーメンバー全員、強い覚悟を持ってこのライブに臨んでいます」その思いを乗せ、最後は今作のアンダー楽曲「車道側」で本編を締めくくりました。

アンコールに応えて、メンバーが紺のライブTシャツと制服スカート姿で登場「一足早い夏を感じてください!」その言葉とともに、「ざぶんざざぶん」でスタート! 夏らしい爽やかな雰囲気が会場を包み込みます。

続いて、菅原咲月の「◎△$♪×¥●&%#?!」の絶叫から「ジコチューで行こう!」へ突入。会場は再び大歓声のコールの渦に。間奏では、奥田いろはが突然菅原咲月のほっぺにチュー! そのままキスマークが最後まで残り、ファンの視線を釘付けにしました。

曲が終わると、メンバーが一人ずつ今日のライブを振り返ります。冨里奈央「3期生がいなくてどうなるかと思ったけど、リハの『車道側』で、あやめちゃんを取り合ったりして、すごく楽しかった!」松尾美佑「みんなのキラキラした目で見つめ合えて、幸せだったなぁ」奥田いろは「今日が一番汗かきました……スケジュールの都合で初日しか出られないので……」と、涙ぐみながら今日しか参加できないことを語る。「ほんとに努力家なんです! 絶対キャパオーバーなのに……」と菅原咲月ももらい泣きします。そんな温かい空気に包まれる中、最後は筒井あやめの合図で「左胸の勇気」へ。メンバーも観客も一緒に楽しみ、最高の笑顔でライブを締めくくりました。

<セットリスト>
01. ジャンピングジョーカーフラッシュ(C.筒井)
02. バンドエイド剥がすような別れ方(C.菅原)
03. 自惚れビーチ(C.冨里)
04. 思い出が止まらなくなる(C.中西)
05. 13日の金曜日(C.筒井)
06. 錆びたコンパス(C.筒井)
07. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた(C.小川)
08. 嫉妬の権利(C.柴田)
09. 不等号(C.金川)
10. 狼に口笛を(C.黒見)
11. 流星ディスコティック(C.佐藤璃果+柴田、清宮、筒井、矢久保、小川、奥田、菅原、冨里)
12. 以外BREAK(C.黒見+金川、林、岡本、中西)
13. 立ち直り中(C.奥田+柴田、筒井)
14. 僕が行かなきゃ誰が行くんだ?(C.松尾+清宮、林、小川、菅原)
15. ハウス!(C.筒井)
16. 扇風機(C.筒井)
17. 日常(C.筒井)
18. Hard to say(C.菅原)
19. さざ波は戻らない(C.林)
20. 踏んでしまった(C.松尾)
21. Actually…(C.中西)
22. 夜明けまで強がらなくてもいい(C.筒井)
23. 車道側(C.筒井)
EN1. ざぶんざざぶん(C.筒井・小川)
EN2. ジコチューで行こう!(C.菅原)
EN3. 左胸の勇気(C.筒井)

まとめ

4期生と5期生だけの変則的なアンダーライブでしたが、メンバー同士があだ名で呼び合うなど、座長の4期生最年少・筒井あやめらしい配慮が随所に感じられました。ライブのセットリストも、見かけによらずパリピな一面が垣間見える、盛り上がり曲だらけの熱い内容。何度も「私たちのこと、好きですか?」と問いかけられているような気がして、気づけば会場全体が一つになっていました。楽しくて、本当にあっという間。以上、みたらしゴローでした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました