櫻坂46「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」 DAY1 2023年11月25日 ZOZOマリンスタジアム

ライブ参戦
この記事は約7分で読めます。

こんにちは、みたらしゴローです!ZOZOマリンスタジアムで開催された櫻坂46の「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」の様子をお届けします。海浜幕張といえば、将泰庵の焼肉で腹ごなししてからの参戦。余裕を持って行くつもりが、驚くほどの人混みでした。フアンクラブブースには並んだものの、少し危なそうな雰囲気を感じ、長い間粘った後、途中で離脱して席に向かいました。終演後もブースがオープンすると変更されたようですが、グッズ売り場や動線を含め、完全にキャパオーバーではないかと思われます、ZOZOマリンスタジアム史上最高動員数だったそうですね。
席はスタンド席の一塁側。野球観戦には最高の席ですが、ライブには若干低めの位置でした。では、アニバーサリーライブの模様をお伝えします。

ライブレポート

定刻を少し過ぎましたが、影ナレは土生瑞穂と村井優が務めました。「初めてのスタジアムライブ、頑張るぞ!Have a Nice Day」
Overtureに続いて現れたメンバーは、黒のスタジアムジャンパーとスカートで「Buddies」からスタートしました。松田里奈は「皆さん、こんばんは。櫻坂46、3rd YEAR ANNIVERSARY LIVEがスタートしました」と挨拶しました。小池美波と遠藤光莉のお休みについての説明もありました。「改めて、今日は3回目の誕生日。会場と配信でご覧の皆さんに熱々のパフォーマンスをお届けします」と続けました。山﨑天は「スタジアムライブを楽しみにしていました。土生さんの最後なので、瞬きせずに味わってください」とテンションが高めです。土生瑞穂は「いやーZOZOっとしますね。皆と3周年をお祝いできて嬉しいです」とコメントしました。

少しのインターバルの後、メンバーはグレーの制服衣装にチェンジしました。ダンストラックを挟み、4曲を披露しました。「美しきNervous」では、田村保乃が最高潮で煽りましたが、何を言っているのかわからないほどで、とても可愛かったです。
その後、バックステージから三期生が、ゴローのお気に入り衣装で登場し「夏の近道」と「Anthem time」を披露しました。先日の新参者ライブを観たばかりですが、彼女たちはさらに進化していました。とてもかっこよかったです。

「ドローン旋回中」では、花道を一杯にメンバーが広がり、タオルを回すパフォーマンスを展開しました。田村保乃は声が上ずってしまい、また何を言っているのかわからず、可愛かったです。
続いて、フロートが登場し「Microscope」を演じながらサインボールを投げたり、カメラで客席を撮りながら周回しました。
そのまま「思ったよりも寂しくない」の後、メインステージに戻ると、ダンストラックから小林由依の「隙間風よ」へと移りました。前半で少し汗をかいたため、少し寒くなってきました。

続いて「桜月」が演じられ、メインモニターには満月、周囲のモニターには桜吹雪が映し出されましたが、実際の月が素晴らしい位置にありました。モニターの月はなくても良かったかもしれませんが、それでも、今日の最高の演出で非常に美しかったです。

田村保乃は「今日は土生さんとのライブは最後になります。思い出を聞きたいと思います」と話しました。
森田ひかるは「たくさんあります。土生さんは人を笑顔にする天才だと思います。後輩思いで、先輩としても女性としても尊敬しています」と述べました。
守屋麗奈は「いっぱい笑ったなと思います。みんなを笑わせてくれて、なんでもない日にプレゼントもしてくれました。私もそんな先輩になりたい」と話しました。
田村保乃は続けて「一番の思い出を選ぶのは難しいです。毎日が嬉しくて楽しかったです。自分には厳しくてストイックなのに、人には優しい。アイドルとしても人間としても、色々と教えてもらいました。最後の一日、心を込めていきたいと思います」とコメントしました。

モニターに大量のスピーカーが映し出され、「Nobody’s Fault」が始まりました。その後、山﨑天の「もっと!もっと!もっと!いくぞ!」という煽りから「条件反射で泣けてくる」へと続きました。そしてバックステージでの「BAN」で最高潮に達しました。
そして、スタジアムの照明が全て消え、風の音だけが響く中、真っ赤に染まっていたスタンドも徐々に暗闇に沈みました。山下瞳月がセンターステージに上がると、「静寂の暴力」のイントロのピアノが流れ、パフォーマンスが始まりました。鼻息まで聞こえるような作品曲を披露し、新参者でも思いましたが、これは確実に新しい三期生の象徴的な曲になるでしょう。

ラストは、通常よりも長いイントロによりジャンプのタイミングが取りづらい状況の中、特殊効果の花火と共に「Start over!」が始まりました。その後、モニターに「LAST SONG」と表示され、「承認欲求」が威風堂々と演じられ、本編が終了しました。

アンコールは土生瑞穂の卒業式でした。思い出のVTRが流れた後、赤のロングドレスを着た土生瑞穂が現れました。「かけがえのない8年間を過ごしました。どんな自分も支えて応援してくれるメンバーやファンの皆さんがいました。後輩メンバーが頼もしい姿を見せてくれたので、卒業を決めることができました。皆さんに見守られながら旅立ちます。寂しいですが、これが最後のステージになります」と感謝の気持ちを述べました。

一期生と共にフロートに乗り、小林由依と「302号室」を歌唱しました。続いて齋藤冬優花と「少女には戻れない」上村莉菜と「僕たちの戦争」を歌いました、この曲をまた再びライブで聴けるとは思っていませんでした。懐かしさと感動で、有明コロシアムでの最初の欅坂46のライブを思い出しました。そして一期生全員で「タイムマシーンでYeah!」を披露しました。

小林由依は「久しぶりの曲を披露しました。衣装がとても綺麗ですね。土生ちゃんにぴったりです」とコメントしました。土生瑞穂は「ふーちゃんと一緒に『少女には戻れない』を歌いました」と話しました。齋藤冬優花は「土生の女になれと言われ続けてきましたが、私にとっては土生ちゃんが女性らしいです。たくさん助けられました」と述べました。上村莉菜は「理佐の卒業ライブでも歌った『僕たちの戦争』を選びました。新しい自分に挑戦するかっこいい女性だと思っています」と話しました。小林由依は「土生ちゃんの声が前より落ち着いていて、大人になったなと感じました。落ち込んだ時も笑顔にしてくれました。土生ちゃんは否定的な言葉を言わないので、私たちはここまで歩んでこれました。自分に厳しい土生ちゃんを後輩も尊敬しています。土生ちゃんのようになりたい子がたくさんいます」とコメントしました。
土生瑞穂は「どんなことも一緒に乗り越えてきた仲間に感謝しています。みんなと一緒にやってこれて良かったと思います」と述べました。そして二期生を呼び込み、「僕たちのLa vie en rose」を披露しました。

増本綺良は「土生さんとは水族館で踊ったり、通りがかりの占い小屋に行ったり、ダジャレを言い合ったりしました。卒業発表後にメンバーに囲まれている時も、私のことを気遣ってくれました」と感謝の言葉を述べました。
向井純葉は「土生さんは優しさの塊で、三期生全員のことを気にかけてくれました。弱音を吐けるのは土生さんのおかげです。たくさん話して泣いて、大切な時間を過ごしました。本当に寂しいです」と話しました。

最後に、全メンバーに一輪の花とメッセージを贈りました。土生瑞穂らしい言葉を一人一人に贈っていました。配信を観ているであろう遠藤光莉と、おそらく関係者席にいる小池美波にもメッセージがありました。「櫻坂の詩」で全編が終演しました。門出を祝う花火が打ちあがりました。

<セットリスト>
1. Buddies(C.山﨑)
2. Dead End(C.森田)
3. 摩擦係数(C.森田)
4. なぜ 恋をして来なかったんだろう?(C.藤吉)
5. 美しきNervous(C.田村)
6. 夏の近道(C.谷口)
7. Anthem time(C.中嶋)
8. ドローン旋回中(C.田村)
9. Microscope
10. 思ったよりも寂しくない
11. 隙間風よ(C.小林)
12. 桜月(C.守屋)
13. Nobody’s Fault(C.森田)
14. 条件反射で泣けてくる(C.山﨑)
15. BAN(C.森田)
16. 静寂の暴力(C.山下)
17. Start over!(C.藤吉)
18. 承認欲求(C.森田)
EN1. 302号室
EN2. 少女には戻れない
EN3. 僕たちの戦争
EN4. タイムマシーンでYeah!
EN5. 僕たちのLa vie en rose
EN6. 櫻坂の詩

まとめ

素晴らしいパフォーマンスと演出で、卒業セレモニーでは涙が溢れました。本当にありがとうございました。
しかし、混雑の誘導については今後の不安が残ります。行き帰りの大混雑と強引な完全封鎖規制退場は初めての経験でした。終演後に変更されたファンクラブブースも大混乱で、列の状態や他の通行の妨げになりました。海浜幕張駅での長時間に及ぶ入場規制により、帰れないと嘆く人々が多数いました。
素晴らしいライブでしたが、この点だけは改善が望まれます。それでも、ライブ自体は最高でした。みたらしゴローでした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました